JPS6087116A - コンベア異常検出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 本発明は、コンベア上の被搬送体のジャム検出方式に係
り、特に検出が簡単で、制御部の負担が軽減されるコン
ベア異常検出方式に関す。

（ｂｌ技術の背景 物流システムにおいて各種のコンベアが使用さ　：れて
いるが、複数の搬送単位を連続させてコンベアを編成し
て、一端より被搬送体を供給し、他端より送出するスト
レージコンベアが多く使用されており、本発明はこのよ
うなコンベアシステムに通用される。

このストレージコンベアはコンピュータ制御されており
、コンベア上を搬送される被搬送体がジャム等の異常に
よって搬送不能になることを検出して報知することが行
われるが、検出方法が容易であることが望ましい。

ｆｃ）従来方法と問題点 以下従来方法について、ストレージコンベアを例として
第１図の平面図を参照して説明する。

第１図において、１はストレージコンベア、１ａ乃至１
ｎは搬送単位、２は被ＩＭ送体、３１．Ｓ２はセンサを
示す。

ストレージコンベア１は連続する搬送単位１ａ乃至Ｉｎ
で構成され、この搬送単位数に対応する最大個数Ｎの被
搬送体２を搬送するもので、被搬送体２は始点Ａに供給
され、終点Ｂより送出される。

始点Ａ及び終点ＢにセンサＳｌ、３２が設けられている
。

このような構成を有するので、被ｔａ送体２が順次スト
レージコンベア１上に供給されて終点Ｂに向かってＩ股
送される。

供給が連続的であり、搬送が順調であれば、ストレージ
コンベア１上の被搬送体２が始点へに供給されてから、
終点Ｂより送出されるまでの所要時間は一定である。

このようなストレージコンベア１において、被＋１ｉ送
体２が始点Ａに入り、終点Ｂから出るまでの時間を監視
して、所定時間ＴＩをオーバーした時はジャムが発生し
たと看做して、図示していない警報器によって報知し、
オペレータによって処置が取られる。

この時間監視の方法は始点Ａに供給された時に、センサ
Ｓ１によって被搬送体２の存在“あり”を検出して、図
示省略したタイムカウンタによってカウントし、センサ
Ｓ２によって終点Ｂより該当する被搬送体２の存在“な
し”を検出するまでの時間が所定時間Ｔ１を超えるがど
うかを判断する方法が取られている。

従ってストレージコンベア１の上にある被搬送体２はす
べて始点Ａから終点Ｂまでの時間がカウントされている
。

しかしながらこの方法によると、ストレージコンベア１
上の被搬送体の数が多くなると、図示省略した制御部の
時間監視の負荷が高くなるばかりでなく、ストレージコ
ンベア１上にある被搬送体２の最大個数Ｎと同数の時間
監視を必要とするという欠点がある。

ｆｄ）発明の目的 本発明の目的は、上記の要望に応える為のもので、ジャ
ムの検出がＩ’１ｉｌｉｆｆｉで、制御部の負荷が軽減
されるコンベア異常検出方式を提供するにある。

□　（ｅ１発明の構成 本発明は、コンベアの始点及び終点に被搬送体の存在の
有無を検出する検出手段と、コンベア上に存在する被搬
送体の数を計数する計数手段と、計数手段の計数値によ
って、計数開始時点を異にするように制御される時間計
数手段とを備えるコンヘア異常検出方式であり、かくす
ることにより目的を達成することができる。

ｆｆ１発明の実施例 以下本発明の一実施例を第２図及び第３図を参照して説
明する。第２図は本発明による実施例を示すブロック図
、第３図は第２図のフローチャートである。

第２図において、３は主制御部、４はカウンタ、５はタ
イムカウンタ、６はセンサアンプ゛、７はスピーカー、
８はスピーカードライバ、９はコンベア駆動制御部、Ｓ
３．Ｓ４はセンサを示ず。

カウンタ４はストレージコンベア１上にある被搬送体２
の数をカウントするもので、始点Ａに被（般送体２が供
給されたことをセンサｓ３が検出すると、その検出信号
Ｃを受けて＋１し、終点Ｂから送出されたことをセンナ
Ｓ４が検出すると、その検出信号ｄによって−１する。

そしてカウントされた値が最大個数Ｎに達した時には、
信号ａを主制御部３に送る機能を有している。

タイムカウンタ５は主制御部３０指令によってクロック
信号のカウントを開始し、カウントが所　・定時・間Ｔ
２を超えると、主制御部３に信号すを送る機能を有して
いる。この所定時間Ｔ２はストレージコンベアＩ上の被
搬送体２が正常に搬送される時に、被搬送体２が例えば
搬送単位１ａに供給されてから、次の搬送単位１ｂに移
るまでに要する時間である。

センサアンプ６はセンサＳ３．Ｓ４の検出信号Ｃ乃至ｆ
を増幅して主制御部３に送るものである。

スピーカー７はストレージコンヘア１」二に被１般送体
２のジャムが生じている時に、これを報知するものであ
る。

コンベア駆動制御部９は複数の１駁送単位１ａ乃至ｉｎ
の駆動を制御する機能を有している。

センサＳ３は被搬送体２の存在“あり”を検出して検出
信号Ｃを発信し、また存在“あり”から“なし”になっ
た時に検出信号ｄを発信するものである。

センサＳ４は被搬送体２の存在“あり”から“なし”に
なった時に検出信号ｅを発信し、次の被搬送体２の存在
“あり”を検出して検出信号ｆを発信するものである。

このような構成及び機能を有するので、ストレージコン
ベア１に被搬送体２が供給されて、カウンタ４によって
カウントされた被搬送体２が最大個数Ｎ未満である時は
、即ち、カウンタ４からの信号ａが来ない時には、始点
Ａにある被搬送体２がセンサＳ３によって検出された検
出信号Ｃによって、主制御部３はタイムカウンタ５を起
動させ、カウンタ５はカウントを開始する。

所定時間ゴ２Ｊ：）、内でセンサＳ３の被搬送体２の存
在“なし゛を検出した場合には、検出信号ｄによって主
制御部３はタイムカウンタ５をリセットする。即ち、ス
トレージコンベア１には被搬送体２のジャムがなく、正
常に稼動されていることになる。

もし所定時間Ｔ２を経過してもセンサＳ３の存在パなし
”の検出信号ｄが出ない場合には、タイムカウンタ５は
主制御部３にタイムオーＲ−を信号すで知らせ、主制御
部３はスピーカー７に信号ｇを送って警報を発して報知
する。即ち、始点Ａにある被ＩＩ送体２が次の位置に移
動すること力くできない状態でタイムオーツ＼−となっ
たもので、（弓処かでジャムが発生して搬送に異常をき
たしてＧすると石像される。

そこでオペレータの警報解除によってタイムカウンタ５
がリセットされ、またジャム（夏１日処置力く取られて
正常搬送状態となる。

またカウンタ４によってカウントされた被１般送体２が
最大個数Ｎである時、即ち、カウンタ４力１らの信号ａ
が送られた時は、センサＳ４＆こよる糸冬点Ｂに被ｉ１
１送体２の存在“なし”の検出信号ｅＬこよって、主制
御部３はタイムカウンタ５を起動させ、タイムカウンタ
５はカラン１−を開始する。

所定時間Ｔ２以内でセンサＳ４の被１股送体２の存在“
あり”を検出した場合には、検出信号ｆによって主制御
部３はタイムカウンタ５をリセ・〕卜する。

もし所定時間Ｔ２を経過してもセンサＳ４の存在“あり
”の検出信号ｆがない場合には、タイムカウンタ５は主
制御部３にタイムオーバーを知らせ、主制御部３はスピ
ーカー７に信Ｊ＋ｇを送って警報を発して報知する。

以後の処置は前述と同様である。

このようにして、被搬送体２がストレージコンヘア１上
に最大個数Ｎ未満であるか、最大個数Ｎに達しているか
によって、セン＋８３とセンサＳ４の検出信号を使い分
けて、タイムカウンタ５を起動させることによって、タ
イムオーバーによりストレージコンヘア１上の被１１送
体２のジャム障害を検出し、警報によって報知すること
ができる。

従ってジャム検出が簡単で、主制御部３に掛る負荷を軽
減させることができる。

ｆｇ１発明の詳細 な説明したように本発明によれば、コンベア上の被ＩＩ
送体の数によって、始点において、被ＩＭ送体が検出さ
れてから検出解除になるまでの時間、または終点におい
て、検出解除になってから次被搬送体を検出するまでの
時間の何れかを選択してカウントして、タイムオーバー
によってコンヘア上の被搬送体のジャム障害を検出する
ことができるので、ジャムの検出が簡単であり、制御部
の負荷を軽減することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が通用されるストレージコンヘアを例示
する平面図、第２図は本発明による実施例をブロック図
、第３図は第２図のフローチャートである。 図において、１はストレージコンヘア、２は被）駁送体
、３は主制御部、４はカウンタ、５はタイムカウンタ、
６はセンサアンプ、７はスピーカー、゛　８はスピーカ
ードライバ、９はコンベア駆動制御部、Ｓｌ乃至Ｓ４は
センサを示す。 第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の搬送単位を連結して成り、被搬送体が該＋Ｕ送送
   単位間順次移動して搬送されるコンベアであって、前記
   コンベアの所定距離を隔てた位置に前記被搬送体の存在
   の有無を検出する検出手段と、該コンベア上に存在する
   被搬送体の数を計数する計数手段と、該計数手段の計数
   値によって、計数開始時点を異にする沫うに制御される
   時間計数手段とを備えることを特徴とするコンヘア異常
   検出方式。