JPS605590B2 - インダゾ−ル誘導体 - Google Patents

インダゾ−ル誘導体

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JPS605590B2
JPS605590B2 JP55018946A JP1894680A JPS605590B2 JP S605590 B2 JPS605590 B2 JP S605590B2 JP 55018946 A JP55018946 A JP 55018946A JP 1894680 A JP1894680 A JP 1894680A JP S605590 B2 JPS605590 B2 JP S605590B2
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JP55018946A
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JPS55113768A (en
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ブルノ・シルヴエストリニ
レアンドロ・バイオツキ
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ATSUIENDE KIMIKE RIUNIITE ANJERIINI FURANCHESUKO A CHI ERURE A ETSUFUE SpA
Original Assignee
ATSUIENDE KIMIKE RIUNIITE ANJERIINI FURANCHESUKO A CHI ERURE A ETSUFUE SpA
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D231/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings
    • C07D231/54Heterocyclic compounds containing 1,2-diazole or hydrogenated 1,2-diazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D231/56Benzopyrazoles; Hydrogenated benzopyrazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2−ペンジル−3−(3ージメチルアミノプロ
ピルチオ)‐汎−ィンダゾール(1)、そのスルホキシ
ド(ロ)およびそのスルホン(m)、並びにそれらの製
造法及びそれらの医薬への応用に関する。
本発明に係る化合物群は2ーアルキル−3−アルキルチ
オ置換ィンダゾール類に属するものであるが、この種の
化合物群については全く報告されていない(この点につ
いては、L.BaiMchiらのS仇thesis【9
}1978 p633−64頚参照)。
本発明化合物に近似している化合物群はインダゾールの
1−アルキル−3−アルコキシキシ誘導体、例えばペン
ジダミン(G.Palazzo、米国特許第33189
05号、1967年5月9日)および1−アルキルー3
ーアルキルチオインダゾール誘導体(T.Kuroda
ら、袴開昭50−130759号、1970玉10月1
6日)などである。しかし、この後者の化合物と本発明
化合物との間には物理化学的にそして薬理学的に本質的
な違いがある。例えば、ベンジダミンと比較すると、式
(1)の化合物の水溶液における蟹光スペクトルの強度
は100倍低い(ベンジダミン:311n肌で励起、3
6加川で発光 化合物(1):32肌肌で励起、39軸
ので発光)。実験動物を用いて薬理実験を行なったとこ
ろ、本発明化合物は局所投与および全身投与のいづれに
おいても抗炎症作用を示し、また局所投与において局所
麻酔作用および殺菌作用を示すことがわかった。
上に述べたペンジダミンおよび1−アルキル−3ーアル
キルチオ誘導体と比較して、本発明化合物は、後で詳細
に述べる様に、薬理活性と刺激作用または毒性作用との
比がより好都合なものであるので、より好適に使用する
ことができる。以上のことから、本発明化合物群は、全
身投与および局所投与による炎症性の疾患の治療に有用
であると考えられる。
局所投与の場合には、本発明化合物の局所麻酔作用およ
び殺菌作用は抗炎症作用にとって有益な付随作用となる
。何故なら多くの炎症性疾患には痛覚過敏および感染症
状が伴うからである。以下の基礎試験を行なった。
抗炎症作用 Winにrらの方法(C.A.Winter、E.A.
Risley、○.W.Nuss;Proc.Soc.
Exp.Bjol.Med.111、5441962王
)に従い、全身性投与法により、ラットの足底浮腫法を
用いて抗炎症活性を調べた。
炎症発生体としてはカラゲニンのほかにビール酵母(5
%)およびZnckerおよびBomelbの方法(M
.B.Zucker、J.&rrelli;Proc.
Soc.Exp.Biol.Med.、109、779
1962王)によって調製した結合組織のホモジネート
を使用した。対照化合物としてはアセチルサリチル酸、
フェニルブタゾン、インドメサシンおよびペンジダミン
を使用した。刺激剤を注射する30分前に、薬物を経口
投与した。使用した3種の刺激剤全てに対し、経口投与
量60の9′k9からはじめた本発明化合物は統計的に
有意な抗炎症作用を示した。これより高い投与量では本
発明化合物の効力は増大し、良好な投与量ノ効果の相関
関係を示した。ペンジダミンはより高い投与量で活性を
示し、その比は1:2であった。
インドメサシンはカラゲニン試験においてのみ活性を示
し、ビール酵母および組織ホモジネート試験では不活性
であった。これはWinterらの報告(1962年)
と一致している。フエニルブタゾンおよびアセチルサリ
チル酸もカラゲニン試験では活性を示したが、ビール酵
母および組織ホモジネート試験では不活性であった。こ
れら2つの薬物の活性量は本発明に係る3種の化合物の
それと匹敵するものである。従って、本発明に係る化合
物はインドメサシン、フェニルブタゾンおよびアスピリ
ンよりもスペクトルの広い抗炎症作用を有し、ベンジダ
ミンより顕著な抗炎症活性を示すと結論することができ
る。本発明に係る化合物の局所的な作用を上述と同じ方
法を用いて調べた。
即ち、これらの化合物を刺激剤と共に、足に注射するか
3%および5%の軟膏の形で局所的に塗布した。対照化
合物としては、本発明化合物に予想される局所使用に類
似した使用について報告されているペンジダミンを用い
た。本発明化合物は、軟膏の形で足に塗布した場合およ
び局所的に注射した場合のいづれにおいても抗炎症作用
を示した。注射の場合の活性量は0.032なし、し0
.064の9/k9である。この様に経口による有効量
と局所投与による有効量との間には約1000:1の比
があり、このことは、本発明化合物が局所機序により炎
症の進行を阻止する事実を示している。ペンジダミンの
活性は本発明化合物に比較して約1/2であった。局所
麻酔作用 ウサギの目を用いた古典的な局所麻酔試験法およびマウ
スの尾における浸潤試験(C.Bianchi、J.F
ranceschini;Brit.J.Phanna
col.9 290、1954王)を採用した。
これら2種の方法の最初の試験で局所麻酔活性だけでな
く粘膜を通しての浸透能力を調べた。
これに対し2番目の方法では、薬物を組織の内側に注射
するので、組織を通しての浸透能力ときりはなして麻酔
作用を調べた。この2つの値が互いに近づけば近づくほ
ど、それは本発明化合物が組織を通しての浸透能を有す
ることを示すことになる。
本発明化合物は同じ濃度「即ち0.1%で両試験におい
て活性であった。この結果は、本発明化合物は組織を通
して良好な浸透性を有する事を示している。ペンジダミ
ンは、組織を通しての浸透については同じ挙動を示した
が、活性は本発明化合物の半分であった。一方、同じ実
験条件下において、インドメサシン、フェニルブタゾン
およびアセチルサリチル酸は全く局所麻酔作用のないこ
とがわかった。刺激作用 局所麻酔作用の試験と平行して局所刺激作用を調べた。
この刺激作用は浮腫症状と共に、ウサギにおける局所麻
酔の場合には目が、マウスにおける浸潤麻酔の場合には
尾が、それぞれ赤くなることによってわかる。本発明化
合物は局所麻酔作用を示す投与量の2倍を投与しても局
所刺激作用の徴候を示さなかった。これに対し、ベンジ
ダミンについては局所麻酔作用を示す投与量と刺激作用
を示す投与量とが重なり合った。殺菌作用 固形培養塔地上、普通のカップ法により試験した。
以下の微生物、即ち大腸菌(EscherichiaC
oli)、ストレプトコツカス・アウレウス(Stre
pのcoccusAme瓜)、糞便連鎖球菌( Str
eptococcus Faecalis )、肺 炎
村 菌(K1ebsiella Pne皿onla
e )、 緑 膿 菌(Pseudomonasaer
ougnosa)、力ンジダ・アルビカンス(Cand
iね albicans)、アスベルギルス・ニガー(
Aspergm船niger)および麦酒酵母菌(Sa
ccaromlcescerevisiae)を用いて
試験した。
本発明化合物は、0.05%の濃度から、非特異的抗菌
作用、即ち殺菌タイプの抗菌活性を示した。
ペンジダミンは質的におよび量的に同様の活性を示した
。一方、フェニルブタゾン、インドメサシ・ンおよびア
セチルサリチル酸は不活性であった。薄傷譲発作用Ci
oljらにより記載された条件(V.Cioli、B.
Silvesterini、F.Dordoni:Ex
p.mol.Pa■1.、6681967年)下で、ラ
ットを用いて本発明化合物について試験した結果、経口
投与において250の9′k9の投与量まで溝傷誘発作
用がみられなかった。
以上の薬理実験の結果、本発明化合物が主として抗炎症
作用を有する薬物であることを示している。これらの化
合物は、胃腸管粘膜に対し濃湯誘発作用を有しないこと
、および局所投与により非常に有効である点において、
いわゆるアスピリン様薬物とは明らかに異なるものであ
る。2ーベンジル−3一(3nジメチルアミノプロ*ピ
ルチオ)一畑‐ィンダゾール(1)は、4種の異なった
タイプにわけられる合成法のいづれによっても製造する
ことができる。
■ 以下の反応式に示す様に、既知の2−ペンジル−イ
ンダゾリンー3−チオン(W)(G.Corsjら、A
mM1i Chimica;Rome、60 246−
258、19?位王)のアルキル化によって製造する(
式中、×は適当な置換可能な基を表わす)。
Xの種類は状況に応じて、例えば関連する基質の利用可
能性、設備の問題および作業安全性に応じて変えること
ができる。×は、例えばハロゲン(特にCI)、スルホ
ン酸ェステル(CH3など)または適当な 触媒の存在下における水酸基などであってよい。
この置換可能な基に何を選ぶかによって反応条件がかわ
る。反応は、大抵の種々の極性または非極性有機溶媒ま
たは二重相水一溶媒中で行なってもよいが、2ーベンジ
ルーインダゾリン−3−チオン(W)を相当するアニオ
ンに変換することができる。
アニオンを得る方法は溶媒、使用しようとする塩基の取
り扱いやすさおよび入手しやすさによってが決められる
。例えば、標準的な方法で調製した2ーベンジルーイン
ダゾリン−3−チオン(N)のアルカリ塩またはアルカ
リ士類塩を有機溶媒に懸濁し、この溶媒と同じであるか
またはこれと適合し得る他の溶媒に3−クロロプロピル
−N・N−ジメチルアシンまたは前記したものの中から
選ばれる他のアルキル化剤を入れた溶液を加えてもよい
。あるいは、例えば2つの反応成分を溶媒中、炭酸アル
カリの存在下で混合することによりアニオンを反応系中
で生成させることもできる。この反応はエタノールの如
き極性溶媒を用いて単一相で行なうことができる。
この場合2−ペンジルーインダゾリンー3ーチオンのナ
トリウム塩を使用することもできるが、またそれを当モ
ルのアルカリンェチレート溶液に加えることによりその
場でそれを塩化してもよい。最後に、2ーベンジルーィ
ンダゾリンー3一4ーチオン(N)のナトリウム塩の水
溶液を、相間移動触媒の存在下で、適当な有機溶媒にア
ルキル化剤を入れた溶液で処理することもできる。
さらに、2−ペンジルーインダゾリン−3−チオン(W
)を相当するアニオンに変換することは必ずしも必要で
はない。×がCIである特定の場合において、2ーベン
ジルー3一(3ージメチルアミノプロピルチオ)‐汎‐
ィンダゾール(1)の塩酸塩を得ようとする場合には、
2ーベンジルーインダゾリンー3ーチオン(W)をその
まま、適当な有機溶媒中の3ークロロブロピルーN・N
ージメチルアミンと、通常溶媒の還流温度で直接反応さ
せることができる。
選択した溶媒が非犠牲溶媒である場合には、化合物1の
塩酸塩が反応中にそのまま直接分離してくるが、溶媒が
極性溶媒である場合には、塩酸塩は通常、反応終了時に
溶液を冷却することにより結晶化する。また、置換可能
な基としてOH基を用いた場合には、適当な触媒の存在
下で、塩にしていないチオールと反応させる。
触媒としてはジシクロヘキシルカルボジィミドおよび少
量の塩化第一銅を使用するのが好都合である。当業者に
は明らかな様に「反応時間や温度の様な他の反応条件は
、選択した個々の反応およびそれを行なうのに使用する
設備に応じて、その都度決定することができる。
しかし、使用し得る最高温度は常圧における溶**煤の
沸点温度であり、一方周囲温度より低い温度にまで下げ
ることは必要ないであろう。
反応時間は数分(高温および連続装置を用いて反応させ
た場合)から最高1袖時間(最も能率の悪い場合)まで
である。
佃 2ーベンジルー3一(3−ジメチルアミノープロピ
ルチオ)‐班‐ィンダゾール(1)は、また、以下の反
応式に示す様に、2ーベンジルー3−ハローインダゾー
ル(V)に既知の3ージメチルアミノプロピルチオール
を作用させることにより製造することができる。
(式中、比1はハoゲンを表わす) Aタイプの反応と同じ様に、この場合もまた、反応条件
、溶媒、温度および時間は選択した個々の技術によって
かわり、そして一般に3ージメチルアミノブロピルチオ
−ルのアニオンに反応させるのが好適である。
2−ペンジル−3−クロローインダゾールは※文献に記
載されているが、3−フロモ体は標準的な方法により、
既知の2−ペンジルー1・2−ジヒドロ−3H−インダ
ゾール−3−オンから製造することができる。
に} 2ーベンジル−3一(3ージメチルアミノプロピ
ルチオ)−2日ーインダゾール(1)を合成する第3の
方法は以下の反応式で示される。
この場合もまた、Xはハロゲン、スルホン酸ェステル誘
導体またはOHでつてよい。XがCIである場合には、
入手し易い2ーベンジルー3一(3ークロロプロピルチ
オ)ーインダゾール(町a)を中間体として使用し得る
2−ペンジルーインダゾリンー3ーチオン(W)は、樋
性および非樋性溶媒のいづれにおいても、それを塩化す
るのに好適な塩基の存在下で、1−ブロモ−3ークロロ
プロパンと容易に反応し、好収率で2−ペンジル−3一
(3ークロロプロピルチオ)ーインダゾール(Wa)を
与える。
XがOHである場合、2ーベンジル−3−(3ーヒドロ
キシプロピルチオ)ーインダゾールは式(N)の化合物
のナトリウム塩に3−クロロプロパノールを作用させる
ことにより製造される。
この様にして得たアルコール(Wb)は常法によりスル
ホニル誘導体に変換することができる。式(N)の化合
物(X:ハロゲンまたはスルホン酸ェステル)は、ジメ
チルアミンを極性および非極性溶媒に入れた溶液と反応
して式(1)の化合物の塩酸塩となる。
ガス状のジメチルアミンを使用することは勿論可能では
あるが、通常、特別の設備を使用しなければ、それは好
都合なものではないことは* 当業者には明らかであろ
う。
式(N)の化合物においてXがOHである場合は、ジメ
チルアミンと反応させるには触媒、例えばAタイプの合
成で述べたジシクロヘキシルカルボジィミドを使用しな
ければならない。
この同じタイプの合成法は、式(1)の化合物に相当す
る式(0)のスルホキシドおよび式(m)のスルホンの
製造に用いることができる。事実、使用する過酸および
選択する反応条件に応じて、式(W)の化合物は過酸に
より相当するスルホキシド(血〉またはスルホン(肌)
に酸化することができる。
式(1)の化合物の製造において記載したものと類似の
条件下でジメチルアミンを反応させることによって、式
(肌)および式(皿)の化合物から式(0)および式(
m)の化合物を製造することができる。■ 最後に、2
−ペンジルー3一(3ージメチルァミノプロピルチオ)
‐汎−ィンダゾール(1)は式(K)のアミドを適当な
還元剤、例えば水素化アルミニウムリチウムで還元する
ことにより製造することができる。
この式(K)のアミド‘ま、磁性および非樋性溶媒の両
者において、2−ペンジルーィンダゾリン−3−チオン
(W)のアニオンに既知の3ークロローN・N−ジメチ
ループロ/ぐンアミドを反応させて製造される。
式(1)、(0)および(m)で示される化合物は塩基
の形で、そしてまた薬理学的に許容し得る酸との塩の形
で治療に使用することができる。
この様な塩は無機酸の塩、例えば塩酸塩、硫酸塩、燐酸
塩「硝酸塩などであってもよく、また有機酸の塩、例え
ばマレィン酸塩、クエン酸塩、酒右酸塩などであっても
よいことは当業者には明らかであろう。薬理実験の結果
、本発明に係る化合物は当業者にはよく知られている適
当な剤型にした上で、治療に使用することができること
がわかった。
この医薬としての剤型は適応症によってかわる。例えば
、全身投与用としては、通常の炎症性疾患には、本発明
に係る化合物の1種またはそれ以上を錠剤(投与量は1
0なし、し100の9、1日3回)、坐剤、バィアル、
または経口投与、非経口投与あるいは直腸内投与し得る
その他の剤型にして用いることができる。局所投与用と
しては、例えば、以下の薬剤の1種またはそれ以上の特
殊な使用法が考えられる。
{a’口腔の炎症性疾患のためのうがい水(0.05〜
0.20%){b} 関節および通常の筋肉ならびに骨
格の器官の炎症形態のための軟膏(1〜5%)【c}
外部生殖器および隆の炎症性疾患のための婦人科用洗浄
液(0.05〜2%)【dー 直腸虹門炎および痔感染
症のための直腸虹門用クリーム(0.5〜2%)上記の
ほかへ当業者にはよく知られている特定の場合に適した
剤型にすることもできる。
以下に実施例をあげるがこれは本発明を限定するもので
はない。
実施例 1 2−ペンジルー3一(3−ジメチルアミノプロピルチオ
)−2日ーインダゾールナトリウム3.3夕(0.14
モル)をメタノール350の‘に入れた溶液に2−ペン
ジルーィンダゾリン−3ーチオン34.5夕(0.14
モル)を溶解する。
完全に溶液となったら蒸発裕上減圧下でメタノールを完
全に蟹去する。この様にして得た乾燥したナト ・リウ
ム塩を、3ークロロプロピルーN・N−ジメチルアミン
21.7夕(0.17モル)を含むトルヱン370の‘
に懸濁する。この混合物を沸騰させ、5時間はげしく鷹
拝する。次いで混合物を冷却し、有機相を水洗し、溶媒
を蟹去する。僅かに黄色味を帯びた油状残留物(45.
6夕)を無水エーテルに溶解する。得られた溶液に、エ
ーテル溶液にした当モル量の無水塩化水素を加える。得
られた塩酸塩を炉過し、ィソプロバノールで再結晶する
。収量=44.5夕(87,8%)、m.p.ニ152
〜153℃、UVスペクトル;入m松ニ304nの、ご
ニ8800遊離塩基とし、これを常法により相当する酸
を用いて塩に変換するとクエン酸塩(m.p.:98〜
10100 分解)、シュウ酸塩(m.p.=177〜
17900)、フマル酸塩(m.p.=133〜135
℃)、マレイン酸塩(m.p.こ114〜116℃)、
メシレート(m.p.=127〜130℃)が得られる
。実施例 2 2ーベンジルー3−(3ージメチルアミノプロピルチオ
)−2H−インダゾール無水エタノール10の‘にナト
リウム0.0952(0.0041モル)を溶解させる
次いで、これに2ーベンジルーインダゾリン−3−チオ
ン1夕(0.0041モル)および3ークロロプロピル
−N・N−ジメチルアミン0.6夕(0.0041モル
)を、この順序で加える。この混合物を2時間還流させ
、過剰の水に注ぎ込む。析出した油をへキサンで抽出し
、溶媒を蟹去する。残留物を実施例1と同様にして塩酸
塩に変換する。収量=1夕(70%)、m.P.:15
1〜15ぞ○実施例 3 2−ペンジル−3一(3−ジメチルアミノプロピルチオ
)‐波−ィンダゾ‐ルがNaOHIO叫(0.02モル
)、2‐ペンジルーィンダゾリンー3−チオン2.4夕
(0.01モル)、アリクアト(Niquat)(トリ
カプリルメチルアンモニウムクロリド)2夕および3ー
クロロプロピル−N・Nージメチルアミン1.82夕(
0.015モル)を含有するキシレン溶液15泌からな
る混合物を2時間還流する。
有機相を分離し十分に水洗し、乾燥する。無水塩化水素
を加え、析出した塩酸塩をイソフ。ロパノールで再結晶
する。収量=2夕(55.3%)、m.p.=150〜
1520実施例 4 2ーベンジルー3−(3ージメチルアミノプロピルチオ
)−2日ーインダゾール実施例1に従って製造した2−
ペンジルーィンダゾリン−3ーチオンのナトリウム塩(
5.26夕、0.02モル)をトルェン50の‘に懸濁
する。
これに3ージメチルアミノイソプロ/ぐノールのp一ト
ルエンスルホネート6.59(0.02モル)とエチル
エーテル50の上からなるエーテル溶液を加え、この混
合物を7時間蝿梓下で還流する。加熱を終了したら反応
混合物を州HC150の‘で抽出し、水相を分離し、N
aOHを用いて塩基性にする。析出した油をエチルエー
テルで抽出し、このエーテル溶液を直接無水塩化水素の
エーテル溶液で処理する。得られた塩酸塩を炉適し、エ
タノールで再結晶する。収量=3.8夕(52.6%)
、m.p.=152〜153午○実施例 52ーベンジ
ルー3−(3ージメチルアミノプロピルチオ)−幻−ィ
ンダゾ−ル2ーベンジルーインダゾリンー3ーチオン6
夕(0.025モル)を12.5%(0.0025モル
)の3ークロロプロピル−N・Nージメチルアミンを含
有するキシレン溶液24.3の‘に溶解する。
この混合物を2時間還流し、冷却し、溶媒を煩潟して除
去する。ゴム状浅漬を酢酸エチルにとり、これをこすっ
て結晶を析出させる。得られた固体を炉過し、ィソプロ
パノールで再結晶する。収量=5夕(55.5%)、m
.p.=151〜1520実施例 6 2−ペンジル−3一(3−ジメチルアミノプロピルチオ
)‐が−ィンダゾールジシクロへキシルカルボジイミド
2.5夕(0.012モル)、3ージメチルアミノプロ
パノール1夕(0.01モル)およびCuC1 25桝
からなる混合物を窒素雰囲気下、90qoで2時間、鷹
梓下に加熱する。
次いで2−ペンジルーインダゾリン−3ーチオン2.4
夕(0.01モル)をトルェン10の‘に懸濁した液を
加える。この混合物を9時間還流させ、反応混合物をベ
ンゼンで希釈し、がHC120の‘で抽出する。この酸
抽出液にNaOHを加えてアルカリ性とし、析出した油
状残笹を集め、これを、既述した方法により塩酸塩に変
換する。塩酸塩の収量=2夕<55‐3%)、m‐p‐
=151〜3℃実施例 72ーベンジルー3−(3−ジ
メチルアミノプロピルチオ)一2H−インダゾール2ー
ベンジルーインダゾリンー3ーチオン12夕(0.00
49モル)および炭酸カリウム6.9夕(0.05モル
)をキシレン120の【中に含有する懸濁液を沸点温度
に加熱する。
次いでこれにキシレン中の25%3−クロロプロピル−
N・Nージメチルアミン溶液(0.05モル)24.3
の‘を約30分間で徐々に加える。3時間混合物を煮沸
した後、冷却し、水洗する。
溶媒を留去して得た残留物を、実施例1に述べた方法を
用いて塩酸塩に変換する。収量=10夕(55.3%)
、m.p.=150〜151℃実施例 82ーベンジル
ー3−(3−ジメチルアミノプロピルチオ)‐が‐ィン
ダゾール無水エタノール50の上にナトリウム0.5夕
(0.02モル)を入れた溶液に、2ーベンジルー3一
クロローィンダゾール2.3夕(0.01モル)、次い
で3−ジメチルアミノブロパンチオール塩酸塩1.6夕
(0.01モル)を加える。
この混合物を16時間煮沸した後冷却し、水100机上
に注ぐ。析出した油をエーテルで抽出し、溶媒を留去し
て得られた残留物を実施例1と同様にして塩酸塩に変換
する。収量=1.4夕(39%)、m.p.=150〜
153つ○実施例 9{a} 2ーベソジルー3一(3
ークロロプロピルチ・オ)ーインダゾール2−ペンジル
ーインダゾリン−3−チオン44.3夕(0.185モ
ル)を、KOH12.9夕(0.230モル)を水50
0の‘に入れた溶液に溶解させる。
完全に溶液となったら1−ブロモ−3−クロロプロパン
31.9夕(0.203モル)を加える。この混合物を
蒸気裕上で鷹拝しながら3時間加熱した後冷却する。生
成した油をエーテルで抽出し、溶媒を徐去して得られる
残留油(59夕、収率100%)は、TLCで単一物で
あることがわかった。また、この油のNMRは予想した
構造を支持した。‘b} 2−ペンジルー3−(3ージ
メチルアミノプロピルチオ)‐班‐ィンダゾール上記生
成物5.5夕(0.017モル)を、ジメチルアミンの
トルェン溶液(10%濃度、0.033モル)15私を
入れた密閉試験管に入れる。
この試験管を140qoで6時間加熱した後冷却する。
反応混合物を水に注ぎ、有機相を分離する。この有機相
から、実施例1と同様にして塩酸塩を析出させる。収量
=4夕(65%)、m.p.:150〜153こ○実施
例 10 {a} 2ーベンジルー3一(3ーヒドロキシプロピル
チオ)ーインダゾール無水エタノール100の‘にナト
リウム0.92夕(0.04モル)を入れた溶液に、2
ーベンジルーインダゾリン−3ーチオン9.6夕(0.
04モル)を加える。
蒸気裕上、減圧下でエタノールを留去し、この様にして
得た乾燥ナトリウム塩を3ークロロプロパノール50の
【に懸濁する。この混合物を18ぴ0に保った格に入れ
3時間加熱燈梓する。加熱が終了したら混合物を水に注
ぎ、エーテルで抽出する。エーテル抽出液を乾燥し、溶
媒を高真空で除去する。この際、油裕中130℃で加熱
し、エーテルで抽出された過剰の3−クロロプロパノー
ルも除去する。油状残留物をシリカゲルを用いたクロマ
トグラフィー(溶出剤=酢酸エチル)で精製する。得ら
れた油(7.3夕、収率=61%)(これは蒸留しよう
とすると分解する傾向がある)は元素分析およびNM旧
スペクトルにより、事実上純粋な2−ペンジル−3−(
3−ヒドロキシプロピルチオ)ーインダゾールからなる
ことがわかつた。
(b} 2−ペンジルー3一(3−ジメチルアミノプロ
ピルチオ)‐汎‐ィンダゾール上記生成物3夕(0.0
1モル)をピリジン15の‘に入れた溶液に、p−トル
ェンスルホニルクロリド1.9夕(0.01モル)を加
える。
混合物を室温で3時間礎拝した後、氷水混合物100の
‘に注ぎ、析出した油をエチルエーテルで抽出する。溶
媒を留去して得られる油を、10%(0.044モル)
のジメチルアミンを含有するトルェン溶液20の‘に溶
解し、得られた溶液を密閉試験管中120℃で1斑時間
加熱する。加熱が終了したらトルェン溶液を同容量のが
HCIで抽出し、NaOHで塩基性にする。分離した油
をエーテルで抽出し、このエーテル溶液にHCIガスを
吹き込む。析出した塩酸塩を炉遇し、ィソプロパノール
ーィソプロピルエーテルから再結晶する。収量=2夕(
55%)、m.p.=149〜15〆○実施例 112
ーベンジルー3−(3ージメチルアミノプロピルチオ)
‐斑‐ィンダゾール適当な大きさのパィレックス管にジ
シクロヘキシルカルボジイミド2.5夕(0.012モ
ル)、2−ペンジルー3−(3ーヒドロキシプロピルチ
オ)ーインダゾール2.98夕(0.01モル)および
CuC1 25柵を入れる。
窒素雰囲気下、混合物を120℃で2時間加熱する。1
0%のジメチルアミン(0.044モル)を含むトルェ
ン溶液20の‘をこれに加える。
試験管を火炎で密閉し、130午○で9時間加熱する。
加熱を終了したら試験管を開き、反応混合物をトルェン
で希釈し州HCIで抽出する。この酸性溶液をアルカリ
性とし、分離した油をエーテルで抽出する。溶媒を留去
して得られる残留物を無水エーテルで溶解し、実施例1
と同様にして塩酸塩に変換する。収量=1.8夕(49
.5%)、m.p.=151〜15300実施例 12 2ーベンジルー3−(3−ジメチルアミノプロピルチオ
)一2日ーインダゾール10%のジメチルアミン(0.
12モル)を含むトルェン溶液60舷を氷水混合物で冷
却しておき、これに3ークロロープロピオニルクロリド
7.6夕(0.06モル)を糟梓下に滴加する。
混合物を氷水混合物で絶えず冷却しながら1時間鷹拝し
、この溶液を炉過する(溶液A)。実施例1に述って製
造した2−ペンジルーインダゾリンー3ーチオンのナト
リウム塩を13.15夕(0.05モル)をトルェン1
00泌に懸濁した液を煮沸し、これに溶液Aを半時間で
滴加する。
この混合物をさらに55時間還流させた後冷却し、水洗
する。溶媒を留去して得られる残留物(16.6夕、収
率=89%)のNMRスペクトルは式(K)の構造を支
持している。上記生成物4.5夕(0.01モル)を無
水エーテル20肌に溶解する。
この溶液を、無水エーテル40泌にLiNH40.4夕
(0.01モル)を懸濁した液に、氷水で冷却しながら
縄梓下に滴加する。添加終了後混合物を4時間還流する
。過剰の水素化物を常法により分解し、得られたエーテ
ル溶液から直接塩酸塩を析出させる。収量=3.2夕(
88.5%)、m.p.=151〜15か○実施例 1
3 2−ペンジルー3−(3ージメチルアミノプロピルチオ
)一2日ーインダゾールスルホキシド2ーベンジルー3
一(3ークロロープロピルチオ)−インダゾール16.
2夕(0.051モル)をクロロホルムlooの‘に溶
解する。
冷後この溶液に、0.8Mの過安息香酸を含むクロロホ
ルム溶液120の【を20分間で徐々に添加する。室温
で2時間縄拝した後この溶液を10%炭酸ナトリウム、
次いで水で洗浄する。溶媒を蟹去し、残留物をへキサン
−酢酸エチルで再結晶したものの融点は76〜7ぼ○で
ある。収量=14夕(82.3%)上記生成物10.1
夕(0.032モル)を、5%のジメチルアミン(0.
11モル)を含むトルェン溶液100泌と共に密閉試験
管中、120つ0で4時間加熱する。
加熱終了後トルェン溶液を水洗し、NHC1looの‘
で抽出する。水相を分離し、NaOHで塩基性とする。
分離した油をエーテルで抽出し、溶媒を蟹去する。残留
物(7.5多)を無水エタノールに溶液し、この溶液に
マレィン酸2.68夕を加える。酢酸エチル−無水エタ
ノールから再結晶したマレイン塩酸の融点は147〜1
49qoであった。収量=6夕(42.5%)実施例
14 2ーベンジルー3一(3−ジメチルアミノープロピルチ
オ)−2日ーインダゾールのスルホン2ーベンジル−3
−(3ークロロプロピルーチオ)−ィンダゾール16.
2夕(0.051モル)を酢酸60肌‘に溶解する。
この溶液に過酸化水素(濃度30%)20の‘を加え、
蒸気浴上3時間加熱する。加熱終了後混合物を水に注ぎ
、分離した油をエチルエーテルで抽出する。エーテル溶
液を水および重炭酸塩で洗浄した後溶媒を留去する。残
留物をへキサンー酢酸エチルから再結晶したものの融点
は91〜9チ0である。収量=16.2夕(90%)上
記生成物11夕(0.032モル)を、5%のジメチル
アミン(0.12モル)を含むトルェン溶液110の‘
と共に密閉した試験管中で加熱する。160qoで6時
間加熱した後、反応混合物を水に注ぎ、分離した油をエ
ーテルで抽出し、このエーテル溶液から塩酸で再抽出す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Aは−S−、 ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わす〕 で示される化合物およびその塩。 2 式(I′) ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物またはその塩の製造方法であって、式
    (IV)▲数式、化学式、表等があります▼ で示される2−ベンジル−イミダゾリン−3−チオンま
    たはその塩を一般式(X)▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ 〔式中、Xはハロゲン、スルホニルオキシまたは水酸基
    を表わす〕で示される化合物と反応させ、要すれば生成
    物をその塩またはその遊離塩基に変換することを特徴と
    する方法。 3 2−ベンジル−インダゾリン−3−チオンを3−ク
    ロロプロピル−N・N−ジメチルアミンと反応させ塩酸
    塩の形の式(I′)の化合物を製造する第2項に記載の
    方法。4 溶媒としてキシレンを使用し、生成物を濾過
    または傾瀉法により分離する第3項に記載の方法。 5 Xがハロゲンまたはスルホニルオキシである場合、
    2−ベンジル−イミダゾリン−3−チオンのナトリウム
    塩を使用する第2項に記載の方法。 6 ハロゲンが塩素である第5項に記載の方法。 7 スルホニルオキシがp−トシルオキシである第5項
    に記載の方法。 8 反応系中で2−ベンジル−インダゾリン−3−チオ
    ンの塩を生成される第2項に記載の方法。 9 Xが水酸基である式(X)の化合物をジシクロヘキ
    シルカルボジイミドおよび塩化第一銅の存在下で2−ベ
    ンジル−イミダゾリン−3−チオンと反応させる第2項
    に記載の方法。 10 一般式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Aは−S−、 ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わす〕 で示される化合物またはその塩の少なくとも1種を含有
    してなる抗炎症剤。 11 全身性投与に適した剤型である第10項に記載の
    抗炎症剤。 12 局所投与に適した剤型である第10項に記載の抗
    炎症剤。
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