JPS607649Y2 - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS607649Y2 JPS607649Y2 JP11650979U JP11650979U JPS607649Y2 JP S607649 Y2 JPS607649 Y2 JP S607649Y2 JP 11650979 U JP11650979 U JP 11650979U JP 11650979 U JP11650979 U JP 11650979U JP S607649 Y2 JPS607649 Y2 JP S607649Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- wall
- elastic wall
- edge
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気かみそりに於けるきわぞリユニットの構造
に係り、きわぞリユニットはその長手方向側を支点とし
て回転自在に支持されており、使わない時はケース面に
伏せており、使う時には90度回動して起き上り水平に
突出した状態となるもので、その操作は外部の操作部材
にてされるようになっている。
に係り、きわぞリユニットはその長手方向側を支点とし
て回転自在に支持されており、使わない時はケース面に
伏せており、使う時には90度回動して起き上り水平に
突出した状態となるもので、その操作は外部の操作部材
にてされるようになっている。
この様な型式に於いて、本考案は、きわぞリユニットが
伏せている収納時と水平に起き上がっている作動時の状
態が簡単な機構で、確実に保持できるようにしたもので
ある。
伏せている収納時と水平に起き上がっている作動時の状
態が簡単な機構で、確実に保持できるようにしたもので
ある。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、
第1図は振動式電気かみそりを示し、ひげそり刃1を張
設せる刃枠ヘッド2が本体ケース3の上面に着脱自在と
され、該本体ケース3の上部には矩形状の開口4が設け
られ、この間口4にきわぞリユニット5がその長手方向
側に設けた支軸6. 6’にて回動自在に支持されてい
る。
第1図は振動式電気かみそりを示し、ひげそり刃1を張
設せる刃枠ヘッド2が本体ケース3の上面に着脱自在と
され、該本体ケース3の上部には矩形状の開口4が設け
られ、この間口4にきわぞリユニット5がその長手方向
側に設けた支軸6. 6’にて回動自在に支持されてい
る。
この支持構造については詳しく後述する。
7は前記ひげそり刃1及びきわぞりユニット5の駆動用
スイッチ嫡子、8は前記きわぞリユニット5を第3図々
示のように収納されている位置と、この位置より90度
起き上がった第4図々示の作動位置とに操作する操作嫡
子である。
スイッチ嫡子、8は前記きわぞリユニット5を第3図々
示のように収納されている位置と、この位置より90度
起き上がった第4図々示の作動位置とに操作する操作嫡
子である。
前記きわぞリユニット5は支持体9に固定刃10と可動
刃11とからなるきわぞり刃12が装着され、可動刃1
1には駆動部材13が係合−これら駆動部材及び刃10
.11が落ちない様に支持金具(図示せず)が設けられ
ている。
刃11とからなるきわぞり刃12が装着され、可動刃1
1には駆動部材13が係合−これら駆動部材及び刃10
.11が落ちない様に支持金具(図示せず)が設けられ
ている。
そして前記支持体9の両側壁9’、9’後端は1状の切
欠部13に形成されている。
欠部13に形成されている。
14は前記操作摘子8と連撃して上下に移動する操作杆
にして、先端の爪部15が前記きわぞリユニット5の切
欠部13に係合し、きわぞリユニット5を第2図及び第
3図のように収納位置と作動位置とに自由に90度回動
させる。
にして、先端の爪部15が前記きわぞリユニット5の切
欠部13に係合し、きわぞリユニット5を第2図及び第
3図のように収納位置と作動位置とに自由に90度回動
させる。
ここで前記きわぞリユニット5の軸支構造を説明すると
、本体ケース3の両側壁3’、3’内面には、第4図で
示すように一端開口16の溝17.17が夫々形設され
ており、この溝17.17に前記各支軸6.6′が側方
より挿入されて係止される。
、本体ケース3の両側壁3’、3’内面には、第4図で
示すように一端開口16の溝17.17が夫々形設され
ており、この溝17.17に前記各支軸6.6′が側方
より挿入されて係止される。
そして、この支軸6,6′が前記溝17.17より抜は
出ない様に、本体ケース3内に別途設けた合成樹脂製の
壁板体18の両端に一体形成せる押え壁19.20が夫
々支軸6,6′背後に当接している。
出ない様に、本体ケース3内に別途設けた合成樹脂製の
壁板体18の両端に一体形成せる押え壁19.20が夫
々支軸6,6′背後に当接している。
而かも一方の押え壁19はスリット21を切られて可撓
自在とされ、弾性壁とされている。
自在とされ、弾性壁とされている。
又、この弾性壁19と並ぶ支持片22と前記本体ケース
3の前面壁との隙間部には前記操作杆14が上下にスム
ーズに案内移動される様に介挿されている。
3の前面壁との隙間部には前記操作杆14が上下にスム
ーズに案内移動される様に介挿されている。
そしてこの様に操作杆14にて収納及び作動状態に回動
されるきわぞリユニット5を各状態に保持する本考案の
特徴に付き説明すると、両方の支軸6,6′のうち、前
記弾性壁19と対向する側の支軸6はその周面を欠除さ
れて直角に交叉する平坦面23.24に形威されている
。
されるきわぞリユニット5を各状態に保持する本考案の
特徴に付き説明すると、両方の支軸6,6′のうち、前
記弾性壁19と対向する側の支軸6はその周面を欠除さ
れて直角に交叉する平坦面23.24に形威されている
。
従って、第2図の様にきわぞりユニット5が伏臥してい
る時は、弾性壁19の先端面19′は、前記支軸6の平
担面23に押し当たり、押圧力を附与させているのでこ
の収納状態が保持されている。
る時は、弾性壁19の先端面19′は、前記支軸6の平
担面23に押し当たり、押圧力を附与させているのでこ
の収納状態が保持されている。
一方、この状態から操作摘子8により操作杆14が下げ
られると、爪部15によってきわぞリユニット5は支軸
6,6′を支点として上方へ回動し始められる。
られると、爪部15によってきわぞリユニット5は支軸
6,6′を支点として上方へ回動し始められる。
この過程で、弾性壁19は後方に撓み、完全に90度回
動した時には、今度は第3図の様に弾性壁19の先端面
19′は隣りの平坦面24に当接し、節動的に動作し前
回の場合と同様に前方への押圧力をこの支軸6に作用さ
せ、きわぞり刃12が水平に突き出た作動状態に確実に
保持している。
動した時には、今度は第3図の様に弾性壁19の先端面
19′は隣りの平坦面24に当接し、節動的に動作し前
回の場合と同様に前方への押圧力をこの支軸6に作用さ
せ、きわぞり刃12が水平に突き出た作動状態に確実に
保持している。
勿論この時には図示しないきわぞり刃12の駆動部材は
その後端が本体ケース3内の適宜な駆動体に係合して往
復動されきわぞり刃12が振動する。
その後端が本体ケース3内の適宜な駆動体に係合して往
復動されきわぞり刃12が振動する。
以上の様に本考案によれば、きわぞリユニットの長手力
向側に設けた支軸を本体ケースの内壁に設けた溝に挿入
し、この溝より抜は出ない様に各支軸の背後に配設され
る押え壁のうち少なくとも一方は弾性壁とし、きわぞり
ユニットが操作部材にてケース面と面一となる収納状態
と、これより90度上方に回動してきわぞり刃が水平に
突出している作動状態とに夫々確実に保持される機構と
して、前記弾性壁と対向する支軸の周面をカットして二
カ所の平坦面を形威し、この平坦面に夫々前記きわぞリ
ユニットが回動操作された時に節動的に前記弾性壁が当
接して押圧力を働かせ各状態に安定的に保持されている
。
向側に設けた支軸を本体ケースの内壁に設けた溝に挿入
し、この溝より抜は出ない様に各支軸の背後に配設され
る押え壁のうち少なくとも一方は弾性壁とし、きわぞり
ユニットが操作部材にてケース面と面一となる収納状態
と、これより90度上方に回動してきわぞり刃が水平に
突出している作動状態とに夫々確実に保持される機構と
して、前記弾性壁と対向する支軸の周面をカットして二
カ所の平坦面を形威し、この平坦面に夫々前記きわぞリ
ユニットが回動操作された時に節動的に前記弾性壁が当
接して押圧力を働かせ各状態に安定的に保持されている
。
よって、きわぞりユニットの保持機構として非常に簡単
であり、且確実な動作が期待できその実用的価値は大な
るものである。
であり、且確実な動作が期待できその実用的価値は大な
るものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は電気かみそり
の正面図、第2図はきわぞリユニットの収納状態に於け
る側断面図、第3図はきわぞりユニットの作動時に於け
る側断面図、第4図は構成要素の分解斜視図である。 5・・・・・・きわぞリユニット、6,6′・・・・・
・支軸、16.16・・・・・・溝、19・・・・・・
弾性壁、20・・・・・・押え壁、23,24・・・・
・・平坦面。
の正面図、第2図はきわぞリユニットの収納状態に於け
る側断面図、第3図はきわぞりユニットの作動時に於け
る側断面図、第4図は構成要素の分解斜視図である。 5・・・・・・きわぞリユニット、6,6′・・・・・
・支軸、16.16・・・・・・溝、19・・・・・・
弾性壁、20・・・・・・押え壁、23,24・・・・
・・平坦面。
Claims (1)
- 外部操作部材にて収納位置と、これより起立回動して略
水平突出する作動位置とに回動操作されるきわぞリユニ
ットを備え、該きわぞリユニットの長手方向側に突出す
る各支軸を本体ケースの内壁に設けた溝に挿入すると共
に、前記各支軸の背面に押え壁を配設し、前記押え壁の
少なくとも一方は弾性壁とすると共に、この弾性壁と対
向する支軸には前記きわぞりユニットの作動位置及び収
納位置にて前記弾性壁と当接する平坦面を形成してなる
電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11650979U JPS607649Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11650979U JPS607649Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 電気かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5632661U JPS5632661U (ja) | 1981-03-31 |
JPS607649Y2 true JPS607649Y2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=29348722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11650979U Expired JPS607649Y2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607649Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61234887A (ja) * | 1986-03-20 | 1986-10-20 | 松下電工株式会社 | 電気カミソリ |
JPH079746Y2 (ja) * | 1988-05-19 | 1995-03-08 | セイレイ工業株式会社 | 作業車輌の操向装置 |
-
1979
- 1979-08-23 JP JP11650979U patent/JPS607649Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5632661U (ja) | 1981-03-31 |
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