JPH0237829A - 電流ソフトスイッチ回路 - Google Patents

電流ソフトスイッチ回路

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JPH0237829A
JPH0237829A JP63189327A JP18932788A JPH0237829A JP H0237829 A JPH0237829 A JP H0237829A JP 63189327 A JP63189327 A JP 63189327A JP 18932788 A JP18932788 A JP 18932788A JP H0237829 A JPH0237829 A JP H0237829A
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current
transistor
voltage
switch
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JP63189327A
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Kenji Ito
健司 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) この発明は、電流をソフトスイッチングして緩やかにオ
ンオフする電流を得る電流ソフトスイッチ回路に係り、
例えば家庭用ビデオテープレコーダにおけるコントロー
ル信号の書込み回路或は。
スピーカスイッチング回路に適した電流ソフトスイッチ
回路に関する。
(従来の技術) 一般に、磁気ヘッド等のコイル類へ情報潜込み用の電流
を供給するには、電流供給開始時及び停止時(通常論理
“1″の立上り及び立下りに相当〉に、コイルの逆起電
力によってスパイク状の高電圧が発生するため、電流を
ソフl−に供給開始・停止を行なうことにより、上記ス
パイク心圧の発生を防止する、いわゆる、電流ソフトス
イッチ回路が用いられる。従来−船内に用いられる電流
ソフトスイッチ回路は第5図に示すような回路を利用し
ている。
第5図において、51は電流供給電源(VO)、52は
スイッチ用FET、53は電流設定抵抗、54は負荷コ
イル、55は電流供給・停止用切替スイッチ。
56及び57は時定数設定用の抵抗及びコンデンサであ
る。電流供給電源51は、FET52のソース・ドレイ
ンを介して抵抗53とコイル54へ電流を供給する。ス
イッチ55のa側は電源端子VCCに、b側はアース電
位点に接続され、スイッチ55の切替接点Cは抵抗56
を介して前記FET52のゲートに接続されると共に、
コンデンサ57を介してアース電位点へ接続されている
第6図のタイミングチャートを参照して第5図の回路の
動作を説明する。
第6図において、(A)はスイッチ55の切81J作を
示すタイミングチャート、(B)は、ゲート電圧波形V
G、(C)はソース・ドレイス間抵抗R3D、(D)は
、コイル54に流れる電流ぐある。
先ず、時刻T1以前では、スイッチ55はb側へ接続さ
れ1.ゲート電位VCは(B)に示すように、Oとなっ
ている。これにより、FET52のソース・ドレイン間
抵抗R3Dは無限大(オフ状態)になって、コイル54
への供給電流11.は(D)に示すようにOになる。
時刻T1において、スイッチ55がa側に接続されると
、ゲート電位VGは抵抗56とコンデンサ57による時
定数でOからVCC(電源端子Vccからの供給電圧)
へ1弁してゆく。この時、FET52のソース・ドレイ
ン問抵抗R8DはVGに対して比例的に変化するため、
(C)に示す如く次第にオフ状態からオン状1(Oo→
0)へ変化する。故に、供給電流(Lも、Oから暫時増
加する特性となる。
そして、十分時間が経つと、FET52は完全にオン状
態になり、そのオン抵抗をROとすると、供給電流IL
Oは、ILO−VO/ (RO+R)で安定Jる。Rは
抵抗56の抵抗値、vOは電源51の出力電圧である。
次に、時刻T2において、スイッチ55がa側からb側
へ接続されると、ゲート電位VGは抵抗5Gとコンデン
サ57の時定数でVccからOへ下降し、このため、F
ET52はオン状態からオフ状態へ次第に変化する。よ
って、供給電流11も前記ILOからOへ暫時低下する
こうして、FET52のソース・ドレイン間抵抗R3[
lがゲート電位V6に比例的に変化することを利用して
、ゲート電位VGを、電流供給開始時と、停止時に、あ
る時定数でもってソフトに変化させている。
このような電流ソフトスイッチは、例えばビデオテープ
レコーダ(以下VTRと吋ぶ)において、コントロール
信号の内込み回路に利用されている。
家庭用VTRでは、記録されたトラックを再生時に忠実
にトレースするために、トラッキング用のコントロール
信号を専用の(・ラックに記録しでいる。このコントロ
ール信号は、記録映像信号から分離した垂直同期(cl
i号の立上り部で、正方向電流を流して再生時に43け
るトラッキングの基準とJる正エツジ信号を記録し、立
下り部に対応して負エツジ信号を記録する。
しかし、負エツジ信号を再生時のドラッギング用には使
用しないため、この負エツジ信号の位置を占替えること
で、第7図に示すにうに、書替え後のコントロール信号
のハイレベル期間とロウレベル期間の比によって論理″
1”、O″を定め、頭出し情報9番地情報等のコード信
号を記録することが可能となる。例えば、第7図(A)
に示すように、デ]−ティ比が60±5%の場合を論理
1(1++と定め、第7図(B)に示すように、27゜
5±5%の場合を論理110 ITと定めている。
上記のようなコントロール信号の再書込は、コントロー
ル信号の正エツジ部分で電流の供給を停止し、負エツジ
部分で電流を供給する。そして、負エツジ信号の書替え
は、最初に正方向の電流〈以下ソース電流と呼ぶ)を供
給し、復から負方向の電流(以下シンク心流と呼ぶ)を
供給する。
この時、セット聞互換性による残留信号の発生を抑える
工夫が必要となる。残留信号とは、再書込みをしたセッ
トと異なるセットでそのテープを再生した時に、正規の
エツジ信号の他に発生する不要な信号を古う。
以下にその発生原因を第8図によって概説する。
コントロール信号を記録したセットと異なるセットで、
コントロール信号の負エツジ再書込みを行うと、セット
間でのコントロールヘッドとテープとの高さ方向のずれ
1により、第8図(a)に示すように、再書込みされた
コントロールトラックにおける磁化トラックが、記録時
の磁化トラックより例えばgだけ上方へずれる。(a)
の磁化パターンを記録時と同じセットで再生すると、(
b)の様に、負エツジ信号書替開始点及び停止時におい
て、トラックずれρに相当する分だけ再生磁束が変化す
るため、コントロールトラックを再生したヘッドからの
再生信号は、(C)の様に、害Uえによる負エツジ信号
の前方及びこれに続く正エツジ信号の前方に、残留信号
が発生してしまう。
上記した残留信号の発生を抑圧するには、記録電流の供
給、停止をソフトに行なえばよい。電流供給をソフトに
することにより、磁束変化がゆるやかになり、残留信号
のピークも小さくすることができる。このことから、コ
ントロール信号の書込み回路には電流ソフトスイッチが
用いられる。
第9図に、電流ソフトスイッチ回路を用いたコントロー
ル信号記録回路の一例を示す。第9図において、71は
FET、72は記録電流(供給電流設定用抵抗、73は
コントロールヘッド・、74はバイアス電源、15は記
録信号作成用スイッチ、76及びγ7は時定数決定用の
抵抗及び、コンデンサである。
スイッチ15は3端子切換形であり、a側は電源CCに
、b側は基準電位点に、d側は開放となっている。モし
て、正エツジ信号書込み時(ソース゛市流供給時)にb
−+a1負エツジ書込み時(シンク電流供給時)にa−
+b、再生時にはdに切8えられる。これより、切替接
点C上に、記録時は、コントロール信号が、再書込み時
には負エツジド)込み用の信号が形成される。
端子18には、ゲート信号が加わっている。ゲート信号
は、通常はハイレベルをとり、F E T 71をオン
している。再書込み時には、正エツジ信号部でロウレベ
ルに変わり、負エツジ書込み時にハイレベルを呈する。
これにより、抵抗76とコンデンサ77の時定数によっ
て、FET71を緩やかオン及びオフすることで、再書
込み電流はソフトにスイッチされ、前述した残留信号の
抑圧が達成される。
ところが、第9図のような回路を、他の回路ブロックと
共に、同一の1チツプ上に集積化しようとすると、以下
のような不都合がある。すなわち、第9図の回路では、
電流ソフトスイッチのために必ずFET形の集積回路プ
ロセスが必要である。
一方、再生にとっては、雑音性能、高ゲイン性能からバ
イポーラ形集積回路プロセスが望ましい。
改に、両方を満足さゼるには、バイポーラとMOSとを
−ヂップで実現可能な、所謂バイMOSブ[コセスが最
良となる。しかし、バイMOSプロヒスは、@造コスト
が高価となってしまう。
(発明が解決しようとする問題) 以上説明したように、FETを用いた電流スイッチ回路
を、例えばVTRのコントロール信号再書込み回路に用
いJ:つとすると、その他の回路がハイブリッドプロセ
スによって9f、積比できるのに対し、FETを形成す
るので、FET形の集積回路プロセスも部質となり、い
わゆるバイMOSプロセスを導入しなければならない。
バイMOSプロセスは、製造コストが高価で不経済なた
め、バイポーラプロセスだけで集積化が可能な電流スイ
ッチ回路の提供が望まれていた。
この発明は、上記技術的課題を解決し、バイポーラ技術
のみで、ソフトな電流スイッチングを行う回路技術を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、電圧源端子側に直列接続した第1の電流源
及び第1のスイッチと、填準電位点側に直列接続した第
2の電流源及び第2のスイッチと、前記第1のスイッチ
を通して流入Jる第1の電流源からの電流を充電し、こ
の充電電流を第2のスイッチを通し+TiTi2O3流
源へ放電り°るX1272勺と、このコンデンサの充放
電に基づく電圧をベースに入力する第1トランジスタ及
びベースに基準電圧を入力する第2トランジスタから成
る差vJ増幅回路とを有している。
(作用) 以上の構成によれば、コンデンナから緩やかに変化する
電圧が第1トランジスタのベースに入力する。この入力
電圧の変化期間の電圧範囲を着初増幅トランジスタの電
圧電流変換特性が直線性を示す動作域に設定することで
、第2のトランジスタのコレクタに流れる電流がソフト
スイッチングされて出力することになる。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例によって説明づ−る。
第1図はこの発明に係る電流ソフトスイッチ回路の一実
施例を示す回路図である。
第1図において、Ql 、Q2は差動増幅トランジスタ
であり、一方のトランジスタQ1はベースにコンデンサ
C1の一端を接続し、他方のトランジスタQ2はベース
に定電圧源VBを接続している。
コンデンサC1の他端は基準電位点に接続し、前記一端
は、スイッチS1.定電流源■1を介して電圧源端子V
CIに接続すると共に、スイッチ82、定電流源I2を
介して基準電位点に接続している。
各スイッチ81.82のうち、82は、スイッチング信
号供給源P1からのスイッチング信号を直接受けてオン
オフ動作する。また、スイッチ$1はインバータN1を
介したスイッチング信号によってオンオフ動作するよう
になっている。従ってスイッチ81.82は、それぞれ
交互にオンオフ状態の異なるスイッチング動作を行うこ
とになる。
しかして、トランジスタQ1と02のエミッタ聞には、
抵抗RE1. RE2の直列回路を接続し、この直列回
路の接続点を電流源IOを介して基i$電位点に接続し
ている。トランジスタQ1のコレクタは直接電圧源端子
VC2に接続し、トランジスタQ2のコレクタは、トラ
ンジスタQ3へのコレクタエミツタ路及び抵抗R1を介
して電圧源端子VC2に接続しである。トランジスタQ
3^はコレクタ・ベース間を知略してトランジスタQ3
Bとカレントミラー回路を構成し、トランジスタQ3A
とQ3Bのベース間を接続している。また、トランジス
タQ3Bは電圧源端子VC2との間に抵抗R2を接続し
、コレクタより出力電流1c3を導出している。
次に、上記構成の動作を説明する。第2図は第1図の回
路の動作を示す動作波形図であり、(a)波形はトラン
ジスタQ1のベースに現れる電圧波形、(b)はトラン
ジスタQ2のコレクタに現れる電流波形1c2であり、
(C)はスイッチ81 、82の状態を・それぞれ示し
、(d)はスイッチング信号のタイミングチャートをそ
れぞれ示している。尚、81.32は、それぞれハイレ
ベルの信号によってオフ動作し、ロウレベルでオフ動作
するものとする。
今、スイッチング信号は、時刻t1より以前においてロ
ウレベル、tlのタイミングでハイレベルに変わり、I
3のタイミングで再び0ウレベルに変化する場合を考え
る。各スイッチS1 、82は、ハイレベルの信号によ
ってオフ動作するので、時刻t1より以前においては、
$1.82の状態は、(C)に承りように、Slがオン
、S2がオフしている。このような状態では、コンデン
サC1は電流源11からの電流によって充電されて、あ
る飽和電圧VC++を出力する。このときのVCllは
、電圧源VBの電圧よりも十分高いため、Qlを完全に
オン状態にし、Q2を完全にオフ状態にしている。従っ
て、トランジスタQ2のコレクタ電流Ic2は発生せず
、ピロを保持している。これにより、カレントミラート
ランジスタQ3Bからも電流が流出しないので、出力電
流I3は1口である。
時刻t1でスイッチング信号がハイレベルに変わると、
$1がオフし、82がオンする。すると、コンデンサC
1はI2によって放電されていく。
これにより、トランジスタQ1のベース入力電圧VCは
、波形(a)のtl−I2に示寸ように、VCllカら
(−)I2/CI  (CIは]ンデンナC1の容量値
)の傾ぎで、時間先に関して直線的に減少する。その後
、時刻t 2において、下側の飽和電圧VCLになって
一定となる。この過程において、トランジスタQ1はオ
ン−オフ、Q2はオフ〜Δンへと変化Jる。
詳述すると、tlより所定時間経過したtloにてQ2
のコレクタ電流ic2が流れ始め、Qlのコレクタ電流
が減少を始める。そして、R10時の電流の比が逆転す
るtllにて、Q2が完全にオンし、Qlが完全にオフ
になるため、Q2のIc2が最大値1oを呈する。この
R10〜t11においては差動増幅トランジスタQ1 
、Q2の電圧電流変換特性がリニアな比例関係を有する
ので、Q2のコレクタ電流は、(b)のt1〜t2の間
に、直線状に傾斜した特性で増加するソフトスイッチ電
流となる。
次に、時刻t3においてスイッチング信号が再びロウレ
ベルになり、Slがオフからオン、82がオンからオフ
になると、t1〜t2i1聞とは逆に、コンデンサC1
が11によって充電される。
これにより、Qlのベース電圧VcはVCLから11/
CIの傾きで時間tに関して直線的に増加し、01オフ
、Q2オンの状態から額時01オン。
Q2オフの状態に移行させる。それに応じてIc2が、
IOからせ〔Jへ直線的に減少していり(t3〜t4)
。このときの減少特性は、増加時と逆の直線状を呈Jる
こうして、Q2のコレクタ電流1c2は、FETを用い
た場合と同様に、ソフトにスイッチング制御された電流
となる。これより、カレントミラーによって導出する電
流1c3も、Ic2と同様の特性のソフトスイッチ制御
された電流となる。
尚、Ic2をソフトに変化させるベース入力電圧(Vc
)の傾斜電圧範囲ΔVは、Ql 、Q2のリニア動作範
囲であり、抵抗REI、RE2と、IOの値によって、
ΔV−2・REI・IOで大略決定される。
このように、本構成によれば、トランジスタQ1.Q2
は、バイポーラプロセスによって形成可能であるため、
電流ソフトスイッチをバイポーラ集積回路上に搭載する
ことができ、他の回路との同一チップにて形成可能とな
る。
また本回路は、電流供給と停止時の特性が、対照的な増
減特性を具備するので、FETを用いた回路に比し良好
なスイッチング電流といえる。
また、エミッタ抵抗RE1.RE2は、リニア範囲を拡
げてソフトスイッチ期間を広くするもので、仕様に応じ
てREl、 RE2の値を決定する。
また、カレントミラー段は大きな出力電流が必要な場合
に用いる。従って必要が有れば更に段数を増加してもよ
い。
次に、上記電流ソフトスイッチ回路を利用した回路の一
例を第3図によって説明ケる。
第3図において、点線内に示す回路は、第1図に示した
電流ソフトスイッチ回路である。P1′は、負エツジ書
込み用の信号を供給する負エツジ書込み信号発生回路で
あり、第1図のスイッチング信号発生回路P1に相当し
ている。
一方、差動増幅トランジスタQl 、Q2の出力は、カ
レントミラートランジスタQ3 、 Q4 。
Q5を介してそれぞれトランジスタQ4とQ5のコレク
タより導出している。トランジスタQ5は、トランジス
タQ4と同様に、電圧源端子Vclとの間に抵抗R3を
接続している。
また、I−ランリスタQ4 、Q5のコレクタはトラン
ジスタQ6 、Q8のコレクタ・エミツタ路を介して基
準電位点に接続している。トランジスタQ6とQ8は、
イれぞれベース・コレクタ間を短絡し、それぞれトラン
ジスタQ7及びトランジスタQ9とカレントミラー回路
を成している。モして、このカレントミラー接続トラン
ジスタQ6゜Q7のベース同士の接続点は、スイッチS
3を介して基準電位点に接続し、トランジスタQ8゜Q
9のベース同士の接続点は、スイッチS4を介して基準
電位点に接続している。スイッチS3は端子P2からの
ゲート信号によってオンオフ#t f+が1titll
lされ、スイッチS4は端子P3からのゲート信号によ
って制御されるようになっている。
トランジスタQ6 、Q7 、Q8 、Q9は、それぞ
れ基準電位点との闇に抵抗R4、R5、R6。
R7を有し、トランジスタQ7 、Q9からカレントミ
ラーの関係にある電流を4出している。トランジスタQ
9からの電流は、カレントミラー接続されたトランジス
タQ10のコレクタより入ってトランジスタQ11のコ
レクタに導出し、トランジスタQ7からの電流と合成さ
れる。こうして合成される電流!1は、コントロールヘ
ッドに記録電流として供給する。但し、記録電流は、ト
ランジスタQ7からの電流がシンク電&IS1を形成し
、トランジスタQ11からの電流がソース電流1soを
形成する。
第4図は第3図の動作を示すタイミングチャートである
。第4図において、(a)は負エツジ書込み信号を、(
b)はS3の、(C)はS4の動作状態を示し、(d)
は第2図aと同じベース電圧波形VCを、(e)は第2
図すと同じQ2のコレクタ電流波形[Q2を、(f)は
ソース電流波形+30を、(g)はシンク電流波形IS
Iを、(h)はコントロール信号をそれぞれ示している
。但し、この場合は、論理II I Ifを書き込む場
合を示している。
先ず、通常の再生時においては、スイッチS1がオン、
S2がオフ状態に制御されている。これにより、トラン
ジスタQ2もオフになり、カレントミラー電流1c4.
IC5は流れない。
記録時においては、スイッチS1がオフ、S2がオンに
設定され、その状態CスイッチS3をオン、S4をオフ
することで、正エツジ記録電流(130)を負荷に供給
し、S3をオフ、84をオンにすることで、負エツジ記
録電流(131)を負荷に供給してコントロール信号の
占込みを行う。
1狂五五1ヱ さて、再書込み時においては、VTR本体は再生モード
に設定されており、負エツジ書込み信号は、再生コント
ロール信号に基づき作成される。
ずなわら、第4図aの波形に示すように、再生コントロ
ール信号の正エツジから所定時間経過後において立上り
、次の正エツジの所定時間前に立ら下がるもので、正エ
ツジに影響を与えず、負エツジ書替えを許可Jる期間ハ
イレベルを〒71る。負エツジ書込み信号がハイレベル
を呈する期間には、それぞれトランジスタQ4 、Q5
のコレクタから電流1c4.Ic5が発生している。
負エツジ書込み信号がハイレベルに立上ると同時にスイ
ッチS3をオン、スイッチS4をオフにする。これによ
り、電流1c4はカレントミラートランジスタQ6 、
Q7がオフすることで、カットされ、シンク電流131
は流れない。しかし、電流lcsはトランジスタQ8 
、 Q9 、 Q10を介してQllのコレクタにソー
ス電流ISO(波形f参照)としで流出し、この電流[
SOによって、図示しないがコントロールトラックが磁
化され負エツジ書込みの準備が成される。このときの、
ソース電流Isoの供給源は、(C)にて示すソフトス
イッチング電流I2の立上り電流部e1に繕づくもので
あるので、緩やかな磁化が行われる。
次に、負エツジ信号をデユーティ25±5%即ち、論理
“1゛′のを示すべく書込むには、第4図T3のタイミ
ングでゲート信号(b) 、 (C)のレベルを反転さ
せると、スイッチS3がオフし、スイッチ$4がオンに
なる。スイッチS4がオンすると、トランジスタQ8 
、Q9はオフするので、トランジスタQllからのソー
ス電流は出力されない。
しかし、スイッチS3がオフするので、トランジスタQ
I3..Q7を介してシンク電流131 (波形9参照
)が発生し、コントロールヘッドに流れる。
これにより(h)に示すように、位1.72に負エツジ
信号が占き込まれることになる。
負エツジ書込み電流であるシンク電流151は、負エツ
ジJ)込み信号がロウレベルに変化する位βT4の寸前
までコントロールヘッドに供給される。
従って、その間に位置Jる記録時、qき込まれた旧負エ
ツジ信号は消されてしまう(T3位置)。
そして、T4において負エツジ書込み信号がロウレベル
に転移すると、第2図と同じ原理によって、電流I2が
司時減少し、これよりIc5も減少する。従って、この
ときのシンク電流ISIの電流源は、ソフトスイッチン
グ電流1c2の立下り部C2どなるので、波形(h)に
示すように、T4の位置には残留信号は発生しない。
尚、Iso、IS[はカレントミラー回路による所定の
増幅作用を受けて、loのA倍(Aは係数)の電流値を
呈する。
こうして、この実施例は、コントロールトラックとヘッ
ドとの位置がずれているヒツト間でコントロール信号の
再書込みを行った場合でも、その再書込み電流の供給源
がラフ1〜スイツチ電流であるため、波形(h)におけ
るT2の直前、及びT4の位置に発生する残留信号を防
止することができる。
しかも、このような回路はハイブリッド集積回路によっ
て構成可能であり、電流ソフトスイッチ回路を、コント
ロール信号記録再生回路或は、もつと大ぎ<VTRの記
録再生回路と同一のチップに低コストで搭載することが
できる。
尚、電流ソフトスイッチ回路の利用回路としてては上記
コントロール信号の再書込み回路に限らず、スピーカに
対し電源のAンオフ制御を行う場合にも適用することが
できる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、バイポーラ]・
ランリスタのみで、畠性能なソフトスイッチ電流を発生
することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電流ソフトスイッチ回路の一実
施例を承り回路図、第2図は第1図の回路の動作を示′
8J動作説明図、第3図はこの発明の利用回路の一例を
示す回路図、第4図は第3図の回路の動作を説明するタ
イミングチャート、第5図及び第6図は従来のFETを
用いた電流ソフトスイット回路を説明する回路図、第7
図はVTRにおける再書込み信号のコードを説明する波
形図、第8図は再書込みされた磁化パターンを示1説明
図、第9図は従来の電流ソフトスイッチ電流を用いたコ
ントロール信号1込み回路を示す回路図である。 Ql 、Q2・・・差動増幅トランジスタ、Q3A〜Q
3B・・・カレントミラートランジスタ、Pl・・・ス
イッチング信号発生回路、C1・・・コンデンサ、81
゜S2・・・スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電圧源端子側に直列接続した第1の電流源及び第1のス
    イッチと、 基準電位点側に直列接続した第2の電流源及び第2のス
    イッチと、 前記第1のスイッチを通して流入する第1の電流源から
    の電流を充電し、この充電電流を第2のスイッチを通し
    前記第2の電流源へ放電するコンデンサと、 このコンデンサの充放電に基づく電圧をベースに入力す
    る第1トランジスタ及びベースに基準電圧を入力する第
    2トランジスタから成る差動増幅回路とを具備し、 前記第2トランジスタのコレクタに現れる電流をソフト
    スイッチ電流として用いることを特徴とする電流ソフト
    スイッチ回路。
JP63189327A 1988-07-27 1988-07-27 電流ソフトスイッチ回路 Pending JPH0237829A (ja)

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JP63189327A JPH0237829A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 電流ソフトスイッチ回路

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JP63189327A Pending JPH0237829A (ja) 1988-07-27 1988-07-27 電流ソフトスイッチ回路

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JP (1) JPH0237829A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04236135A (ja) * 1991-01-17 1992-08-25 Funai Denki Kenkyusho:Kk 充電制御装置
US6014043A (en) * 1996-09-05 2000-01-11 Nec Corporation Current switching type switch circuit
CN1073953C (zh) * 1996-06-20 2001-10-31 泰卓拉瓦控股和金融公司

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