JPS608014B2 - 積層板の製造法 - Google Patents
積層板の製造法Info
- Publication number
- JPS608014B2 JPS608014B2 JP53060294A JP6029478A JPS608014B2 JP S608014 B2 JPS608014 B2 JP S608014B2 JP 53060294 A JP53060294 A JP 53060294A JP 6029478 A JP6029478 A JP 6029478A JP S608014 B2 JPS608014 B2 JP S608014B2
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- Japan
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- resin
- impregnated
- paper
- laminate
- manufacturing
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポストフオーミング性を有する積層板の製造方
法に関する。
法に関する。
従来の方法より形成されるこの種の積層板においては、
例えば、1.0肋厚の積層板を曲げ半径8側に曲げる場
合160oo以上、1功岬こ曲げる場合140℃以上に
加熱しなければ曲げ加工が因簸であり、低温でのポスト
フオーミング性に劣るものであった。
例えば、1.0肋厚の積層板を曲げ半径8側に曲げる場
合160oo以上、1功岬こ曲げる場合140℃以上に
加熱しなければ曲げ加工が因簸であり、低温でのポスト
フオーミング性に劣るものであった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、形成され
る積層板の低温でのポストフオーミング性を良好ならし
めるものである。
る積層板の低温でのポストフオーミング性を良好ならし
めるものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明において樹脂含浸紙を製造するために用いられる
いわゆる原紙としては、リグニン含有率10〜3の重量
%(以下%と略す)のものが用いられる。
いわゆる原紙としては、リグニン含有率10〜3の重量
%(以下%と略す)のものが用いられる。
これらの原紙は、たとえば、グランドパルプ化法あるい
はセミケミカルパルプ化法などのIJグニン残留分の多
くなるパイプ化法によって製造されたものが用いられる
。ここで、リグニン含有率が10%未満の場合は、充分
なポストフオーミング性が得られず、又リグニン含有率
が30%を越える場合は、かえってもろくなり、耐熱性
等の熱的性能が低下する傾向にあるためである。次に、
上記原紙に含浸させるための熱硬化性樹脂について述べ
る。
はセミケミカルパルプ化法などのIJグニン残留分の多
くなるパイプ化法によって製造されたものが用いられる
。ここで、リグニン含有率が10%未満の場合は、充分
なポストフオーミング性が得られず、又リグニン含有率
が30%を越える場合は、かえってもろくなり、耐熱性
等の熱的性能が低下する傾向にあるためである。次に、
上記原紙に含浸させるための熱硬化性樹脂について述べ
る。
この場合の樹脂としては、フェノール樹脂(レゾール型
)に対して可塑剤を添加してものが用いられる。可塑剤
はェステル系の可塑剤であって、フェノール樹脂と相熔
性のあるもの、たとえば、ソルビタントリオレイン酉己
ヱステル、ソルビタントリステアリン酸ェステル、エチ
レングリコール脂肪酸ェステル、プロビレングリコール
脂肪酸ェステル、プロピレンモノステアリン酸ェステル
、グリセリンモノステアリン酸ェステル、ソルビタンモ
ノオレィン酸ェステル、ジェチレングリコルモ/オレイ
ン酸ェステル、ポリオキシェチレンモノステアリン酸ェ
ステルなどのが用いられる。これらのものは単独でも用
いられるし、2種以上併用することもできる。又、フェ
ノール樹脂に対するこれらの可塑剤の添加量はフェノー
ル樹脂固形分に対し5〜25%が好ましい。これは5%
未満の場合は可操性を賦与することができにくく、又2
5%を超える場合は、形成される積層板の熱的性能が低
下するためである。タ 又、本発明の積層板の製造に際
して、まず初めに樹脂舎浸紙は、フェノール類例えばフ
ェノール1モルに対してホルムアルデヒド1.3〜1.
8モルをpH7.8〜9.5の範囲のアルカリ触媒下、
環流温度で30〜9び分間反応させて得たフェノール樹
脂ワニスにヱステル系可塑剤例えばソルビタントリオレ
ィン酸ェステルをフェノ−ル樹脂団型分に対して5〜2
5%添加した後、これをリグニン含有率10〜30%の
原紙に含浸し、加熱温度150〜180ooで1〜3分
間乾燥して、樋脂含量35〜42%、ポラタィル7〜1
2%の樹脂含浸紙を得る。
)に対して可塑剤を添加してものが用いられる。可塑剤
はェステル系の可塑剤であって、フェノール樹脂と相熔
性のあるもの、たとえば、ソルビタントリオレイン酉己
ヱステル、ソルビタントリステアリン酸ェステル、エチ
レングリコール脂肪酸ェステル、プロビレングリコール
脂肪酸ェステル、プロピレンモノステアリン酸ェステル
、グリセリンモノステアリン酸ェステル、ソルビタンモ
ノオレィン酸ェステル、ジェチレングリコルモ/オレイ
ン酸ェステル、ポリオキシェチレンモノステアリン酸ェ
ステルなどのが用いられる。これらのものは単独でも用
いられるし、2種以上併用することもできる。又、フェ
ノール樹脂に対するこれらの可塑剤の添加量はフェノー
ル樹脂固形分に対し5〜25%が好ましい。これは5%
未満の場合は可操性を賦与することができにくく、又2
5%を超える場合は、形成される積層板の熱的性能が低
下するためである。タ 又、本発明の積層板の製造に際
して、まず初めに樹脂舎浸紙は、フェノール類例えばフ
ェノール1モルに対してホルムアルデヒド1.3〜1.
8モルをpH7.8〜9.5の範囲のアルカリ触媒下、
環流温度で30〜9び分間反応させて得たフェノール樹
脂ワニスにヱステル系可塑剤例えばソルビタントリオレ
ィン酸ェステルをフェノ−ル樹脂団型分に対して5〜2
5%添加した後、これをリグニン含有率10〜30%の
原紙に含浸し、加熱温度150〜180ooで1〜3分
間乾燥して、樋脂含量35〜42%、ポラタィル7〜1
2%の樹脂含浸紙を得る。
ここでフェノール類としては他にクレゾール、キシレノ
ール等が使用できる。次に、この櫛脂含浸紙を所定の枚
数積層し、さらに化粧板にあっては、パターン紙(樹脂
含浸紙)を表面に重ねて、型盤に挟んで圧力100k9
/cの、加熱温度130〜1800○で加熱加圧成型し
て積層板を製造する。以上に説明したように、本発明は
、熱硬化性樹脂を含浸せしめてなる樹脂含浸紙を積層し
て型盤に挟んで加熱加圧成形することにより積層板を製
造する場合において、リグニン含有率10〜3の重量%
の原紙に、ェステル系可塑剤を5〜25重量%添加した
フェノール樹脂を含浸せしめてなる、樹脂含浸紙を積層
して加熱加圧成形することを特徴とするので、得られた
積層板は、低温下におけるポストフオーミング性が良好
なものであり、耐熱性、耐水性等も良好なものである。
ール等が使用できる。次に、この櫛脂含浸紙を所定の枚
数積層し、さらに化粧板にあっては、パターン紙(樹脂
含浸紙)を表面に重ねて、型盤に挟んで圧力100k9
/cの、加熱温度130〜1800○で加熱加圧成型し
て積層板を製造する。以上に説明したように、本発明は
、熱硬化性樹脂を含浸せしめてなる樹脂含浸紙を積層し
て型盤に挟んで加熱加圧成形することにより積層板を製
造する場合において、リグニン含有率10〜3の重量%
の原紙に、ェステル系可塑剤を5〜25重量%添加した
フェノール樹脂を含浸せしめてなる、樹脂含浸紙を積層
して加熱加圧成形することを特徴とするので、得られた
積層板は、低温下におけるポストフオーミング性が良好
なものであり、耐熱性、耐水性等も良好なものである。
以下、本発明を化粧板として実施した実施例を示す。
実施例 1〜9
〔化粧層用樹脂含浸紙の形成〕
メラミン樹脂ワニス(メラミン1モルに対し、ホルムア
ルデヒド2.3モルを苛性ソーダpH8.5に調整して
反応させたもの)を化粧板用パターン紙(厚さ160夕
/洲)に含浸乾燥して、樹脂含量49%、ポラタイル9
%の化粧層用樹脂舎浸紙を得た。
ルデヒド2.3モルを苛性ソーダpH8.5に調整して
反応させたもの)を化粧板用パターン紙(厚さ160夕
/洲)に含浸乾燥して、樹脂含量49%、ポラタイル9
%の化粧層用樹脂舎浸紙を得た。
フェノール樹脂ワニス(フェノール1モルに対してホル
ムアルデヒド1.5モルを苛性ソーダpH9.0に調整
して環流温度で80分処理し、減圧下で脱水0 した後
、60qoでメタールを添加して固型分50%にしたも
の)にェステル系可塑剤を第1表の割合でそれぞれ添加
して、同表のリグニン含有率のクラフト紙(厚み160
タ′の)に含浸乾燥して、樹脂含量38%、ボラタィル
10%の基板用樹脂含浸紙を得5た。
ムアルデヒド1.5モルを苛性ソーダpH9.0に調整
して環流温度で80分処理し、減圧下で脱水0 した後
、60qoでメタールを添加して固型分50%にしたも
の)にェステル系可塑剤を第1表の割合でそれぞれ添加
して、同表のリグニン含有率のクラフト紙(厚み160
タ′の)に含浸乾燥して、樹脂含量38%、ボラタィル
10%の基板用樹脂含浸紙を得5た。
さきに得た化粧層用樹脂含浸紙1枚と基板用樹脂含浸紙
4枚を積層し、化粧層側にはアルミニウム板、基板側に
は離型シートを介して夫々交互に0重ね、それを熱板挟
んでプレス成型した。
4枚を積層し、化粧層側にはアルミニウム板、基板側に
は離型シートを介して夫々交互に0重ね、それを熱板挟
んでプレス成型した。
成型条件は、圧力100k9′が、加熱温度140℃で
50分間行なった。冷却後、厚さ1.仇岬の化粧板を得
た。比較例 A〜D実施例と同様にフェノール樹脂ワニ
スにェステル系可塑剤を第1表の配合のようにそれぞれ
配合し、同表のリグニン含有率のクラフト紙に含浸乾燥
して基板用樹脂含浸紙を得た。
50分間行なった。冷却後、厚さ1.仇岬の化粧板を得
た。比較例 A〜D実施例と同様にフェノール樹脂ワニ
スにェステル系可塑剤を第1表の配合のようにそれぞれ
配合し、同表のリグニン含有率のクラフト紙に含浸乾燥
して基板用樹脂含浸紙を得た。
第1表
↓記のようにして得られた化粧板の性能を測定した結果
を第2表に示す。
を第2表に示す。
表中の項目の試験方法として、曲げ成形性(曲げR、曲
げ温度)、耐熱水性、耐熱性(耐熱油性)はJISK6
902(熱硬化性樹脂化粧板の試験方法)に準じて行な
い、曲げRは化粧板の表面にワレ、キレッ等が発生しな
い最小の曲げ半径で表わし、曲げ温度は曲げが可能な表
面温度を表わし、耐クレージン性は、135℃の乾燥機
で2時間処理した後、表面のフクレ、ハクリの有無を観
察する。第2表
げ温度)、耐熱水性、耐熱性(耐熱油性)はJISK6
902(熱硬化性樹脂化粧板の試験方法)に準じて行な
い、曲げRは化粧板の表面にワレ、キレッ等が発生しな
い最小の曲げ半径で表わし、曲げ温度は曲げが可能な表
面温度を表わし、耐クレージン性は、135℃の乾燥機
で2時間処理した後、表面のフクレ、ハクリの有無を観
察する。第2表
Claims (1)
- 1 熱硬化性樹脂を含浸せしめてなる樹脂含浸紙を積層
して型盤に挟んで加熱加圧成形することにより積層板を
製造する場合において、リグニン含有率10〜30重量
%の原紙に、エステル系可塑剤を5〜25重量%添加し
たフエノール樹脂を含浸せしめてなる樹脂含浸紙を積層
して加熱加圧成形することを特徴とする積層板の製造法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53060294A JPS608014B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 積層板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53060294A JPS608014B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 積層板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54150474A JPS54150474A (en) | 1979-11-26 |
| JPS608014B2 true JPS608014B2 (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=13137988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53060294A Expired JPS608014B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 積層板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608014B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6503182B2 (ja) * | 2014-12-18 | 2019-04-17 | 株式会社デンソー | 成形体及びその製造方法 |
| CA2985845C (en) * | 2015-06-02 | 2022-03-01 | Allan Omli, Llc | Fastener cap for lumber wrap |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP53060294A patent/JPS608014B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54150474A (en) | 1979-11-26 |
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