JPS6055675B2 - 自動扉の防振構造 - Google Patents

自動扉の防振構造

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Publication number
JPS6055675B2
JPS6055675B2 JP55127370A JP12737080A JPS6055675B2 JP S6055675 B2 JPS6055675 B2 JP S6055675B2 JP 55127370 A JP55127370 A JP 55127370A JP 12737080 A JP12737080 A JP 12737080A JP S6055675 B2 JPS6055675 B2 JP S6055675B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
proof elastic
drive belt
proof
motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP55127370A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5751387A (en
Inventor
幸男 山村
政行 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP55127370A priority Critical patent/JPS6055675B2/ja
Publication of JPS5751387A publication Critical patent/JPS5751387A/ja
Publication of JPS6055675B2 publication Critical patent/JPS6055675B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動扉の防振構造の改良に関し、その要旨は
、無目8内にモータMと扉5の開閉用の駆動ベルト3を
張設した減速ギアボックス12とを取着したモータ取付
台11を配設し、モータ取付台11の両端に防振弾性ブ
ロック19、20をそれぞれ配置すると共に防振弾性ブ
ロック19、20に対向して無目8より防振弾性支持体
24、25をそれぞれ突設し、防振弾性ブロック19、
20と防振弾性支持体24、25とを駆動ベルト3の張
設方向に撓む金属ばね29にて接続し、防振弾性支持体
24、25に駆動ベルト3の張設方向に凹設した嵌合溝
26内に防振弾性ブロック19、20より突設した嵌合
突部27を摺動自在に嵌合[、て成ることを特徴とする
自動扉の防振構造にある。
従来の自動扉ではモータ取付部とベース板間に、弾性体
(ゴム)を圧縮方向に配設して使用していたが、この様
な使用方法では第1図の破線で示すように弾性体の防振
のばね定数が直線的に変化せす二次曲線になつて表われ
るため駆動ベルトの張力を大きくした時に、設定値通り
のばね定数が得られず防振効果が少いという欠点があつ
た。
また、金属ばねで防振を行なうと第1図の如く直線的に
なるが、第2図のような金属ばね特有の高周波ノイズが
発生する問題があつた。本発明は、かかる従来例の欠点
に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ば
ね定数を直線状に変化させることができて駆動ベルトの
張力を大きくした時に設計値通りのばね定数を得ること
ができ、それと同時に金属ばね特有の高周波ノイズが発
生しない自動扉の防振構造を提供するにある。
以下本発明の一実施例を図面に基いて詳述する。
ノ 8は無目であつて、断面略コ字状を呈している。
扉5の上端に断面L形の吊下げ金具7を取付けてある。
吊下げ金具7には戸車9を回転自在に設けてあり、戸車
9を無目8のレール10に転動自在に載設して扉5を開
口部において開閉自在に夕構成してある。無目8にはモ
ータ取付台11を介してモータMを取付けてある。また
、モータ取付台11に取付けた減速ギアボックス12の
プーリとこれよりも小径のモータMの出力プーリ13と
に減速ベルト14を巻回してある。減速ギアボックス1
2の出力軸に取付けてある駆動軸1と無目8に遊転自在
に設けてある従動輪2とにわたつてエンドレス状の駆動
ベルト3を巻回してある。駆動ベルト3にはベルト緊張
用のコイルスプリング31を介装してあつて駆動ベルト
3を駆動輪1と従動輪2とに楽に巻回でき、かつ巻回し
た状態で駆動ベルト3を一定張力で緊張させることがで
きるようにしてある。駆動ベルト3には取付金具4を取
付けてある。そして取付金具4と吊下げ金具7とを防振
コム(図示せす)を介して連結してある。次に、モータ
取付台11と無目8との取付構造を第4図及び第5図に
従つて詳述する。図中モータ取付台11の右半分にはモ
ータMを左半分には減速ギアボックス12を配設てあつ
て駆動ベルト3にて左方に引張力が働らいている。6は
無目8のエンジンケースで、エンジンケース6から切起
された爪15にて基板16をエンジンケース6に挾持し
てある。
モータ取付台11の両端はL字状に折曲してあり、左側
折曲片部17の外面と右側折曲片部18の内面とに防振
弾性ブロック19,20を取付けてある。左側の防振弾
性ブロック19はモータ取付台11の取付面よりも下方
に突出していて基板16上に摺動自在に当接してある。
右側の防振弾性ブロック20はモータ取付台11より下
方に突出しておらず、その代りゴム台21をモータ取付
台11と基台16との間に介装してある。基台16から
は支持板22,23を立設してあつて、左側の支持板2
2の右側面に防振弾性支持体24を取着してあり、この
防振弾性支持体24の中央に凹設した嵌合溝26内に左
側の防振弾性ブロック19の中央の嵌合突部27を摺動
自在に嵌め込んである。また、左側の防振弾性ブロック
19及び防振弾性支持体24の両端には対向してばね収
納孔28,28を穿設してあり、;それぞれ圧縮コイル
ばねより成る金属はね29が収納してある。30は金属
ばね29を固定する小ねじである。
右側の支持板23は門型状のもので、モータ取付台11
の右側を跨ぐように配設してあり、その上片部23aは
断面略L字状となつ■ていてその右側両面に防振弾性支
持体25を取着してある。この場合も左側の防振弾性支
持体24と同様に中央に凹設した嵌合溝26内に右側の
防振弾性ブロック20の嵌合突部27が嵌り込むと)共
に金属ばね29が嵌合突部27の両側のばね収納孔28
,28内に収納してある。
なお、この場合駆動ベルト3の張力にて金属ばね29,
29に圧縮力が加わることになる。また、防振弾性ブロ
ック19,20や防振弾性支持体24,25はゴムや塩
化ビニルのような合成樹脂にて形成されている。しかし
てモータMを駆動して駆動ベルト3の往復駆動により、
レール10に走行自在に吊下げてある扉5を牽引して駆
動開閉するのである。本発明は、叙上のように、無目内
にモータと扉開閉用の駆動ベルトを張設した減速ギアボ
ックスとを取着したモータ取付台を配設し、モータ取付
台の両端に防振弾性ブロックをそれぞれ配置すると共に
防振弾性ブロックに対向して無目より防振弾性支持体を
それぞれ突設し、防振弾性ブロックと防振弾性支持体と
を駆動ベルトの張設方向に撓む金属ばねにて接続してあ
るので、駆動ベルトには直線状にばね定数が変化する金
属ばねのばね力が加わつて駆動ベルトを張つた時駆動ベ
ルトにゴムのような弾性体を用いた時のような過大なり
が急激に加わることがなく、駆動ベルトの張力を設計値
通りにすることができるという利点があり、さらにこの
金属ばねにて防振弾性ブロック及び防振弾性支持体を接
続してあるため、金属ばねによつて発生する高周波ノイ
ズが防振弾性ブロック及び防振弾性支持体に吸収されて
無目側に伝わらず、不快な騒音を防止できるという利点
がある。さらにこれに加えて、防振弾性支持体に嵌合溝
を駆動ベルトの張設方向に凹設し、防振弾性ブロックよ
り突設せる嵌合突部を嵌合溝に摺動自在に嵌め込んであ
るので、駆動ベルトを張つた時防振弾性ブロックが嵌合
溝に沿つて摺動することになり、モータ取付台が横ずれ
したりしないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は金属ぱねとコム弾性体の荷重一撓み線図、第2
図は金属ばねのみの騒音一周波数線図、第3図は本発明
に係る無目の内部構造の正面図、第4図は第3図の拡大
図、第5図は第4図の横断面図、第6図は防振弾性ブロ
ック部分の断面図、第7図は本発明の騒音一周波数線図
で、Mはモータ、3は駆動ベルト、5は扉、8は無目、
11はモータ取付台、14は減速ベルト、19,20は
防振弾性ブロック、24,25は防振弾性支持体、29
は金属ばねである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無目内にモータと扉開閉用の駆動ベルトを張設した
    減速ギアボックスとを取着したモータ取付台を配設し、
    モータ取付台の両端に防振弾性ブロックをそれぞれ配置
    すると共に防振弾性ブロックに対向して無目より防振弾
    性支持体をそれぞれ突設し、防振弾性ブロックと防振弾
    性支持体とを駆動ベルトの張設方向に撓む金属ばねにて
    接続し、防振弾性支持体に駆動ベルトの張設方向に凹設
    した嵌合溝内に防振弾性ブロックより突設した嵌合突部
    を摺動自在に嵌合して成ることを特徴とする自動扉の防
    振構造。
JP55127370A 1980-09-12 1980-09-12 自動扉の防振構造 Expired JPS6055675B2 (ja)

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JP55127370A JPS6055675B2 (ja) 1980-09-12 1980-09-12 自動扉の防振構造

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JPS5751387A JPS5751387A (en) 1982-03-26
JPS6055675B2 true JPS6055675B2 (ja) 1985-12-06

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JP55127370A Expired JPS6055675B2 (ja) 1980-09-12 1980-09-12 自動扉の防振構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2619478B2 (ja) * 1988-05-27 1997-06-11 株式会社日立製作所 特殊車両のドア開放固定装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2619478B2 (ja) * 1988-05-27 1997-06-11 株式会社日立製作所 特殊車両のドア開放固定装置

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JPS5751387A (en) 1982-03-26

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