JPS6065027A - 内部粒子含有ポリエステルの製造方法 - Google Patents

内部粒子含有ポリエステルの製造方法

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JPS6065027A
JPS6065027A JP17377883A JP17377883A JPS6065027A JP S6065027 A JPS6065027 A JP S6065027A JP 17377883 A JP17377883 A JP 17377883A JP 17377883 A JP17377883 A JP 17377883A JP S6065027 A JPS6065027 A JP S6065027A
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JP17377883A
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Katsuro Kuze
勝朗 久世
Yujiro Matsuyama
松山 雄二郎
Hiroshi Hashimoto
博 橋本
Koichiro Nakamura
中村 鋼一郎
Osamu Makimura
牧村 修
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は内部粒子含イrポリエステルの製造方法に関し
、詳細にはポリエステルの製造工程でポリマー中に微細
な不溶性粒子を高f:i度で析出させることにより、最
終製品たる繊維やフィルムの表面に微細な凹凸を高密度
で形成させ、さらに静電密着性が高度に改良されたポリ
ニスデルを直接重合法で製造する方法に関するものであ
る。 本発明の方法で得られた内部粒子含イ1ポリエステルは
、透明性、表面光fIF性、易lけ性、表面事情↑11
、耐摩耗性等の市場の多様な表面特性に対する要求を満
足することができる。さらに粗大th子の生成が少いの
で、該フィルムを磁気テープ用ベースフィルムとして用
いる場合には磁気記録信z′;の欠落、すなわちド11
ノブアウト欠点か少いため、la Rテープ用ベースフ
ィルムの製i41畠x′1として極めて好Δである。 、j!り工スグールは槻楯的、電気的および熱的Mダ″
1等に優れているので、繊維やフィルト等各種の1!;
−rlとして多用されている。ところかポリアル・11
/ノデレフタレ−1・を−1ニ成分とするポリ:I−ス
プルから1−Iられる繊維やフィルムは概して摩擦係数
が大きく、製糸または製膜時の工程通過性か悪いため、
摩擦係数が小さくかつ易l′1性の佼れた幌訂fおよび
フィルトを!jえる様なポリ、+9スゾルの製7ノ、を
確立することがIJJ望されている。 一般にポリエステルリ維またはフィルト、の耐雷性を改
善する方法としては、ポリエステルに不溶性の微粒子を
混合し、繊維またはフィルムの表面に微細な凹凸を形成
する方法が採用されており、具体的には、(I)ポリエ
ステルを製造する際に二酸化チタン、カオリナイト、タ
ルク、シリカの様なポリエステルに対して不活性な微粒
子を添加するいわゆる外部粒子法と、■ポリ:r−ステ
ル製造反応中にカルボ/酸成分、オリゴマー或いは■)
化合物のいずれかを金属化合物と反応させて微粒子を形
成させるいわゆる内部粒子法とがある。」二記外部待子
法と内部粒子法を比較した場合、以下に示す様な理由か
ら内部粒子法の方が有利であるとされている。 (1) 粒子の微細化、分級および分散のための装置が
不要で経済的に有利である。 (2) 外部粒子法では添加微粒子の凝集によるノブや
フィンシュアイ等を防止ずをために分散剤を(M川しな
ければならないが、内部むt1法ではその必要がない。 一般に分散剤は製品の耐凸性や電気的特性を阻害するか
ら添加しないにこしたことはない。 (3) 内部粒子法で生成する粒子は一般に硬度が低い
ので、耐摩耗性の侵れた製品が得られる。 (4) 内部粒子法で生成する粒子はポリ:1−ステル
とのなじるが良いので延伸してもボイドが発生せず、ま
たポリエステルに近い1lti折率をイ1し′ζいるの
で製品の透明性が高い。 ところで内部粒子法としては、ニスゾル交換触媒として
使用するアルカリ金14やアルカリ土類金1」等の触楳
残Mを利用
【7て微f◇了を析出させ、微粒子のtJi
出量や粒子径についてはP化合物の’tl>加によって
;a ?する方法か主流を占めている。金1111化合
物としては、Ca化合物おj:ひ7士たは1,1化合物
を使用する例が大半を占めている。 該方法を直接重合法に適用する試みが多りt、「されて
いるか、そのいずれもが実り1的に;1.スンル化J又
応か終了した後にアルカリ金1t11やアルカリ土類金
属化合物を添加することに、Lりなされている。しかし
、該方法では微細な内部オ\°lrを+i’:+ iπ
度て(6’ iliさせることは困難であり、たとえば
(1)反応系へT I) Aや水を添加する方法、■金
属化合物やP化合物の添加時および添加後の条件を特定
範囲に限定する等の方法が提案されている。 確かにこれらの方法により内部粒子を発生させることが
できるが、微粒子の析出量や粒子径を常時一定に保つた
めには重合条件を厳密にコントロールする必要があるし
、また析出量も満足すべきレベルに達していない。特に
粗大粒子の生成が多く、該フィルムを磁気テープ用ベー
スフィルムとして用いる場合には磁気記録信号の欠落、
ずなわちドロップアウト欠点が多くなり、この分野への
適用が困難となっていた。 一方、フィルム用JGT料としてのポリエステルでは、
高度な1lII+電密着性が要求されている。通常ポリ
エステルフィルムは、ポリニスデルを溶融押出したのち
2軸延伸して得られる。この場合、フィルムの厚みの均
一性やキャスティングの速度を高めるには、押出口金か
ら溶融押出したシート状物を回転冷却ドラム表面で急冷
する際に、該シート状物とドラム表面との密着性を高め
なけれ(、rならない。該シート状物とドラム表面との
?’:4/;性を高める方法として、押出口金と回転冷
却ドラl、の間にワイヤー状の電極を設けて高電圧を印
加し、未固化のシー)4J物上面に静電気を析出させて
、該シートを冷却体表面に?J ’t、l+さuながら
急冷する方法(以下静電密行キャスト法という)がイ1
゛効であることが知られている。 フィルムの厚みの均−竹はフィルl1品質の中で極めて
重要な特性であり、−またフィルトの生PTi t’1
はキャスデイング速度に直接依存するため生産1!1を
向−1ニさせるにはキャスティング速度を一二、めるこ
とか極めて重要となるため、静電密イ′1↑t1の向1
に多大の努力がはかられている。 静電密4′7性は、シート状物表面の電イ:イ量を多く
シーることがず)°効な手段であることか知られている
。また静電密行キャスト法において/−ト秋物表面の電
荷1.(を多くするには1.J!リ−1−スプルフィル
ムの製膜において用いられる。1′す:I−スプル14
2f:1を改質してその比抵抗を低(することがイ1゛
効であることが知られている。このポリエステルl;j
 f’)の比抵抗を低くする方法として、エステル化ま
たはエステル交換反応終了後にアルカリ金属またはアル
カリ土類金属化合物を添加することが知られている。蹟
かにこの方法でポリエステル原料の比抵抗が下げられ、
静電密着性は一応のレベルに到達するが、近年市場にお
けるフィルムの厚みの均一性に対する要求性能がより厳
しくなり、かつ低コノスト化のためにより高度な生産性
の向」−がqlまれるようになってきたので、従来公知
の方法で得たポリエステル原料では高キャスティング速
度で市場の要求を完全に満足するような高品質フィル1
1を製造することが困難となってきた。 特に従来公知の方法では、微粒子の析出と比抵抗の低下
とは相反した挙動を示すことが多く、粒子の析出を多く
する条件を選ぶと比抵抗の低下が悪化するため、微細な
不溶性粒子を高心度で析出させ、かつ高度な静電密行性
を付与することが困難であった。 本発明者らは」1記のような事情にCt r:I L 
、I自1&重合法でポリマー中に微細な不溶性粒子を高
C度で析出させることにより、最終製品たるlit #
Ifやフィルムの表面に微細な凹凸を高1?度で形成さ
せ、さらにD電¥Fiu性が高度に改良されたポリエス
テルの製造方法を確立ずべく鋭意研究を行なった結果、
本発明に到達したものである。 すなわち、本発明の第1の発明は、主たる繰返し単位が
エチレンテレツクレートからなるポリニスデルを直接重
合法で製造するに際し、(11−M−スノ゛。 ル化反応が実質的に終了するまでの任意の段階で下記(
1)式および(II >式を同時に満足する:lilの
M((化合物、Z「1化合物およびCa化合物を添加す
ること、■初期な1合反応が終了するまでの任意の段階
で下記(III)式を満足する量のP化合物を添加する
ことをQ!j 徴とする内部粒子金白・J!す、1−ス
テルの製造方法である。 30≦M g + 7.n + Ca≦暖i00・= 
−−−(1)0.1≦+、Ig/ (Zn+Ca)≦l
0=−・= (II ’)1.2≦(Mg+Zn+Ca
)/I’≦20−− (iil )[式中、h+、、は
Mg化合物のポリニスグルに対する卜・1ハ1!:T子
としての添加HL (ppm> 、 7.nはZn化合
物のボリエスデルに対するZ n Kj子としての添加
量(ppm) 、 CaはCa化合物のポリエステルに
対するCa1iI子としての添加量(ppm) 、IA
g/ (Zn+Ca)および(Mg+Zn+Ca) /
 、Pはそれぞれの原子比を示す。] 本発明の第2の発明は、第1の発明において初期縮合反
応か終了するまでの任意の段階で下記(IV’)式およ
び(V)式を同時に満足する量の1,1、NaおよびI
(化合物より選ばれた少くとも1種のアルカリ金属化合
物および下記(Vl )式を満足する量の1)化合物を
添加することを特徴とする内部粒子含イl゛ポリエステ
ルの製造方法である。 3≦M≦400・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(■)0.1≦Mg/(Zn+Ca+M)
≦10・−−−−−・−(V )1.2≦(Mg+Zn
+Ca+1/2M)/P≦20−(Vl )[式中、M
はアルカリ金属化合物のポリ上ステルに対する金属原子
としての添加量(ppm) 、 h1g/(Zn+Ca
++I+)および(Mg+Z’n+Ca+1/2M) 
IPはそれぞれの原子比を示す。] 本発明の第3の発明は、第1および第2の発明で用いる
l)化合物として、ホスホン酸および/またはホス;1
;ン酸エステルを使用することを特徴とする内部杓子含
有ポリニスデルの製造方法である。 本発明の第4の発明は、第1および第2の発明において
用いる1)化合物として、ホスホノ酸および/または;
トス:トン酸エステルと、リノ酸、喝11す7酸および
それらのコースチルから選ばれた少くとも1種の1)化
合物との混合物を使用し、か−)1・記(■)式を満足
する任意の割合で添加することを特徴とする内部杓子含
有ポリニスデルの製造方法である。 9/l≦ 八/1(≦ 1/≦1・・・ ・・・ ・・
・ ・・・ (■ )[式中、Aは、1、ス、1.ン酸
および/または;1、ス;I)酸コースデルの1.(1
加モル数、11はり/1゛1シ、jljリノ11%およ
びそれらのニスプルから選ばシtたl)化合物の添加モ
ル数を示す。] 本発明のボリコ夏−スデルはそのぐ(鰻返し中位o、)
8(1モル%以上が、〔チレンデレフタ1/−トからな
るものであり、他の共重合成分としてはイソフタル酸、
I’−β−オギシエトキシ安息香酸、2.G−9″フタ
レンジカルボン酸、4.4’−ジカルボキシルジフエニ
ール、4.4’−ジカルボキシルベ/ゾフエノ/、ビス
(4−カルボキシルフェニール)エタン、アジピン酸、
セバシン1liL5−tトリウムスルホインフタル酸等
のジカルボン酸成分かあげられる。またグリコール成分
としてはプロビレ/グリコール、ブタ/ジオール、ネオ
ペンチルグリコール、ジエチレングリコール、シクロへ
キー!l/ジメタツール、ビスフェノールへのエヂレノ
メー1−サイド付加物等を任意に選択使用することがで
きる。この他共重合成分として少量のアミド結合、ウレ
タン結合、エーテル結合、カーボネート結合等を含んで
いてもよい。 エステル化反応は回分式および連続式のいずれでもよい
が、連続式の方が安定した品質の製品が得られるので好
ましい。連続式でエステル化を行なう場合には、エステ
ル化反応を2〜/I Iffの反応缶に分けて行なうの
が反応のコント1」−ル面よりみて好ましい。 本発明で用いられるlit、、化合物やCa化合物とし
ては反応系へ可溶なものであればすべて使用できる。た
とえば、水素化マグネシラA 、水素化ノJ)レシウム
のような水素化物、酸化マグネシラA 、酸化カルシウ
ムのような酸化物、酢酢マグネシウム、酢酸ノJルシウ
ムような酢酸HJ 1”;’グネン聯ントメトキ慢イド
、ノノルンウムメトキーリ・イトの、Lうなアルニ1キ
・リーイト等があげられる。 また、7.n化合物も、反応系へ可溶なもの1?あJL
ばずべて使用できる。たとえば酢酸亜鉛や安、(1,6
酸亜鉛等のイr Ft酸ル、塩化亜鉛等の7111ゲン
化物、1llj ffj+のアセチルアセ1−り−1・
均等があげら、1する。 これらの)J[化合物、Zn化合物、+;よびCa化合
物の冷力If j’+’:、は、(■)式で示すように
最終的シこ?′、1らiLるポリエステルに対してIl
l I: Ii;f子、Zτ1Jiff子およびCa1
1;1子の合、it I’Itとして30〜G (] 
(l ppmである。 てう〔目111111未71′qでは微粒子の生成ji
jが少く、縦杵製品の易滑性を充分に高めることができ
/、(L′l、 :また、静電密4′口jlの向上が不
充分となるので奸よI2くない。 逆に600月)mを越えると易滑性は飽和状態に達し、
むしろ粗大粒子が生成して透明性が低下したり、フfノ
シュア・r等の製品欠陥をひき起すので好ましくない。 また、静電密行性の向」二も飽和状態に達し、むしろ1
/ジンカラーや安定性の低下が起るので好ましくない。 該+、I g化合物、Zn化合物およびCa化合物の反
応系への添加は、実質的にエステル化反応が終了する前
に行なう必要かある。実質的にエステル化反応が終了し
た時点とは、エステル化率が91%に達した時点をさす
。ニスデル化反応が実質的に終了した後に添加すると粗
大粒子の生成が多くなり、該フィルムを磁気テープ用ベ
ースとして月1いるルシ合には磁気信号の欠落、すなわ
ちl? r、+ツブγウド欠点が多くなるので好ましく
ない。ニスデル化率が20〜80%の時点で添加すると
、オリゴツーの濾過性が向−1−シオリゴマー中の不溶
性の異物を瀉過により効率よく除去することができるの
で特に好ましい。 実質的にニスデル化反応終了前に添加することによりイ
11大粒子の生成が押えられることや、エステル化率が
20〜80%の範囲で添加することによりオリゴマーの
酌過性が1十することの:、T因は不明であるが、Mg
化合物、Zn化合物、Ca化合物、I)化合物、アルカ
リ金属化合物およびオリゴマーの反応生成物のi11成
か微妙に変化することによりひき起されているものと考
えられる。 本発明で用いられるアルカリ金属化合物は、反応系へ可
溶なものであればすべて使用−Cきる。たとえばLi、
Naおよび■くのカルボン酸塩、リン酸塩、炭酸塩、水
素化物およびアル;J−・リイト等て、具体的にはI’
ll:N2リチウl5、酢酸ナトリウl1、酢酸カリウ
ド・、安息香酸リヂウト、安息香酸りtワウ11、安息
香酸カリウド1、リノ酌−水4;すtリウム、リン醇二
水去);カリウド、ピl’lリノ酸す−トリウム、ビ1
1す/酸カリウl1、トリポリリン62す°トリ 1ン
 ノ、 、ト リ j′ リ リ ン 酸 ジノ リ 
・ン ノ・ 、中 炭 酸 リ ト リ・ン ノ・ 、
小、 炭 酸 カ リ ・ン ノ・ 、水 素 化 リ
 チ ・ン ノ・ 、水 七 化ナトリウム、水素化カ
リウム、リチソムメトキづイト、リートワウ11メトキ
ザイド、カリウムメトキザイド、リチウノ、工トキーリ
゛イド、ナトリウムエトキザイト、カリ・ントエトキサ
イド等かあげられるが、カルボンrLft塩の使用が特
は好ましい。これらの化合物は単独で使用してもよく、
また2種以上を01111 Lでもよい。Li化合物と
Na化合物とを併用すると、微細な粒子を高Q度で(h
出させることができるので特にイ1″用である。どれら
のアルカリ金属化合物の添加量は、一般式(IV)で示
されるごとく生成するポリエステルに対して全屈原子と
して3〜400 ppmの範囲、特に30〜20 (l
 ppmの範囲が好ましい。アルカリ金属化合物の添加
量が4 (] Oppmを越えるとレジンカラーの悪化
が起り、かつ粗大粒子が生成して透明性が低下したりノ
ブやフィッシュアイ等の製品欠陥をひき起ずのでkrま
しくない。 これらのアルカリ金属化合物の反応系l\の添加は、初
則れ・1合反応か終了するまでの間の任Δの段階で適宜
選ぶことができる。初期綜合反応が終了した時点とは固
イ1″粘度が約0.2に達した時をさし、これ以後では
反応系の粘度が高すぎるために添加成分の混合が不均一
になり均質な製品が得られなくなる。またオリゴマーの
解重合が起り、生i+rj↑′1の低下やl) E G
副生量の増大をひき起すので好ましくない。アルカリ金
属化合物を50 ppm以」−添加する場合は、ニスデ
ル化率が20〜80%の1141点で添加するのか特に
好ましい。該アルカリ金属化合物をニスデル化率が20
〜80%の時点でlEi加すると、オリゴマー1、の濾
過性か向上して詞り:lマー中の不溶性の異物を濃過に
J、り効率よく除去することができ、かつ粗大fセ1子
の生成か7成少する。 これらのアルカリ金属化合物の反応系への添加は、上記
榮件を満足すれば甲独で行なってもよいし、他の7ペ加
剤と同時に行なってもかまわない。 他の添加剤と同時に添加するノにに−は、連続法で実施
する場合に反応1aの数を少くすることができるので特
に好ましい。以上の全1;4化合物の添加割合は第1の
発明の場合には(II ’)式を、第2の発明の場合は
(V)式を満足しなりればならない。Ll rX化合物
の添加割合が該範囲未膚の場合には、静電密イク性の向
」二が不充分となるので好ましくない。 逆にMfi化合物の添加割合が該範囲を越えた場合には
、微粒子の生成量が少(最終製品の易滑性を充分に高め
ることができないので好ましくない。 本発明で用いられる■)化合物としては、リン酸、亜リ
ン酸、ホス;1;ン酸およびそれらの誘導体等があげら
れ、具体例としてはリン酸、リン酸トリメデルエステル
、リン酸トリエチルニスデル、リン酸トリブヂルエステ
ル、リン酸トリフェニルエステル、リン酸モノメチルエ
ステル、リン酸ジメチルエステル、リン酸モ/ブチルエ
ステル、す/酸ジプチルエステル、亜リン酸、亜リン酸
トリメチルエステル、亜リン酸トリエチル、Cステル、
111iリン酸トリブチルニスデル、メチル;1.ス、
1;/酸、メチルホス;5.ン酸ジメヂルエスッル、〕
−チチルボスホンジメヂルエ子チル、フsI−二−ル;
1、スホ/酸ジメチルエステル、フェニール、1、スホ
ンn2ジエヂルエスデル、フェニール、1、ス;1.ン
酸シフ、I−二−ルエステル等である。これらの■)化
合物の中でホスホ/lIi?および/i′たは;1、ス
ホン酸、r−ステルを使用すると、析出粒子の0度か高
くなるので好ましい。さらに;I、スス1.ン酸および
/まノこはホスホン酸ニスデルと、す/酸、亜リン酸お
よびそれらのエステルから選ばれた少くとも1種の■)
化合物との混合物を使用し、かつ(■)式を満足する任
意のV:11合で添加することにより析出粒子の1ζI
了径や粒子濃度のコノトロール幅を大幅に広げることが
可能となるので特にイr用である。これらの1)化合物
の添加は、(Ill)式および(Vl)式で示されると
きく金1i+1 / PのL:f予圧として1.2〜2
0ノ範囲、好ましくは1.4〜10に設定するのか好ま
しい。12未1〜7では得られる。j!リエスブルIi
;i i’:)の比抵11Lの低下が少く、そのL’i
果静電密着性の向」二が不充分となるので好ましくない
。逆に20を越えると、静電≠f (’I性が低1・す
るうえに耐熱性やレジ7ノノシーが悪化するので好まし
くない。これらのP化合物の反応系への添加は、初期綜
合反応がtさrずろ:I。 ての間の任意の段階で適宜選ぶことができる。。 初期tti合反応が柊rした後に添加すると、反応系の
粘度が高すぎるために添加成分の混合が不均一になり、
均Ttな製品が得られなくなる。またオリゴマーの解重
合が起り、生産性の低下やDEC副生量の増大をひき起
すので好ましくない。さらに l)化合物の反応系への
残存量が低くなるので好ましくない。 これらのP化合物の反応系への添加は、上記条件を前足
すれば単独で行なってもよいし、他の>、fj加剤と同
時に行なってもかまわない。 」1記添加剤を添加する時の反応系の温度は、230〜
290°Cまでの温度範囲であればいずれでもかまわな
いが、240〜270°CO) giii囲が特に好ま
しい。230℃未膚では、副すゴマ−の固化が起るので
好ましくない。逆に2 f) 0 ”Cを越えた時点で
添加すると、DEC副生量や着色が増大する等の副反応
が促進されるので好ましくない。 」−記添加剤を添加する時の反応系の圧力は、常圧〜3
 kg/ cJの範囲、特に常圧〜1 kg / cj
の範囲が好まし5い。減用1ζで添加すると添加剤の逃
散が起るので好ましくない。逆に3 kg / wi”
i−越えるとDI’:Gの副生量が増加するので好まし
くない。 i’+if記各添加剤は固体および液体状のいずれの形
態で添加してもよいが、供給f+’i度の点よりエチレ
ングリコール溶液として添加するのが最も好ましい。固
体状で添加する場合は、ポリニスデル製の容器に封入し
て反応系−・加えるのがよい。 透明性、表面光岬性、易滑性、表面平滑性、tf1摩耗
性等の市場の多様な表面特性に対する要求にこたえるた
めには、析出粒子のど;度、粒子−怪力よび粒子径分槓
1等を任意にコントロール出来る技(ζSを付−りする
必要がある。 従来公知の方法においては、たとえば才;l子仔の:l
ントロールは一般にはり化合物の添加Xitを変史する
ことにより行なわれている。他の条件が同じであれば、
薯)化合物の添加litを多くすることににり析出粒子
径は細かくなるa確かにこの方法は析出f台子径の;I
ン) r+−歩方法として有効では2)るが、P化合物
の添加+Jを多くすると静71i 審4T f4の低下
が起るので、静電密着性を811: ilt L/ 、
かつ;11〜出拉子径をコント11−ルするには店当な
方法とはいえない。 静電密着性を維持し、かつポリエステルの製造工程でポ
リマー中に不溶性粒子を析出させることに関して、析出
粒子の粒子濃度、粒子径および粒子径分布を広い範囲に
わたり任意にコントロールできる方法を提供することが
本発明方法の大きな特徴の−っである。 この析出粒子のコントロールは、添加する羽化合物、Z
n化合物、Ca化合物、アルカリ金属化合物および■)
化合物の添加量、添加割合、添加時期、添加順序および
アルカリ金属化合物やI)化合物の種類を変えることに
より行なうととができる。この析出粒子の0度、粒子径
、粒子径分布等の変化は極めて多様であり、f重重に記
述することができないが、一応大雑把に要約すると以下
のごとくなると考えられる。 (1) 析出粒子の0度のコントロールは金1+4化合
物の添加量に大きく依存し、添加量を多くすると析出量
も多くなる。金属化合物の添加量が一定の場合には、P
化合物としてホスホン酸や;1、ス;1.ン酸ニスデル
を使用することにより多くすることかできる。 ■ 平均粒径は、+i+g化合物とZn化合物、Ca化
合物およびアルカリ金属化合物との添加割合を変化させ
ることにより行なうことができ、Mg化合物やZn化合
物の添加割合を高くするほど平均粒径が小さくなる。 また添加割合を一定にした時には、P化合物の種類を変
えることにより行なうことができる。たとえばホスホン
酸類とリン酸や1niす/酸類との添加割合を変えるこ
とにより行なうことができ、;1゜スフ1.ノ酸類の添
加割合を少くすることにより平均粒径が小さくなる。さ
らにMシ化合物と7.n化合物、Ca化合物およびアル
カリ金属化合物との添加割合が一定で、かつl)化合物
の種類を固定した場合には、アルカリ金属化合物の種類
を変えることにJ、リコントy、+−ルできるa Na
化合物やIく化合物よりもL1化合物を用いた方が平均
KV径か小さくなるので、2種類以、にのアルノノリ金
1β1化含物を用い3れぞれの添加割合を変えることに
よりに;r、 r−径を(r、f:、、(にコントロー
ルできる。 (3) 粒子径分布のコントロールは、Mg化合物とZ
n化合物、CiL化合物およびアルカリ金属化合物との
添加割合およびこれらの金屑化合物やI)化合物の添加
時期により大きく変化させることができる。一般には単
純な糸はど粒子径分布はシャープになる。 以」二はあくまでも析出粒子コントロールの−っの方向
を示したのるで、実際には各添加剤の種類、添加量、添
加割合および添加時期等によりKit子析出の挙動は極
めて複雑に変化するので、多様な市場の要求に対しても
充分に対応することができる。 本発明のもう−・っの特徴は、上記のような方が。 を用いて多様な粒子1)1コントロールを行うにもかか
わらず、高度な静電密行性が維持されていることにある
。 本発明のさらにもう−っの特徴は、粗大粒子が生成され
jlllt<、itL柊製品たるフィルムを磁気テープ
用ベースフィルムきして用いる場合にドロップアウト欠
点の少いフィルl−盾の製造1畠r[として好適である
ことがあげられる。この点は前述のとと<、Mg化合物
、Zn化合物およびCa化合物の反応系への添加を、実
質的にエステル化反応が終了する前に行なうことにより
達成することができる。 fff綜合触媒としては、従来公知の触媒の中から適宜
選択して使用でき、また無機あるいは自機微粒子からな
るd′)剤お1びその他の各種添加剤を用いてもよいこ
とは勿論である。 次に本発明の実施例および比較例を示す。 実hb 例中の部は特にととわらないかぎりすべてj’
rf :n部を倉味する。 また、用いたfill定法を以下に示り′。 +1) =1=スグル化亭 反応生成物中に残存するカルボ−1−シル入−の1.1
と反応生成物のうン化価とからめる。 ■固イ[粘度 ポリマーをフェノール(6重量部)とT)リフ11ルエ
クン(/I重Jj1部)の混合溶媒に6°i llr 
L 、:10゛Cで測定する。 (3) 静電密着性 押出し機の11金部と冷却ドラムとの間にタッグステ/
ワイヤー製の電極を設け、電極とキャスティ/グトラム
間に10〜15kvの電圧を印加してキャスティングを
行ない、得られたキャステ・fフグ15フ反の表面を肉
眼で観察し、ピンリ′−バブルの発生か起り始めるキャ
スティング速度で=・ト価する。−1−ヤスディング速
度か大きいポリマー(Sl、静電密着性が良好である。 (71〕 ポリマー中の1.11大粒子数少脅のポリマ
ーを2枚のカバーグラス間にはさんで280°Cで溶融
プレスし、急冷したのち位相差顕微鏡を用いて観察し、
イメージアナライザーでI Oμ以」−の粒子の数をカ
ウントする。 (5) フィルムヘイズ 直読へイズメーター(東tr精機社製)で測定する。 (6) フィルl、の最大表面粗さく R・l)、中心
線平均11さく R八)および表面粗さシ:?度−リ゛
−フコl、300Δ型表面粗さ計を用い、f1径111
1加小0.07g、♂III定基準艮0 、8 an、
カットオフ0.08■の条件で測定し、10点の平均値
て表示すの。 (7) フィル!、の動1.Q:擦係数(μd)八S 
T M −l)−18!+ 4−03 Tに準し、23
°C+ 05%1ぐ11、引張速度 2 (1(] m
 /分の条件で測定する。 実施例 1 撹(1′、装置、分縮:(:C1掠料C14込口および
生成物取出し[」を設番)た2段の完全混合(Illよ
りなる連続−1スモ 応缶のニスデル化反応生成物か存在する系へT P 八
に対ずルl; G1:り XE ル比1 、 ’71.
: +;L’J :!:”: ジノ、二′r l’ A
 (2) I’:Gスラリーを連続的に供給した。 同時ニ’r I’ A ’り I; G スラ’)−供
Kr: If (!: 1.を別のイj1、給D 、)
−り、酢n2 マグitシウーt、四水塩Q) l・〕
(’; Ii’:液、酢r+、’t 亜lit Z−水
14j )lシG h’j ’dV s I’11’ 
%ノノルンウム・水馬のE G溶液、リノmの1CG溶
、【k、むよびシメf−ルフ、I−二−ル、」、スホネ
ー1のIζG )j’l渣を、反応缶を通過する反応生
成物中の1!りニス〕)ルjlj <Ii:r−ノド当
りツレぞJL M(テI+’、I ’rトt、 テ11
00pp、 7.nl;i J′トしてI OOp p
 m 、 Ca原子として20011+m、i’ If
if l”とし°(゛ぞれそれG5111’fflおよ
び129ppmとなるように連続的に供給し、常圧にて
平均r;シ留待時間4.5時間温度255°Cで反応さ
せた。この反応生成物を連続的に系外に取り出して、第
2エステル化反応缶に供給した。第2ニスデル化反応缶
内を通過する反応生成物中のポリニスデル単位ユニット
に対シて0.7山量部のEGおよびsb原子として25
0ppHになるような量の三酸化アンチモンのEG溶液
をそそれ別個の供給口より連続的に供給し、常圧にて平
均滞留時間5.0時間、ム度260℃で反応させた。第
1コ、ステル化反応缶の反応生成物のニスデル化率は6
8%であり、第2エステル化反応缶の反応生成物のエス
テル化率は98%であった。 該ニスデル化反応生成物を目開き400メツシユのステ
ンレス金届製のフィルターで連続的にWj過し、ついて
撹l′I!装置、分縮器、原[[仕込み11および生成
物取出し口を設けた2段の連続型綜合反応装置に連続的
に供給して重れ1合を行ない、固イr粘度0.020の
ポリエステルを得た。 このポリマーの品質、該ポリマーを溶融押出しし、90
゛Cで縦方向に3.5倍、130°Cで横方向に315
倍延伸した後、220℃で熱処理して1′)られた12
μのフィル11のフィル!、特性を表1に示した。 本実施例の方法で得られたポリエステルは、粗大粒子数
が低く、かつ静電密イア性に侵れている。 またフィル!、は易滑性にすぐれ、かつ1h明(1か高
い。さらにフィルム表面の平滑性も高く高品質である。 比較例 1 実施例1の方法において、酢酸マグネシラノ、四水塩の
Ifi加を+[二め、かつ金しくと1)との11;f了
比か1.7になるようにリン酸およびジメチル:フェニ
ール;1、ス、1、ネートの添加X11をそれぞれI)
 IH;i子として401111 Illおよび7で)
ppmに低干させることを除いで、実施例1と同じ方法
で?!jたポリマーの品fiお、1、びフィルト41j
 telを表1に示j7た。 木比輸例の方法て?−1られた。I!す:1−スプル(
J静電・IL密着性か極めて悪い。 比較例 2 実施例1の方法において、酢酸マグネシウム四水石およ
びI’A1ff1カルシウム−・水塩の添加を止め、か
つ全屈とI〉との原子比が】、7になるようにリン酸お
よびジメチルフエニールボス;1.ネートの添加ill
をそれぞれP原子として25 ppmおよび50 pp
mに低トさせることを除いて、実施例1と同じ方法て1
11たポリマーの晶質およびフィルム特性を表1に示し
た。 本比較例の方法で得られた。j!リエステルは易滑性が
極めて悪い。 比較例 3 実施例1の方法において、金屑と1)との綜予圧か1.
0になるようにリン酸およびジメチルフェニール、ニス
;1、ネートの添加量をそれやれ110.1mおよび2
19 ppmに増す以外、実施例1と同じ方法で得たポ
リマーの品質およびフィルト、特性を表1に示した。 本比較例の方法で得られたポリ:【ステルは静電密イ′
1性が極めて悪い。 比較例 4 実施例1の方法において、リン酸およびジメチルフェニ
ール;1、スホネー1の添加を止めることを除いて、実
施例1と同じ方法で得たポリマーの品質およびフィルム
特性を表1に示した。 本比較例の方法で得られたポリエステルは粗大粒子数が
著しく多い。またポリマーの行色度および熱安定性か悪
い。さらに静電?ぢ容性も+p <ない。 比較例 5 実施例1の方法において、酢酸マグネシラノ、四水Jf
a 、I’i1.葭!]11鉛二水jムおよび酢r俊ノ
ノルンウl、−・水塩の添加を第1:I−ステル化反応
缶から第2ニスゾル化反応缶へ移す以外、実施例1と同
し方法で得たポリマーの品質およびフィルム特性を表1
にボした。 本比較例の方法で得られたポリニスグルはI’11人粒
子数が多い点で劣っている。 実施例2および3 実施例1の方法において、酢酸カルシラノ・−水塩およ
び1)化合物の添加量を変化させた時の結果を表1に示
した。 いずれの実施例の場合も高品質のポリマーおよびフィル
ムが得られている。また、酢酸カルシラ!、の7次加量
を変えることにより、静電密む性を維持し、かつ粗大粒
子の生成を増加させることなく、フィルムの表面特性を
変化させることができることがわかる。すなわち酢酸カ
ルシウムの添加■、を増ずことにより表面粗さは粗(な
っている。 実施例/I −6 実施例1と同じ方法において、酢酸カルシウム−水塩の
添加L1をCa府子として100 ppmに低”ドさu
lかつ第1ニスプル化反応缶へ酢酸リトリウムの■シG
溶液を反応缶を通過する反応生成物中のポリエステル単
位ユニット当りNa原子と【7て10(l ppmとな
るように連続的に供給することを追加し、さらに、P化
合物の添加fflを変化させ、なおかつリン酸とジメチ
ルフェニールホス;1.ネートの添加割合を変えた時の
ポリマーの品質およびン・fルム特性を表1に示した。 いずれの実施例の場合も高品質のポリマーおよびフィル
ムが得られている。また2種類の1)化合物の添加1!
Iノ合を変えることにより、静電密着性を霧In t!
tLかつ粗大粒子の生成を増加させると占なく、フィル
ムの表面特性を変えることができ、ジ、+’ −1−k
 フェニール;1;ス:1;ネートの添加割合を高める
ことにより表面粗さは粗くなることがわかる。 実施例7および8 実施例5の方法において、酢酸すl・リウノ・および夏
)化合物の添加IItを変えた時のポリマーの晶fe。 およびフィルム1.1r性を表1に示した。 いずれの実施例の場合も高品質のポリマーおJ、びフィ
ルムが得られている。また酢酸リートリウノ、の添加i
i(を変えることにより、酸1!i密イ′1性をim 
t、’iし、かつfi1人粒子の生成を増カニ1さUo
ることなく、フィルトの表面特性を変化さUることかで
きることかわかる。すなわち酢酸リートリウムの1.へ
加;11を増ずことにより、表面1’llさは粗くなっ
ている。 実施例9 実施例5と同(!Σの方法において、)′ルカリ金1+
Lt化合物として酢酸カリウムを用いた場合の結果を表
1に示した。 実施例5とほぼ同じ高品質のポリマーおにびフィルムが
得られている。 実施例10および1■ 実施例5と同様の方法において、アルカリ金属化合物と
して酢酸リチウムニ水塩を用いた場合の結果を表1に示
した。 いずれの実施例の場合も高品質のポリマーおよびフィル
ムが得られている。また、酢酸リチウノ、の添加量を変
えることにより、静電密着性をIl!li tIjし、
かつ粗大粒子の生成を増加させることなくフィルムの表
面特性を変化させることかできる。ずなわち、酢酸リヂ
ウl、の添加量を増す程、表面111さは組くなってい
る。 実施例12おJ、び13 実施例5と同様の方法において、アルカリ金1ii11
化6物として酢酸ナトリウムとm#リヂウムニ水ノシ1
とを(Jl用した時の結果を表1に示した・いずれの実
施例の場合も高品質のポリマーおよびフィルムが得られ
ている。また酢酸リートリウl。 と酢酸リヂウl、との添加割合を変えることにより、静
電密着性を維11r L 、かつ1且大粒子の生成を増
加させることなくフィルムの表面特性を変化させること
ができることがわかる。すなわち酢酸リチウトの添加割
合を増すことにより、フィル11の表面111さをS+
++ くすることかできる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートか
    らなるポリエステルを直接重合法で製造するに際し、■
    J−ステル化反応が実質的に終了するまでの任、αの段
    階で下記(I)式および(II)式を同時に満足する量
    のt4g化合物、Zn化合物およびCa化合物を添加す
    ること、■初期綜合反応が終了するまでの任意の段階で
    下記(III)式を満足する量の1)化合物を添加する
    ことを特徴とする内部粒子aイ1,1!リエスプルの製
    造方法。 30≦Mg+Zn−1−Ca≦(ioo・−・−・・・
    −(1)0.1≦J/ (Zn+Ca)≦10−−−−
    −・・−CII )1.2≦ Q、I(H+Zn+Ca
    )/I’≦ 20・−−−・・(III )[式中、「
    4gはJ化合物のポリニスデルに対するMF。 lユ;1子としての添加量(ppm)、 ZnはZn化
    合物のポリニスデルに対するZ n 1畠了としての添
    加fi!’、 (1” 11 m ) rCaはCa化
    合物のポリエステルに対するCa1i7了としての添力
    ]目;1: (ppm) 、Mg/ (Zn+Ca)お
    よび(J+Zn+Ca)/11はぞれぞれの原子比を示
    す。](21初期f、 ni合反応が終了するまでの(
    、E 4αの段階で下記(IV)式および(V)式を同
    時に11?1足する+itの1.i、NaおよびI(化
    合物J、り選ばれた少くとも1種の)′ルカリ金1Li
    l化合物および十記(vl)式を満足する量のl)化合
    物を添加することを特徴とする特、X′1請求の範囲第
    (1)項記載の内部Rr含自、1′す:1.スプルの製
    造方法。 3≦M≦400・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・(IV )0.1≦lag/
    (ZruCa+M)≦10−・−・−・・−・(V )
    1.2≦(%Ig+ZICa+ 172M)/P≦20
    ・(Vl )[式中、Mはアルカリ金属化合物の、jで
    リコースフルに対する金11il lLj子としての添
    加i1j (ppm) 、!+IrX/(’/、+uC
    a+M)および(Mg+7.n+CaN/2M)/I’
    はそれぞれのl;i (比を示す。] (3) P化合物として、ホスホン酸、1jよび/また
    はホスホノ酸:1−ステルを使用すること庖1′1徴と
    する特許請求の範囲第0)項および第a項記載の内部粒
    子含有ポリエステルの製造方法。 (4) 11化合物として、ホス;】″ノ酸および/ま
    たはホス、1ン酸エステルと、リン酸、亜リン酸および
    それらのコースデルから選ばれた少くとも1種の1)化
    合物とのa合物を使用し、かつ下記(■)式を満足する
    任意の割合で添加することを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項および第f21項記載の内部杓子含イl°ポ
    リエステルの製造方法。 9/I≦八/11≦ 1/9・・・・・・・・・・・・
     ・・・ (■)[式中、Aは:1;スホン酸および/
    または;1、ス:1、ン酸エステルの添加モル数、Bは
    り/酸、亜リン酸およびそれらのエステルから選ばれた
    1)化合物の添加モル数を示す。]
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JPH0527532B2 (ja) * 1985-05-02 1993-04-21 Toyo Boseki

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