JPH027170Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH027170Y2
JPH027170Y2 JP1981122934U JP12293481U JPH027170Y2 JP H027170 Y2 JPH027170 Y2 JP H027170Y2 JP 1981122934 U JP1981122934 U JP 1981122934U JP 12293481 U JP12293481 U JP 12293481U JP H027170 Y2 JPH027170 Y2 JP H027170Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting plate
driven pulley
mounting
engine case
pulley
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981122934U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5829774U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12293481U priority Critical patent/JPS5829774U/ja
Publication of JPS5829774U publication Critical patent/JPS5829774U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH027170Y2 publication Critical patent/JPH027170Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動開閉扉の駆動ユニツトをエンジン
ケース内に取付ける装置に関するものである。
自動開閉扉の駆動ユニツトはモータで駆動され
る駆動プーリ及び従動プーリ並びに両プーリに巻
掛けたベルト等から構成され、駆動プーリ及び従
動プーリをエンジンケース内に設けてある。
そして、従来の従動プーリ及び駆動プーリをエ
ンジンケースに取付ける装置は、第1図に示すよ
うになつている。
つまり、エンジンケースeの上下壁e′,e″に突
片f,f′をそれぞれ形成し、駆動プーリ及び従動
プーリの取付板gを前記突片f,f′に押え片h、
ビスiで挾持して取付けるようにしてある。
しかし、この構造であると取付板gを取付ける
際に押え片hがふらついてしまうので、上下突片
f,f′に係合し難くなつて駆動ユニツトの取付が
面倒となる。
また、第2図に示すように駆動プーリjの中心
jと従動プーリkの中心k′とを結ぶ直線xはエン
ジンケースeと平行となるように、つまり、駆動
プーリjと従動プーリkとは水平位置となるよう
に取付ける必要があるが、第1図に示す従来の取
付構造では水平位置に取付けることが非常に困難
となつてしまう。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は駆動ユニツトを簡単にエンジンケ
ースに取付けできると共に、駆動ユニツトを構成
する駆動プーリと従動プーリとを水平位置に取付
けできるようにした自動開閉扉の駆動ユニツト取
付装置を提供することである。
以下第3図以降を参照して本考案の実施例を説
明する。
第3図は全体説明図であり、窓枠Aとなる左右
一対の竪枠a,a間に亘つて無目bが横架固設さ
れ、該無目b内にはエンジンケース1が設けてあ
り、エンジンケース1に沿つて扉2が移動自在に
設けてある。
前記エンジンケース1の長手方向両側部には駆
動プーリ3と従動プーリ4とが設けられ、両プー
リ3,4間にベルト5が巻掛けられて駆動ユニツ
トを構成してあり、該ベルト5が扉2に連結さ
れ、駆動プーリ3を正逆転させることで扉2が左
右に移動するようにしてある。
前記従動プーリ4は第3図、第4図に示すよう
にエンジンケース1内に取付けてある。
つまり、エンジンケース1の縦壁1aには長手
方向に亘る凹陥部6が形成され、その上部には下
向のリブ7が一体形成されて下向コ字状の上方取
付凹部8を長手方向に亘つて形成していると共
に、凹陥部6より下方位置にはT溝9を長手方向
に亘つて形成し、かつその上面(つまり、凹陥部
6の上向段部)が取付基準面9aとなるリツプ片
40が形成してある。
10は従動プーリ取付板であり、前記上方取付
凹部8内に位置する裏板11にビス12を螺合し
て従動プーリ取付板10の上部と裏板11とでリ
ブ7を挾持して従動プーリ取付板10の上部が固
着され、前記T溝9内に挿入したナツト13にビ
ス14を螺合して従動プーリ取付板10の下部が
固着されている。
一方、前記従動プーリ取付板10には第5図に
示すように仮止め部となる折り曲げ部15が形成
され、この折り曲げ部15が前記取付基準面9a
と当接するようにしてある。
そして、従動プーリ取付板10に固着した第1
基板16に第2基板17を長穴18、ビス19で
固着し、第2基板17に従動プーリ4が回動自在
に設けてある。
第3図中20は調整ボルトであり、第1、第2
基板16,17の折曲部16a,17a間に亘つ
て摺動自在に嵌挿され、調整ボルト20に螺合し
た第1、第2ロツクナツト21,22を各折曲部
16a,17aに締付け圧着して第2基板17の
取付位置を決定している。
前記駆動プーリ3は第3図、第6図に示すよう
にしてエンジンケース1に取付けてある。
つまり、駆動プーリ取付板30には前記取付基
準面9aに当接し仮止め部となる下向段部30a
が形成され、従動プーリ取付板10と同様に裏板
31、ビス32で上部がリブ7に固着され、ナツ
ト33、ビス34で下部がT溝9に固着されてい
る。
しかして、各プーリ取付板10,30を、その
折り曲げ部15、下向段部30aをエンジンケー
ス1の取付基準面9aに当接して上下方向に仮止
めし、その状態でビス12,32を締込んで裏板
11,31でリブ7を挾持して上部をそれぞれ固
着し、T溝9内に挿入したナツト13,33にビ
ス14,34を螺合することで下部をそれぞれ固
着することで各プーリ取付板10,30をそれぞ
れ取付けできるので、その取付が容易となつて駆
動ユニツトのエンジンケース1内への取付けが簡
単となる。
また、各プーリ取付板10,30はエンジンケ
ース1に形成した取付基準面9aによつて上下方
向の位置決めがなされるので、取付基準面9aか
ら従動プーリ中心4′までの距離H1と駆動プーリ
中心3′までの距離H2とが同一となり、駆動プー
リ3と従動プーリ4とを水平位置に容易に取付け
できる。
また、リブ7及びT溝9はエンジンケース1の
長手方向に亘つて形成してあるので、各プーリ取
付板10,30をエンジンケース1の長手方向任
意の位置に取付けできる。
なお、無目をエンジンケースとして一体形成し
た場合には、エンジンケースとなる無目の縦壁に
リブ、T溝、取付基準面等をそれぞれ形成すれば
良い。
本考案は以上の様になり、駆動プーリ取付板3
0と従動プーリ取付板10を、各仮止め部をエン
ジンケース1の取付基準面9aに当接しかつ各裏
板31,11を上方取付凹部8内に挿入すること
で仮止めでき、この仮止めした状態でビス32,
12及びビス34,14を締め込むことで各取付
板を固着して駆動ユニツトをエンジンケースに取
付けでき、その取付が容易となる。
したがつて、駆動ユニツトをエンジンケース1
内に簡単に取付けできると共に、駆動プーリ取付
板30と従動プーリ取付板10は仮止め部と取付
基準面9aとで上下方向に位置決めできるので、
従動プーリ4、駆動プーリ3を水平位置に取付け
でき、しかも荷重のかかる各取付板の下部をT溝
9内に配設したナツト33,13に螺合するビス
34,14で強固に固定するので連結強度が大と
なつて扉開閉時にガタツクことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は従来例の概
略正面図、第3図は本考案の実施例を示す全体正
面図、第4図は第3図の−線断面図、第5図
は従動プーリ取付板の斜視図、第6図は第3図の
−線断面図である。 1はエンジンケース、3は駆動プーリ、4は従
動プーリ、5はベルト、7はリブ、9はT溝、9
aは取付基準面、11,31は裏板、12,32
はビス、13,33はナツト、14,34はビ
ス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動プーリ取付板30に設けた駆動プーリ3と
    従動プーリ取付板10に設きた従動プーリ4とに
    ベルト5を巻掛けてなる駆動ユニツトを、その各
    取付板をエンジンケース1に固定することで取付
    けてなる自動開閉扉の駆動ユニツト取付装置にお
    いて、前記エンジンケース1の縦壁1aにおける
    上下に、下向コ字状の上方取付凹部8を長手方向
    に亘つて形成する下向のリブ7と上面が取付基準
    面9aとなりかつ側方に開口したT溝9を長手方
    向に亘つて形成するリツプ片40を相対向して設
    け、前記駆動プーリ3が設けられた駆動プーリ取
    付板30と前記従動プーリ4が設けられた従動プ
    ーリ取付板10の上部に前記上方取付凹部8に挿
    入する裏板31,11をビス32,12でそれぞ
    れ仮止めし、下部には前記取付基準面9aに当接
    する仮止め部をそれぞれ形成すると共に、該各仮
    止め部を取付基準面9aに当接して各裏板31,
    11を上方取付凹部8に挿入した状態で各ビス3
    2,12を締付けて各裏板31,11と駆動プー
    リ取付板30、従動プーリ取付板10とでリブ7
    をそれぞれ挾持し、前記T溝9内にそれぞれ配設
    したナツト33,13に駆動プーリ取付板30、
    従動プーリ取付板10の下部より貫通したビス3
    4,14をそれぞれ螺合して駆動プーリ取付板3
    0と従動プーリ取付板10をエンジンケース1に
    それぞれ固定したことを特徴とする自動開閉扉の
    駆動ユニツト取付装置。
JP12293481U 1981-08-21 1981-08-21 自動開閉扉の駆動ユニツト取付装置 Granted JPS5829774U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12293481U JPS5829774U (ja) 1981-08-21 1981-08-21 自動開閉扉の駆動ユニツト取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12293481U JPS5829774U (ja) 1981-08-21 1981-08-21 自動開閉扉の駆動ユニツト取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5829774U JPS5829774U (ja) 1983-02-26
JPH027170Y2 true JPH027170Y2 (ja) 1990-02-21

Family

ID=29916843

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12293481U Granted JPS5829774U (ja) 1981-08-21 1981-08-21 自動開閉扉の駆動ユニツト取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5829774U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2536405Y2 (ja) * 1991-03-14 1997-05-21 ワイケイケイ株式会社 自動扉開閉装置用部品の取付装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576709Y2 (ja) * 1977-12-15 1982-02-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5829774U (ja) 1983-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2552910B2 (ja) パネル部材の取付装置
JPH027170Y2 (ja)
JPH017801Y2 (ja)
JPH033745Y2 (ja)
JPS5921261Y2 (ja) サツシ枠額縁と其の取付金具
JPS6336101Y2 (ja)
JPH017800Y2 (ja)
JPH017803Y2 (ja)
JPH0513903Y2 (ja)
JP3035041U (ja) 受金具
JPH087130Y2 (ja) 温室における縦フレームと横フレームとの接合装置
JPH0616593U (ja) ロッカーの取付構造
JP3146860B2 (ja) 窓枠の取付方法
JPS5841309Y2 (ja) 窓手摺取付装置
JP2741000B2 (ja) 接続枠取付構造
JPS6310056Y2 (ja)
JP2508892Y2 (ja) サッシ施工治具
JPH0753563Y2 (ja) カウンター設置構造
JPH0446063Y2 (ja)
JPS642004Y2 (ja)
JPH0632513U (ja) 間仕切パネルの壁面固定装置
JPH0332715Y2 (ja)
JPS585877Y2 (ja) 空気調和機の窓据付装置
JPH0211212Y2 (ja)
JPS6016186Y2 (ja) 点検口枠などの支持装置