JPS6123346B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6123346B2
JPS6123346B2 JP55127793A JP12779380A JPS6123346B2 JP S6123346 B2 JPS6123346 B2 JP S6123346B2 JP 55127793 A JP55127793 A JP 55127793A JP 12779380 A JP12779380 A JP 12779380A JP S6123346 B2 JPS6123346 B2 JP S6123346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
motor
base plate
plate
motor mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55127793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56115481A (en
Inventor
Masayuki Nakamura
Shinichi Ishimaru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP12779380A priority Critical patent/JPS56115481A/ja
Publication of JPS56115481A publication Critical patent/JPS56115481A/ja
Publication of JPS6123346B2 publication Critical patent/JPS6123346B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無目1内の両端部に夫々原動プーリ2
と従動プーリ3とを配置してこれら両プーリ2,
3間に環状ベルト4を張設し、無目1のレール部
5上を転動する戸車6により吊設された扉体7を
上記環状ベルト4に連結して扉体7の開閉を行う
ようにした自動扉において、出力軸8に原動プー
リ2を取着した減速用のギヤボツクス9と駆動用
のモータ10とを互いに隣接してモータ取付板1
1表面に取付け、モータ取付板11を貫通してモ
ータ取付板11裏面に導出したモータ10の出力
用軸22とギヤボツクス9の入力軸20とに固着
したプーリ23,24間にVベルト25を張設し
て伝達ブロツクAを構成し、モータ取付板11両
端の取付板部14をベース板13上に押え板15
により防振ゴム12のようなクツシヨン材を介し
て押え固定し、上記伝達ブロツクAをベース板1
3に設けた大長孔29内に位置せしめて成ること
を特徴とする自動扉に係るものである。
この原動機構部の無目への取り付けをブロツク
化するようにしたものでは、実開昭52−108848号
公報に示されたものがある。これはモータが取り
付けられたモータ取付板の両端部に押え板を設け
てこの押え板でモータ取付板を無目に固定してい
るものであるが、通常この種のものではモータの
取付位置の調整が必要なものであり、従つて、こ
の従来例においても押え板の無目への固定は、そ
の位置を変更することができるようにしているの
であるが、このためにベルトによる引張力が加わ
ると、一方の押え板のみでこの力を受けることに
なり、従つてモータの位置ずれが生じやすく、ま
た強度的にも問題を有している。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、ベース板を介在させることによつて、位置ず
れの防止及び強度の向上を図るとともに、ベース
板とモータ取付板間にクツシヨン材を挿入して所
定間隙を形成し、ベース板に設けた大長孔に伝達
ブロツクを位置せしめて上記所定間隙内に配置す
ることによつて、モータの原動機構の薄型化を計
つた自動扉を提供するのを目的とする。
以下本発明の一実施例を図面により詳述する。
1は無目であつて、アルミニウムの押出し成形等
により断面略コ字状に形成され、側壁16の内面
にベース板13の巾寸法に相当する間隔を有して
互いに対向しかつ対向方向にL字状に折曲された
係止爪17,17が形成されており、下部前縁を
戸車6が走行するレール部5としてある。戸車6
はハンガ19に軸着され、このハンガ19により
扉体7が吊設されているものであり、扉体7走行
方向の前後2個所で扉体7上面にハンガ19が固
着され、これらハンガ19の夫々に戸車6が軸着
されて扉体7が自在に走行し得るようにしてあ
る。無目1内においてその両端部に夫々原動プー
リ2と従動プーリ3とが配置され、これら両プー
リ2,3間に、環状ベルト4が張設されることに
なる。環状ベルト4は、プーリ2,3当接面側に
凹凸を形成したタイミングベルトの両端をコイル
ばね32で連結して形成されており、上記両プー
リ2,3にも環状ベルト4の凹凸に対応した凸凹
が形成されている。本発明はこの原動プーリ2側
における原動機構の薄型化に関するものであり、
以下これについて詳述する。原動プーリ2は減速
用のギヤボツクス9の出力軸8に固着されてお
り、ギヤボツクス9は下面に入力軸20を有し、
ビス21…によりモータ取付板11の表面に固着
され、上記入力軸20はモータ取付板11を貫通
してモータ取付板11の裏面に導出されている。
10は下面より出力用軸22を突設したモータで
あつて、ビス21…により上記ギヤボツクス9に
隣接してモータ取付板11に固着されるものであ
り、このモータ10の出力用軸22もモータ取付
板11裏面に導出されている。かくてモータ取付
板11の裏面に導出された出力用軸22と入力軸
20とには夫々プーリ23,24が固着され、こ
れらプーリ23,24間にVベルト25を張設し
てモータ10の回転出力をギヤボツクス9の入力
へと伝達する伝達ブロツクAを構成してある。モ
ータ取付板11の両端部は裏面方向に段状に曲折
されて取付板部14が形成されており、キヤツプ
状に形成されたクツシヨン材である防振ゴム12
をこの取付板部14に嵌着し焼き付けにより固定
される。かくてギヤボツクス9及びモータ10が
取付けられたモータ取付板11はベース板13に
固着されるものであつて、ベース板13に上記取
付板部14,14を防振ゴム12,12を介し囲
み込むようにして押え板15によりベース板13
上面に押え込み、ビス26を締め付けて取付板部
14,14を押え板15によりベース板13へ押
え固定し、ベース板13へのモータ取付板11が
所定間隙を有して固定されるものである。ここで
防振ゴム12の厚さtに対し押え板15の高さh
が第6図に示すように低くなるようにしておき、
もつてビス26を締め付けたとき防振ゴム12が
圧縮され、強固な固定が行なわれるようにしてあ
る。押え板15,15には環状ベルト4の張設方
向に垂直な固定板部27が折曲形成されており、
この固定板部27はベース板13のスリツト孔2
8に挿入され、環状ベルト4の張力等によりモー
タ取付板11が位置ずれを起すのを防止できるよ
うにしてある。またベース板13には略中央に大
長孔29が設けられており、ベース板13にモー
タ取付板11を取付けた際、第4図若しくは第7
図のように前記プーリ23,24及びVベルト2
5で構成した伝達ブロツクAをベース板13の大
長孔29内に位置せしめる。すると、上記伝達ブ
ロツクAをモータ取付板11とベース板13との
間隔に配置することができ、モータの原動機構を
薄くすることができる。上述のようにしてモータ
取付板11が取付られたベース板13は、その両
側縁が前述の無目1側壁16の係止爪17,17
に嵌入係合され、挾持板18により挾圧固定され
ることになる。挾持板18はベース板13の四隅
部に夫々配設されてベース板13側縁と挾持板1
8とにより係止爪17の水平片部を挾圧固定する
ようにしたものであつて、挾持板18の後端折曲
部には係合突片30が突設されてベース板13の
係合孔31に係合されるようにしてあり、ビス3
3を締め付けたとき挾持板18の先端下面とベー
ス板13上面との間で係止爪17の水平片部が挾
圧され、無目1へのベース板13の取付けが行な
われることになる。
本発明は上述のようにモータ取付板裏面に導出
したモータの出力用軸とギヤボツクスの入力軸と
にプーリを固着するとともに各プーリ間にVベル
トを張設して伝達ブロツクを構成し、ベース板と
モータ取付板とをクツシヨン材を介して押え固定
し、伝達ブロツクをベース板に設けた大長孔内に
位置せしめているため、ベルトの引張力を無目へ
の固定部分全体で受けることができるベース板に
おいて行なえるものであつて、確実な固定と強度
の向上を図ることができ、しかもこのようなベー
ス板を設けているにもかかわらず、伝達ブロツク
をモータ取付板とベース板との所定間隙に配置す
ることができ、伝達ブロツクの収納スペースが小
さくなつて、モータの原動機構の薄型化が可能と
なり余分のスペースに出力の大きな大型モータを
取付けることができて特に扉の開閉の始動時がス
ムーズになるという効果を奏し、自動扉の無目の
大きさは国内のサツシメーカでほぼ一定となつて
いるが、モータの原動機構部を薄型化することに
よつて各部品間の絶縁距離を十分取ることがで
き、絶縁性も良くなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例要部概略正面図、第2
図は同上の原動機構部の拡大分解斜視図、第3図
は同上要部拡大正面図、第4図は同上のX−X拡
大断面図、第5図は同上のY−Y拡大断面図、第
6図は同上の押え板の高さと防振ゴムの厚さとの
関係を示す説明図、第7図は伝達ブロツクを裏面
から見た拡大正面図であり、1は無目、2は原動
プーリ、3は従動プーリ、4は環状ベルト、5は
レール部、6は戸車、7は扉体、8は出力軸、9
はギヤボツクス、10はモータ、11はモータ取
付板、13はベース板、14は取付板部、15は
押え板、20は入力軸、22は出力用軸、23,
24はプーリ、25はVベルト、29は大長孔、
Aは伝達ブロツクである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無目内の両端部に夫々原動プーリと従動プー
    リとを配置してこれら両プーリ間に環状ベルトを
    張設し、無目のレール部上を転動する戸車により
    吊設された扉体を上記環状ベルトに連結して扉体
    の開閉を行うようにした自動扉において、出力軸
    に原動プーリを取着した減速用のギヤボツクスと
    駆動用のモータとを互いに隣接してモータ取付板
    表面に取付け、モータ取付板を貫通してモータ取
    付板裏面に導出したモータの出力用軸とギヤボツ
    クスの入力軸とに固着したプーリ間にVベルトを
    張設して伝達ブロツクを構成し、モータ取付板両
    端の取付板部をベース板上に押え板により防振ゴ
    ムのようなクツシヨン材を介して押え固定し、上
    記伝達ブロツクをベース板に設けた大長孔内に位
    置せしめて成ることを特徴とする自動扉。
JP12779380A 1980-09-13 1980-09-13 Automatic door Granted JPS56115481A (en)

Priority Applications (1)

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JP12779380A JPS56115481A (en) 1980-09-13 1980-09-13 Automatic door

Applications Claiming Priority (1)

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JP12779380A JPS56115481A (en) 1980-09-13 1980-09-13 Automatic door

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Publication Number Publication Date
JPS56115481A JPS56115481A (en) 1981-09-10
JPS6123346B2 true JPS6123346B2 (ja) 1986-06-05

Family

ID=14968810

Family Applications (1)

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JP12779380A Granted JPS56115481A (en) 1980-09-13 1980-09-13 Automatic door

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JP (1) JPS56115481A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444704Y2 (ja) * 1987-06-27 1992-10-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0444704Y2 (ja) * 1987-06-27 1992-10-21

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JPS56115481A (en) 1981-09-10

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