JPS6073272A - 製氷機の給水方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は製氷機に関し、所謂逆セル型製氷機における給
水方法に関するものである。

（ロ）従来技術 一般に、この秤の製氷機における給水方法は、製氷を終
了して水皿が傾動したとき水皿の表面に付着した薄氷な
滉い流すための給水と、次サイクルの製氷用水を水タン
クに供給するための給水とに分けられる。

従来、前者の水皿洗浄のための給水は散水温度に関係な
く當に一定期間水面表面に散水する粋、純なものであっ
たため、　５１’；“的に周囲已度が低く散水温度が低
い場合は散水時間が足りずに薄氷を完全に洗い流す月１
ができず、周囲温度が高く散水７、％（ 度が高い」ハ合は旬時間で薄氷を洗い流恥りるから散水
時間が無駄に余る欠点Ｙ　葵１７てい１こ。

Ｊ′だ、後者の隼（Ｌ氷のための給水は脱水を終了に〕
１゛（づく水皿の復動中に水皿光１ｍに散水しこ−ｈを
水クンクに給水するようにしているため、水皿の復動初
期に一一水タンクに一度入つに水が水タンクの前方から
無駄に排水されたり、白濁水の原因となる給水量不足を
生じろ欠点を奏して（・１こ。

（ハ）発明の目的 本発明は水皿洗浄のための給水と、次サイクルの製氷の
ための水タンクへの給水を効率的に行ない、特に前者の
給水は散水温度の高低に応じて適切な散水を行なって水
皿に付着した？・、グ氷を確実に洗いθ１トすとともに
無用な散水を防止し、後者の給水は無用な排水を無くし
、しかも必要最少限の給水量を水タンクに確保して白濁
水を無くし透明氷を作る部を目的とする。

に）発明の４１；１成 本発明は逆セル型製氷槻であって、製氷終了に基づく水
皿の傾令開−始ゴと−ｊ寸時番じべ４羊［１〔１動中に
水皿表面に散水を開始し、散水温度がｐ［躍ηＲ１度よ
り高いとぎは水皿が傾動を終了したとぎ散水を一１乃停
止するとともに散水器；’１．　ｉ’ｌが４９ｆ定マ、
１、）、度より低いとぎは脱水終了ＶＣ基づいて水皿が
復動を開始したとぎ散水を一時停止し、水皿が復動を終
了して次の製氷工程開始と同時に散水ヲー１１開し、水
タンクの所定水位に給水されたとぎ散水を終了する製氷
機の給水方法である。

（力→　実施例 第１図は本発明製氷機の一部を破断した側面図を示して
おり、下向きに開口した多数の製氷室（ＩＡ）を有し、
土壁外面に冷凍系の蒸発パイプ（２）を配設した冷却器
（１）と、各製氷室（ＩＡ）を１・方から十分余裕をも
って閉塞し、表面には各製氷室（ＩＡ）に対応する噴水
孔（３）及び戻り穴（４）を形成した水皿（５）と、該
水皿（５）に固定され戻り穴（／Ｉ）に連通する水タン
ク（６）と、水タンク（６）内の水を送水管（７）、史
に分配Ｗ（８）を経てＩｌｌり水孔（３）から各製氷室
（ＩＡ）へ循環せしめる循環ポンプ（９）と、水皿（５
）を傾動及び復動せしめる正逆回転可能な減速モータ（
１０）を含む駆動装置！ｊ　（ｔ　ｌ）と、給水弁（１
２）が開いｆことぎ水皿（５）の表面に散水する散水器
（＋３）と、水タンク（６）の底部に連通したフロート
タンク（１４Ａ、）内のフロート（１４Ｂ）によって水
位スイッチ（１４Ｃ）　ｆｉ作動し、水タンク（６）の
所定水位を検出１−ろ水位検出装置ｉ’ｆｆｉ　（１４
１等にて所謂逆セル型製氷機を構成している。而して支
持梁（１５＋に固定した取付は根０６）に支持した前記
減速モータ［１［１の出力軸に相互が逆方向に延出した
第１及び第２のアーム（１７Ａ）及び（１７Ｂ）を有す
る駆動カム（１７）を連結し、該カム（＋７）の第１の
アーム（１７Ａ）の端部に取付けたコイル発条時の他端
を水皿（５）の側部に連結し、水皿（５）の後部は回動
軸（［旬に支持して（・る。

また、（２０）は減速モータｕＯ）の正転により反時計
方向に回転する駆動カムα力の第２のブーム（１７Ｂ）
によって切換えられ、減速モータ（１０）への通電を断
って水皿（５）を所定の傾斜開放位置に停止せしめ、減
速モータ（１りの逆転により時計方向に回転する駆動カ
ム（＋７）の第１のアーム（１７Ａ）によって切換えも
汎、減速モータ（（０）への通電を断って水皿（５）を
所定の水平閉塞位置に停止せしめるシーソ一式の制御′
１′（４１スイツチである。Ｃ３０）は給水管（３１）
に接続して散水温度を検出するサーモスタット方式の水
温検出装置１ｑである。

次に、本発明の′電気回路を第２図に基づき説明′１″
る。（２Ｉ）は冷凍系の電動圧縮機、０鼾ま製氷運転の
終了を制御するタイマーで、所定時間を経過したとぎ接
点を閉路するタ、イマー接点（２２Ａ）を有する。

ＣＩ！３）は脱水運転の終了を制御する脱水終了検知サ
ーモスタットで、冷却器（１）の湿度が所定温度に低下
したと＠Ｌ接点（２３Ａ）　Ｋ切換わり、所定湿度に上
昇したときＨ接点（２３Ｂ）に切換わる。２４＋は所定
の貯氷敞を検出したとき接点を閉路する貯水スイッチ（
２５）と直列に接続した第１リレーで、常閉の第１リレ
ー接点（２４Ａ）と常開の第１リレー接点（２４，＋３
）を有する。ｅ（；）は第２リレーで、常閉の第２リレ
ー接点（２６Ａ）、（２６Ｂ）及び（２６Ｃ）と常開の
第２リレー接点（２６Ｄ）、（２６Ｅ）及び（２６Ｆ）
を有１′ろ。（２７）は第３リレーで、常閉の第３リレ
ー接点（２７Ａ）と常開の第３リレー接点（２７Ｂ）及
び（２７Ｃ）を有する。（１２）は前記給水弁で、常閉
の第３リレー接点（２７Ａ）、常閉の第２リレー接点（
２６Ｃ）及び前記水位スイッチ（１４Ｃ）の１成列回路
と直列接続されている。（２０Ａ１）及び（２０Ａ２）
　は前記制御スイッチ（２０）の傾動接点、（２０Ｂ１
　）及び（２０Ｂ２　）はＲｉＳ記制御スイッチ（２ｔ
ｌの復動接点である。（ＩＯＪは制御スイッチ（２０）
の切換わりによって正転若しくは逆転する前記減速モー
タ、（９）は前記循環ポンプ、（２８１は凝縮器空冷用
ファン、（２叫１、ホットガスパルプである。（３０）
は前記水温検出装置で、所定温度より高いとぎ位置する
高温接点（３０Ａ）と所定温度より低いとき位置する低
温接点（３０Ｂ）を有する。なお、前記水位検出装置０
４）には・機構的にディファレンシャルを持たせて製氷
運転中に給水しないようにしている。

次に、本発明の詳細な説明する。水１１旧５）は第１図
の実線で示すように製氷室（２）７閉２（シた水平状態
にあり、電源を投入すると常閉の第１リレー接点（２４
Ａ、）、常閉の第３リレー接点（２７Ａ、）、常開の第
２リレー接点（２６Ｃ）、更に水位スイッチ（１４Ｃ）
を介して通′［Ｅする給水弁（１，２）が開き、散水器
（Ｉ３）かり水■旧５）の表面に散水し、主に戻り穴（
４）をノｉｊ１って水タンク（６）に給水欠開始する。

また、７（ｉ、動圧縮（ル（２１）が動作して冷却器（
１）ヲ冷却するとともに常閉の第１リレー接点（２４Ａ
）、傾動接点（２０Ａ、１　）、更に常［イー１の第２
リレー接点（２６Ａ）　Ｙ介して循環ポンプ（９）及び
凝縮器空冷用ファン（２８）が動作して製氷運転ケ開始
腰その後、水タンク（６）の水位が所定水位に達すると
フロート（１４Ｂ）によって水位スイッチ（１，４Ｃ）
の接点が開路され給水弁（１２）への通電を断って散水
を停止し水タンク（６）への給水動作を終了する。

而して、水タンク（６）内の水は送水管（７）、分配管
（８）を経て各噴水孔（３）から各製氷室（２）に噴水
され、該製氷室（２）に凍結し／よい余水は戻り穴（４
）から水タンク（６）に帰還する水循環動作を繰り返し
てい（。

この途中、冷却器（１１の温度が所定温度に低下すると
脱水終了検知サーモスタフ）（２３）はＨ接点（２３Ｂ
）からＬ接点（２３Ａ）に切換わってタイマー（２２）
をスタートさせ、該タイマー（２２）による所定時間を
経過すると、タイマー接点（２２Ａ）が閉路して第２リ
レー（２Ｇ）が励磁し常閉の第２リレー接点（２６Ａ）
、（２６Ｂ）及び（２６Ｃ）を開路するとともに常開の
第２リレー接点（２６Ｄ）、（２６Ｅ）及び（２６Ｆ）
を閉路する。これによって循環ポンプ（９）及びファン
（２８）がＷ４＜止して製氷運転を終了し、第３リレー
（２力が励磁して常閉の第３リレー接点（２７Ａ）を開
路し常開の第３リレー接点（２７Ｂ）及び（２７Ｃ）　
’Ｙ開閉路てお（と共にホットガスパルプ（２９が開い
て冷却器（１）をポットガスにより加、熱し製氷室（２
）にできた氷の脱水運転を開始する。

また、この時タイマー接点（２２Ａ）、傾動接点（２０
Ａ２　）を介して減速モータ（ＩＯ）が通電して正回転
し、駆動カムα７）は反時計方向に回転する。これに伴
って水皿（５）は傾動を開始し、該水皿（５）の傾動途
中で水タンク（６）内の製氷残水の一部が排水されると
水位スイッチ（１’４Ｃ）が閉路し、このときの給水は
水温検出装置（３（１）の接点状態に関係なく給水弁０
２）の通電回路を形成する。即ち、水温が所定湿度より
高温であると、常閉の第１リレー接点（２４Ａ）、脱水
終了検知サーモスタフ）　（２３）のＬ接点（２３Ａ）
、タイマー接点（２２Ａ）、傾動接点（２０Ａ２）、水
温検出装置（３（１）の高温接点（３０Ａ）、常開の第
２リレー接点（２６Ｆ）、そして水位スイッチ（１４Ｃ
）を介して給水弁０２）に通電さ１１゜水温が所定温度
より低温であると、常閉の第１リレー接点（２４Ａ）、
水温検出値（にイ（：う０の低温接点（３０１３）、常
開の第２リレー接点（２６Ｆ）、そして水位スイッチ（
１４Ｃ）を介して給水弁（１２）Ｆこ通電されて給水弁
α力が開き散水器（１３）から水皿（５）の表面に散水
する洗浄を開始する。これによって、水皿（５）の表面
に付着している薄氷は奇ｔｌｆに洗い流される。而して
、駆動カム（１７）の第２のアーム（１７Ｂ）が制御ス
イッチ（２０）を傾動接点（２０Ａ１）及び（２０Ａ２
）から復動接点＋２０Ｂ１．）及び（２０Ｂ２）へ切換
えると、減速モータ（１（〃への通′亀が断たオｔて水
皿（５）は第１図の二点鎖線で示すように製氷ネ（２）
を開放した傾斜位１１ｑ、で傾動を終了して停止する。

ここで、散水温度が所定の温度より高温であると水温検
出装置（３０の接点は高〃１接点（３０Ａ、）　［位置
しており、制御スイッチ（２ｔ１＋の傾動接点（２０Ａ
１）　が復動接点（２０Ｂ２　）　に切換わることによ
って給水弁０２）へのｊ１ｎ電が断たれ、水皿（５）へ
の散水が一時停止トされろ。この様に、散水温度力福シ
貢晶のときは水皿（５）が傾動を終了するまでの散水に
よって十分に水皿（５１表面の洗浄を行なうことがてさ
ることから無用な洗浄をｉＭイ：続七１節水をＩメする
ものである。こ）１に対して、散水器ＩＪ３ｆが所定の
温１里より低？１ｍであると水温検出装置（３０）の接
点は低１１．１、接点（３０１３）　ｉｆこ位１１’ｌ
：しており、水皿（５）が傾動を終了したイロ５止状ｋ
Ｉ弓のとぎも給水弁０２）へのつ１１ｉ電を継続し、水
皿（５）への散水を継続する。この様に、散水温度か低
温のとぎは水皿（５）が傾動ケ終了するまでの散水では
不十分であり、水皿（５）表面の確丈なる洗浄を行なう
べく散水な継続するものである。なお、水皿（５）の傾
斜停止位置において、水タンク（６）には第１図の点線
（３）で示′１−如（レベルに水を残し、次サイクルに
おける循環ポンプ（９）の始動時の窒運転を防止してい
る。

而して、各製氷室（２）から氷が離脱して脱水終了検知
ザーモスタノ）　（２３）が冷却器（１）の所定の上昇
温度を感知してＬ接点（２３Ａ）からＨ接点（２３Ｉ３
）に切換わるとタイマー（２２）への】１１電が断たれ
てタイマー接点（２２Ａ）は通常へ復シイ（？する。こ
れにより第２リレー（２Ｇ）の励磁が解除さ几て常閉の
第２リレー接点（２６Ａ）、輯６Ｂ）及び（２６Ｃ）が
閉路するどともに常開の第２リレー接点（２６Ｄ）、（
２６Ｅ）及び（２６Ｉ”）が開］洛するため、散水温度
が低温のとぎもこの時点で給水弁（１２）へのｊＩη電
が断たｉｌ、て水皿（５）への散水乞停止する。一方、
減速モータｊｌＱ＋が制御スイッチ（，７（ｌｌの復動
接点（２０Ｂｌ）、常閉の第２リレー接点（２６Ｊ３）
　７と介して通′ｔαして今度は逆回転し、駆動カムα
７）は時計方向に回転する。こ１１に伴って水皿（５）
は復動を開始し、Ｊ１■動カムα７）の第１のアーム（
１７Ａ）が制御スインｆ　（２０）を復動接点（２０Ｂ
１）及び（２０Ｂ２　）から傾動接点（２０Ａ１）及び
（２ＯＡ２＞へ切換えると減速モータ（ＩＱＩへの通電
が断たばｔて水皿（５）は再び第１図の実線で示すよう
に製氷室（２）を閉塞した水平位ＩＰで復動を終了して
停止し、このとき、ポットガスパルプ（２９）への通電
が断たれて脱水運転を終了するとともに第３リレー（２
７）の励磁も解除されて常閉の第３リレー接点（２７Ａ
）が閉路するため上述の電源投入時と同様にして給水弁
（１２）が開き、散水器（１３１から水皿（５）の表Ｉ
百１に散水し、水タンク（６）に給水を行なう。同時に
冷却器（１）の冷却も開始され循環ポンプ（９）及びフ
ァン（２８）も動作して次サイクルの製氷運転を開始す
る。その後、水タンク（６）の水位が所定水位に達する
と上述の如くフロー）　（１４Ｂ）によって水位スイッ
チ（１４Ｃ）の接点が開路され給水弁（１２）への通Ｉ
ＩＬが断たれて水タンク（６）への給水動作を終了する
。

（へ）発明の効果 本発明は水皿洗浄のための給水を散水温度の高低に応じ
て適切に行なうため、周囲温度の高温条件下では勿論、
周囲温度の低温条件下においても水皿の表面に付着した
薄氷を確実に洗いθ１しずことができるとともに周囲温
度が高温条件下では無駄な散水がなくなり節水できる優
れた利点を奏し、また、製氷のための水タンクへの給水
を水皿が製氷室を閉塞している水平状態で行なうため、
水皿表面に散水された水は排水されることフ、［＜全て
水タンクに貯留することができ、大幅に節水することが
できるとともに製氷に必要な水量を最少限確保できるこ
とから品質の高い透明氷を製造することができる利点を
重ねて奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施する製氷機の一部を破断した側面
図、第２図は不発ψ１の山７気回路図である。 （５）・・・水皿、　（６）・・・水タンク、　（１２
）・・・給水弁、（社）・・・水温検出装置、　（３０
Ａ）・・・品薄１接点、（３０Ｂ）・・・低温接点。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、下向きに開口する多数の区画された製氷室を有する
   冷却器と、各製氷室を下方から閉塞する水皿と、該水皿
   に固定した水タンクと、水皿を傾復動せしめる駆動装置
   と、水皿表面に散水して前記水タンクに給水する散水器
   と、水タンク内の水を前記各製氷室へ循環する循環ポン
   プを設けた製氷機において、製氷終了に基づく水皿の傾
   動中に水皿表面に１牧水を開始し、散水温度が）うｊ定
   温度より高いときは水皿が１頃動を終了したときに散水
   を一時停止するとともに散水温度が所定温度より低いと
   ぎは脱水終了に基づいて水皿が復動ケシ１］始したとき
   に散水乞一時停止し、水皿が後動を終了して次のル９氷
   工程開始ど同時に散水を内聞し、前記水タンクの所定水
   位に給水さカ、たとき散水をｉ；〈了する様にした事を
   特徴″とする製氷機の給水方法。