JPH1120679A - リフト用ゴンドラの異常接近検出方法 - Google Patents

リフト用ゴンドラの異常接近検出方法

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Publication number
JPH1120679A
JPH1120679A JP18752997A JP18752997A JPH1120679A JP H1120679 A JPH1120679 A JP H1120679A JP 18752997 A JP18752997 A JP 18752997A JP 18752997 A JP18752997 A JP 18752997A JP H1120679 A JPH1120679 A JP H1120679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gondola
main rope
point
detector
moving amount
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Pending
Application number
JP18752997A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Osada
芳明 長田
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゴンドラ同志がぶつからないようにする方法で
ある。 【解決手段】搬送装置内に搬入したり、或いは搬送区間
内の移動に際し、ある位置検出器から次の位置検出器を
検出するまでの移動距離に相当する主ロープの移動量
を、予め設定した設定値と比較し、この比較出力が出力
前に位置検出器が動作すれば、その区間の位置検出器は
正常であり、搬機の台数管理も正常に行われる。しか
し、もしこの比較出力が出力されて位置検出器が搬機を
検出しない時には、位置検出器そのものの異常ととら
え、搬送装置を停止させる方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リフト用ゴンドラ
(以降搬機という)の異常接近の検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、搬機を主ロープに取り付ける場
合は、図2に示すように、搬送装置1にて、主ロープ2
とほぼ同じ速度まで搬機(図示せず)を加速し、主ロー
プ2に取り付ける。この時、搬送装置1内には搬機がぶ
つからないように、搬機の位置検出器にて、搬送装置1
内の搬機の全台数から算出して管理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような方法では、もし搬機の位置検出器が正常に動作
しない時には、搬機を必要以上に搬送装置内に取り付け
ることとなり、搬機同志がぶつかり合ってしまうことと
なる。本発明は上述した点に鑑みて創案されたもので、
その目的とするところは、これらの欠点を解決し、搬機
同志がぶつかり合わないようにしたリフト用ゴンドラの
異常接近検出方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】つまり、その目的を達成
するための手段は、 1)請求項1 リフト用ゴンドラを搬送する主ロープへ、前記ゴンドラ
を着脱する搬送装置において、前記ゴンドラを主ロープ
に取着する際、今取着しようとするゴンドラが、その前
に取着したゴンドラに異常に接近して追突しないよう
に、予め2点間の距離が設定されると共に、この2点間
の主ロープの移動量が設定されており、ゴンドラが移動
した移動量を前記主ロープの移動量と比較することによ
って、ゴンドラの追突を防ぐようにした方法である。
【0005】2)請求項2 ゴンドラが通過する状態を検出する検出器を備え、ゴン
ドラの移動量と主ロープの移動量との比較から、前記検
出器に異常が認められた場合、搬送装置を停止せしめて
ゴンドラが追突しないようにする請求項1記載のリフト
用ゴンドラの異常接近検出方法である。
【0006】すなわち、搬送装置内に搬入したり、或い
は搬送区間内の移動に際し、ある位置検出器から次の位
置検出器を検出するまでの移動距離に相当する主ロープ
の移動量を、予め設定した設定値と比較し、この比較出
力が出力前に位置検出器が動作すれば、その区間の位置
検出器は正常であり、搬機の台数管理も正常に行われ
る。しかし、もしこの比較出力が出力されて位置検出器
が搬機を検出しない時には、位置検出器そのものの異常
ととらえ、搬送装置を停止させる方法である。その作用
は、搬機の移動量を主ロープより割り出すことによっ
て、例え搬機位置検出器が壊れているような場合におい
ても、搬機の搬送装置を停止させ、搬機同志がぶつかる
のを防ぐことにある。以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳述する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示す説
明図であり、図2と同符号のものは同じ構成,機能を有
する部分である。図1において、搬送装置1には搬機が
通過する点、AとBが設けられており、今、A点を通過
した搬機が次のB点に達するとき、A点とB点の距離に
相当する主ロープ2の移動量を予め設定される。そし
て、主ロープ2と係合するプーリ3に有する回転検出器
PGからの出力信号と主ロープ2の移動量を予め設定し
た設定値との比較を行う比較器4が、動作する前に搬機
がB点を検出した時には、検出器(図示せず)は正常で
ある。ところが、B点を検出していないにもかかわら
ず、比較器4が動作したときには、B点を検出する検出
器が異常と判断し、搬送装置1を停止させ、搬機がぶつ
かるのを防止している。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、搬
機がぶつかることから解消されるのみならず、搬機の位
置検出器が破損した場合においても、同様なことから防
止でき、実用上、極めて有用性の高い異常接近検出方法
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】一般的な搬送装置である。
【符号の説明】
1 搬送装置 2 主ロープ 3 プーリ 4 比較器 PG 回転検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフト用ゴンドラを搬送する主ロープ
    へ、前記ゴンドラを着脱する搬送装置において、前記ゴ
    ンドラを主ロープに取着する際、今取着しようとするゴ
    ンドラが、その前に取着したゴンドラに異常に接近して
    追突しないように、予め2点間の距離が設定されると共
    に、この2点間の主ロープの移動量が設定されており、
    ゴンドラが移動した移動量を前記主ロープの移動量と比
    較することによって、ゴンドラの追突を防ぐようにした
    リフト用ゴンドラの異常接近検出方法。
  2. 【請求項2】 ゴンドラが通過する状態を検出する検出
    器を備え、ゴンドラの移動量と主ロープの移動量との比
    較から、前記検出器に異常が認められた場合、搬送装置
    を停止せしめてゴンドラが追突しないようにする請求項
    1記載のリフト用ゴンドラの異常接近検出方法。
JP18752997A 1997-06-27 1997-06-27 リフト用ゴンドラの異常接近検出方法 Pending JPH1120679A (ja)

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Effective date: 20040309