JPS6060088A - 自動二輪車の後輪懸架装置 - Google Patents

自動二輪車の後輪懸架装置

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JPS6060088A
JPS6060088A JP16892683A JP16892683A JPS6060088A JP S6060088 A JPS6060088 A JP S6060088A JP 16892683 A JP16892683 A JP 16892683A JP 16892683 A JP16892683 A JP 16892683A JP S6060088 A JPS6060088 A JP S6060088A
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JP
Japan
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swing arm
rear wheel
vehicle body
link
motorcycle
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JP16892683A
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福地 紀代志
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は所謂プログレジブリンク機構(以下プロリンク
と呼ぶ)を採用した自動二輪車の後輪懸架装置の改良に
関する。
第3図に示す如く車体フレーム120下部に前端で枢支
○され、後端に後輪136を軸支Fしたスイングアーム
132の前部と、車体フレーム120上部に」一端で枢
支Eされた油圧緩衝器142の下端とをプロIJンク1
44を介して連結して成る自動二輪車の後輪懸架装置か
実用に供されている。
具体的には、プロリンク144を構成する一方のベルク
ランク形のリンク14Gの一端を前記スイングアーム1
32の前部P枢着Cするとともに、中間部を成す角部1
46aを前記緩衝器142の下端に枢着りし、他方のリ
ンク145の一端を車体フレーム120下部に固設した
ブラケット129に枢支Aして該リンク145の他端と
上記ベルクランク形のリンク146の他端とを枢着B連
結している。
即ち両リンク145. 146の枢着連結点Bを、スイ
ングアーム132の枢支点Oと、該アーム132の上記
一方のリンク146との枢着点Cとを結ぶ直線(σσ)
の下方に配置していたため、プロリンク144が車体フ
レーム120の後方乃至下方に突出しており、従ってこ
の分後輪136を後方に配置しなければならず、図示の
如く後傾するリヤパイプ123と後輪136との間のス
ペースSが大きなものとなっていた。このため、後輪1
36を車体フレーム120に近づけることや後輪136
のサイズを犬とすることができず、又必然的にスイング
アーム132の長さく略OF’)もある程度長いものと
なり、ホイールベースの短縮化には限界があった。
更にプロリンク144が車体フレーム120の後方乃至
下方に突出しているため、緩衝器142を図示の如く前
傾するセンターパイグ129の後方に配置せざるを得す
、従って緩衝器142を前方、即ち車体重心位置に近く
配置することができず、重量物の一層の集中化の面で改
善が望まれる。
本発明は以上の事情に鑑みて成されたもので、その目的
とする処は、特にプロリンクの配置構成に工夫を施すこ
とにより、スイングアームを短くしてホイールベースの
短縮化を図るとともに、緩衝器をより前方に配置して重
量物の集中化をも達成するようにした自動二輪車の後輪
懸架装置を提供するにある。
斯かる目的を達成すべく本発明は、車体下部に前方へ突
出するプレートを固着し、該プレートの下部にスイング
アームの前端を、同」二部に一方のリンクの一端を夫々
枢支するとともに、他方のリンクの一端を緩衝器の下端
に、同中間部をスイングアームの前部に夫々枢着し、更
に両リンクの枢着連結点を、緩衝器の後方で、且つスイ
ングアームの車体側枢支点と、上記一方のリンクとの枢
着点とを結ふ直線の上方に位置せしめたことを要旨とす
る。
以下に本発明の好適一実施例を第1図及び第2図に基づ
いて詳述する。
第1図は自動二輪車の概略側面図で、第2図はその後輪
懸架装置の拡大側面図である。
自動二輪車1は実施例ではオフロードタイプであり、車
体フレーム20の前端に固着したヘッドパイプ2にはス
テアリングステム3が操向自在に支承され、ステム3と
一体の上下のブリッジ4゜5しこは下端で前輪6を軸支
したフロントフォーク7.7の」二部が固着され、トッ
プブリッジ4上にはハンドルパイプ8が固設されている
lj 体フンーム20はヘッドノくイブ2の上部力・ら
下方へ傾けて後方に延出した左右のメインノぐイブ゛2
1.21と、ヘッドノくイブ2の下部力・ら後方へ傾け
て下方に延出した1本若しくは2本(実施(911では
1本)のダウンノ(イブ22と、メインノくイブ゛21
の後端に中間部で連結して後傾する左右の1ツヤパイプ
23.23と、このリャノ;イフ”23の下r看j%に
固着して前方へ突設した左右のボトムフ“レート24.
24と、メインノ(イブ21の中間@bカ・し後方に延
出され、リャノくイブ23に中1田部を支]、′Jされ
て更に後方に延出した左右σ)ジートノくイブ′25.
25とから成る。
111iかる車体フV−ム20のダウンノぐイブ゛22
σ)下部にはマウントブラケット26が固着され、この
ブラケット26とボトムブレー)24.24との間にエ
ンジン10が搭載され、エンジン10の下方はアンダー
カバー27にて覆われており、又左右のメインパイプ2
1.21の間には前方からエアクリーナ11.コンチュ
ーブ12、キャブレタ13及びフューエルタンク14の
順で配置され、これらは上方からカバー15にて覆われ
、このカバー15の後部上でシートパイプ25.25上
にはシート16が載置されている。
更に前記左右のボトムブレー)24.24の下部間に横
架したピボット軸31にはスイングアーム32が前端で
枢支○され、スイングアーム32は左右のパイグメンバ
33,33の前部間にクロスパイプ34を連結して成り
、このスイングアーム34の後端には後輪36のアクス
ル37が軸支Fされており、アクスル37とエンジン1
0とには既知の如(チェノ・スプロケット機構17が架
設されている。
一方メインパイプ21とジートノ(イブ25との結合部
後方にはブラケット28が固着され、左右のブラケット
28,28間に横架したピボット軸41Vcは油圧緩衝
器42が」一端で枢支Eされている。
そして左右のボトムプレート24,240上部間ニヒホ
ソト軸43を横架し、このピボット軸431c フロI
J ンク44を構成する一方のテンションロット45の
一端を枢支AL、このテンションロッド45の他端に他
方のクッションアーム46の−91)1を枢着B連結す
る。クッションアーム46はベルクランク形を成し、そ
の中間部の角部46aを、前a己スイングアーム32の
クロスバイブ34」二に突設したブラケット35・に枢
着Cし、更にこのクッションアーム46の他端を前記緩
衝器42の下☆;1,1に枢着りする。
111i < してプロリンク44を成すテンションロ
ッド45とクッションアーム46との枢着連結点Bを、
緩衝器420車体側枢支点Eとクッションアーム46と
の枢着点りとを結ぶ直線(D E)の後方であって、し
かもスイングアーム32の車体側枢支点Oとクッション
アーム46との枢着点Cとを結ぶ直線(○C)の上方に
配置して構成した。
このように左右のボトムブレー)24.24間にプロリ
ンク44を配置し、即ちリヤパイプ23の前方にプロリ
ンク44を配置して緩衝器42の後側に近づけてプロリ
ンク44をコンパクトに構成したため、後輪36をリヤ
パイプ23に近づけることができ、図示の如く後輪36
とリヤパイプ23とのスペースSを小さくすることがで
き、必然的にこの分スイングアーム32長(略OF)を
短(でき、従ってトライアル車のようにOFをできるだ
け抑えたい車に対して有利であり、ホイールベース(W
−B)の短縮化を達成することができる。
更に以」二の如くプロリンク44を車体フレーム20内
に配し、その前側に緩衝器42を配置するようにしたた
め、緩衝器42を前方、即ち車体重心位置に近く配置す
ることができ、これにより重量物の一層の集中化が図れ
、従って車両の取扱い性がより向上することとなり、特
にトライアル車にとって有利なものとなる。
尚実施例のように、ベルクランク形のクッションアーム
46をその角部46aでスイングアーム32 (1tl
lに枢着Cし、これの一端に上方へ配置したテンション
ロット45を枢着Bしたため、後輪アクスル370スト
ロークに対する緩衝器42のストロークレ/オは、レバ
ー(BC)に対するレバー (C1) )の増幅された
レシオ分に応じて向上する。これにより緩衝器42のば
ね定数も低くでき、従ってプ01Jンク44の各種着点
A乃至りに作用する力も小さくなり、その結果としてプ
ロリンク44の軽量コンパクト化を一層促進でき、以っ
てスペースの有効利用が図れる等設計自由度の向上をも
達成し得る。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、車体フレー
ム内にプロリンクを配置し、その前方に緩(Ji器を配
置することができるため、スイングアーム・を短<シて
ホイールベースの短縮化が図れ、更に重量物の集中化を
も達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した自動二輪車の概略側面図、第
2図はその要部である後輪懸架装置の拡大側面図、第3
図は従来例を示す側面図である。 尚図面中1は自動二輪車、20は車体フレーム、24は
プレート、32はスイングアーム、36は後輪、42は
緩衝器、45.46はリンクである。 特許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人 弁理
士 下 1) 容一部 間 弁理士 大 橋 邦 産 量 弁理士 小 山 有

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体下部に前端を枢支され、後端に後輪を軸支したスイ
    ングアームの前部と、車体上部に上端を枢支された緩衝
    器の下端とを車体側に一端を枢支さ」したリンク機構を
    介して連結して成る自動二輪41の後輪懸架装置におい
    て、車体下部に前方へ突出するプレートを固着し、該プ
    レートの下部に上記スイングアームの前端を枢支すると
    ともに、同プレートの」二部に」二部リンク機構を構成
    する一方のリンクの一端を枢支し、他方のリンクの他端
    を上記緩衝器の下端に、同中間部を上記スイングアーム
    ・υ)前部に夫々枢着し、両リンクを他端と一端で枢着
    連結し、更に該枢着連結点を、上記緩衝器の後方で、且
    つ」二部スイングアームの車体側枢支点と、該スイング
    アームの上記他方のリンクとの枢着点とを結ぶ直線の上
    方に位置せしめたことを特徴とする自動二輪車の後輪懸
    架装置。
JP16892683A 1983-09-13 1983-09-13 自動二輪車の後輪懸架装置 Granted JPS6060088A (ja)

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JPH038996B2 JPH038996B2 (ja) 1991-02-07

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