JPH0212506Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212506Y2 JPH0212506Y2 JP1981144227U JP14422781U JPH0212506Y2 JP H0212506 Y2 JPH0212506 Y2 JP H0212506Y2 JP 1981144227 U JP1981144227 U JP 1981144227U JP 14422781 U JP14422781 U JP 14422781U JP H0212506 Y2 JPH0212506 Y2 JP H0212506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- frame
- installation
- upper plate
- slide frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般的なウインド形空調機の据付例を第１図に
示す。第１図のＡ−Ａ断面を第２図、第３図に示
し、Ｂ断面を第４図、第５図に示す。第１図にお
いて空調機本体１は下部据付枠２とスライド枠３
とにより取付ねじ５を使用して窓に取付けられ
る。９は窓サツシを示す。パネル４はスライド枠
３と下部据付枠２とにより形成される空間にはめ
込まれている。スライド枠３には第２図に示すよ
うにクツシヨン材６が貼付けられており、パネル
４は片方右の端部を押込み、他方の左端部を矢印
のように押込むことによつてスライド枠３の溝に
はめ込まれ、第３図に示すようにパネルシール７
によつて固定される。またパネル４のはめ込み作
業を上下方向について見てみると、第４図に示す
ようにパネル４を矢印方向に入れ、第５図に示す
ようにパネル押え８を取付けたのちにパネルシー
ル７によつて固定される。以上に示すように３方
向とも溝になつた部分に正面からパネル４をはめ
込むという考え方ではパネル４を固定する作業
（パネルシール７の取付け）があと作業として必
要になり、また、パネル押え８も必要であること
から作業が多くなる。また、据付ける窓の高さに
よつてパネルシールの長さも選定しなくてはなら
ず面倒な据付作業を強いられる。
示す。第１図のＡ−Ａ断面を第２図、第３図に示
し、Ｂ断面を第４図、第５図に示す。第１図にお
いて空調機本体１は下部据付枠２とスライド枠３
とにより取付ねじ５を使用して窓に取付けられ
る。９は窓サツシを示す。パネル４はスライド枠
３と下部据付枠２とにより形成される空間にはめ
込まれている。スライド枠３には第２図に示すよ
うにクツシヨン材６が貼付けられており、パネル
４は片方右の端部を押込み、他方の左端部を矢印
のように押込むことによつてスライド枠３の溝に
はめ込まれ、第３図に示すようにパネルシール７
によつて固定される。またパネル４のはめ込み作
業を上下方向について見てみると、第４図に示す
ようにパネル４を矢印方向に入れ、第５図に示す
ようにパネル押え８を取付けたのちにパネルシー
ル７によつて固定される。以上に示すように３方
向とも溝になつた部分に正面からパネル４をはめ
込むという考え方ではパネル４を固定する作業
（パネルシール７の取付け）があと作業として必
要になり、また、パネル押え８も必要であること
から作業が多くなる。また、据付ける窓の高さに
よつてパネルシールの長さも選定しなくてはなら
ず面倒な据付作業を強いられる。
本考案はパネル取付作業の簡略化と空調機移設
時の据付部品の再使用に対応できることを目的と
して考案されたものである。
時の据付部品の再使用に対応できることを目的と
して考案されたものである。
本考案は、スライド枠の側板の少なくも一方を
その上板と着脱自在にするとともに、下部据付枠
の側板内に差込引上自在として窓枠への据付状態
でも側方からパネルを差込むことを可能とし、該
上板の下面及び下部据付枠の上板の上面にパネル
摺動溝を一体的に形成したことを特徴とする一体
形空調機等の据付装置に係り、据付枠が窓に取付
けられた状態においてもスライド枠が一部分割で
き、側方からパネルは差込めるようにした一体形
空調機等の据付装置を提供しようとするもので、
ウインド形空調機、換気扇、ウインドフアン等の
据付枠に応用できるものである。
その上板と着脱自在にするとともに、下部据付枠
の側板内に差込引上自在として窓枠への据付状態
でも側方からパネルを差込むことを可能とし、該
上板の下面及び下部据付枠の上板の上面にパネル
摺動溝を一体的に形成したことを特徴とする一体
形空調機等の据付装置に係り、据付枠が窓に取付
けられた状態においてもスライド枠が一部分割で
き、側方からパネルは差込めるようにした一体形
空調機等の据付装置を提供しようとするもので、
ウインド形空調機、換気扇、ウインドフアン等の
据付枠に応用できるものである。
本考案の一体形空調機等の据付装置の一実施例
を第６図乃至第９図について説明する。第６図は
本考案の一体形空調機等の据付装置の一実施例の
説明図、第７図は第６図のＥ部の詳細図、第８図
は第６図のＣ−Ｃ断面図、第９図は第６図のＤ−
Ｄ断面図を示す。スライド枠上板１２とスライド
枠側板１３とによつて組立てられているスライド
枠が下部据付枠１１に差込まれ引上自在とされて
いる。１７は取付ねじで、スライド枠側板１３に
パネル摺動溝を構成する部材１４がはめ込まれて
おり、その左右のスライド枠側板１３のパネル摺
動溝は一体的に形成されている。１６は窓取付用
金具である。スライド枠上板１２の下面及び下部
据付枠１１の上板の上面に一体的に形成されたパ
ネル摺動溝を構成する部材１５が取付けられてい
る。
を第６図乃至第９図について説明する。第６図は
本考案の一体形空調機等の据付装置の一実施例の
説明図、第７図は第６図のＥ部の詳細図、第８図
は第６図のＣ−Ｃ断面図、第９図は第６図のＤ−
Ｄ断面図を示す。スライド枠上板１２とスライド
枠側板１３とによつて組立てられているスライド
枠が下部据付枠１１に差込まれ引上自在とされて
いる。１７は取付ねじで、スライド枠側板１３に
パネル摺動溝を構成する部材１４がはめ込まれて
おり、その左右のスライド枠側板１３のパネル摺
動溝は一体的に形成されている。１６は窓取付用
金具である。スライド枠上板１２の下面及び下部
据付枠１１の上板の上面に一体的に形成されたパ
ネル摺動溝を構成する部材１５が取付けられてい
る。
本考案の作用について説明する。第１０図に示
すように、窓取付用金具１６によつて据付枠が仮
に窓枠に固定される（下部の窓取付用金具は図示
しない）。第１１図のように取付ねじ１７をはず
すと一方のスライド枠側板１３は矢印のように下
部据付枠１１内に差込まれた状態となり、右側方
に空間１９ができる。その空間１９に第１２図に
示すように上板１２の下面及び下部据付枠１１の
上板の上面に一体的に設けたパネル摺動溝にパネ
ル１８を差込む。次いで第１３図のようにスライ
ド枠側板１３を矢印の方向に引上げ、取付ねじ１
７を再び取付けると、パネル１８の取付けは終了
する。
すように、窓取付用金具１６によつて据付枠が仮
に窓枠に固定される（下部の窓取付用金具は図示
しない）。第１１図のように取付ねじ１７をはず
すと一方のスライド枠側板１３は矢印のように下
部据付枠１１内に差込まれた状態となり、右側方
に空間１９ができる。その空間１９に第１２図に
示すように上板１２の下面及び下部据付枠１１の
上板の上面に一体的に設けたパネル摺動溝にパネ
ル１８を差込む。次いで第１３図のようにスライ
ド枠側板１３を矢印の方向に引上げ、取付ねじ１
７を再び取付けると、パネル１８の取付けは終了
する。
本考案は以上の構成よりなり、次のような効果
を奏するものである。
を奏するものである。
(1) 従来不可欠であつたパネル固定板８、パネル
シール７の取付作業が不要とし、かつ、スライ
ド枠を少量の部材・部品数で構成できるため、
製作工数・時間の短縮化を計り、大量生産が可
能となるとともに、作業工数が大幅に減少す
る。
シール７の取付作業が不要とし、かつ、スライ
ド枠を少量の部材・部品数で構成できるため、
製作工数・時間の短縮化を計り、大量生産が可
能となるとともに、作業工数が大幅に減少す
る。
(2) 第８図、第９図に示すようにパネル摺動溝を
構成する部材１４，１５を同一断面形状のもの
にすることが可能になり、取付ネジ等の部品点
数を少なくできるため、単純な構成で、しかも
美しい外観に仕上ることができ、また、製作工
数及び作業工数を確実に減少することができる
ため、コスト上有利になる。
構成する部材１４，１５を同一断面形状のもの
にすることが可能になり、取付ネジ等の部品点
数を少なくできるため、単純な構成で、しかも
美しい外観に仕上ることができ、また、製作工
数及び作業工数を確実に減少することができる
ため、コスト上有利になる。
(3) パネル１８のはめ込み代が十分深くとれるた
め、パネル１８に外力が加わつてもはずれにく
く防犯上有効である。
め、パネル１８に外力が加わつてもはずれにく
く防犯上有効である。
第１図は一般的なウインド形空調機の据付説明
図、第２図及び第３図は第１図のＡ−Ａ断面図、
第４図及び第５図は第１図のＢ断面図、第６図は
本考案の一体形空調機等の据付装置の一実施例の
説明図、第７図は第６図のＥ部の詳細図、第８図
は第６図のＣ−Ｃ断面図、第９図は第６図のＤ−
Ｄ断面図、第１０図乃至第１３図は本考案の作用
順序を示す説明図を示す。 １…空調機本体、２…下部据付枠、３…スライ
ド枠、４…パネル、５…取付ねじ、６…クツシヨ
ン材、７…パネルシール、８…パネル押え、９…
窓サツシ、１１…下部据付枠、１２…スライド枠
上板、１３…スライド枠側板、１４，１５…パネ
ル摺動溝を構成する部材、１６…窓取付用金具、
１７…取付ねじ、１８…パネル、１９…空間。
図、第２図及び第３図は第１図のＡ−Ａ断面図、
第４図及び第５図は第１図のＢ断面図、第６図は
本考案の一体形空調機等の据付装置の一実施例の
説明図、第７図は第６図のＥ部の詳細図、第８図
は第６図のＣ−Ｃ断面図、第９図は第６図のＤ−
Ｄ断面図、第１０図乃至第１３図は本考案の作用
順序を示す説明図を示す。 １…空調機本体、２…下部据付枠、３…スライ
ド枠、４…パネル、５…取付ねじ、６…クツシヨ
ン材、７…パネルシール、８…パネル押え、９…
窓サツシ、１１…下部据付枠、１２…スライド枠
上板、１３…スライド枠側板、１４，１５…パネ
ル摺動溝を構成する部材、１６…窓取付用金具、
１７…取付ねじ、１８…パネル、１９…空間。
Claims (1)
- パネル摺動溝を一体的に形成したスライド枠の
側板の少なくとも一方をその上板と着脱自在にす
るとともに、下部据付枠の側板内に差込引上自在
として窓枠への据付状態でも側方からパネルを差
込むことを可能にし、該上板の下面及び下部据付
枠の上板の上面にパネル摺動溝を一体的に形成し
たことを特徴とする一体形空調機等の据付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981144227U JPS5851125U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 一体形空調機等の据付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981144227U JPS5851125U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 一体形空調機等の据付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5851125U JPS5851125U (ja) | 1983-04-06 |
| JPH0212506Y2 true JPH0212506Y2 (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=29937194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981144227U Granted JPS5851125U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 一体形空調機等の据付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851125U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4524134Y1 (ja) * | 1967-06-16 | 1970-09-22 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP1981144227U patent/JPS5851125U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4524134Y1 (ja) * | 1967-06-16 | 1970-09-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5851125U (ja) | 1983-04-06 |
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