JPS58198455A - (−)−15−デオキシスパガリンおよびその製造法並びにその中間体 - Google Patents
(−)−15−デオキシスパガリンおよびその製造法並びにその中間体Info
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- JPS58198455A JPS58198455A JP57081398A JP8139882A JPS58198455A JP S58198455 A JPS58198455 A JP S58198455A JP 57081398 A JP57081398 A JP 57081398A JP 8139882 A JP8139882 A JP 8139882A JP S58198455 A JPS58198455 A JP S58198455A
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C279/00—Derivatives of guanidine, i.e. compounds containing the group, the singly-bound nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
- C07C279/04—Derivatives of guanidine, i.e. compounds containing the group, the singly-bound nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups having nitrogen atoms of guanidine groups bound to acyclic carbon atoms of a carbon skeleton
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D309/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
- C07D309/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D309/08—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D309/10—Oxygen atoms
- C07D309/12—Oxygen atoms only hydrogen atoms and one oxygen atom directly attached to ring carbon atoms, e.g. tetrahydropyranyl ethers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記式(1)
で表わされるH−15−デオキシ−スパガリンおよびそ
の塩、それらの製造法ならびにその中間体に関するもの
である。
の塩、それらの製造法ならびにその中間体に関するもの
である。
本発明者らは、制がん剤の組織的研究において、バチル
ス属に属する菌株バチルスΦラテロスポルスBMGI6
2−aF2(微工研菌寄第5230号)の培養液中にス
パガリン(Spergual in)と命名した新規の
制がん抗生物質BMGI62−aF2を発見した(ジャ
ーナル・オブ・アンチビオチフス、34巻−1619頁
お工び1622頁。
ス属に属する菌株バチルスΦラテロスポルスBMGI6
2−aF2(微工研菌寄第5230号)の培養液中にス
パガリン(Spergual in)と命名した新規の
制がん抗生物質BMGI62−aF2を発見した(ジャ
ーナル・オブ・アンチビオチフス、34巻−1619頁
お工び1622頁。
1981年)。スパガリンの化学構造は次式%式%
で表わされ、その15位の立体配置はSであり11位の
立体配置はいまだ決定されていない(ジャーナル・オブ
・アンチビオチフス、34、、li′、’h1 巻−1622頁−1981年)。またこの構造式の化合
物は酸了ミドとグリオキシリルスペルミジマーは天然の
(へ)−スパガリンと非天然の(ト)−スパガリンに分
離された(ジャーナル・オブeアンチビオチクス、34
巻、1625頁)。
立体配置はいまだ決定されていない(ジャーナル・オブ
・アンチビオチフス、34、、li′、’h1 巻−1622頁−1981年)。またこの構造式の化合
物は酸了ミドとグリオキシリルスペルミジマーは天然の
(へ)−スパガリンと非天然の(ト)−スパガリンに分
離された(ジャーナル・オブeアンチビオチクス、34
巻、1625頁)。
本発明者らはこのたびH−スパガリンのデオキシ化によ
り製造した光学活性の前記一般式■で示されるH−15
−デオキシスパガリンが。
り製造した光学活性の前記一般式■で示されるH−15
−デオキシスパガリンが。
本発明者らが先に(81−7−グアニジノ−3−ヒドロ
キシヘプタンアミドとN−(4−(3−アミノプロピル
)アミノブチル) −2,2−ジヒドロエタン了ミドの
縮合により測成した15−デオキシスパガリンに比して
著じるしく優れた制ガン作用を有することを見い出し本
発明を完成した。
キシヘプタンアミドとN−(4−(3−アミノプロピル
)アミノブチル) −2,2−ジヒドロエタン了ミドの
縮合により測成した15−デオキシスパガリンに比して
著じるしく優れた制ガン作用を有することを見い出し本
発明を完成した。
本発明による1−15−グオキシスノくガリンは遊離塩
基の状態では不安定なため1通常の方法により薬学的に
許容できる酸を加えて任意の無毒性の酸付加塩とするこ
とが好ま・しい。
基の状態では不安定なため1通常の方法により薬学的に
許容できる酸を加えて任意の無毒性の酸付加塩とするこ
とが好ま・しい。
□
酸付加塩としては、塩酸、硫酸、りん酸、はう酸などの
無機酸との塩および酢酸、クエン酸。
無機酸との塩および酢酸、クエン酸。
酒石酸、グルタル酸などの有機酸との塩があけられる、
fある。
(11(−1−15−デオキシスパガリン3塩酸塩2水
和物の理化学的性状 無色シラツブ状で、明確な融点を測定できない。@二’
−7.3°(C1,水)を示し、元素分析値はC38,
45%+ 88.084. N 18.61%。
和物の理化学的性状 無色シラツブ状で、明確な融点を測定できない。@二’
−7.3°(C1,水)を示し、元素分析値はC38,
45%+ 88.084. N 18.61%。
Cl2O,26%で−C,7Hzt Nt Os・3H
CI・2H20の理論値(C38,31%、 H8,3
2qb−N18.40%−C119,96%)に一致し
た。シリカゲルの薄層クロマトグラフィーで、ブタノー
ル番ピリジン囃酢酸−水(6:4:2:4容比)を展開
溶媒としてRf O,17に単一スポットにンヒドリン
発色)を示した(スパガリンはIt「0.13)。枯草
菌PCI−219に対する抗菌力は、(−)−スパガリ
ン(3夏(CI・1/211zO)の134%を示した
。
CI・2H20の理論値(C38,31%、 H8,3
2qb−N18.40%−C119,96%)に一致し
た。シリカゲルの薄層クロマトグラフィーで、ブタノー
ル番ピリジン囃酢酸−水(6:4:2:4容比)を展開
溶媒としてRf O,17に単一スポットにンヒドリン
発色)を示した(スパガリンはIt「0.13)。枯草
菌PCI−219に対する抗菌力は、(−)−スパガリ
ン(3夏(CI・1/211zO)の134%を示した
。
(21f−1−15−デオキシスパガリン3塩酸塩2水
和物の生物学的性状 1群8匹のマウスにマウス白面−@L1210細胞10
.5個を腹腔内に接種し、続いて、その当日より1日1
回9日間連続で、生理的食塩水に溶解した試料を腹腔内
に投与し、60日間飼育観察して、延命率(T/Cxl
00 =(処理群の平均生存日数/無処理群の平均生
存日数)X100)を求めた。
和物の生物学的性状 1群8匹のマウスにマウス白面−@L1210細胞10
.5個を腹腔内に接種し、続いて、その当日より1日1
回9日間連続で、生理的食塩水に溶解した試料を腹腔内
に投与し、60日間飼育観察して、延命率(T/Cxl
00 =(処理群の平均生存日数/無処理群の平均生
存日数)X100)を求めた。
なお対照群(無投与群)の平均生存日数は7.6〜8.
9日であった−9 試験結果を1−スパガリンについての試験結果とともに
第1表に示した。
9日であった−9 試験結果を1−スパガリンについての試験結果とともに
第1表に示した。
第1表 (−1−15−デオキシスパガリンのマウス5
0 295 0/825
334 0/81L5
>586 4/86.25 408
0/8 >732 8/83.13 〉5
26 2/8 >441 3/81.56
>493 2/8 >301 1/80.78
>789 8/8 107 0/80.3
9 >629 6/8 0.20 >664 6/s 0.10 138 078 0.05 129 078 I→* 3塩酸塩2水和物 ** 3塙酸塩1/2水和物 ■1 のようにして合成される。
0 295 0/825
334 0/81L5
>586 4/86.25 408
0/8 >732 8/83.13 〉5
26 2/8 >441 3/81.56
>493 2/8 >301 1/80.78
>789 8/8 107 0/80.3
9 >629 6/8 0.20 >664 6/s 0.10 138 078 0.05 129 078 I→* 3塩酸塩2水和物 ** 3塙酸塩1/2水和物 ■1 のようにして合成される。
即ち、下記一般式I
日
(式中R1は保護された了ミノ基、&およびR3は保護
基を示す。)で示されるH−スパガリンの誘導体の15
位の水酸基をデオキシ化し、次いで保護基を脱離するこ
とにより次式 で表わされる本発明の(へ)−15−デオキシスパガリ
ン又はその酸付加塩とすることができる。
基を示す。)で示されるH−スパガリンの誘導体の15
位の水酸基をデオキシ化し、次いで保護基を脱離するこ
とにより次式 で表わされる本発明の(へ)−15−デオキシスパガリ
ン又はその酸付加塩とすることができる。
一般式旺の1−スパガリン誘導体における1位の了ミノ
基および4位イミノ基を保護する保護としては、従来ペ
プチ、ド合成などで常用されている了ミノ保護基を使用
しうるが1本発明において製造される式(1)の化合物
はアルカリおよび酸にきわめて不安定なため、常法によ
るヵn水素分解で容易に脱離できるベンジルオキシカル
ボニル基やパラメトキシベンジルオキシ力ルホニル基な
どのアラルキルオキシカルボニル基カ好ましい。H−ス
パガリンにこれらのアミノ保護基を導入するには、公知
の方法1例えば活性エステル法を用いることが有利であ
る。一般にこれらの方法では、H−スパガリンの有する
グアニジン基には反応しな′い。11位の水酸基の保護
基は異性化することなく導入できるものであれば差支え
ないがテトラヒドロピラニル基が好ましい。11位の水
酸基を異性化することなく選択的にテトラヒドロピラニ
ル化するには。
基および4位イミノ基を保護する保護としては、従来ペ
プチ、ド合成などで常用されている了ミノ保護基を使用
しうるが1本発明において製造される式(1)の化合物
はアルカリおよび酸にきわめて不安定なため、常法によ
るヵn水素分解で容易に脱離できるベンジルオキシカル
ボニル基やパラメトキシベンジルオキシ力ルホニル基な
どのアラルキルオキシカルボニル基カ好ましい。H−ス
パガリンにこれらのアミノ保護基を導入するには、公知
の方法1例えば活性エステル法を用いることが有利であ
る。一般にこれらの方法では、H−スパガリンの有する
グアニジン基には反応しな′い。11位の水酸基の保護
基は異性化することなく導入できるものであれば差支え
ないがテトラヒドロピラニル基が好ましい。11位の水
酸基を異性化することなく選択的にテトラヒドロピラニ
ル化するには。
無水の有機溶媒好ましくは無水ジメチルホルムアミド中
1〜3当量の2.3−ジヒドロ−4■1−ビランを0.
1〜3当量好ましくは0.2〜1当量の酸触媒例えばパ
ラトルエンスルホン酸の存在下テ室温で2〜10時間反
応させることによって行われる。好ましくは2当量の2
,3−ジヒドo−4H−ビランを0.5当量のパラトル
エンスルホン酸存在下で7時間反応させることによって
11位の水酸基を異性化することなく選択的にテトラヒ
ドロピラニル化することができる。
1〜3当量の2.3−ジヒドロ−4■1−ビランを0.
1〜3当量好ましくは0.2〜1当量の酸触媒例えばパ
ラトルエンスルホン酸の存在下テ室温で2〜10時間反
応させることによって行われる。好ましくは2当量の2
,3−ジヒドo−4H−ビランを0.5当量のパラトル
エンスルホン酸存在下で7時間反応させることによって
11位の水酸基を異性化することなく選択的にテトラヒ
ドロピラニル化することができる。
この化合物は下記一般式nia
(式中R1およびR2は前記と同じ)
で表わすことができる。例えば、この方法で得られたf
−1−1−N、4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル
)−11−0−テトラヒドロピラニルスパガリ/の11
位の立体配置は、その加水素分解によるアミン保護基の
脱保護および後述の弱い酸水解によるテトラヒドロピラ
ニル基の脱離によって光学純度の高い1−スパガリンが
回収されたことから異性化が起っていないことを確かめ
た。なお、テトラヒドロピラニル基はα体とβ体の混合
物である。
−1−1−N、4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル
)−11−0−テトラヒドロピラニルスパガリ/の11
位の立体配置は、その加水素分解によるアミン保護基の
脱保護および後述の弱い酸水解によるテトラヒドロピラ
ニル基の脱離によって光学純度の高い1−スパガリンが
回収されたことから異性化が起っていないことを確かめ
た。なお、テトラヒドロピラニル基はα体とβ体の混合
物である。
一般式lのH−スパガリン誘導体の15位の水酸基のデ
オキシ化は、常法によって行うことができる。例えば1
5位の水酸基をスルボン酸エステル化し、続いてヨード
化またはブロム化し、接触還元によって脱ハロゲン化す
ればよい。
オキシ化は、常法によって行うことができる。例えば1
5位の水酸基をスルボン酸エステル化し、続いてヨード
化またはブロム化し、接触還元によって脱ハロゲン化す
ればよい。
より具体的に説明すると、一般式Iの1−スパガリン誘
導体をまず無水ピリジンなどの溶媒中で、一般に用いら
れるスルホニル化剤1例えば塩化メタンスルホニルなど
のアルキルスルホ具ル化剤、塩化バラトルエンスルホニ
ルナトのアリールスルホニル化剤、または塩化ベンジル
スルホニルナトの了。リールアルキルスルホニル化剤で
処理して15位の水酸基をスルホン酸エステルとする。
導体をまず無水ピリジンなどの溶媒中で、一般に用いら
れるスルホニル化剤1例えば塩化メタンスルホニルなど
のアルキルスルホ具ル化剤、塩化バラトルエンスルホニ
ルナトのアリールスルホニル化剤、または塩化ベンジル
スルホニルナトの了。リールアルキルスルホニル化剤で
処理して15位の水酸基をスルホン酸エステルとする。
次イテ、この化合物を無水N、N−ジメチルホルムアミ
ドなどの溶媒中で沃化アルカリ金属。
ドなどの溶媒中で沃化アルカリ金属。
または臭化アルカリ金属などのハロゲン化剤。
例えば沃化ナトリウム−4たは臭化ナトリウムを作用さ
せて15位がヨード化またはブロム化された誘導体を舟
る。続いて、メタノール、ジオキサンまたは水などの単
独または混合溶媒中より接触還元を行うことにより脱ハ
ロゲン化反応がおこり、15位のデオキシ化が達成され
る。
せて15位がヨード化またはブロム化された誘導体を舟
る。続いて、メタノール、ジオキサンまたは水などの単
独または混合溶媒中より接触還元を行うことにより脱ハ
ロゲン化反応がおこり、15位のデオキシ化が達成され
る。
この際、アミノ保護基がアラルキルオキシカルボニル基
であれば、この接触還元によって同時に脱保護され、1
5−デオキシ−11−〇−テトラヒドロピラニル基は、
この化合物の2当量の酸付加塩の水溶液に0.1当量程
度のパラトルエンスルホン酸を添加し、水冷下撹拌する
ことにより容易に脱離した。反応時間は5〜7時間で充
分である。
であれば、この接触還元によって同時に脱保護され、1
5−デオキシ−11−〇−テトラヒドロピラニル基は、
この化合物の2当量の酸付加塩の水溶液に0.1当量程
度のパラトルエンスルホン酸を添加し、水冷下撹拌する
ことにより容易に脱離した。反応時間は5〜7時間で充
分である。
本発明で得られたf−3−15−デオキシスパガリンの
精製は、カルボキシル基を活性基とする陽イオン交換体
にょるカラムクロマトグラブイ製)を0.4M塩化ナト
リウムで平衡化させて充填したカラムに吸着せしめ、0
.4M−1,0M塩化ナトリウムによるグラジェント溶
出することが推奨される。この溶出液を濃縮乾固し、目
的化合物を無水メタノールで抽出し、その抽出液を分子
篩1例えば−+、7アデツ、ッ■Lll−20(スウェ
ーデン、ファルマシア製)のカラムにかけ、続いて含水
メタノールで溶出して脱塩し溶出液を濃縮乾固して目的
とするH−15−デオキシスパガリンの3塩酸塩を得た
。CM−セフ・デ・クス0のカラムからグラジェント溶
出する際に用いる塩の選択によって任意の付加塩が1け
られる。
精製は、カルボキシル基を活性基とする陽イオン交換体
にょるカラムクロマトグラブイ製)を0.4M塩化ナト
リウムで平衡化させて充填したカラムに吸着せしめ、0
.4M−1,0M塩化ナトリウムによるグラジェント溶
出することが推奨される。この溶出液を濃縮乾固し、目
的化合物を無水メタノールで抽出し、その抽出液を分子
篩1例えば−+、7アデツ、ッ■Lll−20(スウェ
ーデン、ファルマシア製)のカラムにかけ、続いて含水
メタノールで溶出して脱塩し溶出液を濃縮乾固して目的
とするH−15−デオキシスパガリンの3塩酸塩を得た
。CM−セフ・デ・クス0のカラムからグラジェント溶
出する際に用いる塩の選択によって任意の付加塩が1け
られる。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例1゜
H−15−デオキシスパガリンの合成
(イl@−1−N、4−ビス−(ベンジルオキシカルボ
ニル)スパガリン: H−スパガリン3塩酸塩3.(1(5,85ミl)モル
)を30m1のメタノールにとかし、トリエチルアミン
7.2mg(17,6ミリモル)を加え、さらにN−ベ
ンジルオキシカルボニルオキシコハク酸イミド3.21
y(12,9ミリモル)を8 mlのジオキサンにと
かした溶液を加え、室温で3時間攪拌した。反応液を濃
縮乾固し、0.1M塩化ナトリウム50m/にとかし、
2N塩酸でp)(6,5とし−9,1M塩化ナトリウム
で平衡化したCM■ −セファデックス C−25(200Il+Aりのカラ
ムにかけ、続いて0、IMから0.5 M塩化ナトリウ
ム(各IL)によるグラジェント溶出を行った(20a
/ずつ分画)。分画34−80を合して濃縮乾固し−1
0m1のメタノールで3回抽出■ した。この抽出液をセファデックス LH−20(20
0ml)のカラムにかけ一904メタノール水で溶出し
脱塩した(2wrlずつ分画)。分画5.1−63を合
して濃縮乾固し、無色シラツブ状の(−1−1−N、4
−ビス=(ベンジルオキシカルボニル)スパガリン塩酸
塩3.81を得た(収率91%)。@二1−11°(C
1,水)。元素分析値: C54,95L H7,25
鵠、N13.83%、 ct5.06%。Ca5HnN
t08・HCI・1/2H20の理論値:C55,26
%−H7,17%、N13.67%−CI4.94%。
ニル)スパガリン: H−スパガリン3塩酸塩3.(1(5,85ミl)モル
)を30m1のメタノールにとかし、トリエチルアミン
7.2mg(17,6ミリモル)を加え、さらにN−ベ
ンジルオキシカルボニルオキシコハク酸イミド3.21
y(12,9ミリモル)を8 mlのジオキサンにと
かした溶液を加え、室温で3時間攪拌した。反応液を濃
縮乾固し、0.1M塩化ナトリウム50m/にとかし、
2N塩酸でp)(6,5とし−9,1M塩化ナトリウム
で平衡化したCM■ −セファデックス C−25(200Il+Aりのカラ
ムにかけ、続いて0、IMから0.5 M塩化ナトリウ
ム(各IL)によるグラジェント溶出を行った(20a
/ずつ分画)。分画34−80を合して濃縮乾固し−1
0m1のメタノールで3回抽出■ した。この抽出液をセファデックス LH−20(20
0ml)のカラムにかけ一904メタノール水で溶出し
脱塩した(2wrlずつ分画)。分画5.1−63を合
して濃縮乾固し、無色シラツブ状の(−1−1−N、4
−ビス=(ベンジルオキシカルボニル)スパガリン塩酸
塩3.81を得た(収率91%)。@二1−11°(C
1,水)。元素分析値: C54,95L H7,25
鵠、N13.83%、 ct5.06%。Ca5HnN
t08・HCI・1/2H20の理論値:C55,26
%−H7,17%、N13.67%−CI4.94%。
(口l H−1−N、4−ビス−(ペンジルオキシカ
ルボニル)−11−0−テトラヒドロピラニルスパガリ
ン: 前項(イ)で得られたH−1−N、4−ビス−(ベンジ
ルオキシカルボニル)スパガリン塩酸塩3.4514.
81ミリモル)を無水N、N−ジメチルホルムアミド3
0m1にとかし、2,3−ジヒド0−4 II−ビラy
0.63m1C9,75ミリモル)とパラトルエンスル
ホン酸(N20)464m9(2,44ミリモル)を加
え室温で7時間攪拌した。反応後トリエチルアミン0.
33 ml (2,44ミリモルー)を加え濃縮乾固し
た。これをクロロホルム−メタノール−ピリジン−50
%酢酸水(240:40:4:1)の混液で展開するシ
リカ、 ■ ゲル(ワコーケル C−200,300fP)17)カ
ラムクロマトグラフィーで精製した(20I++/ずつ
分画)。分画66−78を合して濃縮乾固し。
ルボニル)−11−0−テトラヒドロピラニルスパガリ
ン: 前項(イ)で得られたH−1−N、4−ビス−(ベンジ
ルオキシカルボニル)スパガリン塩酸塩3.4514.
81ミリモル)を無水N、N−ジメチルホルムアミド3
0m1にとかし、2,3−ジヒド0−4 II−ビラy
0.63m1C9,75ミリモル)とパラトルエンスル
ホン酸(N20)464m9(2,44ミリモル)を加
え室温で7時間攪拌した。反応後トリエチルアミン0.
33 ml (2,44ミリモルー)を加え濃縮乾固し
た。これをクロロホルム−メタノール−ピリジン−50
%酢酸水(240:40:4:1)の混液で展開するシ
リカ、 ■ ゲル(ワコーケル C−200,300fP)17)カ
ラムクロマトグラフィーで精製した(20I++/ずつ
分画)。分画66−78を合して濃縮乾固し。
無色シラツブ状の(−1−1−N、4−ビス−(ベンジ
ルオキシカルボニル)−11−0−テトラヒドロピラニ
ルスパガリン酢酸塩1.077を得た(収率26%)@
二2−13°(cl、メタノール)。
ルオキシカルボニル)−11−0−テトラヒドロピラニ
ルスパガリン酢酸塩1.077を得た(収率26%)@
二2−13°(cl、メタノール)。
冬。CJIstNyO* −CH5COOH・3/2
HzOf) 理論値:C56,99%、H7,6!1.
N11.63%。分画85−92を合して濃縮乾固し、
(−1−1−N、4−ビス−(ベンジルオキシカルボ
ニル)スパガリン酢酸塩362〜(回収率1 o4)を
回収した。
HzOf) 理論値:C56,99%、H7,6!1.
N11.63%。分画85−92を合して濃縮乾固し、
(−1−1−N、4−ビス−(ベンジルオキシカルボ
ニル)スパガリン酢酸塩362〜(回収率1 o4)を
回収した。
(ハ)H−1−N、4−ビス−(ベンジルオキシカルボ
ニル)−15−0−メタンスルホニル−11−0−テト
ラヒドロピラニルスパガリン:前項(ロ)で得られた(
−1−1−N、4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル
)−11−0−テトラヒドロピラニルスパガリン酢酸塩
950〜(1,13ミリモル)を無水ピリジン10m1
Kとがし一水冷下塩化メタンスルホニル0.13m1(
1,74ミリモル)を加え、3時間攪拌した。
ニル)−15−0−メタンスルホニル−11−0−テト
ラヒドロピラニルスパガリン:前項(ロ)で得られた(
−1−1−N、4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル
)−11−0−テトラヒドロピラニルスパガリン酢酸塩
950〜(1,13ミリモル)を無水ピリジン10m1
Kとがし一水冷下塩化メタンスルホニル0.13m1(
1,74ミリモル)を加え、3時間攪拌した。
反応抜水0.2 ynlを加え一*縮乾固した。これを
クロロホルムーメタノールーヒリシン−50%酢酸水(
320:40:4:1)の混液で展開する[F] シリカゲル(ワコーゲルC−200,1ooy’)のカ
ラムクロマトグラフィーで精製した(20mlずつ分画
)。分画16−25を合して濃縮乾固し、無色シラツブ
状の表記化合物の酢酸塩598mgを得た。収率54%
。
クロロホルムーメタノールーヒリシン−50%酢酸水(
320:40:4:1)の混液で展開する[F] シリカゲル(ワコーゲルC−200,1ooy’)のカ
ラムクロマトグラフィーで精製した(20mlずつ分画
)。分画16−25を合して濃縮乾固し、無色シラツブ
状の表記化合物の酢酸塩598mgを得た。収率54%
。
に)H−1−N、4−ビス−(ペンジルオ゛キシカルボ
ニル)−15−デオキシ−15−ヨード−11−0−テ
トラヒドロピラニルスパガリン:前項E→で侮られた(
−1−1−N、4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル
)−15−0−メタンスルホニル−11−0−fトラヒ
ドロピラニルスパガリン酢酸塩591■(0,699ミ
リモル)を無水N、N−ジメチルホルム了ミド20m1
にとかし、沃化ナトリウム5.02ti−(33゜5ミ
リモル)を加え、90Cで15時間攪拌した。反応液を
濃縮乾固し、酢酸エチル30m1Kとかし、20%チオ
硫酸ナトリウム水溶液30m1および飽和塩化す) I
Jウム水溶液30m1で洗浄し、酢酸エチル層を無水硫
酸す) IJウムで脱水して濃縮乾固した。これをクロ
ロホルム−メタノール−ピリジン−50%酢酸水(32
0:40:4:1)の混液、展開すおッ1.カゲヤ(ヮ
ヨーゲ7LFC−200,50i)のカラムクロマトグ
ラフィーで精製した(10m/ずつ分画)。分画7−2
8を合して濃縮乾固し、無色シラツブ状の表記化合物の
酢酸塩204〜を得た。収率33 qb’。
ニル)−15−デオキシ−15−ヨード−11−0−テ
トラヒドロピラニルスパガリン:前項E→で侮られた(
−1−1−N、4−ビス−(ベンジルオキシカルボニル
)−15−0−メタンスルホニル−11−0−fトラヒ
ドロピラニルスパガリン酢酸塩591■(0,699ミ
リモル)を無水N、N−ジメチルホルム了ミド20m1
にとかし、沃化ナトリウム5.02ti−(33゜5ミ
リモル)を加え、90Cで15時間攪拌した。反応液を
濃縮乾固し、酢酸エチル30m1Kとかし、20%チオ
硫酸ナトリウム水溶液30m1および飽和塩化す) I
Jウム水溶液30m1で洗浄し、酢酸エチル層を無水硫
酸す) IJウムで脱水して濃縮乾固した。これをクロ
ロホルム−メタノール−ピリジン−50%酢酸水(32
0:40:4:1)の混液、展開すおッ1.カゲヤ(ヮ
ヨーゲ7LFC−200,50i)のカラムクロマトグ
ラフィーで精製した(10m/ずつ分画)。分画7−2
8を合して濃縮乾固し、無色シラツブ状の表記化合物の
酢酸塩204〜を得た。収率33 qb’。
(ホ)(ハ)−15−デオキシ−11−0−テトラヒド
ロピラニルスパガリン: 前項に)で得られたH−1−N、4−ビス−(ベンジル
オキシカルボニル)−15−=デオキシー15−ヨード
ー11−〇−テトラヒドロピラニルスパガリン酢酸塩1
98■(0,214ミリモル)を80%メタノール水2
0m1にとかし、触媒として5%パラジウム−炭酸バリ
ウム40■を加え、水素気流中で室温で10時間攪拌し
た。触媒を沖去し、F液を濃縮乾固した。これを0.1
M塩化ナトリウム30m1にとかし−IN塩酸でpH6
,5とし、0.1M塩化ナトリウムで平衡化したCM−
セファデックス0cm25(スウーーデン、ファルマシ
ア製* 40 IR2)のカラムにかけ続いて0.1
M −0,8M塩化ナトリウム(各200111t )
によるグラジェント溶出を行ったCdm1ずつ分画)。
ロピラニルスパガリン: 前項に)で得られたH−1−N、4−ビス−(ベンジル
オキシカルボニル)−15−=デオキシー15−ヨード
ー11−〇−テトラヒドロピラニルスパガリン酢酸塩1
98■(0,214ミリモル)を80%メタノール水2
0m1にとかし、触媒として5%パラジウム−炭酸バリ
ウム40■を加え、水素気流中で室温で10時間攪拌し
た。触媒を沖去し、F液を濃縮乾固した。これを0.1
M塩化ナトリウム30m1にとかし−IN塩酸でpH6
,5とし、0.1M塩化ナトリウムで平衡化したCM−
セファデックス0cm25(スウーーデン、ファルマシ
ア製* 40 IR2)のカラムにかけ続いて0.1
M −0,8M塩化ナトリウム(各200111t )
によるグラジェント溶出を行ったCdm1ずつ分画)。
分画6フー77を合して濃縮乾固し一5m1のメタノー
ルで3回抽出した。
ルで3回抽出した。
■
この抽出液をセファデックス LH−20(100ml
)のカラムにかけ、90%メタノール水で溶出し脱塩し
たC1m1ずつ分画)。分画36−47を合して濃縮乾
固し、無色シラツブ状の表記化合物の3塩酸塩62.9
mgを舟た。収率54%。
)のカラムにかけ、90%メタノール水で溶出し脱塩し
たC1m1ずつ分画)。分画36−47を合して濃縮乾
固し、無色シラツブ状の表記化合物の3塩酸塩62.9
mgを舟た。収率54%。
(へ)H−15−デオキシスパガリン:前項(ポで得ら
れた15−デオキシ−11−0−テトラヒドロピラニル
スパガリン3塩酸塩61■(0,112ミリモル)を3
mlの水にとかし水冷下ハラトルエンスルホン酸(H
,0) 2.11ng(0,011ミリモル)を加え7
時間攪拌した。反応後−1Mアンモニア水でpH6,5
とし−0,4M塩化ナトリウム10m1を加え、0.4
M塩化ナトリウムで平衡化したCM−セファデックスF
C−25(20me)のカラムにかけ、続いて0.4M
−1,OM塩化ナトリウム(各100aJ)によるグラ
ジェント溶出を行った(2mlずつ分画)。
れた15−デオキシ−11−0−テトラヒドロピラニル
スパガリン3塩酸塩61■(0,112ミリモル)を3
mlの水にとかし水冷下ハラトルエンスルホン酸(H
,0) 2.11ng(0,011ミリモル)を加え7
時間攪拌した。反応後−1Mアンモニア水でpH6,5
とし−0,4M塩化ナトリウム10m1を加え、0.4
M塩化ナトリウムで平衡化したCM−セファデックスF
C−25(20me)のカラムにかけ、続いて0.4M
−1,OM塩化ナトリウム(各100aJ)によるグラ
ジェント溶出を行った(2mlずつ分画)。
分画73−81を合して濃縮乾固し一5m1のメタノー
ルで3回抽出した。この抽出液をセファ[有] デックス LH−20(100#Il )のカラムにか
け、90%メタノール水で溶出し脱塩した(1mlずつ
分画)。分画38−48を合して濃縮乾固し、無色シラ
ツブ状のH−15−デオキシスパガリン3塩酸塩2水和
物46.6〜を得た。収率78%。
ルで3回抽出した。この抽出液をセファ[有] デックス LH−20(100#Il )のカラムにか
け、90%メタノール水で溶出し脱塩した(1mlずつ
分画)。分画38−48を合して濃縮乾固し、無色シラ
ツブ状のH−15−デオキシスパガリン3塩酸塩2水和
物46.6〜を得た。収率78%。
Claims (3)
- (1)下記式 で表わされる一一15−ゲオキシスバガリンおよびその
塩 - (2) 下記一般式 (式中1(11は保護されたアミノ基、R2および1′
L3は(・ずれも保護基を示す。)で表わされるHスパ
ガリンの誘導体の15位の水酸基をデオキシ化し1次い
で保護基を脱離することを特徴とする次式 で表わされる1御15−デオキシスパガリンならびにそ
の塩の製造法 - (3)下記一般式 %式%) (式中、R1は保護されたアミノ基、114は保護基を
示す。) で示される化合物およびその塩
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57081398A JPS58198455A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | (−)−15−デオキシスパガリンおよびその製造法並びにその中間体 |
EP83104712A EP0094632B1 (en) | 1982-05-17 | 1983-05-13 | (-)-15-deoxyspergualin, a process for the preparation of the same, and a pharmaceutical composition containing the same |
DE8383104712T DE3362260D1 (en) | 1982-05-17 | 1983-05-13 | (-)-15-deoxyspergualin, a process for the preparation of the same, and a pharmaceutical composition containing the same |
AT83104712T ATE18203T1 (de) | 1982-05-17 | 1983-05-13 | (-)-15-deoxyspergualin, seine herstellung und arzneimittel mit diesem wirkstoff. |
GR71359A GR77478B (ja) | 1982-05-17 | 1983-05-16 | |
PT76693A PT76693B (en) | 1982-05-17 | 1983-05-16 | (-)-15-deoxyspergualin a process for the preparation of the same an intermediate of the same and its use as medicament |
DK217983A DK166384C (da) | 1982-05-17 | 1983-05-16 | Analogifremgangsmaade til fremstilling af (-)-15-deoxyspergualing og farmaceutisk acceptable syreadditionsssalte heraf samt mellemprodukt |
CA000428256A CA1236484A (en) | 1982-05-17 | 1983-05-16 | (-)-15-deoxyspergualin, process for the preparation thereof, and intermediate of the same |
IE1132/83A IE54926B1 (en) | 1982-05-17 | 1983-05-16 | (-)-15-deoxyspergualin, a process for the preparation of the same, and a pharmaceutical composition containing the same |
ES522418A ES522418A0 (es) | 1982-05-17 | 1983-05-16 | Un procedimiento para preparar -15-desoxiespergualina. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57081398A JPS58198455A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | (−)−15−デオキシスパガリンおよびその製造法並びにその中間体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58198455A true JPS58198455A (ja) | 1983-11-18 |
JPH0211582B2 JPH0211582B2 (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=13745194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57081398A Granted JPS58198455A (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | (−)−15−デオキシスパガリンおよびその製造法並びにその中間体 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0094632B1 (ja) |
JP (1) | JPS58198455A (ja) |
AT (1) | ATE18203T1 (ja) |
CA (1) | CA1236484A (ja) |
DE (1) | DE3362260D1 (ja) |
DK (1) | DK166384C (ja) |
ES (1) | ES522418A0 (ja) |
GR (1) | GR77478B (ja) |
IE (1) | IE54926B1 (ja) |
PT (1) | PT76693B (ja) |
Families Citing this family (8)
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JPS61129119A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-17 | Microbial Chem Res Found | 新規免疫抑制剤 |
JPS61165322A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-26 | Microbial Chem Res Found | スパガリン類の注射用凍結乾燥製剤 |
DE3626306A1 (de) * | 1986-08-02 | 1988-02-11 | Behringwerke Ag | Verwendung von 15-deoxyspergualin als arzneimittel |
JPH0776204B2 (ja) * | 1988-07-01 | 1995-08-16 | 寳酒造株式会社 | スパガリン類の精製法 |
YU48230B (sh) * | 1989-05-29 | 1997-08-22 | Takara Shuzo Co.Ltd. | Kristalni deoksispergvalin i postupak za njegovo pripremanje |
US5196453A (en) * | 1989-05-29 | 1993-03-23 | Takara Shuzo Co., Ltd. | Crystalline deoxyspergualin, process for its preparation and suppository containing the same |
CA2183917A1 (en) * | 1995-09-26 | 1997-03-27 | Xuebao Wang | Preparation of optically active (s)-(-) and (r)-(+)- deoxyspergualin and novel intermediates thereof |
-
1982
- 1982-05-17 JP JP57081398A patent/JPS58198455A/ja active Granted
-
1983
- 1983-05-13 DE DE8383104712T patent/DE3362260D1/de not_active Expired
- 1983-05-13 AT AT83104712T patent/ATE18203T1/de not_active IP Right Cessation
- 1983-05-13 EP EP83104712A patent/EP0094632B1/en not_active Expired
- 1983-05-16 IE IE1132/83A patent/IE54926B1/en not_active IP Right Cessation
- 1983-05-16 CA CA000428256A patent/CA1236484A/en not_active Expired
- 1983-05-16 PT PT76693A patent/PT76693B/pt not_active IP Right Cessation
- 1983-05-16 GR GR71359A patent/GR77478B/el unknown
- 1983-05-16 DK DK217983A patent/DK166384C/da active
- 1983-05-16 ES ES522418A patent/ES522418A0/es active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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PT76693B (en) | 1986-08-28 |
DK166384C (da) | 1993-09-27 |
ATE18203T1 (de) | 1986-03-15 |
DK217983D0 (da) | 1983-05-16 |
IE831132L (en) | 1983-11-17 |
IE54926B1 (en) | 1990-03-28 |
JPH0211582B2 (ja) | 1990-03-14 |
EP0094632B1 (en) | 1986-02-26 |
DE3362260D1 (en) | 1986-04-03 |
DK217983A (da) | 1983-11-18 |
EP0094632A1 (en) | 1983-11-23 |
PT76693A (en) | 1983-06-01 |
GR77478B (ja) | 1984-09-24 |
ES522418A0 (es) | 1984-08-16 |
DK166384B (da) | 1993-05-10 |
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