JPS6075245A - 魚肉入り食品の製造法 - Google Patents

魚肉入り食品の製造法

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JPS6075245A
JPS6075245A JP59187892A JP18789284A JPS6075245A JP S6075245 A JPS6075245 A JP S6075245A JP 59187892 A JP59187892 A JP 59187892A JP 18789284 A JP18789284 A JP 18789284A JP S6075245 A JPS6075245 A JP S6075245A
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JP
Japan
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fish meat
fish
meat
food
dough
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JP59187892A
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Sumiko Ao
阿尾 澄子
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  • Confectionery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、魚肉入り食品の製造法に係り、特(二、魚肉
の4■身を練り込んだ生地を用いて製造される麺類、菓
子、その他の魚肉入り食品の製造法に関する。
従来、この釉の魚肉入り食品を製造するものとして、例
えば、魚肉の摺片と昆布の粉末並びに重曹や明ばんを小
麦粉に添加して麺類を製造することが提案されている(
特公昭50−26024号)。
しかしながら、この方法では、添加し得る魚肉の細身の
量が小麦粉100重量部(二対してせいぜい10重量部
までであり、魚肉の風味を生かテことができないほか、
この魚肉により蛋白質、特C二動物性蛋白質やカルシウ
ム等の栄養価を強化する(二は不十分であった。また、
ただ単に魚肉の添加量を増して魚肉の風味や栄養価の強
化を図ろうとしても、生地C二した場合(二おける結合
性が悪く、この生地を用いて麺類、菓子等の魚肉入り食
品を製造することが難かしく、また、魚肉臭がつぎ易い
という問題もあった。
本発明者は、かかる観点に鑑み、魚肉の添加量を高くし
て魚肉の風味を生かし、しかも、動物性蛋白質やカルシ
ウム等の栄養分を豊富C二含む魚肉入り食品の製造(:
ついて鋭意研究を重ねた結果、魚肉をアルカリ注水溶液
f二晒して脱脂処理することC:より、捕身にして穀粉
中≦二大量C:添加できるようになることを見い出し、
本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は、採肉機によって皮、骨等を除去し
た魚肉をアルカリ性水溶液又は酸性水溶液にて単独ある
いは交互に晒して脱脂処理した後イ:真水に晒し、得ら
れた晒し魚肉を脱水した後捕り潰して魚肉の前身を形成
し、この前身に適量の穀粉を加えて練り合せること(二
より生地を作り、この生地を用いて食品を製造する魚肉
入り食品の製造法である。
以下、本発明の魚肉入り食品の製造法を順を追って詳細
に説明する。
まず、いわし、さげ、さんま等の魚は水洗いし、その頭
や内臓を取り除いて水洗し、うろこや血汁な洗い流して
水切りし、採肉機にかけて皮、骨等を除去する。
このようにして得られた魚肉は、次にアルカリ注水溶液
(二通常1回、必要C:より複数(ロ)晒す。これC二
より魚肉に含まれる脂肪及び臭気が脱脂、脱臭処理され
る。この処理の所要時間は、1回(二つき10〜60分
程度が程度。この脱脂処理に使用するアルカリ注水i8
液としては、特ζ二限定されるものではないが、食品に
使用するものであるから、例えば炭酸水素ナトリウム(
重1”= )、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム等の人
体に無害な塩基91iが好ましい。このアルカリ性水浴
液の濃度については、特C:制限はないが、通常α1〜
07重量%、好ましくはα2〜0゜5重量%がよい。こ
の脱脂処理の際におけるアルカリ性水溶液の使用量は、
魚肉の1重量部に対して、通常4〜10重量部、好まし
くは5〜8重量部である。
この脱脂処理を行うアルカリ性水溶液に塩基類以外の添
加剤、例えば食塩を添加することもできる。アルカリ性
水溶液に食塩を添加することにより脱脂及び脱臭効果を
更(二高めることができる。
この目的でアルカシ性水溶液中に添加する食塩の素はそ
の濃度がα1〜08重量%の範囲内になる程度がよい。
アルカリ注水溶液に晒すことにより、魚肉はその脂肪分
が除去され、また、魚肉%Hの臭気も除去される。
魚肉の脱脂処理は、上記アルカリ性水溶液に代えて酸性
水溶液を用いて、あるいは、アルカシ性水溶液と酸性水
溶液とを交互に用いて晒すことにより達成することもで
きる。この目的で使用される酸としては、酢酸、塩酸等
人体に無害なものが好ましい。
アルカリ性水溶液及び/又は酸性水溶液で脱脂処理した
後、魚肉は真水に数回晒して塩基分や酸分な除去され、
次いで脱水される。この真水に晒す時間は1回につぎ通
常10〜60分程度が程度。
真水に晒した魚肉は、脱水機停の手段で脱水され、摺潰
機にかけられる。この摺潰機で魚肉を捕り潰す前に裏漉
しを行ってもよく、この裏漉し工程を採用することによ
り、前身の粒子が細かくなって穀粉との結合性が向上し
、また、摺潰機により捕り潰す工程が容易になる。摺潰
機で魚肉を捕り潰す際に、この魚肉に食塩2〜8重量%
、好ましくは4〜6重量%とエチルアルコール2〜8重
量%、好ましくは3〜5重量%とを添加する。この食塩
及びエチルアルコールを添加することにより、それぞれ
殺菌効果をあげることができる。
このようにして得られた魚肉の前身は、製造しようとす
る食品、例えば麺類、せんべい、和菓子類等に応じて小
麦粉、米粉等の穀粉と混合し、水を少量ずつ添加しなが
らミキサーで混練し、練り合せて生地にされる。魚肉の
前身と穀粉との配合割合は、製造しようとする食品(=
応じて任葱に変更できるものであるが、穀粉1重量部に
対して魚肉の前身を通常0.2〜2重量部、好ましくは
α5〜15重量部配合する。
魚肉の前身と小麦粉とを練り合せて製造した生地は、例
えばロール製麺機(二よって生白にされたり、うどんに
されたり、あるいはそうめんにされるほか、食パン、ク
ツキー等小麦粉を用いた種々の食品の生地とすることが
できる。また、魚肉の前身と米粉とを練り合せて製造し
た生地は、例えばせんべい等の菓子類その他の食品の生
地とすることができる。
本発明の方法C二よれは、魚肉をJil?り潰して前身
にする前にこの魚肉をアルカリ性水浴液又は酸性水溶液
にて単独あるいは交互(二晒ずこと(二より、魚肉中の
脂肪分や魚臭を効果的に除去することができるので、こ
れを捕り潰して得られる魚肉の捕音は小麦粉や米粉等の
穀粉と良く混り合い、結合性や弾力性に優れた生地とな
り、穀粉から製造される種々の食品の生地として利用す
ることができ、これによって魚肉が入って風味や栄養価
に富む種々の食品を製造することができる。
次(二、本発明方法を実施例に基づいて具体的に説明す
る。
水洗し、頭を洛とし、内臓を除去して再度水洗し、うろ
こや血汁な洗い流した後、水切りして採肉機により皮、
骨を除去して得たいわしの肉15kgを、食塩180g
と重曹400gを含有するアルカリ性水溶液100)中
(:約20分間晒し、次いで15分間隔で4回真水(=
晒した。
得られた晒し魚肉に食塩750gとエチルアルコール6
75m1を添加し、捕潰機にかけて捕音にした。
得られたいわしの捕身は、粘り気のあるペースト状であ
った。
このようにして製造したいわしの411を身16.5 
kgと小麦粉25kgとをミキサーに入れて水を加えな
がら15分間攪拌混練し、舶用の生地を作った。
この生地をロール製麺機で圧延し、切り出していわしの
魚肉入り生動を製造した。得られた生麺の成分分析結果
を普通のうどんの成分分析結果と併せて示す。
実施例の生殖 普通のうどん この成分分析結果からもり」らかなように、本発明方法
で製造された生動はいわしの魚肉が86重量%も含刹さ
れ、この結果粗愈白、灰分及びカルシウムの含有撤が著
るしく高(、動物1傷蛋白と植物性蛋白のバランスのと
れた栄養価の高いものである。
また、この生動を調理したところ、魚肉の風味が銹にプ
ラスされており、極めて美味であった。
又、食塩とエチルアルコールを添加したため、殺菌効果
も顕著であって、常温においても長持ちのする食品が得
られる。
特許出願人 PI 尾 fft 子 代理人 弁置士 遠 腔 哲 嗣

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 採肉機(二よって皮、骨等を除去した魚肉をアルカリ性
    水溶液又は酸性水溶液にて単独あるいは交互に晒して脱
    脂処理した後に真水(=晒し、得られた晒し魚肉を脱水
    した後摺り潰して魚肉の摺片を形成し、この摺片に適量
    の穀粉な加えて練り合わせることにより生地を作り、こ
    の生地を用いて食品を製造することを特徴とする魚肉入
    り食品の製造法。
JP59187892A 1984-09-10 1984-09-10 魚肉入り食品の製造法 Granted JPS6075245A (ja)

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JP59187892A JPS6075245A (ja) 1984-09-10 1984-09-10 魚肉入り食品の製造法

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JP59187892A JPS6075245A (ja) 1984-09-10 1984-09-10 魚肉入り食品の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6075245A true JPS6075245A (ja) 1985-04-27
JPS6313660B2 JPS6313660B2 (ja) 1988-03-26

Family

ID=16214019

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JP59187892A Granted JPS6075245A (ja) 1984-09-10 1984-09-10 魚肉入り食品の製造法

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JP (1) JPS6075245A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002272424A (ja) * 2001-03-19 2002-09-24 Kaiyo Shokuhin Kk 魚肉入り食品の製造方法
JP2007209239A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Kochi Univ 食品材料の製造方法
JP2013123398A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Sugiyo:Kk 米粉麺及びその製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5437856A (en) * 1977-08-31 1979-03-20 Kiyokuyou Kk Production of alkali bleached meat from fishes
JPS5618537A (en) * 1979-07-25 1981-02-21 Mitsubishi Chem Ind Treatment of fish meat

Patent Citations (2)

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JPS6313660B2 (ja) 1988-03-26

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