JPS6058997A - 4’−ハロ−アントラサイクリングリコシド類 - Google Patents

4’−ハロ−アントラサイクリングリコシド類

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JPS6058997A
JPS6058997A JP59165760A JP16576084A JPS6058997A JP S6058997 A JPS6058997 A JP S6058997A JP 59165760 A JP59165760 A JP 59165760A JP 16576084 A JP16576084 A JP 16576084A JP S6058997 A JPS6058997 A JP S6058997A
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JP
Japan
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deoxy
anthracycline glycoside
group
general formula
atom
Prior art date
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Pending
Application number
JP59165760A
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English (en)
Inventor
アントニノ・スアラート
セルジオ・ペンコ
フエルナンド・ジユリアーニ
フエデリコ・アルカーネ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfizer Italia SRL
Original Assignee
Carlo Erba SpA
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/20Carbocyclic rings
    • C07H15/24Condensed ring systems having three or more rings
    • C07H15/252Naphthacene radicals, e.g. daunomycins, adriamycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は4′−ハ目−アントラサイクリングリコシド類
、それらの製法およびそれらを含有する薬学的組成物に
関する。
本発明は、一般式人 (式中、Xは水素原子または水酸基を表わし、角は水素
原子または水酸基またはメトキシ基を表わしそしてR2
は臭素、塩素または弗素原子を表わす)を有するアント
ラサイクリングリコシド類を提供する。またこれらのア
ントラサイクリングリコシド類の薬学的に許容し5る酸
付加塩も本発明に包含される。
式中Xが水素原子を表わす本発明化合物は、式中R1が
前述の定義を有しそしてR11がアミノ保護基を表わす
一般式Zの化合物とフルオライド、クロ2イドまたはプ
四マイトとの間の交換反応を実施しついで生成する一般
式Aの化合物の脱保護をなすことによシ製造され5る。
この方法は以下の反応式によシ説明される1゜ ↓ A(XツH) Xが水酸基を表わす本発明化合物は、Xが水素原子を表
わす本発明による対応する化合物を臭素化しついで生成
する14−ブロモ銹導体を米国特許第5.805.12
4号明細書に記載の方法にしたがってぎ酸ナトリウム水
溶液で処理することによシ製造されうる。これらの方法
は本発明の範囲内にある。
R2が臭素または塩素原子を表わす場合にはその交換反
応は式ヱの化合物とテトラ(n−ブチル)アンモニウム
ブロマイドまたはテトラ(n−ブチル)アンモニウムク
ロライドのそれぞれとの間で行われるのが好ましく、ア
ミノ保護基R3はトリフルオロアセチル基であるのが好
ましい。ついで脱保護反応はたとえば0.1N水酸化ナ
トリウム水溶液を用いる穏和なアルカリ加水分解である
ことができる。R2が弗素原子を表わす場合にはその交
換反応は式2の化合物と弗化セシウムとの間で行われる
のが好ましくそしてアギン保護基R3はトリク胃ロエト
キシカルボニル基テあるのが好ましい。ついで脱保護反
応はたとえば亜鉛末および酢酸を用いる水素化であるこ
とができる。この交換反応はたとえばメチレンジクUラ
イドまたはアセトエト替ルのような有機溶媒中で実施さ
れ5る。
式2の出発物質はたとえば4′−エピ−4’−0−トリ
フルオロメタンスルホニル−N−トリフルオ四アセチル
ーダウノルビシン(2:R1−0CH5、R3=GOC
F3 、 ヨー o ツバ特許出願88117618.
1号参照)のような既知化合物であるかまたは既知の4
′−エピ−ダウノルビシン誘導体からトリフルオロメタ
ンスルホン酸無水物との反応によシ容易に製造される。
本発明による化合物およびそれらの薬学的に許容しうる
酸付加塩は抗腫瘍剤として有用である。弐Aで表わされ
るこれらの新規化合物はたとえばL1210、P58B
、P388104などのような種々のネズミの実験腫瘍
を治療するのに原化合物(すなわちダウノルビシンおよ
びドキソルビシン)と同じ方法で使用される。本発明に
よればこれらの新規化合物はいくつかの場合には原化合
物よシも活性であることが予備スクリーニング試験で見
出された。したがって本発明はさらに本発明によるアン
トラサイクリングリコシド類またはそれらの薬学的に許
容しうる酸付加塩を薬学的に許容しうる希釈剤または担
体と一緒に含有することからなる薬学的組成物を提供す
る。
底下に生物活性試験について述べる。
実施例1.2および3の各化合物をダウノルビシン(D
NR)およびドキソルビシン(DX)との比較において
へ2細71k、DxK過敏であるP688細胞およびD
Xに抵抗するP388細胞(P388/DX)に対して
試験した。結果は表1に報告されている。すべての新規
誘導体はへ2細胞およびDXに過敏であるP388細胞
に対してそれらの原化合物よりも細胞毒性が強いようで
ある。しかしながら、本発明者等がP3BB/DXに対
するこれら化合物の活性を考えるならばその増大された
細胞毒性は遥かにより顕著である。ここではこれらの誘
導体に関しては原剤に比べて100〜250倍の細胞毒
性の増加が注目されうる。生体内ではこれら化合物は3
種の異なった実験白血病に対して試験された。腹水症P
38B白血病に対して得られた抗腫瘍作用は表2に報告
されている。
実施例3の化合物により示される活性はDNRで示され
るものと等しいが、他のDNRWrR導体すなわち実施
例1の化合物はDNHのそれよシも明らかに優+I−f
、−坩*a活伸を右すふ一畠士耐性檜ぶ量(4,15m
ll/に9 )における実施例2の化合物はDXと#l
ぼ同じ活性を有する。表3に報告されているようにすべ
ての新規化合物はP388/DX白血病に対して活性を
示すが、DNRおよびDXは全く効力を有しない。また
これら3種の新規化合物は静脈内投与後に接種グロス白
血病に対して試験され、その結果は表4に報告されてい
る。この系において実施例3の化合物はDNRと同程度
に活性であるが、実施例1の化合物は原化合物に比べよ
り活性を呈する。実施例2の化合物はDXとほぼ同じ効
力を示す。またこれら化合物のうちの2個は経口投与後
に試験され、興味ある活性を示すが1.DNRおよびD
Xは経口投与される場合には活性ではない。
表1 実施例1.3および2の各化合物の細胞毒性作用 DNR12,32,8980 実施例1 6.8 0.5 4 実施例!+ 5.8 2.4 &8 DX 12.5 4.25 1250 実施例2 30.2 7 + 薬剤に24時間露出後のコロニー抑制試験 ← 薬剤に24時間露出後に肝1価された細胞毒性 データは数回の実験から得られたものである。
表2 F38B腹水症白血病に対する効果0a、実験は
CDF1マイスの腹腔内に106個の白血病細胞を接稿
して実施された。
b、腫瘍接種物を接種後1日目に腹腔内に処置。
d、長期生存者(〉60日) e、検死調査結果に基づいて評価された。
表3P388/DX腹水症白血病に 対する効果1 4.15 1’57 1/20 a、実験はBDF lマイ7の腹腔内に106個の細胞
を接種して実施された。
b、腫瘍接種物を接種後1日目に腹腔内に処置。
d、検死調査結果に基づいて評価された。
表4 グロス白血病に対する効果 a、実験はC5Hマイスの静脈内に2 X 10’個の
白血病細胞を接穐して実施された。
b−腫瘍接種物を接種後1日目に静脈内にまたを1経口
的に処置。
d、検死調査結果に基づいて評価された。
以下に本発明を実施例によシ説明する。
実施例14′−デオキシ−4′−ブロモダウノルビシン
(A : )(悶1(1R1e*0CH5、R2−Br
)80−の無水メチレンジクロライド中における4、0
Iの4′−エピ−4’−0−トリフルオロメタンスルホ
ニル−N−)リフルオロアセチルダウノルビシン(2:
 R1=OCJ 、R5−C0CF3 )の溶液に21
1のテトラ(n−ブチル)アンモニウムブロマイドを加
えた。1時間室温に保持した後、反応混合物を水洗しつ
いで有機相を真空中で蒸発させた。溶離剤としてメチレ
ンジクロ2イド:アセトンの混合物を使用して残留物を
シリカゲル上で精製し五5pの4′−デオキシ−4′−
ブロモーN−)リフルオロアセチルダウノルビシンを得
た。融点130℃、FD−MS685(M勺、メチレン
ジクロライド:アセトン(10:1容景)の溶媒系を使
用しての珪藻±(メルクF 254)上のTLC+ R
fO,5゜20−のアセトン中における3I!の4′−
デオキシ−4′−ブロモ−N−)リフルオロアセチルダ
ウノルビシンの溶液に160艷の0.1N水酸化ナトリ
ウム水溶液を加えた。0℃で4時間経過後にその溶液を
[11N塩酸でpHa6に調整しそしてメチレンジクロ
ライドで抽出した。溶媒を蒸発させて残留物を得、これ
をメタノール性塩化水素での処理によシ塩酸塩(2,2
g)に変換した。融点180℃(分解を伴う)、メチレ
ンジクロライド:メタノール:水:酢酸(80:20ニ
ア:3容量)の溶媒系を使用しての珪藻土プレート(メ
ルクF254)上におけるTLC,Rf O,32゜実
施例24′−デオキシ−4′−プロモドキツルビシy 
(A : X=OH,R1mOCH3、R2=Br)実
施例1に記載のようにして製造された2Iiの4′−デ
オキシ−4′−プロそダウノルビシンをメタノールおよ
びリオキサンの混合物に溶解した。この溶液を米国特許
第へ803.1214号明細書に記載のように最初は臭
素で処理して14−ブロモ誘導体を得、ついでき駿ナト
リウム水溶液で処理して4′−デオキシ−4′−プロモ
ドキツルビシンを得た。このものをメタノール性塩化水
素で処理することによシその塩酸塩に変換せしめた。融
点170℃(分解を伴5 )、FD−MS 605+ (M)、メチレンジクロライド;メタノール:水:酢酸
(80:20ニア:5容量)の溶媒系を使用しての珪藻
土プレート(メルクF254)上におけるTLC、Rf
 O,20゜ 実施例34′−デオキシ−4′−クロロダウノルビシy
 (A:X二H,R1車0CH5、R2wQl)4′−
エピ−4’−Q−)リフルオロメタンスルホニル−N−
トリフルオロアセチルダウノルビ。
シン(2、R1=OCHj、R3mcOcF3 ) k
テトラ(n−ブチル)アンモニウムクロライドで処理し
、続いて実施例1に記載の方法にしたがって4′−デオ
キシ−4′−クロロダウノルビシンを得た。融点175
℃(分解を伴う)、FD−MS545(M )、メチレ
、ンジクロライド:メタノール:水:酢酸(80:20
ニア:5容量)の溶媒系を使用しての珪藻土プレート(
メルクF 254)上におけるTLC、Rf O,52
゜実施例44′−デオキシ−4′−クロロドキソルビシ
ン(A : X−OH,R1mOCH3、R2=(J 
)実施例2に記載の方法にしたがって4′−デオキシ−
4′−クロ四ダウノル・ビシンは4′−デオキシ−4′
−クロロドキソルビシンに変換され、その塩酸塩として
単離された。融点180℃(分解)、FC質量スペクト
ル:5(51(M)、メチレンクロライド/メタノール
/水/酢酸(80:20ニア:3v/、)の溶媒系を使
用しての珪藻土プレート(メルクF254)上における
TLCrRr O−2゜実施例54′−デオキシ−4′
−フルオロダウノルビシン(A:X=xH,R1==O
C!H3、R2t=F’)650−の無水メチレンジク
ロライドおよび52−の無水ピリジン中における米国特
許第4,345.o6B号明細書に記載の2611の4
′−エピ−N−)リクロロエトキシ力ルポニルダウノル
ビシ/の溶液を攪拌し、0℃に冷却し、それに140−
の無水メチレンジクロライド中における11−のトリフ
ルオロメタンスルホン醪無水物を加えた。
この反応混合物を冷却した5%炭酸水素す) +Jウム
水溶液、水、0.IN塩酸および水でこの順序において
洗浄した。その有機溶液全無水硫酸ナトリウム上で乾燥
させ、それをさらに精製せずに次の工程で使用した。5
D−のアセトニトリル中における2Iの4′−エピ−4
’−0−)リフルオロメタンスルホニル−N −) !
Jジクロロトキシカルボニルダウノルビシンの溶液f[
L5gの弗化セシウムで処理した。室温で10分経過後
にその混合物を水中に注ぎついでメチレンジクロ2イド
で抽出した。有機相を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ
、それを真空下で蒸発乾固させた。残留物音50−のエ
タノールに溶解し、それ金0℃において4dの酢酸およ
び0.21の亜鉛末で処理した。1時間後セライト上で
沖過された混合物を水で希釈しついでメチレンジクロラ
イドで抽出した。真空下で溶媒を蒸発させて得られた粗
生成物を、溶離剤としてメチレンジクロ2イドを使用し
てシリカゲルのカラム上でのクロマドグ2フイーにより
精製して純粋な4′−デオキシ−4′−フルオロダウノ
ルビシンを得、これをその塩酸塩として単離した。FD
−MB 529 (M ) 、メチレンクロライド:メ
タノ−fiv:水:酢酸(80:20ニア:+容量)の
溶媒系を使用しての珪藻土プレート(メルクF 254
)上にオIrj h TLC、Rf1152゜実施例6
4′−デオキシ−4′−フルオロドキソルビシン(A 
: X=OH,R1=OCH5、R2=F)実施例2に
記載の方法にしたがって4′−デオキシ、、−47−フ
ルオロダウノルビシンがal−、ylオキシ−4′−フ
ルオロドキソルビシンに変換され、その塩酸塩として単
離された。
特許出願人 ファーミタリア・カル口・エル/ζ・ソシ
エタ串ベル・アツイオーニ 第1頁の続き ■発明者 フェルナンド・ジュリ イタリアーニ ス1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式A (式中、Xは水素原子または水酸基を表わし、R1は水
    素原子または水酸基またはメトキシ基を表わしそして鞠
    は臭素原子、塩素原子または弗素原子を表わす)を有す
    るアント2サイクリングリコシドまたはその薬学的に許
    容しうる酸付加塩。 2) 4’−デオキシ−4′−ブロモダウノルビシンで
    ある前記特許請求の範囲第1項記載のアントラサイクリ
    ングリコシド。 5) 4’−デオキシ−4′−クロロダウノルビシンで
    ある前記特許請求の範囲第1項記載のアントラサイクリ
    ングリコシド。 4) 4’−7’オキシ−4′−フルオロドキソルビシ
    ンである前記特許請求の範囲第1項記載のアントラサイ
    クリングリコシド。 5) 4’−デオキシ−4′−ブロモドキソルビシンで
    ある前記特許請求の範囲第1項記載のアント2サイクリ
    ングリコシド。 6)4′−デオキシ−4′−・り目ロドキンルビシンで
    ある前記特許請求の範囲第1項記載のアントラサイクリ
    ングリコシド。 7)4′−デオキシ−4′−フルオロドキソルビシンで
    ある前記特許請求の範囲第1項記載のアントラサイクリ
    ングリコシド。 8)一般式l (式中、R1は後記の意味を有しそしてR3はアミノ保
    護基を表わすンを有する化合物とフルオライド、ブロマ
    イドまたはヨーダイトとの間の交換反応を実施し、つい
    で生成する一般式A (式中、R1およびR2は後記の意味を有しそして両は
    前述の定義を有する)t−有する化合物を脱保護するこ
    とからなる一般式A (式中、Xは水素原子を表わし、Rjは水素原子または
    水酸基またはメトキシ基金表わしそしてR2は臭素原子
    、塩素原子または弗素原子を表わす)を有するアント2
    サイクリンゴリコシドの製法。 9)フルオライドが弗化セシウムである前記特許請求の
    範囲第8項記載の方法。 10)ブロマイドがテト2(I]−ブチル)アンモニウ
    ムブ四マイトである前記特許請求の範囲第8項記載の方
    法。 11)クロライドがテトラ(n−ブチル)アンモニラム
    ク02イドである前記特許請求の範囲第8項記載の方法
    。 12)アミン保護基がトリクローエトキシカルボニル基
    である前記特許請求の範囲第8〜11項のいずれかに記
    載の方法。 13)脱保護反応が水素化反応である前記特許請求の範
    囲第12項記載の方法。 14)脱保護を亜鉛末および酢酸を用いて実施する前記
    特許請求の範囲第12項または第13項記載の方法。 15)アミン保護基がトリフルオロアセチル基である前
    記特許請求の範囲第8〜11項のいずれかに記載の方法
    。 16)脱保護反応が穏和なアルカリ加水分解である前記
    特許請求の範囲第15項記載の方法。 a M XIIM 7C2襠イー1’l j %? −
    レ 醜 ル −1−L II ^ ノ→し補 信 11
    実施する前記特許請求の範囲第15項または第16項記
    載の方法。 1B)交換反応をメチレンジクロ2イドまたはアセトニ
    トリル中で実施する前記特許請求の範囲いずれかの項に
    記載の方法。 19)後記一般式A(式中、Xは水素原子を表わし、R
    1およびR2は後記の意味を有する)t−有するアント
    2サイクリングリコシドを臭素と反応させ、ついで生成
    する14−ブロモ銹導体をぎ酸ナトリウム水溶液で処理
    することからなる、一般式A バ2 (式中、Xは水酸基を表わし、R1は水素原子または水
    酸基またはメトキシ基を表わしそしてR2は臭素原子、
    塩素原子または弗素原子を表わす)を有するアントラサ
    イクリングリコシドの製法。 20)前記特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載
    のアントラサイクリングリコシドまたはその薬学的に許
    容しうる酸付加塩を薬学的に許容し5る希釈剤または相
    体と一緒に含有することからなる薬学的組成物。
JP59165760A 1983-08-11 1984-08-09 4’−ハロ−アントラサイクリングリコシド類 Pending JPS6058997A (ja)

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