JP3463139B2 - ロータリ式電気かみそり - Google Patents

ロータリ式電気かみそり

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JP3463139B2 JP31451093A JP31451093A JP3463139B2 JP 3463139 B2 JP3463139 B2 JP 3463139B2 JP 31451093 A JP31451093 A JP 31451093A JP 31451093 A JP31451093 A JP 31451093A JP 3463139 B2 JP3463139 B2 JP 3463139B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はシリンダ型の内刃を持つ
ロータリ式電気かみそりに関する。 【0002】 【従来の技術】ロータリ式電気かみそりは、他の回転式
あるいは往復動式電気かみそりと同様に、ひげ剃りに際
し外刃が肌に押し付けられたり、肌から離されたりする
ときもロータリ式の内刃は外刃の内面に対し常に密接状
態に維持するよう外刃の上下動に追随させて上下に浮動
自在に設置しておくことが切れ味を向上させるうえで必
要である。 【0003】このようにロータリ式電気かみそりの内刃
を上下に浮動自在に備える手段として、内刃、内刃を支
持する左右一対の支持フレーム、駆動モータ、および駆
動モータの回転を内刃に伝達する駆動伝達手段の四者を
一体的に組み合わせてユニットを構成し、このユニット
を本体ケースに対し浮動自在に備えるものがある(例え
ば、特開平3−140184号公報)。そこでは、内刃
を支持する左右一対の支持フレームに対し駆動モータが
縦向き姿勢に搭載されるため、駆動モータの軸と内刃の
軸の両軸が直交し、両軸間の運動伝達に直角方向に変向
するギヤ機構を用いる必要がある。 【0004】これに対し、内刃を支持する左右一対の支
持フレームに対し駆動モータを横向き姿勢に搭載するも
のがある(特開平2−131793号公報)。これによ
れば内刃の軸と駆動モータの軸は平行に配設することが
できるため、駆動モータを縦向き姿勢に搭載するものの
ごとき両軸間の運動伝達に直角方向に変向するギヤ機構
を用いる必要が無くなり、両軸間の運動伝達ギヤの枚数
を少なくすることができて本体ケース内にコンパクトに
組み込むことができるという利点がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、駆動モータ
を横向き姿勢に搭載する上記ロータリ式電気かみそりで
は、左右一対の支持フレームの一方に駆動モータを片持
ち状に保持し、支持フレームどうしはその一方の支持フ
レームの内面から突設した長尺のステーを他方の支持フ
レームにねじで結合することで一体的に結合してなる。
そのため、長尺のステーの僅かな撓みによっても内刃軸
受間の平行度に狂いが生じ易く、切れ味を低下させる原
因となる。また、駆動モータは片持ち状に保持されてい
るため、駆動モータの軸と駆動伝達ギヤ間にガタつきや
ぐらつきが生じ易く、円滑な駆動伝達に支障を来すこと
がある。 【0006】本発明の目的は、上記のような、駆動モー
タを左右一対の支持フレームに横向き姿勢に搭載する形
態のロータリ式電気かみそりにおいて、支持フレーム構
造や支持フレームへの駆動モータの保持手段に工夫を凝
らすことにより内刃の両軸受間の平行度、および駆動伝
達の円滑性の確保を図る点にある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の前提とするロー
タリ式電気かみそりは、図示例のように、横軸心回りに
回転駆動されるシリンダ型の内刃2が、本体ケース1の
上部にアーチ状に曲げて張設した外刃3の内面に摺接す
るよう左右一対の支持フレーム22・23の上端に軸受
24・25を介して支持されてなるものである。そのう
えで本発明は、左右一対の支持フレーム22・23が相
対向する内壁面にそれぞれ、横向き姿勢の駆動モータ2
6の外周面の左右両端を抱持するモータ抱持筒30・3
1を形成していること、一方の支持フレーム22の外壁
面上に、駆動モータ26の回転力を内刃2に伝達する駆
動伝達手段27を備えていること、支持フレーム22・
23これ全体を本体ケース1に対して上下揺動自在に支
持する弾性支持部材29を有していること、弾性支持部
材29は本体ケース1に対して一端が係合固定された弾
性アーム34・35と、弾性アーム34・35の他端側
に一体形成されて駆動モータ26の外周面の左右中間の
下部を支持するモータ支持壁33とからなり、モータ支
持壁33は左右のモータ抱持筒30・31の下端どうし
間に挟持されて締結部材40で一体的に結合されてなる
ことを特徴とする。 【0008】 【作用】駆動モータ26から内刃2への駆動伝達を安定
確実に行うためには駆動モータ26の軸49と駆動伝達
手段27間にガタつきやぐらつき等が生じないよう両者
間の厳密な寸法管理が必要となるが、駆動モータ26の
左右両端は左右の支持フレーム22・23のモータ抱持
筒30・31により支持され、更に駆動モータ26の左
右中間の下側はモータ抱持筒30・31間に挟持固定さ
れる弾性支持部材29のモータ支持壁33で受け止め支
持されているため、この駆動モータ26は支持フレーム
22・23間にガタつき等がなく、強固に安定よく保持
され、駆動伝達を安定確実に行う。モータ抱持筒30・
31は支持フレーム22・23相互間の位置決め機能を
も発揮するため、支持フレーム22・23相互間の寸法
管理が厳密に行え、内刃2の両軸受24・25間の平行
度を正確に出すことができる。 【0009】 【実施例】本発明に係るロータリ式電気かみそりの一実
施例を図面に基づき説明する。図2および図3におい
て、この電気かみそりは、本体ケース1の上部にロータ
リ式の内刃2と網目状の外刃3からなる切断ヘッド4を
備えた構造である。本体ケース1の底部には充電・交流
両用タイプのプラグ6を備えている。 【0010】図3において、本体ケース1はプラスチッ
ク製の前後ケース1a・1bを突き合わせてねじ等で一
体的に結合してなる。前ケース1aの外面には電源スイ
ッチボタン7を図3に示す実線で示す下方待機位置(ス
イッチオフ位置)と、これより一段上のモータ起動位置
(スイッチオン位置)とにわたって上下にスライド操作
自在に装着する。そのスイッチボタン7は前ケース1a
の内面沿いに配される電源スイッチ操作板8と一体的に
連結され、その電源スイッチ操作板8の上下スライドに
より電源スイッチ操作板8に備えたスイッチ板ばね9が
本体ケース1内に配置した回路基板10上の駆動回路の
端子間を開閉する。 【0011】図3および図5に示すように、後ケース1
bの外面には、その上部にきわ剃りユニット11と、該
ユニット11を支軸12まわりに突出使用姿勢と退入収
納姿勢とに切換え操作する上下スライド式のきわ剃り操
作ボタン13とを上下に配して備え付ける。 【0012】外刃3は本体ケース1の上部に対し外刃ホ
ルダ14をもってアーチ状に曲げて張設される。外刃ホ
ルダ14は本体ケース1の上部に対し抜き差し自在に取
り付けられる。図4に示すように、外刃ホルダ14はこ
れの左右壁14a・14bの各内面に凹部15を設ける
一方、本体ケース1の左右側上端にそれぞれ出没自在な
係合子17をばね16を介して常に突出付勢状態に装着
し、この係合子17に前記凹部15を係合させることに
より外刃ホルダ14の本体ケース1への装着状態が保持
される。外刃ホルダ14を本体ケース1から取り外すに
は、それの左右壁14a・14bに備えた取外しボタン
19を指で押圧操作することで前記係合子17を没入さ
せることができ、これで外刃ホルダ14を本体ケース1
の上部から上方へ抜き出すことができる。 【0013】内刃2は、図8に示すように、シリンダ型
でその周面に複数本のスパイラル状の切刃20を有し、
かつ左右両端面の各中央から軸21を一体に突設してい
る。図4に示すように、内刃2は左右一対の支持フレー
ム22・23の両上端部間に軸受24・25を介して回
転自在に軸架される。左右一対の支持フレーム22・2
3には駆動モータ26を横向き姿勢に搭載するととも
に、駆動モータ26の回転を減速して内刃2に伝達する
駆動伝達手段27、支持フレーム22・23全体を本体
ケース1に対して上下揺動自在に支持する弾性支持部材
29を一体的に組み合わせる。 【0014】相対向する左右の支持フレーム22・23
は自己潤滑性を有するポリアセタール等の硬質プラスチ
ック、あるいは金属などで縦長形状に構成され、図8に
示すように各内壁面の下半部に横向き姿勢の駆動モータ
26の左半分および右半分をそれぞれ嵌入して抱持する
モータ抱持筒30・31を一体に突出形成するととも
に、各モータ抱持筒30・31の下側に前後の結合ボス
32を一体に形成している。 【0015】図8に示すように、弾性支持部材29はポ
リアセタール等の硬質プラスチックでU形状に形成され
て駆動モータ26の左右中間の周面下部を支持するモー
タ支持壁33を有し、このモータ支持壁33の底側から
それぞれ薄肉の弾性アーム34・35を前後2本ずつ左
右方向外方に向けて水平に片持ち状に一体に突設する。
この弾性アーム34・35は上下方向の板厚を薄く、ま
た前後方向の板幅は広幅に形成することによって、上下
方向にのみ弾性揺動可能に構成されている。また弾性ア
ーム34・35はそれぞれの中間に屈曲部34a・35
aを形成することにより独立して弾性揺動半径が多少変
化できるように構成している。前後の支持アーム34・
34および35・35の各先端どうしは本体ケース1の
内壁に係合固定するための前後向きの結合ピン36で一
体に連結している。モータ支持壁33の下側には結合ボ
ス37を前後に一体に形成している。前記左右のモータ
抱持筒30・31の各先端の下半部には、この弾性支持
部材29のモータ支持壁33に対応する形の切欠部39
が形成される。 【0016】図2および図4において、左右の支持フレ
ーム22・23はこの左右のモータ抱持筒30・31内
に横向き姿勢の駆動モータ26の左右両側を嵌入し抱持
し、該モータ抱持筒30・31の先端どうしを突き合わ
せるとともに、モータ抱持筒30・31の切欠部39・
39間に弾性支持部材29のモータ支持壁33を挟持さ
せ、これで一直線状に合致する結合ボス32・37にタ
ッピンねじやリベット等の締結部材40を挿通して締め
つけることにより左右の支持フレーム22・23どうし
は一体的に結合される。なお、図3および図8に示すよ
うに駆動モータ26の軸49を突出する側の端面は左側
の支持フレーム22に対しビス38で締めつけてより強
固に結合する。 【0017】図4において、一方の支持フレーム22の
外壁面の下部には駆動モータ26の軸49が突出し、そ
の支持フレーム22の外壁面上に駆動伝達手段27が備
えられる。駆動伝達手段27は、駆動モータ26の軸4
9に出力ギヤ50を固定し、該ギヤ50を支持フレーム
22の外壁面上に軸支した多段ギヤ51の最下段ギヤに
噛合させている。 【0018】左右の支持フレーム22・23はこの上端
どうしは、図4および図8に示すように一端に軸受24
を有する連結梁部材41で一体的に連結する。この連結
梁部材41はダイキャスト品や真ちゅう等の硬質材料で
構成し、支持フレーム22・23間の平行度をより確実
に維持するとともに、両フレーム22・23のぐらつき
や位置ずれ等の防止をより強化することができるもので
ある。内刃2はこれの掃除や交換を可能にするために支
持フレーム22・23に対し着脱可能に装着される。そ
のために、図8に示すように内刃2の左側の軸21の端
に上記左側の軸受24およびギヤ42・43を備えると
ともに、その軸受24の下側から結合枠44を内刃2の
下側に右方向へ一体に突設している。 【0019】この内刃2を支持フレーム22・23の上
端に装着するには、内刃2の右側の軸21を右側の軸受
25に抜き差し自在に挿入するとともに、左側の軸受2
4を左支持フレーム22の上端に着脱可能に結合する。
この内刃2の装着に際しては、内刃2の結合枠44の先
端を連結梁部材41の内面に沿って摺動させ、図4に示
すように右側の軸21を同側の軸受25の下側に設けた
結合孔45に挿入させる。結合枠44の先端が結合孔4
5に挿入するときは、該先端が内刃外し板46のロック
爪47のテーパに接当して該外し板46を一旦ばね48
に抗して自動的に押し下げる。結合枠44の先端がロッ
ク爪47上を通過すると、内刃外し板46がばね48に
より自動的に上動し、ロック爪47が結合枠44の先端
の内側に突入係合してロックする。 【0020】この内刃2の装着により図4に示すように
左側の軸受24が左の支持フレーム22の上端に定置固
定され、ギヤ43が駆動伝達手段27の多段ギヤ51の
最上段ギヤに噛合する状態が得られる。したがって、駆
動モータ26の回転は多段ギヤ51、およびギヤ42・
43を介して内刃2に伝達される。 【0021】上記のように駆動モータ26および駆動伝
達手段27を搭載した支持フレーム22・23は本体ケ
ース1の前後ケース1a・1b間に組み込まれる。この
さい、図2および図4に示すように、左右の支持フレー
ム22・23の各上端が前後ケース1a・1bの上壁の
左右のスリット52から上方へ突出するように、組み込
まれる。左右の支持フレーム22・23と各スリット5
2との間の隙間は、予め各支持フレーム22・23の中
間部に備えた撓み自在なゴム製の毛侵入防止板53で塞
がれる。図3および図4に示すように、左右の弾性アー
ム34・35の各結合ピン36の前後端は前後ケース1
a・1bの各内壁に設けたボス54の穴54aに係合固
定する。 【0022】このように左右の支持フレーム22・23
が組み込まれることにより、その支持フレーム22・2
3全体が左右の弾性アーム34・35の弾性変形を介し
て上下方向に揺動自在に支持される。また、図2および
図4に示すように左右のモータ抱持筒30・31の各底
側と本体ケース1側のばね受55との間に押上げばね5
6を介在させ、この押上げばね56で支持フレーム22
・23それ全体を常に上方へ押上げるよう弾性付勢して
内刃2を外刃3の内面に密接させる。 【0023】図5において、本体ケース1の後面側に装
着される上記きわ剃りユニット11はきわ剃りホルダ5
7に固定した固定くし刃58と可動くし刃59からな
り、かつモータ出力を受け継いで可動くし刃59に伝動
する係合子60を可動くし刃59に設けている。きわ剃
りユニット11はその刃先を下向きにして後ケース1b
の外面に沿う収納姿勢(図5の実線状態)と、その刃先
を後方へ突出させる使用姿勢(同図の二点鎖線状態)と
にわたって支軸12まわりに回動自在に備えられる。そ
の姿勢切換え操作は、図3に示すように後ケース1bの
外面に上下スライド自在に備えたきわ剃り操作ボタン1
3と、該操作ボタン13ときわ剃りユニット11とを連
結するきわ剃りレバー61とで行われる。 【0024】一方の支持フレーム22には、駆動モータ
26の回転を可動くし刃59に伝達するためのきわ剃り
用駆動アーム62(図8参照)を組み込む。この駆動ア
ーム62は平面視においてL形状に形成され、図4およ
び図6に示すようにその一端に可動くし刃59側の係合
子60に係合する二股部63が、他端に駆動モータ26
の出力ギヤ50の端面に一体形成した円盤64上の偏心
ピン64aが係合する二股部65がそれぞれ上向きに突
設されている。この駆動アーム62は支持フレーム22
のモータ抱持筒30より下側に設けた開口68に通すと
ともに、駆動アーム62の中間部に設けたボス66を上
記モータ支持壁33の下面側に突設した支持ピン67に
回動自在に枢着する。しかるときは、図6に示すよう
に、この駆動アーム62は偏心ピン64aの回転を受け
て支持ピン67を中心として揺振運動し、図5の二点鎖
線で示すきわ剃りユニット11の突出使用姿勢では係合
子60が二股部63と係合することによって可動くし刃
59に駆動力が伝達される。 【0025】毛くず掃除に際し外刃3が外刃ホルダ14
ごと取り外されている時は電源スイッチボタン7を機械
的にオン操作できないようにするという安全目的のため
に、図5および図7に示すような安全スイッチ機構70
が備えられる。安全スイッチ機構70は、本体ケース1
の一部から操作ピン71をばね72を介して常に突出状
態に組み込み、本体ケース1内において電源スイッチ操
作板8の上端にピン73を介して枢着されるカム形状の
回転板74を電源スイッチ操作板8の上下動に伴って軸
75まわりに上下に回転するよう支持する。図7の
(A)のように外刃ホルダ14が本体ケース1から外さ
れることにより操作ピン71が突出している時はそれの
下端部71aが回転板74の周縁の切欠部74aに係合
し、これで電源スイッチ操作板8は上動不可能となる。
同図の(B)のように外刃ホルダ14が本体ケース1に
装着されるとその下端部で操作ピン71が押されて下降
するため、回転板74は回転可能となり、電源スイッチ
操作板8は上動操作させることができる。したがって、
清掃等の場合に外刃ホルダ14が外されると、内刃2が
不用意に回転するようなことがなくて極めて安全であ
る。 【0026】なお、駆動モータ26の軸49と内刃2の
軸21間の駆動伝達手段27としてはギヤ伝動に代え
て、ベルト伝動を採用することもできる。 【0027】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、駆
動モータ26は左右の支持フレーム22・23のモータ
抱持筒30・31により左右両側から抱持され、更に弾
性支持部材29側からモータ支持壁33で受け止め支持
されているため、支持フレーム22・23上に横向き姿
勢に強固に安定よく搭載され、駆動モータ26の軸49
と駆動伝達手段27間にガタつきやぐらつき等がなく、
常に内刃2への駆動伝達を安定確実に行うことができ
る。しかもモータ抱持筒30・31で支持フレーム22
・23相互間の位置決めがなされるため、支持フレーム
22・23相互間の寸法管理が厳密に行え、内刃2の両
軸受24・25間の平行度を正確に出すことができて常
に良好な切れ味を保持することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】要部を概略的に示す縦断正面図である。 【図2】ヘッド部を切欠して示す全体の正面図である。 【図3】ヘッド部を切欠して示す全体の側面図である。 【図4】ヘッド部の縦断正面図である。 【図5】ヘッド部の縦断側面図である。 【図6】図4におけるA−A線断面図である。 【図7】安全スイッチ機構を示す正面図で、(A)は外
刃を外した状態時を、(B)は外刃の装着状態時をそれ
ぞれ示している。 【図8】要部の分解斜視図である。 【符号の説明】 1 本体ケース 2 内刃 3 外刃 22・23 支持フレーム 24・25 軸受 26 駆動モータ 27 駆動伝達手段 29 弾性支持部材 30・31 モータ抱持筒 33 モータ支持壁 34・35 弾性アーム 40 締結部材

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 横軸心回りに回転駆動されるシリンダ型
    の内刃2が、本体ケース1の上部にアーチ状に曲げて張
    設した外刃3の内面に摺接するよう左右一対の支持フレ
    ーム22・23の上端に軸受24・25を介して支持さ
    れてなるロータリ式電気かみそりにおいて、 左右一対の支持フレーム22・23は相対向する内壁面
    にそれぞれ、横向き姿勢の駆動モータ26の外周面の左
    右両端を抱持するモータ抱持筒30・31を形成してお
    り、 一方の支持フレーム22の外壁面上に、駆動モータ26
    の回転力を内刃2に伝達する駆動伝達手段27を備えて
    おり、 支持フレーム22・23これ全体を本体ケース1に対し
    て上下揺動自在に支持する弾性支持部材29を有してお
    り、 弾性支持部材29は本体ケース1に対して一端が係合固
    定された弾性アーム34・35と、弾性アーム34・3
    5の他端側に一体形成されて駆動モータ26の外周面の
    左右中間の下部を支持するモータ支持壁33とからな
    り、モータ支持壁33は左右のモータ抱持筒30・31
    の下端どうし間に挟持されて締結部材40で一体的に結
    合されてなることを特徴とするロータリ式電気かみそ
    り。
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