JPS6069163A - ビスアゾ化合物およびそれを用いる染色または捺染法 - Google Patents

ビスアゾ化合物およびそれを用いる染色または捺染法

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JPS6069163A
JPS6069163A JP58178912A JP17891283A JPS6069163A JP S6069163 A JPS6069163 A JP S6069163A JP 58178912 A JP58178912 A JP 58178912A JP 17891283 A JP17891283 A JP 17891283A JP S6069163 A JPS6069163 A JP S6069163A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビスアゾ化合物およびそれを用いて染色または
捺染する方法に関する。さらに詳しくは、下記一般式(
p (5) (式中、Xl、 X2 、 Xaはそれぞれ独立にハロ
ゲン原子を表わし、Y、Y’はそれぞれ独立ニー80z
CH=OH2マr: バー802C!’HzOH2Z。
ここに2はアルカリの作用によって脱離する基、を表わ
し、A、A’はそれぞれ独立に置換基を有していてもよ
いフェニレン基またはナフチレン基を表わす。
R1νR2、R′1. u/2はそれぞれ独立に水素原
子または置換されていてもよい低級アルキル基を表わし
、Rs 、 R’s はそれぞれ独立に水素原子、メチ
ル基またはスルホ基を表わす。
m、nはそれぞれ独立に0またはlを表わす。) で示されるビスアゾ化合物またはその塩およびそれを用
いて繊維材料を染色または捺染する方法に関する。
前記一般式(])ニオイテ、Xl、 X2 、 Xs 
テ表わされるハロゲン原子としては、特に塩素またはフ
ッ素が好ましい。
2で示されるアルカリの作用で脱離する基としては、た
とえば、硫酸エステル基、チオ硫酸エステル基、リン酸
エステル基、酢酸エステル基、ハロゲン原子等がこれに
該当する。
A、A’は、好ましくはメチル基、エチル基、メトキシ
基、エトキシ基、塩素、慕素及びスルホ基の群から選ば
れる、l又は2個の置換基により置換されていてもよい
フェニレン基又はスルホ基1個で置換されていてもよい
ナフチレン基であり、たとえば 1 (式中、星印で示した結合は、−N−基また11 は−N−基に通じている結合を意味する。)等をあげる
ことができる。
R1、IL2 、 R’lおよびW2において、低級ア
ルキル基としては、l−4個の炭素原子を有するアルキ
ル基が好ましく、置換されていでもよい基としては、ヒ
ドロキシ基、シアノ(9) 基、アルコキシ基、ハロゲン基、カルボキシ基、カルバ
モイル基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニ
ルオキシ基、スルホ基、スルファモイル基が好ましい。
特に好ましいR1,R2、R’t 、几′2としては、
たとえば、水素原子、メチル基、エチル基、n−プロピ
ル基、1so−プロピル基、n−ブチル基、1so−ブ
チル基、5ee−ブチル基、2−ヒドロキシエチル基、
2−ヒドロキシプロピル基、8−ヒドロキシプロピル基
、2−ヒドロキシブチル基、8−ヒドロキシブチル基、
4−ヒドロキシブチル基、2.8−ジヒドロキシプロピ
ル基、8.4−ジヒドロキシブチル基、シアノメチル基
、2−シアノエチル基、8−シアノプロピル基、メトキ
シメチル基、エトキシメチル基、2−ノドキシエチル基
、2−エトキシエチル基、3−メトキシプロピル基、8
−エトキシプロピル基、2−ヒドロキシ−8−メトキシ
プロピル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、2−ク
ロ(lO) ロエチル基、2−ブロモエチル基、8−クロロプロピル
基、8−ブロモプロピル基、4−クロロブチル基、4−
ブロモブチル基、カルボキシメチル基、2−カルボキシ
エチル基、8−カルボキシプロピル基、4−カルボキシ
ブチル基、1.2−ジカルボキシエチル基、カルバモイ
ルメチル基、2−カルバモイルエチル基、8−カルバモ
イルプロピル基、4−カルバモイルブチル基、メトキシ
カルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、2
−メトキシカルボニルエチル基、2−エトキシカルボニ
ルエチル基、8−メトキシカルボニルプロピル基、8−
エトキシカルボニルプロビル基、4−メトキシカルボニ
ルブチル基、4−エトキシカルボニルブチル基、メチル
カルホ“ニルオキシメチル基、エチルカルボニルオキシ
メチル基、2−メチルカルボニルオキシエチル基、2−
エチルカルボニルオキシエチル基、8−メチルカルボニ
ルオキシプロピル基、3−エチルカルボニルオキシプロ
ピル基、4−メチルカルボニルオキシブチル基、4−エ
チルカルボニルオキシブチル基、スルホメチル基、2−
スルホエチル基、3−スルホフロビル基、4−スルホブ
チル基、スルファモイルメチル基、2−スルファモイル
エチル基、8−スルファモイルプロピル基、4−スルフ
ァモイルブチル基をあげることができ、なかでも特に好
ましいのは水素原子、メチル基、エチル基である。
本発明化合物は遊離酸の形でまたはその塩の形で存在し
、特にアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、特に
ソーダ塩、カリ塩、カルシウム塩が好ましい。
本発明化合物は、例えば次の様にして製造することがで
きる。
下記一般式(II) (式中、R2、14は前記の意味を有する。)で示され
る芳香族スルホン酸またはその塩と下記一般式(III
) 1 凄 HN−A−Y(m) (式中、R1,A、Yは前記の意味を有する。) で示される化合物を任意の単序で、水性縁体中−次的に
は温度−1θ℃ないし40℃でplI2ないしpH9に
調整しながら、二次的には温度20℃ないし70℃でP
H2ないしpH9に調整しながら、下記一般式(1%’
)1 (式中、Xiは前記の意味を有する。)で示されるトリ
ハロゲノトリアジンと縮合させて下記一般式(V) (13) 803■ 1 (式中、Rx、R2,Ra、A、Xx、Yは前記の意味
を有する。) で示される化合物またはその塩を得る。
また、これと同様にして下記一般式(VI)(式中・8
′2・R′3は前記の意味を有する。)で示される化合
物又はその塩と下記一般式(■)R’1 HN−ム−y’ (■〕 (式中、几j1. A/ 、 Y/ は前記の意味を有
する。) で示される化合物と 下記一般式(■) (14) x3 (式中、X3は前記の意味を有する。)で示される化合
物とから、下記一般式(IX)λ3 (式中、R’1. R’2 、 it/3. A’ 、
 X3 、 Y’は前記の意味を有する。) で示される化合物またはその塩を得る。
次に下記一般式(X) (80aH)m (式中、mは前記の意味を有する。) で示される化合物又はその塩を、水性媒体中温度−1O
℃ないし80℃で、PH2ないしpH9に調整しながら
、下記一般式(XI)2 (式中、x2は前記の意味を有する。)で示されるトリ
ハロゲノトリアジンと縮合させた後、一般式(V)の化
合物のジアゾニウム塩と温度−1O℃ないし40℃で、
pI14ないしPHt oに調整しながらカップリング
させることにまり下記一般式(XII)(式中、Y、A
、XI、X2.R1,R2゜Ra 、 mは前記の意味
を有する。)の化合物またはその塩を得る。
次いで、一般式(XII )の化合物またはその塩に、
下記一般式(XIII ) (式中、nは前記の意味を有する。) の化合物またけその塩を、水性媒体中、温度lO℃ない
し60℃でPH2ないしpH9に調整しながら縮合させ
た後、一般式(IK)の化合物のジアゾニウム塩と温度
−10℃ないし40℃で、pH4ないしpH10に調整
しながらカップリングさせることによって、一般式(I
)の化合物またはその塩を得ることができる。
また、一般式(X)の化合物と一般式(Xm)の化合物
が同一であり、かつ、一般式(V)の化合物と一般式(
IX)の化合物が同一である場合は、たとえば次の様に
して、一般式(I)の化合物またはその塩を製造するこ
とができ(17) る。
一般式(XI ) で示されるトリハロゲノトリアジン
1モルに対し、一般式(X)で示される化合物またはそ
の塩を2モル、水性媒体中温度θ℃ないし40℃で、P
H2ないしpH9に調整しながら縮合させて 下記一般式(XIV ) (式中、m 、 X2は前記の意味を有する。)で示さ
れる化合物またはその塩を得、 次いで、一般式(V)の化合物のジアゾニウム塩2モル
と水性媒体中温度−10℃ないし40℃で、pH4ない
しpH10に調整しながらカップリングさせることによ
っても一般式(1)の化合物またはその塩を得ることが
できる。
(18) 本発明化合物は、繊維反応性を有し、ヒドロキシ基含有
またはカルボンアミド基含有材料の染色又は捺染に使用
できる。材料は繊維材料の形で、あるいはその混紡材料
の形で使用されるのが好ましい。
ヒドロキシ基含有材料は天然又は合成ヒドロキシ基含有
材料、たとえばセルロース繊維材料又はその再生生成物
及びポリビニルアルコールである。セルロース繊維材料
は木綿、しかもその他の植物繊維、たとえばリネン、麻
、ジュート及びうE −a 146が好ましい。再生セ
ルロース繊維はたとえばビスコース・ステーブル及びフ
ィラメントビスコースである。
カルボンアミド基含有材料はたとえば合成及び天然のポ
リアミド及びポリウレタン、特に繊維の形で、たとえば
羊毛及びその他の動物毛、絹、皮革、ポリアミド−6,
6、ポリアミド−6、ポリアミド−11及びポリアミド
−4である。
本発明化合物は、上述の材料上に、特に上述の繊維材料
上に、物理的化学的性状に応じた方法で、染色又は捺染
できる。
例えば、セルロース繊維上に吸尽染色する場合、炭酸ソ
ーダ、第三燐酸ソーダ、苛性ソーダ等の酸結合剤の存在
下、場合により中性塩、例えば芒硝又は食塩を加え、所
望によっては、溶解助剤、浸透剤又は均染剤を併用し、
比較的低い温度で行われる。染料の吸尽を促進する中性
塩は、本来の染色温度に達した後に初めて又はそれ以前
に、場合によっては分割して添加できる。
パジング法に従ってセルロース繊維を染色する場合、室
温又は高められた温度でパッドし乾燥後、スチーミング
又は乾熱によって固着できる。
セルロース繊維に対して捺染を行う場合、−相で、例え
ば重曹又はその他の酸結合剤を含有する捺染ペーストで
捺染し、次いで100〜160℃でスチーミングするこ
とによって、あるいは二相で、例えば中性又は弱酸性捺
染ペーストで捺染し、これを熱い電解質含有アルカリ性
浴に通過させ、又はアルカリ性電解質含有パジング液で
オーバパジングし、スチーミング又は乾熱処理Lノで実
施できる。
捺染ペーストには、例えばアルギン酸ソーダ又は澱粉エ
ーテルのような糊剤又は乳化剤が、所望によっては、例
えば尿素のような通常の捺染助剤かつ(又は)分散剤と
併用して用いられる。
セルロース繊維上に本発明化合物を固着させるに適した
酸結合剤は、例えばアルカリ金属又はアルカリ土類金属
と無機又は有機酸あるいは加熱状態でアルカリ遊離する
化合物との水溶性塩基性塩である。特にアルカリ金属の
水酸化物及び弱ないし中程度の強さの無機又は有機酸の
アルカリ金属塩が挙げられ、その内、特に、ソーダ塩及
びカリ塩が好ましい。
このような酸結合剤として、例えば苛性ソーダ、苛性カ
リ、重曹、炭酸ソーダ、蟻酸ソーダ、炭酸カリ、第一、
第二又は第三燐酸ソー(21) ダ、ケイ酸ソーダ、トリクロロ酢酸ソーダ等が挙げられ
る。
合成及び天然のポリアミド及びポリウレタン繊維の染色
は、まず酸性ないし弱酸性の染浴からpH値の制御下に
吸尽させ、次に固着させるために中性、場合によりアル
カリ性のpH値に変化させることによって行える。染色
は通常60〜120℃の温度で行えるが、均染性を達成
するために通常の均染剤、例えば塩化シアヌルと8倍モ
ルのアミノベンゼンスルホン酸又はアミノナフタレンス
ルホン酸との縮合生成物あるいは例えばステアリルアミ
ンとエチレンオキサイドとの付加生成物を用いることも
できる。
本発明化合物は繊維材料に対する染色及び捺染において
優れた性能を発揮する点に特徴がある。特にセルロース
繊維材料の染色に好適であり、良好な耐光性と耐汗日光
性、優れた耐湿潤性、たとえば耐洗濯性、耐過酸化洗濯
性、耐汗性、耐酸加水分解性及び耐アルカ(22) リ性、さらに良好な耐摩擦性と耐アイロン性を有する。
また優れたビルドアツプ性、均染・性及びウオツシュオ
フ性、さらに良好な溶解性と高い吸尽・固着性を有する
点、染色温度や染浴比の変動による影響を受けにくく安
定した品質の染色物が得られる点において特徴を有する
以下実施例により本発明の詳細な説明する。
例中、部およびチは夫々重量部および重量部を表わす。
実施例1 4−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−2,7−ジス
ルホン酸81.9部を水800部にpH7にして溶解し
た液を、5〜10℃で塩化シアヌル9.2部を水100
部に分散させた液に、2〇−炭酸ナトリウム水溶液でp
H4〜5に調整しながら1時間で加える。次いで、20
〜80℃まで昇温し、pH4〜5を保ちながら8時間攪
拌する。
2.4−ジアミノベンゼンスルホン酸18.8部を水2
00部にpH7にして溶解した液を、5〜10℃で、塩
化シアヌル18.4部を水200部に分散させた液に、
2〇−炭酸ナトリウム水溶液でl)H2〜Bに調整しな
がら1時間で加える。次いで同温度で2時間攪拌した後
、l−アミノベンゼン−8−β−スルフアートエチルス
ルホン28.1部を加えて、20チ炭酸ナトリウム水溶
液でPH4〜5に調整しながら20〜80℃まで昇温し
、同温度で8時間攪拌する。
再度、5〜lO℃まで冷却した後、20優炭酸ナトリウ
ム水溶液でpH7〜8に調整し、亜硝酸ナトリウム7.
0部を加えて溶解した後、濃塩酸81部を注入してジア
ゾ化する。
このジアゾ化液を、上述した4−アミノ−5−ヒドロキ
シナフタレン−2,7−ジスルホン酸と塩化シアヌルの
反応液に、温度5〜lO℃で、20s炭酸ナトリウム水
溶液によりpH5〜6に調整しながら加え、さらに5〜
10℃でカップリング終了するまで攪拌する。
この液に塩化ナトリウム150部を加えて結晶を析出さ
せ、吸引沖過し、洗浄した後、60℃で乾燥して下記構
造式のビスアゾ化合物を得た。
(25) 田4 穴 開本 ε別 ■l / nn X 実施例2〜22 実施例1の4−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−2
,7−ジスルホン酸の代りに下記構造の一般式(X)の
化合物を、塩化シアヌルの代りに下記構造の一般式(I
V)の化合物を、2,4−ジアミノベンセンスルホン酸
の代りに下記構造の一般式(TI)の化合物を1−アミ
ノベンゼン−8−β−スルフアートエチルスルホンの代
りに下記構造の一般式(N)の化合物を用いて、実施例
1と同様の方法によりそれぞれ対応するビスアゾ化合物
を得た。
(27) 実施例28 実施例1に記載のビスアゾ化合物0.1,0.8および
0.6部を各々水200部に溶解し、芒硝10部と木綿
10部を加え、60℃に昇温し炭酸ソーダ4部を加え、
1時間染色する。
水洗、ソーピング、水洗そして乾燥して、諸堅牢度、特
に塩素、汗日光堅牢度に優れ、極めて良好なビルドアツ
プ性を有する赤色染色物を得た。
この化合物は溶解度も優れ、良好な均染性と染色の再現
性を有する。
実施例24 実施例11に記載のビスアゾ化合物0.8部を200部
を加え、木綿10部を加えて50℃に昇温する。ついで
30分経過後、炭酸ソーダ4部を加え同温度で1時間染
色する。染色終了後、水洗、ソーピングを行って諸堅牢
度、特に塩素、汗日光堅牢度にすぐれ極めて良好なビル
ドアツプ性を有する赤色の染色物が得られた。
実施例25 2−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−7−スルホン
酸28.9部を水400部にpI(7にして溶解した液
を、5〜10℃で、塩化シアヌル9.2部を水100部
に分散させた液に、20チ炭酸ナトリウム水溶液でPH
2〜8に調整しながら1時間で加える。次いで、pH4
〜6に調整し、20〜80℃まで昇温し、8時間攪拌す
る。
2.4−ジアミノベンゼンスルホン酸18.8部を水2
00部にpH7にして溶解した液を、5〜lO℃で、塩
化シアヌル18.4部を水200部に分散させた液に、
20%炭酸ナトリウム水溶液でpH2〜Bに調整しなが
ら1時間で加える。次いで同温度で2時間攪拌した後、
l−アミノベンゼン−4−β−スルフアートエチルスル
ホン28.1部を加えて、20饅炭酸ナトリウム水溶液
でpH4〜51こ調整しながら80〜40℃まで昇温し
、同温度で5時間攪拌する。
再度、0〜5℃まで冷却した後、20%炭酸ナトリウム
水溶液でpEI 7〜8に調整し、亜硝酸ナトリウム7
、0部を加えて溶解した後、濃塩酸81部を注入してジ
アゾ化する。
このジアゾ化液を、上述した2−アミノ−5−ヒドロキ
シナフタレン−7−スルホン酸と塩化シアヌルの反応液
に、温度0〜5℃で、20%炭酸ナトリウム水溶液によ
りpH6〜7に調整しながら加え、さらに0〜5℃でカ
ップリング終了する才で攪拌する。
この液に塩化ナトリウム200部を加えて結晶を析出さ
せ、吸引沖過し、洗浄した後、60℃で乾燥して下肥構
造式のビスアゾ化合物を得た。
(88) (84) 実施例26〜89 実施例25の2−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−
7−スルホン酸の代りに下記構造の一般式(X)の化合
物を、塩化シアヌルの代りに下記構造の一般式(IV)
の化合物を、2.4−ジアミノベンゼンスルホン酸の代
りに下記構造の一般式(π)の化合物を、1−アミノベ
ンゼン−4−β−スルフ1−トエチルスルホンの代りに
下記構造の一般式(II)の化合物を用いて、実施例2
5と同様の方法によりそれぞれ対応するビスアゾ化合物
を得た。
実施例40 実施例25に記載のビスアゾ化合物0.110.8、お
よび0.6部を各々水200部に溶解し、芒硝20部を
加え、木綿10部を加えて70℃に昇温する。ついで8
0分経過後、炭酸ソーダ8部を加え同温度で1時間染色
する。
染色終了後、水洗、ソーピングを行って諸室早変、特に
塩素堅牢度に優れ、極めて良好なビルドアツプ性を有す
る橙色染色物を得た。
この化合物は溶解度も優れ、良好な均染性と染色の再現
性を有する。
実施例41 実施例26に記載のビスアゾ化合物0.8部を200部
の水に溶解し、芒硝20部を加え、木綿10部を加えて
60℃に昇温する。ついで20分経過後、第三リン酸ソ
ーダ8部を加える。その温度で1時間染色する。染色終
了後、水洗、ソーピングを行って諸堅、早変のすぐれた
橙色の染色物が得られた。
実施例42 4−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−2,7−ジス
ルホン酸16部を水150部にpH7にして溶解した液
を、0〜5℃で、塩化シアヌル9.2部を水100部に
分散させた液に、2〇−炭酸ナトリウム水溶液でPH2
〜8に調整しながら1時間で加え、同温度でさらに2時
間攪拌する。
2.4−ジアミノベンゼンスルホン酸9.4部を水10
0部にpH7にして溶解した液に、フッ化シアヌル 部
を0〜5℃で、2011G炭酸ナトリウム水溶液でpH
4〜5に調整しながら滴下する。次いで同温度で2時間
攪拌した後、1−アミノベンゼン−4−β−スルフアー
トエチルスルホン14部を加えて、20チ炭酸ナトリウ
ム水溶液でpH4〜5に調整しながら20〜80℃まで
昇温し、同温度で8時間攪拌する。
再度、0〜5℃まで冷却した後、pH7〜8に調整し、
亜硝酸ナトリウム8.5部を加えて溶解した後、濃塩酸
16部を注入してジアゾ化する。
このジアゾ化液を、上述した4−アミノ−5−ヒドロキ
シナフタレン−2,7−ジスルホン酸と塩化シアヌルの
反応液に、温度0〜5℃で、2〇−炭酸ナトリウム水溶
液によりpH5〜6に調整しながら加え、さらに0〜5
℃で5時間攪拌する。
次いで、2−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−7−
スルホン酸12部を加え、2゜チ炭酸ナトリウム水溶液
でpH4〜5に調整しながら、20〜80℃まで昇温し
、同温度で8時間攪拌した後、再度5〜10℃まで冷却
する。
2.5−ジアミノベンゼンスルホンMl 9.4部を水
100部にpH7にして溶解した液に、フッ化シアヌル
 部を0〜5℃で、20チ炭酸ナトリウム水溶液でpH
4〜5に調整しながら滴下する。次いで同温度で1時間
攪拌した後、1−アミノベンゼン−8−β−スル(40
) ファートエチルスルホン14部を加えて、20饅炭酸ナ
トリウム水溶液でpH4〜5に調整しながら20〜80
℃まで昇温し、同温度で2時間攪拌する。
再度、0〜5℃まで冷却した後、pH7〜8に調整し、
亜硝酸ナトリウム8.5部を加えて溶解したj後、濃塩
酸16部を注入してジアゾ化する。
このジアゾ化液を、上述した2−アミノ−5−ヒドロキ
シナフタレン−7−スルホン酸の反応液に、温度5〜1
0℃で、20チ炭酸ナトリ゛ウム水溶液によりpH6〜
7に調整しながら加え、さらに5〜10℃で5時間攪拌
する。次いで、この液に塩化ナトリウム200部を加え
て結晶を析出させ、吸引濾過し、洗浄した後、60℃で
乾燥して下記構造のビスアゾ化合物を得た。
(41) (42) 実施例48〜49 実施例42の4−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン−
2,7−ジスルホン酸の代すに下記構造の一般式(X)
の化合物を、塩化シアヌルの代りに下記構造の一般式C
M)の化合物を、2,4−ジアミノベンゼンスルホン酸
の代りに下記構造の一般式(II)の化合物を、フッ化
シアヌルの代りに下記構造の一般式(IV)、(VIA
)の化合物を、 1−アミノベンゼン−4−β−スルフ
アートエチルスルホンの代りに下記構造の一般式(I[
)の化合物を、2−アミノ−5−ヒドロキシナフタレン
−7−スルホン酸の代りに下記構造の一般式(X1ll
 )の化合物を、 2.5−ジアミノベンゼンスルホン
酸の代りに下記構造の一般式(VI)の化合物を、1−
アミノベンゼン−8−β−スルフアートエチルスルホど
の代りに下記構造の一般式(■)の化合物を用いて、実
施例42と同様の方法によりそれぞれ対応するビスアゾ
化合物を得た。
(48) 実施例50 色糊組成 実施例1に記載のビスアゾ化合物 6部尿 素 5部 アルギン酸ソーダ(5−〕元糊 50部熱 湯 25部 重 曹 2部 バランス 18部 上記組成を持った色糊をシルケット加工線ブロード上に
印捺し、中間乾燥後、100℃で5分間スチーミングを
行ない、湯洗イ、ソーピング、湯洗い、乾燥して仕上げ
る。
このようにして諸室早変のすぐれた赤色の捺染物が得ら
れた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記一般式 (1) で示されるビスアゾ化合物またはその塩。 2)Xi、X2.Xaがそれぞれ独立に塩素原子または
    フッ素原子であり、R2、R’2がそれぞれ水素原子で
    ある特許請求の範囲第1項記載のビスアゾ化合物または
    その塩。 8)XI、X2.Xaがそれぞれ塩素原子であり、R1
    、R’lがそれぞれ水素原子またはメチル基またはエチ
    ル基であり、R2、R’2がそれぞれ水素原子である特
    許請求の範囲第1項記載のビスアゾ化合物またはその塩
    。 4)下記一般式 (4) (式中、 Xi 、 X2 、 Xaはそれぞれ独立に
    ハロゲン原子を表わし、Y、Y’ はそれぞれ独立1c
    m802 CH=OH2マタハ−802C!■20H2
    Z。 ここに2はアルカリの作用によって脱離する基、を表わ
    し、A、A’ はそれぞれ独立に置換基を有していても
    よいフェニレン基またはナフチレン基を表わす。 R1,R2、)Ll、 R’2はそれぞれ独立に水素原
    子または置換されていてもよい低級アルキル基を表わし
    、Ra 、 R’aはそれぞれ独立 。 に水素原子、メチル基またはスルホ基を表わすO m、nはそれぞれ独立に0または1を表わす。) で示されるビスアゾ化合物またはその塩を用いて繊維材
    料を染色または捺染する方法。
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