JPS6087248A - 2−アミノベンゾフェノン類の製造法 - Google Patents
2−アミノベンゾフェノン類の製造法Info
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- JPS6087248A JPS6087248A JP19534283A JP19534283A JPS6087248A JP S6087248 A JPS6087248 A JP S6087248A JP 19534283 A JP19534283 A JP 19534283A JP 19534283 A JP19534283 A JP 19534283A JP S6087248 A JPS6087248 A JP S6087248A
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- general formula
- alkyl group
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式(r’)
(式中、R1,R2、R3、R4、R5はそれぞれ、水
素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基を意味し、X
はハロゲン原子又は低級アルキル基を意味−t−る)で
表わされる2−アミノベンゾフェノン類の新規な製造法
を提供するものである。さらに詳しく言えば本発明は、
一般式(II)(式中R1,R2、R3は、それぞれ、
水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基を意味する
)で表わされる塩化ベンゾイル類と一般式(財)(式中
曳、R6はそれぞれ、水素原子、ハロゲン原子又は低級
アルキル基を、Xはハロゲン原子又は低級アルキル基を
意味する) で表わされるパラ置換アニリン類とを五酸化リンの存在
下で反応させることを特徴とする前記一般式(I)で表
わされる2・−アミノベンゾフェノン類の製造法を提供
するものである。また、さらに、本発明は一般式剤 (式中、R工、R2、R3はそれぞれ、水素原子、ハロ
ゲン原子又は低級アルキル基を意味する)で表わされる
安息香酸類と前記一般式(2))で表わされるノξう置
換アニリン類とを、五塩化リンおよび/又はオキシ塩化
リンの存在下で反応させることを特徴とする前記一般式
(I)の2−アミノベンゾフェノン類の製造法を提供す
るものである。
素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基を意味し、X
はハロゲン原子又は低級アルキル基を意味−t−る)で
表わされる2−アミノベンゾフェノン類の新規な製造法
を提供するものである。さらに詳しく言えば本発明は、
一般式(II)(式中R1,R2、R3は、それぞれ、
水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル基を意味する
)で表わされる塩化ベンゾイル類と一般式(財)(式中
曳、R6はそれぞれ、水素原子、ハロゲン原子又は低級
アルキル基を、Xはハロゲン原子又は低級アルキル基を
意味する) で表わされるパラ置換アニリン類とを五酸化リンの存在
下で反応させることを特徴とする前記一般式(I)で表
わされる2・−アミノベンゾフェノン類の製造法を提供
するものである。また、さらに、本発明は一般式剤 (式中、R工、R2、R3はそれぞれ、水素原子、ハロ
ゲン原子又は低級アルキル基を意味する)で表わされる
安息香酸類と前記一般式(2))で表わされるノξう置
換アニリン類とを、五塩化リンおよび/又はオキシ塩化
リンの存在下で反応させることを特徴とする前記一般式
(I)の2−アミノベンゾフェノン類の製造法を提供す
るものである。
本発明の方法により製造される前記一般式(I+で表わ
される2−アミノベンゾフェノン類は、ベンゾジアゼピ
ン誘導体、1−メチルアミツブ。e A、 −3−7x
= pv−57/l’ヶ、イ、メ込9.2−[3−(
アミノメチル) −4H−1,2,4−トリアゾール−
4−イル〕ベンゾフェノン誘導体その他の有用な医薬、
農薬などの合成中間体として知られている化合物である
が、従来この化合物の製造法としては、次のような方法
が知られている。
される2−アミノベンゾフェノン類は、ベンゾジアゼピ
ン誘導体、1−メチルアミツブ。e A、 −3−7x
= pv−57/l’ヶ、イ、メ込9.2−[3−(
アミノメチル) −4H−1,2,4−トリアゾール−
4−イル〕ベンゾフェノン誘導体その他の有用な医薬、
農薬などの合成中間体として知られている化合物である
が、従来この化合物の製造法としては、次のような方法
が知られている。
例えば:r、 org、、 Chem、 2644.8
8 (1961) に記載された方法では塩化ベンゾイ
ルとパラ置換アニ 5− リン類とを180〜200’Cで加熱、塩化亜鉛を加え
て徐々に加熱し、220〜230°Cで反応させた後熱
水で塩化亜鉛を溶去した後加水分解を行い2−アミノは
ンゾフエノン類(■)を得ている。
8 (1961) に記載された方法では塩化ベンゾイ
ルとパラ置換アニ 5− リン類とを180〜200’Cで加熱、塩化亜鉛を加え
て徐々に加熱し、220〜230°Cで反応させた後熱
水で塩化亜鉛を溶去した後加水分解を行い2−アミノは
ンゾフエノン類(■)を得ている。
この方法では塩化亜鉛を大量に使用するため、2〜3度
熱水にて塩化亜鉛を溶し出して除去した後加水分解を行
うという繁雑な操作が必要である。又多量の塩化亜鉛を
含有する排液が出るため公害防止対策上にも問題がある
。また、この方法では回収した安息香酸類を別工程にて
塩化ベンゾイルにした後でないと反応に再使用すること
ができない。また、J、 Chem、 SOc、 19
53−4741 に記載された方法ではN−ベンゾイル
パラ置換アニリンと安息香酸無水物とを115チポリリ
ン酸中にて加熱反応させている。この方法では粘稠なポ
IJ IJン酸の取り扱いが面倒であり、かつ、多量の
ポリリン酸を使用するため、後処理あるいは排水処理の
工程にて中和のだめのアルカリを多量に必要とする。さ
らに、この方法では、パラ置換アニリンを別工程にてN
−ベンゾイル化しなければならない。
熱水にて塩化亜鉛を溶し出して除去した後加水分解を行
うという繁雑な操作が必要である。又多量の塩化亜鉛を
含有する排液が出るため公害防止対策上にも問題がある
。また、この方法では回収した安息香酸類を別工程にて
塩化ベンゾイルにした後でないと反応に再使用すること
ができない。また、J、 Chem、 SOc、 19
53−4741 に記載された方法ではN−ベンゾイル
パラ置換アニリンと安息香酸無水物とを115チポリリ
ン酸中にて加熱反応させている。この方法では粘稠なポ
IJ IJン酸の取り扱いが面倒であり、かつ、多量の
ポリリン酸を使用するため、後処理あるいは排水処理の
工程にて中和のだめのアルカリを多量に必要とする。さ
らに、この方法では、パラ置換アニリンを別工程にてN
−ベンゾイル化しなければならない。
さらに有機合成化学36480 (1978)に記載さ
れた方法では、適当な溶媒に1当量の三塩化ホウ素を溶
解し冷却下にアニリン類を加え、それに1〜2当量のベ
ンゾニトリルを、次いで1当量の塩化アルミニウムを加
え、加熱、還流後扉水分解を行っている。
れた方法では、適当な溶媒に1当量の三塩化ホウ素を溶
解し冷却下にアニリン類を加え、それに1〜2当量のベ
ンゾニトリルを、次いで1当量の塩化アルミニウムを加
え、加熱、還流後扉水分解を行っている。
この方法では高価な三塩化ホウ素を用い、ベンゾニトリ
ルさらには塩化アルミニウムをも使用しなければならな
い。また、この方法では、塩化アルミニウムを使用する
ため、排水処理にてアルミニウムの除去が必要とされる
。
ルさらには塩化アルミニウムをも使用しなければならな
い。また、この方法では、塩化アルミニウムを使用する
ため、排水処理にてアルミニウムの除去が必要とされる
。
従来の製造法は、このように種々の欠点を有する方法で
あるので、本発明者らは、これら従来法の如き欠点を有
しない新規な製造法につき、種々研究を行った結果、本
発明により、種々の利点を有する工業的方法を提供する
ことに成功した。
あるので、本発明者らは、これら従来法の如き欠点を有
しない新規な製造法につき、種々研究を行った結果、本
発明により、種々の利点を有する工業的方法を提供する
ことに成功した。
本発明の方法においては、塩化亜鉛、ポIJ IJン酸
、三塩化ホウ素、塩化アルミニウム等を使用しないため
、排水中に公害物質を排出することがなく、中和に使用
するアルカリ物質の量も少量で足り、また、反応に使用
する五塩化リンの量も少量でよいという利点がもたらさ
れる。
、三塩化ホウ素、塩化アルミニウム等を使用しないため
、排水中に公害物質を排出することがなく、中和に使用
するアルカリ物質の量も少量で足り、また、反応に使用
する五塩化リンの量も少量でよいという利点がもたらさ
れる。
しかも本発明方法は塩化亜鉛を用いる方法に比し、そん
色の々い収率が得られるものである。
色の々い収率が得られるものである。
本発明方法は、一般式(I)の2−アミノベンゾフェノ
ン類の製造法として、 (1)使用する原料が安価である (2)原料の品目が少ない (3)工程が簡単である (4)排液の処理が簡便である (5)未反応原料を回収し、循環使用することができる (6)同一反応容器内で、安息香酸類の塩化ベンゾイル
への変換、パラ置換アニリン類との反応、加水分解反応
のすべてを行うことができる など工業的方法として極めて優れた利点を備えている。
ン類の製造法として、 (1)使用する原料が安価である (2)原料の品目が少ない (3)工程が簡単である (4)排液の処理が簡便である (5)未反応原料を回収し、循環使用することができる (6)同一反応容器内で、安息香酸類の塩化ベンゾイル
への変換、パラ置換アニリン類との反応、加水分解反応
のすべてを行うことができる など工業的方法として極めて優れた利点を備えている。
以下に本発明の詳細な説明する。
まず、本発明の第一の方法においては、前記一般式(n
)で表わされる塩化ベンゾイル類と前記一般式(財)で
表わされる置換アニリン類とを五酸化リンの存在下に反
応させるのであるが、通常、パラ置換アニリン類(2)
に対し0.2〜2.0倍モル量、好ましくは0.5〜1
.0倍モル量の五酸化リン及び1.0〜4.0倍モル量
、好ましくは1.5〜3.0倍モル量の塩化ベンゾイル
類(■)を用い、150〜250°C1好ましくは16
0〜220°Cにて1時間〜閏時間加熱し、反応を行わ
せる。反応終了後、既知の加水分解法を用い、例えばエ
タノール−塩酸、酢酸−硫酸、酢酸−塩酸等を加え、還
流煮沸するなどにより、加水分解を行わせ、次いで必要
に応じ溶媒を回収した後、(あるいは溶媒未回収のまま
で)反応混合物を水中にあける。
)で表わされる塩化ベンゾイル類と前記一般式(財)で
表わされる置換アニリン類とを五酸化リンの存在下に反
応させるのであるが、通常、パラ置換アニリン類(2)
に対し0.2〜2.0倍モル量、好ましくは0.5〜1
.0倍モル量の五酸化リン及び1.0〜4.0倍モル量
、好ましくは1.5〜3.0倍モル量の塩化ベンゾイル
類(■)を用い、150〜250°C1好ましくは16
0〜220°Cにて1時間〜閏時間加熱し、反応を行わ
せる。反応終了後、既知の加水分解法を用い、例えばエ
タノール−塩酸、酢酸−硫酸、酢酸−塩酸等を加え、還
流煮沸するなどにより、加水分解を行わせ、次いで必要
に応じ溶媒を回収した後、(あるいは溶媒未回収のまま
で)反応混合物を水中にあける。
、これを、必要に応じ、アルカリを用いてpH1〜3に
調整した後(あるいはpH調整を行わずに)、エーテル
、クロロホルム、ベンゼン、トルエン等の有機溶媒を用
いて抽出する。この有機溶媒 9一 層をアルカリを用いて洗浄して安息香酸類を除去した後
、濃縮する。かくして、一般式(I)で表わされる2−
アミノベンゾフェノン類を得ることができる。上記の抽
出操作時に得られる水層からはパラ置換アニリン類(財
)を回収することができる。前記の有機溶媒層のアルカ
リ洗浄を行った際のその水層からは安息香酸類を回収す
ることができる。
調整した後(あるいはpH調整を行わずに)、エーテル
、クロロホルム、ベンゼン、トルエン等の有機溶媒を用
いて抽出する。この有機溶媒 9一 層をアルカリを用いて洗浄して安息香酸類を除去した後
、濃縮する。かくして、一般式(I)で表わされる2−
アミノベンゾフェノン類を得ることができる。上記の抽
出操作時に得られる水層からはパラ置換アニリン類(財
)を回収することができる。前記の有機溶媒層のアルカ
リ洗浄を行った際のその水層からは安息香酸類を回収す
ることができる。
本発明の第二の方法においては、前記一般式■で表わさ
れる安息香酸類と・ξう置換アニリン類(゛式■)とを
、五塩化リンおよび/又はオキシ塩化リンの存在下で反
応させるが、通常、パラ置換アニリン類に対し1〜4倍
モル量好ましくは1.5〜3倍モル量の安息香酸類と安
息香酸類に対し0.4倍モル量程度の五塩化リン又は0
.66倍モル量程度のオキシ、塩化リンを用い、前記の
第一の方法と同様にして、加熱反応、加水分解反応を行
わせる。
れる安息香酸類と・ξう置換アニリン類(゛式■)とを
、五塩化リンおよび/又はオキシ塩化リンの存在下で反
応させるが、通常、パラ置換アニリン類に対し1〜4倍
モル量好ましくは1.5〜3倍モル量の安息香酸類と安
息香酸類に対し0.4倍モル量程度の五塩化リン又は0
.66倍モル量程度のオキシ、塩化リンを用い、前記の
第一の方法と同様にして、加熱反応、加水分解反応を行
わせる。
この方法においては、反応容器に対する安息香酸類■、
パラ置換アニリン類(財)および五塩化 10 − リンおよび/又はオキシ塩化リンの仕込順序は特定され
ない。
パラ置換アニリン類(財)および五塩化 10 − リンおよび/又はオキシ塩化リンの仕込順序は特定され
ない。
例えば、パラ置換アニリン類に五塩化リンおよび/又は
オキシ塩化リンを加えた後、安息香酸類■を加えてもよ
く、安息香酸類■とパラ置換アニリン類([Ijとを反
応に不活性な有機溶媒例エバ、トルエン、テトラクロル
エタンなどに溶解しておき、これにオキシ塩化リンなど
を加えてもよい。
オキシ塩化リンを加えた後、安息香酸類■を加えてもよ
く、安息香酸類■とパラ置換アニリン類([Ijとを反
応に不活性な有機溶媒例エバ、トルエン、テトラクロル
エタンなどに溶解しておき、これにオキシ塩化リンなど
を加えてもよい。
さらに、まだ、例えば前述の第一の方法との併用形式と
して、安息香酸類■とオキシ塩化リン又は五塩化リンと
を反応させた後、これに、塩化ベンゾイルと五酸化リン
を加え、さらに、パラ置換アニリン類−を加えてもよい
。
して、安息香酸類■とオキシ塩化リン又は五塩化リンと
を反応させた後、これに、塩化ベンゾイルと五酸化リン
を加え、さらに、パラ置換アニリン類−を加えてもよい
。
パラ置換アニリン類顛、安息香酸類■の回収は前述第一
の方法と同様に行うことができる。
の方法と同様に行うことができる。
この場合回収したパラ置換アニリン類(III)、安息
香酸類mlは、精製することなく、そのまま、本発明方
法に再使用することができる。
香酸類mlは、精製することなく、そのまま、本発明方
法に再使用することができる。
以下に実施例を掲げ、本発明を具体例をもって詳述する
。
。
実施例1
塩化ベンゾイル70f(0,5モル)中に五酸化リン1
8 f (0,125モル)を加え120°Cに加熱、
攪拌しつつパラトルイジン26.89 (0,25モル
)を加え徐々に加熱する。180〜190°Cで加時間
、攪拌反応させた後、約120°Cまで冷却し、これに
酢酸200 Wtg、濃塩酸100m1を加え還流煮沸
を5時間行う。酢酸を留去した後、冷水4を中にあける
。これを苛性ソーダでpH2とした後、トルエンにて抽
出する。トルエン層を苛性ソーダ水溶液で洗浄後、活性
炭を加え脱色し、濃縮乾固すると5−メチル−2−7′
ミノベンゾフエノ724.3 rが得られる。m、 1
)、 55.5°C(収率−46係)元素分析値:C1
4H13NOとして CHN 計算値 79.60係 6.20チ 6.63係実測値
79.28係 6.25% 6.45係実施例2 オキシ塩化リンs+、2r(0,334モル)を90°
Cに加熱し安息香酸61.Of (0,5モル)を加え
、110〜120°Cで1時間、攪拌した後、パラクロ
ルアニリン25.5 ? (0,2モル)を加え徐々に
加熱して200〜210°Cで6時間、加熱、攪拌する
。
8 f (0,125モル)を加え120°Cに加熱、
攪拌しつつパラトルイジン26.89 (0,25モル
)を加え徐々に加熱する。180〜190°Cで加時間
、攪拌反応させた後、約120°Cまで冷却し、これに
酢酸200 Wtg、濃塩酸100m1を加え還流煮沸
を5時間行う。酢酸を留去した後、冷水4を中にあける
。これを苛性ソーダでpH2とした後、トルエンにて抽
出する。トルエン層を苛性ソーダ水溶液で洗浄後、活性
炭を加え脱色し、濃縮乾固すると5−メチル−2−7′
ミノベンゾフエノ724.3 rが得られる。m、 1
)、 55.5°C(収率−46係)元素分析値:C1
4H13NOとして CHN 計算値 79.60係 6.20チ 6.63係実測値
79.28係 6.25% 6.45係実施例2 オキシ塩化リンs+、2r(0,334モル)を90°
Cに加熱し安息香酸61.Of (0,5モル)を加え
、110〜120°Cで1時間、攪拌した後、パラクロ
ルアニリン25.5 ? (0,2モル)を加え徐々に
加熱して200〜210°Cで6時間、加熱、攪拌する
。
約120”Cまで冷却した後、酢酸75 rugおよび
65%硫酸150m1を加え、還流煮沸を6時間行う。
65%硫酸150m1を加え、還流煮沸を6時間行う。
反応混合物を冷水4を中にあけ、トルエンにて抽出しト
ルエン層を苛性ソーダ水溶液にて洗浄した後、活性炭処
理して濃縮、乾固すると5−クロル−2−アミノベンゾ
フェノン21 、Ofが得うれる。m、 p、 98.
4°C(収率45.4%)元素分析値: C13Hxo
CLNOとしてCHN Ct 計算値 67.40 % 4.35係 6.05係 1
5.30係実測値 67.60係 4.37係 6.0
2係 15.17係実施例3 パラトルイジン21.4 t (0,2−v−ル)をw
”cに加温し五塩化リン50.Ot (0,24モル)
を加える。
ルエン層を苛性ソーダ水溶液にて洗浄した後、活性炭処
理して濃縮、乾固すると5−クロル−2−アミノベンゾ
フェノン21 、Ofが得うれる。m、 p、 98.
4°C(収率45.4%)元素分析値: C13Hxo
CLNOとしてCHN Ct 計算値 67.40 % 4.35係 6.05係 1
5.30係実測値 67.60係 4.37係 6.0
2係 15.17係実施例3 パラトルイジン21.4 t (0,2−v−ル)をw
”cに加温し五塩化リン50.Ot (0,24モル)
を加える。
しばらく攪拌した後、安息香酸73.21i’(0,6
モル)を加え徐々に加熱して200〜210°Cで6時
間攪拌し反応を行わせる。約120°Cまで冷却した後
、これに、酢酸75罰および65チ硫酸150m1?を
加え還流煮沸を8時間行う。次いで実施例1と同様に後
処理を行うと5−メチル−2−アミノベンゾフェノン2
0.4fが得られる。(収率48.3%) 実施例4 オキシ塩化リン51.2 t (0,334モル)に安
息香酸61.or(0,5モル)を加え110〜12o
°cテ1時間攪拌した後、パラフロロア=IJ722.
2f(0,2モル)を加え徐々に加熱して200〜21
0°Cで6時間、攪拌して反応を行わせる。以下、実施
例2と同様に加水分解、後処理を行うと5−70ロー2
−アミノインシフエノン19.Ofが得られる。m、
I)、 115.8°C(収率44.2%)元素分析値
:C□3H1oFNOとしてCHN N 計算値 72.54チ 4.68チ 6.51% 8.
83係実測値 72.72% 4.76チ 6.59%
8674%実施例5 オキシ塩化リン51.2f(0,334モル)にメタメ
チル安息香酸68f(0,5モル)およびパラクロルア
ニリン25.59 (0,2モル)を加え実施例2と同
様にして反応させ後処理を行うと、3′−メチル−5−
クロル−2−アミノベンゾフェノy21.9fが得られ
る。m、 p、 95.6°C(収率44.6 % )
元素分析値:C14H12CtNOとしてCHN C4 計算値 68.44係 4.88係 5.70係 14
.43%実測値 68.45係 4.88チ 5.77
チ 14.86%実施例6 オキシ塩化リンsx、2r(0,334モル)に安息香
酸61 、Of (0,50モル)を加え、110〜1
20°Cで1時間攪拌した後、パラブロムアニリン34
.4f(0,20モル)を加え徐々に加熱して200〜
210゛Cで6時間攪拌、反応を行わせる。
モル)を加え徐々に加熱して200〜210°Cで6時
間攪拌し反応を行わせる。約120°Cまで冷却した後
、これに、酢酸75罰および65チ硫酸150m1?を
加え還流煮沸を8時間行う。次いで実施例1と同様に後
処理を行うと5−メチル−2−アミノベンゾフェノン2
0.4fが得られる。(収率48.3%) 実施例4 オキシ塩化リン51.2 t (0,334モル)に安
息香酸61.or(0,5モル)を加え110〜12o
°cテ1時間攪拌した後、パラフロロア=IJ722.
2f(0,2モル)を加え徐々に加熱して200〜21
0°Cで6時間、攪拌して反応を行わせる。以下、実施
例2と同様に加水分解、後処理を行うと5−70ロー2
−アミノインシフエノン19.Ofが得られる。m、
I)、 115.8°C(収率44.2%)元素分析値
:C□3H1oFNOとしてCHN N 計算値 72.54チ 4.68チ 6.51% 8.
83係実測値 72.72% 4.76チ 6.59%
8674%実施例5 オキシ塩化リン51.2f(0,334モル)にメタメ
チル安息香酸68f(0,5モル)およびパラクロルア
ニリン25.59 (0,2モル)を加え実施例2と同
様にして反応させ後処理を行うと、3′−メチル−5−
クロル−2−アミノベンゾフェノy21.9fが得られ
る。m、 p、 95.6°C(収率44.6 % )
元素分析値:C14H12CtNOとしてCHN C4 計算値 68.44係 4.88係 5.70係 14
.43%実測値 68.45係 4.88チ 5.77
チ 14.86%実施例6 オキシ塩化リンsx、2r(0,334モル)に安息香
酸61 、Of (0,50モル)を加え、110〜1
20°Cで1時間攪拌した後、パラブロムアニリン34
.4f(0,20モル)を加え徐々に加熱して200〜
210゛Cで6時間攪拌、反応を行わせる。
以下、実施例2と同様に加水分解、後処理を行うと5−
ブロム−2−アミノはンゾフエノン24.5 fが得ら
れる。m、 1)、 113.0°C(収率44.4
% )元素分析値: C43H10BrNOとしてCH
N Br 計算値 56.55 % 3.65% 5.07 %
28.94 %実測値 56.33係 3.52% 5
.01係 28.65係実施例7 オキシ塩化リン51.29 (0,334モル)にパラ
クロル安息香酸78.3 t (0,50モル)、パラ
クロルアニリン25.5 r (0,20モル)を用い
て実施例2と同様に反応させ、後処理を行うと4′−ク
ロル−5−クロル−2−アミノばンゾフェノン18、O
fが得られる。m、 p、 120.5°C(収率33
.8%)元素分析値: C13H9C12NoとしてC
HN C4 計算値 58.67チ 3.1i1チ 5.26チ 2
6.64チ実測値 58.97係 3.51ql)5.
31チ 26.46チ実施例8 安息香酸73.3 t (0,60モ′ル)に五塩化リ
ン50、Of (0,24モル)を加え、110〜12
0°Cで1時間攪拌する。これに2.4−ジメチルアニ
リン24.2 f (0,2モル)を加え、実施例2と
同様にして反応させ、後処理を行うと3,5−ジメチル
−2−アミノベンゾフェノン17.45’が得られる。
ブロム−2−アミノはンゾフエノン24.5 fが得ら
れる。m、 1)、 113.0°C(収率44.4
% )元素分析値: C43H10BrNOとしてCH
N Br 計算値 56.55 % 3.65% 5.07 %
28.94 %実測値 56.33係 3.52% 5
.01係 28.65係実施例7 オキシ塩化リン51.29 (0,334モル)にパラ
クロル安息香酸78.3 t (0,50モル)、パラ
クロルアニリン25.5 r (0,20モル)を用い
て実施例2と同様に反応させ、後処理を行うと4′−ク
ロル−5−クロル−2−アミノばンゾフェノン18、O
fが得られる。m、 p、 120.5°C(収率33
.8%)元素分析値: C13H9C12NoとしてC
HN C4 計算値 58.67チ 3.1i1チ 5.26チ 2
6.64チ実測値 58.97係 3.51ql)5.
31チ 26.46チ実施例8 安息香酸73.3 t (0,60モ′ル)に五塩化リ
ン50、Of (0,24モル)を加え、110〜12
0°Cで1時間攪拌する。これに2.4−ジメチルアニ
リン24.2 f (0,2モル)を加え、実施例2と
同様にして反応させ、後処理を行うと3,5−ジメチル
−2−アミノベンゾフェノン17.45’が得られる。
m、 p、 66.5°C(収率38.6%)元素分析
値”1aHi5Noとして C,HN 計算値 79.97係 6.71% 6.22チ実測値
80.03チ 6.73 Ll)6.14係実施例9 オキシ塩化リン61.5 t (0,40モル)にオル
トクロル安息香酸93.9 t (0,60モル)、パ
ラクロルアニリン25.5 t (0,20モル)を用
いて実施例2と同様にして反応させ、後処理を行うと2
′−クロル−5−クロル−2−アミノベンゾフェノy2
2.8fが得られる。m、 1:1.89.2’C(収
率42.8 % )元素分析値: C13H9C72N
oとしてCHN C4 計算値 58.67チ 3.41係 5.26係 26
.64%実測値 58.83係 3.49% 5.29
% 26.40%実施例10 オキシ塩化リン61.5t (0,40モル)ニバラト
ルイル酸81.7 f (0,60モル)、ハラブロム
アニー17= リン34.4 y (0,20モル)を用いて、実施例
2と同様にして反応させ、処理を行うと4′−メチル−
5−ブロム−2−アミノ(ンゾフエノン27.51が得
られる。m、 1)、 106.3°C(収率47.4
%)元素分析値: C14H12BrNOとしてCHN
Br 計算値 57.95係 4.17チ 4.83% 27
.54チ実測値 57.78係 4.14係 4.79
% 27.28係特許出願人 富士薬品工業株式会社
値”1aHi5Noとして C,HN 計算値 79.97係 6.71% 6.22チ実測値
80.03チ 6.73 Ll)6.14係実施例9 オキシ塩化リン61.5 t (0,40モル)にオル
トクロル安息香酸93.9 t (0,60モル)、パ
ラクロルアニリン25.5 t (0,20モル)を用
いて実施例2と同様にして反応させ、後処理を行うと2
′−クロル−5−クロル−2−アミノベンゾフェノy2
2.8fが得られる。m、 1:1.89.2’C(収
率42.8 % )元素分析値: C13H9C72N
oとしてCHN C4 計算値 58.67チ 3.41係 5.26係 26
.64%実測値 58.83係 3.49% 5.29
% 26.40%実施例10 オキシ塩化リン61.5t (0,40モル)ニバラト
ルイル酸81.7 f (0,60モル)、ハラブロム
アニー17= リン34.4 y (0,20モル)を用いて、実施例
2と同様にして反応させ、処理を行うと4′−メチル−
5−ブロム−2−アミノ(ンゾフエノン27.51が得
られる。m、 1)、 106.3°C(収率47.4
%)元素分析値: C14H12BrNOとしてCHN
Br 計算値 57.95係 4.17チ 4.83% 27
.54チ実測値 57.78係 4.14係 4.79
% 27.28係特許出願人 富士薬品工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)一般式 (式中R1,R2、R3はそれぞれ、水素原子、ハロゲ
ン原子又は低級アルキル基を意味する)で示される塩化
ベンゾイル類と 一般式 (式中人、R5はそれぞれ、水素原子、ハロゲン原子又
は低級アルキル基を意味し、Xはハロゲン原子又は低級
アルキル基を意味する)で示されるノξう置換アニリン
類とを五酸化リン存在下で反応させる事を特徴とする一
般式(式中OR1、R2、R3、R4、R5及びXは前
記の意味を有する)で示される2−アミノベンゾフェノ
ン類の製造法。 2)一般式 (式中R1,R2、R3はそれぞれ、水素原子、ハロゲ
ン原子又は低級アルキル基を意味する)で示される安息
香酸類と 一般式 (式中−1穐はそれぞれ、水素原子、ハロゲン原子又は
低級アルキル基を意味し、又はハロゲン原子又は低級ア
ルキル基を意味する) 2− で示されるパラ置換アニリン類とを五塩化リンおよび/
又はオキシ塩化リンの存在下で、反応させることを特徴
とする一般式、 λ (式中(D R1、R2、R3、人、R5及び又は前記
の意味を有する)で示される2−アミノベンゾフェノン
類の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19534283A JPS6087248A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 2−アミノベンゾフェノン類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19534283A JPS6087248A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 2−アミノベンゾフェノン類の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6087248A true JPS6087248A (ja) | 1985-05-16 |
Family
ID=16339569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19534283A Pending JPS6087248A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 2−アミノベンゾフェノン類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6087248A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5525028A (en) * | 1990-11-30 | 1996-06-11 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Offset boom type construction machine |
CN103224436A (zh) * | 2013-05-03 | 2013-07-31 | 温州大学 | 一种邻氨基二芳基甲酮化合物的制备方法 |
CN103265420A (zh) * | 2013-05-03 | 2013-08-28 | 温州大学 | 一种芳香二酮化合物的制备方法 |
CN103274916A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-09-04 | 温州大学 | 一种烷基芳基甲酮化合物的制备方法 |
-
1983
- 1983-10-20 JP JP19534283A patent/JPS6087248A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5525028A (en) * | 1990-11-30 | 1996-06-11 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Offset boom type construction machine |
CN103274916A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-09-04 | 温州大学 | 一种烷基芳基甲酮化合物的制备方法 |
CN103224436A (zh) * | 2013-05-03 | 2013-07-31 | 温州大学 | 一种邻氨基二芳基甲酮化合物的制备方法 |
CN103265420A (zh) * | 2013-05-03 | 2013-08-28 | 温州大学 | 一种芳香二酮化合物的制备方法 |
CN103224436B (zh) * | 2013-05-03 | 2015-09-02 | 温州大学 | 一种邻氨基二芳基甲酮化合物的制备方法 |
CN103265420B (zh) * | 2013-05-03 | 2015-09-02 | 温州大学 | 一种芳香二酮化合物的制备方法 |
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