JPH04182211A - 搬送機検出器の誤動作検出方法 - Google Patents

搬送機検出器の誤動作検出方法

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Publication number
JPH04182211A
JPH04182211A JP30941790A JP30941790A JPH04182211A JP H04182211 A JPH04182211 A JP H04182211A JP 30941790 A JP30941790 A JP 30941790A JP 30941790 A JP30941790 A JP 30941790A JP H04182211 A JPH04182211 A JP H04182211A
Authority
JP
Japan
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time
conveyor
detector
abnormality
normal
Prior art date
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Pending
Application number
JP30941790A
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English (en)
Inventor
Akira Katsumi
勝見 晃
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンベアのような搬送機の検出器に関し、検出
器か正常に動作しているか否かを判断する誤動作検出方
法に関する。
(従来の技術) ローラコンベア、ベルトコンベアのような搬送機におい
ては、搬送機が正常に動作しているか否かを検出するた
めの搬送機検出器が設けられている。搬送機検出器は、
搬送機により搬送される搬送物を2箇所で検知する2つ
のセンサと、各センサからの信号を受取り、2つのセン
サが同じ搬送物を検知した時間差により搬送時間を知り
、一定時間を越えた場合には搬送機が停止・あるいは定
速以下で運転している等誤動作していると判断して警報
を発する制御装置とからなる。
(発明が解決しようとする課題) このような搬送機検出器にあっては、2つのセンサの検
出の時間差が、設定された一定時間よりも短い場合を想
定していなかった。
搬送機が通常運転速度を越えて運転することは理論上は
まずあり得ないからである。従って制御装置が一定時間
よりも短い搬送時間を検出したとしても、何らの対応も
用意されていなかった。
しかし、実際には時間差が一定時間より短くなることが
あった。その原因はセンサの誤検知にある。例えば光電
センサを利用した搬送機検出器の場合、搬送経路上を各
光軸が横切るように搬送機に2つの光電センサを取付け
るが、搬送の振動のために光電センサを固定するネジが
緩んで光軸がずれたり、光電センサが壊れたりすること
があり、これによりセンサがONになるためである。こ
のような誤作動は光電センサのみならず、近接センサ等
においても生じうる。
このようなセンサのミスが生じている状態では、本来の
搬送機検出器の機能を発揮することができない。もしも
搬送機に異常が生じたとしても、センサが一定時間より
も早くONしてしまうからである。
本発明の目的は、センサが誤検知を生じたとしても、搬
送機の異常を看過することのない搬送機検出器の誤動作
検出方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、搬送機により移動
する搬送物の位置を2箇所で検知して搬送時間を知るこ
とにより搬送機の動作状態を検出する搬送機検出器にお
いて、搬送時間が正常搬送時間よりも短い場合には検出
器が誤動作したと判断して処理するように搬送機検出器
の誤動作検出方法を構成した。
(作用効果) 本発明は上記の構成としたので、次のような作用効果を
奏する。
本発明に係る搬送機検出器の誤動作検出方法においては
、従来と同様搬送物の位置を2箇所で検知し、搬送時間
を認識して搬送機の動作状態を検出するようにしている
が、搬送時間が正常搬送時間よりも短い場合にも検出器
が誤動作したと判断し、何らかの処理を取るようにして
いる。
よって、本発明に係る搬送機検出器の誤動作検出方法に
よると、設定された正常搬送時間よりも短い場合に検出
器が異常であることを知ることができるので、搬送機の
異常が検出できないままで運転が継続されるようなこと
はない。
(実施例) 以下図示の実施例について説明する。
第1図は本発明に係る搬送機検出器の誤動作検出方法の
一実施例を適用することのできる検出器及び搬送機を概
略的に示す図である。
同図において、搬送機であるローラコンベア1は矢印方
向に向かって搬送面上に置かれた搬送物Wを通常運転速
度である一定の速度■で搬送する。ローラコンベア1の
搬送面の上方を搬送方向を直角に横切って光軸な走らせ
る2つのLED2.3がローラコンベア1の側部に距離
での間隔を置いて取付けられている。各光軸はローラコ
ンベア1の反対側の側部に取付けられているホトトラン
ジスタ4.5の受光部に当たるようになっている。
このホトトランジスタ4.5はそれぞれLED2.3か
ら発せられる光軸を受光している時にはOFF、光軸が
とぎれるとONになり、それぞれが接続されている制御
装置6に信号を送信する。7は制御装置6により点灯さ
れる警告灯である。
制御装置6はローラコンベア1の駆動モーフ8を制御し
ており、先述したように搬送機の運転中に搬送物W1が
搬送されてきてW2の位置に達するまでに各光軸な順に
遮る時に、ホトトランジスタ4がONになってからホト
トランジスタ5がONになるまでの時間をカウントする
。速度Vで距離ρを搬送すると、正常な搬送が行なわれ
た場合に搬送に要する時間はt=ρ/Vとなる。これを
予め一定時間tとして設定し、実際のカウント時間tx
がtを大幅に越えた場合にはローラコンベア1に何らか
の異常が発生したものと判断して駆動モータ8を止め、
ローラコンベア1の運転を停止させる。また、カウント
時間txがtよりも小さい場合には、搬送機検出器自体
に異常があったものと判断し、警告灯を点灯する。
次に本実施例の作用について第2図のフローチャートを
参照しつつさらに詳しく説明する。
(ステップ1) ローラコンベア1の搬送面上を搬送物Wが進行してきて
先のLED2の光軸な遮ると、ホ)・トランジスタ4が
ONになり、制御装置6が時間txのカウントを開始す
る。
(ステップ2) 搬送物Wがさらに進行すると、後の LED3の光軸な遮り、ホトトランジスタ5がONにな
る。これにより制御装置6はtxのカウントを終了する
(ステップ3) カウントした時間txがt+αを越えたが否か判断する
。αは誤検出防止のための許容差である。txがt+a
を越えた場合には、ローラコンベア1に何らかの異常が
生じたものと判断して駆動モータ8への結電をストップ
し、ローラコンベア1を停止させる。
(ステップ4) txがt+α以内である時、txがt以下であるかを判
断する。光軸が搬送物Wにより遮断されるとすると、t
xがt以下になることはあり得す、LED2.3及びホ
トトランジスタ4.5のいずれかの誤動作による。
LED2.3及びホl−トランジスタ4.5は激しい振
動を受けるローラコンベア1に取付けであるので、長期
間継続使用しているうちに、ネジが緩んだり、故障した
りすることにより誤作動の生じる蓋然性は大きい。
このような誤作動が生じると、実際には搬送物Wの搬送
が停滞していたとしてもローラコンベア1の異常を検出
することができず、異常なまま運転を続けてローラコシ
ベア1が壊れてしまったり、搬送物Wに損傷を与えたり
しかねない。従って本実施例においてはtx−がt以下
か否かを判断するようにしている。
(ステップ5) txがtよりも小さい場合、警告灯7が点灯し、作業者
に搬出型検出器が誤動作していることを知らせる。この
警告灯7の点灯により、作業者は搬出型検出器のL E
 D 2.3、ホトトランジスタ4.5の動作を点検し
、修理することができる。
このように、本実施例の搬出型検出器においては、搬出
器の異常の他に、搬出型検出器自体に異常が生じたとし
ても、これに直ちに対処することができ、搬出器の異常
を検出できない状態が長時間続くことばない。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではな(、本発明の要旨の範囲
内において適宜変形実施可能であることは言うまでもな
い。
例えば、図示の実施例においては光センサを利用してい
るが、近接センサ等の他のセンサを利用した搬出型検出
器にも応用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る搬出型検出器の誤動作検出方法の
一実施例が適用された搬出型検出器及びローラコンベア
の概要を示す図であり、第2図は同じ実施例の制御の流
れを示すフローチャートである。 1・・・ローラコンベア、2.3・・・LED、4.5
・・・ホトトランジスタ、6・・・制御装置、7・・・
警告灯、8・・・駆動モータ、W・・・搬送物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 搬送機により移動する搬送物の位置を2箇所で検知して
    搬送時間を知ることにより搬送機の動作状態を検出する
    搬送機検出器において、搬送時間が正常搬送時間よりも
    短い場合には検出器が誤動作したと判断して処理するこ
    とを特徴とする搬送機検出器の誤動作検出方法。
JP30941790A 1990-11-15 1990-11-15 搬送機検出器の誤動作検出方法 Pending JPH04182211A (ja)

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JP30941790A JPH04182211A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 搬送機検出器の誤動作検出方法

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ID=17992753

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JP30941790A Pending JPH04182211A (ja) 1990-11-15 1990-11-15 搬送機検出器の誤動作検出方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017148823A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 Jfeスチール株式会社 搬送物滞留検知装置および搬送物滞留検知方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017148823A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 Jfeスチール株式会社 搬送物滞留検知装置および搬送物滞留検知方法

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