JPH017800Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH017800Y2 JPH017800Y2 JP16353081U JP16353081U JPH017800Y2 JP H017800 Y2 JPH017800 Y2 JP H017800Y2 JP 16353081 U JP16353081 U JP 16353081U JP 16353081 U JP16353081 U JP 16353081U JP H017800 Y2 JPH017800 Y2 JP H017800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- sash
- engine base
- base
- vertical frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動扉のエンジンベースの両端部を
サツシ竪枠に取付けるための機構に関するもので
ある。
サツシ竪枠に取付けるための機構に関するもので
ある。
従来の自動扉にあつては、エンジンベースの端
部にベース側板を固定し、このベース側板を建物
の出入口の両側に設けたサツシ竪枠に取付けて、
前記エンジンベースを出入口の上方のサツシ竪枠
間の所定位置に設けていた、このベース側板とサ
ツシ竪枠の取付けの際、エンジンベース内部から
サツシ竪枠に向かつてボルトとナツトにより固定
していた。ところがエンジンベース内部は狭く、
また予じめ駆動部や制御部などを内蔵させて取付
ける場合にはエンジンベース内部はさらに狭くな
り、このような狭い場所でボルト，ナツトにより
エンジンベースをサツシ竪枠に取付けるのは難か
しく手間がかかつた。
部にベース側板を固定し、このベース側板を建物
の出入口の両側に設けたサツシ竪枠に取付けて、
前記エンジンベースを出入口の上方のサツシ竪枠
間の所定位置に設けていた、このベース側板とサ
ツシ竪枠の取付けの際、エンジンベース内部から
サツシ竪枠に向かつてボルトとナツトにより固定
していた。ところがエンジンベース内部は狭く、
また予じめ駆動部や制御部などを内蔵させて取付
ける場合にはエンジンベース内部はさらに狭くな
り、このような狭い場所でボルト，ナツトにより
エンジンベースをサツシ竪枠に取付けるのは難か
しく手間がかかつた。
そこで本考案は、上述のような諸問題に鑑みて
なされたもので、エンジンベースとサツシ竪枠の
取付けを正面から行なえるようにして、取付けを
容易にかつ簡単にすることを目的とし、その要旨
とするところは、エンジンベース両端部にベース
側板を設け、サツシ竪枠にサツシ側板を設け、前
記ベース側板の第１段部に正面より奥に向かつて
第１溝を形成するとともに、サツシ側板の第２段
部に前記第１溝に対応するように正面より奥に向
かつて第２溝を形成し、前記第１段部と第２段部
を嵌め込んで第１溝と第２溝を合致させて取付穴
を形成し、この取付穴に正面より取付材を嵌挿し
緊締してエンジンベースをサツシ竪枠に容易に取
付けられるように構成した自動扉のエンジンベー
ス端部取付機構である。
なされたもので、エンジンベースとサツシ竪枠の
取付けを正面から行なえるようにして、取付けを
容易にかつ簡単にすることを目的とし、その要旨
とするところは、エンジンベース両端部にベース
側板を設け、サツシ竪枠にサツシ側板を設け、前
記ベース側板の第１段部に正面より奥に向かつて
第１溝を形成するとともに、サツシ側板の第２段
部に前記第１溝に対応するように正面より奥に向
かつて第２溝を形成し、前記第１段部と第２段部
を嵌め込んで第１溝と第２溝を合致させて取付穴
を形成し、この取付穴に正面より取付材を嵌挿し
緊締してエンジンベースをサツシ竪枠に容易に取
付けられるように構成した自動扉のエンジンベー
ス端部取付機構である。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。第１図および第１図のＡ−Ａ断面図であ
る第２図において、１は断面逆コの字状で出入口
の幅方向に延びているエンジンベースであつて、
エンジンベース１の下部には出入口の幅方向に亘
つてレール２を設け、このレール２上を扉３の上
部に設けた戸車４が走行して扉３を開閉する。エ
ンジンベース１内の上方のスペース５には、扉３
を走行させ開閉する駆動部（図示せず）やそのコ
ントロールボツクス（図示せず）などがエンジン
ベース１に取付けられて配置するようになつてい
る。またエンジンベース１内の下方奥のスペース
６はコードなどの配線が収納されるようになつて
いる。
明する。第１図および第１図のＡ−Ａ断面図であ
る第２図において、１は断面逆コの字状で出入口
の幅方向に延びているエンジンベースであつて、
エンジンベース１の下部には出入口の幅方向に亘
つてレール２を設け、このレール２上を扉３の上
部に設けた戸車４が走行して扉３を開閉する。エ
ンジンベース１内の上方のスペース５には、扉３
を走行させ開閉する駆動部（図示せず）やそのコ
ントロールボツクス（図示せず）などがエンジン
ベース１に取付けられて配置するようになつてい
る。またエンジンベース１内の下方奥のスペース
６はコードなどの配線が収納されるようになつて
いる。
前記エンジンベース１の両端部にはベース側板
７がボルト８によつて取付けられており、このベ
ース側板７はその外側（第１図中では右側）に第
１段部９，９ａを有し、この第１段部９，９ａの
第１水平面１０，１０ａ上に正面（第２図中の右
側）から奥（第２図中の左側）に向かつてほぼ半
円状の第１溝１１，１１ａを形成する。
７がボルト８によつて取付けられており、このベ
ース側板７はその外側（第１図中では右側）に第
１段部９，９ａを有し、この第１段部９，９ａの
第１水平面１０，１０ａ上に正面（第２図中の右
側）から奥（第２図中の左側）に向かつてほぼ半
円状の第１溝１１，１１ａを形成する。
一方、出入口の両側に設けられたサツシ竪枠１
２の上方所定位置には、サツシ側板１３をボルト
１４とナツト１５などにより固着する。このサツ
シ側板１３はその外側（第１図中では左側）に第
２段部１６，１６ａを有し、この第２段部１６，
１６ａの第２水平面１７，１７ａ上に正面（第２
図中の右側）から奥（第２図中の左側）に向かつ
てほぼ半円状の第２溝１８，１８ａを形成する。
そして前記第１段部９，９ａと第２段部１６，１
６ａは係合し第１水平面１０，１０ａと第２水平
面１７，１７ａが密着するように形成しておき、
第１段部９，９ａと第２段部１６，１６ａの係合
により第１溝１１，１１ａと第２溝１８，１８ａ
が合致して取付穴１９，１９ａが形成されるよう
にしておく。この取付穴１９，１９ａにビスや楔
などの取付材２０，２０ａを嵌挿することにより
ベース側板７とサツシ側板１３とが密着して固着
される。
２の上方所定位置には、サツシ側板１３をボルト
１４とナツト１５などにより固着する。このサツ
シ側板１３はその外側（第１図中では左側）に第
２段部１６，１６ａを有し、この第２段部１６，
１６ａの第２水平面１７，１７ａ上に正面（第２
図中の右側）から奥（第２図中の左側）に向かつ
てほぼ半円状の第２溝１８，１８ａを形成する。
そして前記第１段部９，９ａと第２段部１６，１
６ａは係合し第１水平面１０，１０ａと第２水平
面１７，１７ａが密着するように形成しておき、
第１段部９，９ａと第２段部１６，１６ａの係合
により第１溝１１，１１ａと第２溝１８，１８ａ
が合致して取付穴１９，１９ａが形成されるよう
にしておく。この取付穴１９，１９ａにビスや楔
などの取付材２０，２０ａを嵌挿することにより
ベース側板７とサツシ側板１３とが密着して固着
される。
次に本考案の取付順序について説明すると、ま
ずサツシ竪枠１２の所定位置にサツシ側板１３
を、その第２段部１６，１６ａが外側（第１図中
では左側）に位置するようにボルト１４とナツト
１５にて固着する。一方、エンジンベース１の両
端部にベース側板７をその第１段部９，９ａが外
側（第１図中では右側）に位置するようにボルト
８にて固着する。このベース側板７を取付けたエ
ンジンベース１は前記サツシ側板１３を取付けた
サツシ竪枠１２に取付けられるのであるが、この
時ベース側板７の第１段部９，９ａとサツシ側板
１３の第２段部１６，１６ａを嵌め込んでそれら
の第１水平面１０，１０ａと第２水平面１７，１
７ａを密着させる。するとベース側板７の第１溝
１１，１１ａとサツシ側板１３の第２溝１８，１
８ａとが合致して取付穴１９，１９ａが形成され
る。この取付穴１９，１９ａは正面に開口してい
るので、正面よりこの取付穴１９，１９ａにビス
や楔などの取付材２０，２０ａを嵌挿し緊締して
エンジンベース１とサツシ竪枠１２との取付が完
了する。なお、取付材２０，２０ａとしてビスを
使用する場合でもベース側板７やサツシ側板１３
は通常アルミ材であるので、特に取付穴にネジを
切つておく必要はない。
ずサツシ竪枠１２の所定位置にサツシ側板１３
を、その第２段部１６，１６ａが外側（第１図中
では左側）に位置するようにボルト１４とナツト
１５にて固着する。一方、エンジンベース１の両
端部にベース側板７をその第１段部９，９ａが外
側（第１図中では右側）に位置するようにボルト
８にて固着する。このベース側板７を取付けたエ
ンジンベース１は前記サツシ側板１３を取付けた
サツシ竪枠１２に取付けられるのであるが、この
時ベース側板７の第１段部９，９ａとサツシ側板
１３の第２段部１６，１６ａを嵌め込んでそれら
の第１水平面１０，１０ａと第２水平面１７，１
７ａを密着させる。するとベース側板７の第１溝
１１，１１ａとサツシ側板１３の第２溝１８，１
８ａとが合致して取付穴１９，１９ａが形成され
る。この取付穴１９，１９ａは正面に開口してい
るので、正面よりこの取付穴１９，１９ａにビス
や楔などの取付材２０，２０ａを嵌挿し緊締して
エンジンベース１とサツシ竪枠１２との取付が完
了する。なお、取付材２０，２０ａとしてビスを
使用する場合でもベース側板７やサツシ側板１３
は通常アルミ材であるので、特に取付穴にネジを
切つておく必要はない。
エンジンベース１を取り外したい場合には、正
面からの操作により前記ビスや楔などの取付材２
０，２０ａを緩めて取り外すだけで、エンジンベ
ース１をサツシ竪枠１２から簡単に取り外せる。
面からの操作により前記ビスや楔などの取付材２
０，２０ａを緩めて取り外すだけで、エンジンベ
ース１をサツシ竪枠１２から簡単に取り外せる。
以上から明らかなように、本考案によれば、エ
ンジンベースとサツシ竪枠の取付けのための取付
穴を、ベース側板の第１段部に正面から奥に向か
つて設けた第１溝と、サツシ側板の第２段部に正
面から奥に向かつて設けた第２溝との合致によつ
て形成しているので、エンジンベースとサツシ竪
枠の取付作業を正面から行なえ、その作業が極め
て容易であり、また取付材を嵌挿し緊締するだけ
という簡単な作業ですばやく行なえるなどの効果
を有している。
ンジンベースとサツシ竪枠の取付けのための取付
穴を、ベース側板の第１段部に正面から奥に向か
つて設けた第１溝と、サツシ側板の第２段部に正
面から奥に向かつて設けた第２溝との合致によつ
て形成しているので、エンジンベースとサツシ竪
枠の取付作業を正面から行なえ、その作業が極め
て容易であり、また取付材を嵌挿し緊締するだけ
という簡単な作業ですばやく行なえるなどの効果
を有している。
第１図は本考案のエンジンベースとサツシ竪枠
との取付部分の構造を示す概略図、第２図は第１
図のＡ−Ａ断面図である。 １……エンジンベース、２……レール、３……
扉、４……戸車、７……ベース側板、９，９ａ…
…第１段部、１０，１０ａ……第１水平面、１
１，１１ａ……第１溝、１２……サツシ竪枠、１
３……サツシ側板、１６，１６ａ……第２段部、
１７，１７ａ……第２水平面、１８，１８ａ……
第２溝、１９，１９ａ……取付穴、２０，２０ａ
……取付材。
との取付部分の構造を示す概略図、第２図は第１
図のＡ−Ａ断面図である。 １……エンジンベース、２……レール、３……
扉、４……戸車、７……ベース側板、９，９ａ…
…第１段部、１０，１０ａ……第１水平面、１
１，１１ａ……第１溝、１２……サツシ竪枠、１
３……サツシ側板、１６，１６ａ……第２段部、
１７，１７ａ……第２水平面、１８，１８ａ……
第２溝、１９，１９ａ……取付穴、２０，２０ａ
……取付材。
Claims (1)
- 自動扉のエンジンベース両端部に取付けられる
ベース側板の外側に第１水平面を有する第１段部
を設け、この第１水平面上に正面より奥に向かつ
て第１溝を形成すると共に、サツシ竪枠に取付け
られるサツシ側板の外側に第２水平面を有する第
２段部を設け、この第２水平面上に正面より奥に
向かつて第２溝を形成し、前記ベース側板の第１
水平面とサツシ側板の第２水平面とが接するよう
に、前記第１段部と第２段部を嵌め込んで前記第
１溝と第２溝を合致させて取付穴を形成し、この
取付穴に取付材を嵌挿し緊締してエンジンベース
をサツシ竪枠に取付けるように構成した自動扉の
エンジンベース端部取付機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16353081U JPS5867070U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 自動扉のエンジンベ−ス端部取付機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16353081U JPS5867070U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 自動扉のエンジンベ−ス端部取付機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5867070U JPS5867070U (ja) | 1983-05-07 |
| JPH017800Y2 true JPH017800Y2 (ja) | 1989-03-01 |
Family
ID=29955823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16353081U Granted JPS5867070U (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 自動扉のエンジンベ−ス端部取付機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5867070U (ja) |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP16353081U patent/JPS5867070U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5867070U (ja) | 1983-05-07 |
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