JPS6072587A - 湾曲縁部のすくい縫製方法とその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被服の前月頃に、例えばその］ミ方両縁ｌこ湾
曲した縫着縁を有する所謂アウトポケット類を自動的に
すくい也：縫製する方法とその装も１に関するものであ
る。

近時被服縫製の自動化か望まれているか、アウトボケ、
ト類のすくい縫製は縫製者による手動嘉こよって行われ
ている現伏である。

湾曲１．た縫製縁を有するアウトポケット類のすくい縫
製は相当の熟練を要（７、且つ作業が困難であるところ
から非ｆｉｔ：　’４１的である。

そこで本発明は上記の問題点を解ｉ’ｌ！ｊするアウト
ポケット類のすくい紐製を手’Ｄｒ　Ｉこよらず自動的
に高能率を以て容易に行うことができる方法とす置を提
供するものである。

本発明の特徴による方法の発明の概要は、二個のサーボ
モータを制御して夫々の駆動出力による二つの座標Ｘ、
Ｙ方向の成分運動の合成である平向図形をたどる軌跡の
運動Ｉこ追随してテーブル」二のＢ着牛地を平面移動せ
しめるようにし、該縫着生地の湾曲縫着縁部が、ミシン
針上を移動する軌跡に刻し、ミシンヘッドの旋回を司る
サーボモータを制御してミシンヘッドを左右方向シこ＆
回させミシン針の針先を前記湾曲縫着縁部に対し、接線
方向に指向せしめて縫着するようｌこしたものである。

史に本発明はすくい縫製方法を効果的に且つ自動約１こ
高能率を以て行なうための装置を提供するものであって
、その概要はミシンヘッドをテーブルの下部１こ支持し
たサーボモータの駆動軸ｌこ連結すると九に、前記駆動
軸の後方に前後方向に摺動するＸ方向座標移動部材と、
該Ｘ方向座標移動部材上に、この移動方向と直交してＹ
方向座標移動部材を支持し、該Ｙ方向座標移動部材にテ
ーブル上の縫着生地をテーブル面に押圧する生地押えキ
ャリヤを設けると共Ｉこ、前記ミシンヘッドの上部］こ
その中心ｌこ穴を穿設した旋回円盤の上面をテーブルと
同一面になるように固定し、一端をテーブルに昇降可能
に支持したアームの先端１こ縫着化ｊｉｂ　ｏ＞縫製縁
：：（＜を＋’ｌｕ記旋回円盤の穴にＭ１人してミンン
剣１こ接触ざす生地押え部材を支持し、ＩＪ１１記Ｘ、
Ｙの比標移！１ｉ１１部材の摺動による座標成分運動の
合成で、生地押えキャリヤーに平面図形軌跡の運動を与
えるｘ１Ｙ座標移動部材の駆動を司る二個のサーボモー
タと、ミシンヘッドの左右旋回駆動を司るサーボモータ
の制御をコンピュータ１こ具えるメモリ１こ記憶のデー
タその他の制御データ）こよって自動的に享えられる出
力を名ｊｉｇｉ’］する前記三個のサーボモータの岨凶
動回路により駆動制御するようにしたものである。

上述した本発明の方法ならびシこ装置は第６図に示す被
服の前身頃Ｂ等に島曲縫−４ｕ、部ａを有するアウトポ
ケットＡＳを自動的１こすくい縫製するものであって、
二つの座標成分運動の合成である平面図形をたどる軌跡
運動に追随する縫Ｘｉ　ｋｄ　１．Ｒの移動に対し、ミ
シンヘッドを左右方向Ｊこ旋回せしめてミシン針の針先
を縫着縁部の接線方向に指向ぜしめて縫着を行なうよう
にしたものである。

次に図面を参照し、本発明方法を実施するすくいｌａ製
装置の実施例の構成、作用を説明する。

第１　ｔ−Ａ乃全第５図に於て、ｌはミシンヘッドで、
該ミシンヘッドはその下部をフレーム（図示せず）に取
付けたサーボモータＭｌの駆動軸にカンプリング２１こ
より連結した族ｌ軸３に固定さ第１ている。４・はミシ
ンモータ、Ｎはミシン針を示す。ミシンヘッドｌの構成
は公知であるので４１６成の説明は６略する。５はミシ
ンへノドの」二部に固定した旋回円盤て、該旋回円盤に
はその中心に穴５ａが穿設され、テーブル６面に切欠い
た穴にはまり込み上面はテーブル６と同一面上にある。

７はＸ方向座行移動部材で、ミシンヘッドｌの後方テー
ブル６の下方に支持した一対のガイドｉこ沿って前後方
向暑こ移動するものでル３６９はＹ方向座標移動部材で
、前記Ｘ方向厚標移口ｊｂ部材上に設けたガイド１０に
沿って左右方向１こ移動するものである。ｘ、Ｘ方向座
標移動部材７．９は夫々サーボモータＭ２．λＳ３を祁
動源として、夫々のサーボモータλ（２，八ｆ３の駆動
軸重こ連結した送りねじ１１　、１２を正逆回転ぜしめ
、これと螺合する夫々のＸ、Ｙ方向座標移動部材７．９
に設けためねじ１３　、１４をして行うように構成しで
ある。

１５はＹ方向座標移動部材０１こ、その一端を着脱可能
に取付けた生地押えキャリヤー、１６は生地押え部材で
、その他端をテーブル６に固定した支持部材１月こ昇降
用６ｗ　＋こねし止めしたアーム１８の一端に支持され
、生地押え部材１６の中心を旋回円盤５の中心１こ合致
せしめ、先端を該旋回円盤５の穴５ａに挿入し、テーブ
ル６上に上載する縫着生地の縫着縁部を第５図に示すよ
うにミシン針Ｎに接触せしめＸ、Ｙ方向の座ね移動部材
７．９の移動による二つの座標成分運動の合成である平
面図形をたどる生地押えキャリヤー１５の移動で前記旋
回円盤５に挿入した縫着縁部を移動せしめるものである
。

上述したｘ、Ｙ方向座標移動部材７，９の移動を司るサ
ーボモータＭ２　、　Ｍ３及び第６図に示す＆ｉ）芒生
地であるアウトポケットＡの湾曲縫着縁部ａの軌跡の移
ｊｌｌｌｒに対し、ミシン針Ｎを該Ｏ着紛部の接線方向
１こ指向を司るサーボモータＭｌの制御は図示しないコ
ンピュータに具えるメモリ１こ記憶の制御データによっ
て０眠的に与えられる出力を各増巾する夫々のサーボモ
ータ駆動回路により駆動制御するものである。

本発明は」二連したようにｘ、ｙの座標移動部材７，９
の座標成分運動の合成である平面図形をたとる軌跡移動
に追随する生地押えキャリヤー１５の移動で、Ｏ若生地
であるアウトポケットＡの縫着縁部ａをミシン針Ｎ上を
移動せしめ、このＬ１若ｕ　部の移動に対し、ミシンヘ
ッドを左右方向に旋回せしめてミシン針の針先を接線方
向に指向せしめて縫製するようにしたものであるからミ
シンの縫目は手動縫製に比較し整然とし、高能率を以て
自動縫製を行うことができる。

更に生地押えキャリヤーの平面図形をたどる軌跡の移動
をスつの座標成分運動の合成連動を利用したので円滑に
行うことができると共１こ、この合成運動とミシンヘッ
ドの旋回駆動をサーボ本発明方法ならびに装置によるす
（い縫い縫着は、被服の１）ａ身頃１こ縫着する池面縁
部を有するアウトポケットに限らず任意形状の湾曲縫着
縁部を有するものの縫着を制御データの設計で自在に行
うことができるもので、縫着縁部を二つの座標成分連動
の合成である平面図形をたどる軌跡の移動に追随せしめ
ると共１こ、ｔＪ１着生地の湾曲縫着縁の移動１こ対し
ミシン針先を該湾曲縫着縁に対し、接線方向に指向する
ようにミシンへノドを左右方面に旋回せしめるものであ
るから整然とした縫目が得られ、更に二つの座標部材の
移動□及びミシンヘッドのｈＮ回駆動をサーボモータの
制御ｌこより行うようにしたから作動は内？１１であり
高能率を以て自動的にすくい縫製を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

図面第１図乃至第５図は本発明方法を実施する装置の実
施例を示すもので、第１図は一部切欠き平面図、第２図
は一部切欠き正面図、第８図（」一部切欠き側面図、第
４図は第１図のＡ−Ａ線の断面図、第５図は第２図の一
部拡大図、第６図は！ａ着生地の説明図である。 １・　ミシンへノド　７　・・Ｘ方向座標移動部材０・
・Ｙ方向座標移動部材　１５・・・生地押えキャリヤー
１６・・・生地押え部材　Ｍｌ　、Ｍ２　、Ｍ３　・サ
ーボモータ特許出願人　イーグル産業株式会社 第１　図 第２　図 第３図 第４　図 ６　１１　、　１３ 第５　図 第６図 ａ　Ａ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ、　二つの座標成分運動の合成である平面図形をたど
   る縫着生地の縫着縁部の軌跡の移動に対し、ミシンヘッ
   ドに左右方向の旋回運動を与えることで、ミシン針を縫
   着生地の湾曲縁部に対し接線方向シこ指向せしめて縫着
   することを特徴とする湾曲縁部のすくい縫製方法。 ｔ　ミシンヘッドをテーブルの下部に支持したサーボモ
   ータＭｌの駆動軸に連結すると共に、Ｘ方向圧検移動部
   材を前記駆動軸の後方に、ミシンヘッドに対し前後方向
   に摺動可能に設け、前記Ｘ方向座標移動部材上に、ミシ
   ンへノドＩこ対し左右方向に摺動可能にＹ方向座標移動
   部材を支持し、Ｙ方向圧検移動部材にテープ′ルに縫着
   生地を押圧する生地押えキャリヤーを設け、前記ミシン
   ヘッドの上部に固定した旋回円盤に穿設した穴に縫着生
   地の縫製縁を挿入する生地押え部材を一端に支持したア
   ームの他端を昇降可能１こ、前記テーブルに支持し、前
   記サーボモータλ目と、ＸＳＹ方向座標移動部材の駆動
   を司るサーボモータＭ２、八ｆ８に制御を与える制（＋
   １１手段を備えたことを特徴とする湾曲縁部のすくい縫
   製仏ｔイ。