JP2571533Y2 - 間仕切りパネルのガラス窓の構造 - Google Patents
間仕切りパネルのガラス窓の構造Info
- Publication number
- JP2571533Y2 JP2571533Y2 JP1991102629U JP10262991U JP2571533Y2 JP 2571533 Y2 JP2571533 Y2 JP 2571533Y2 JP 1991102629 U JP1991102629 U JP 1991102629U JP 10262991 U JP10262991 U JP 10262991U JP 2571533 Y2 JP2571533 Y2 JP 2571533Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- panel
- grid
- decorative
- halves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、間仕切りパネルのガラ
ス窓の構造に関し、詳しくはガラスの前方に飾り格子を
容易に付設しようとする技術に係るものである。
ス窓の構造に関し、詳しくはガラスの前方に飾り格子を
容易に付設しようとする技術に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、間仕切りパネルのパネル開口部に
ガラス２を組み込み、そしてこのガラス２の前方に飾り
格子５を付設するのに、ガラス枠３に飾り格子５を容易
に取付けることが困難であり、図４に示すように、ガラ
ス枠３に飾り格子５を溶接するしか手段がないものであ
った。
ガラス２を組み込み、そしてこのガラス２の前方に飾り
格子５を付設するのに、ガラス枠３に飾り格子５を容易
に取付けることが困難であり、図４に示すように、ガラ
ス枠３に飾り格子５を溶接するしか手段がないものであ
った。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところがこのような構
成のものにおいては、飾り格子５の仕様に変更に際して
は他の形態のものが必要になり、多様なものを製作して
おく必要があるなどという問題があった。本考案はこの
ような問題を解消しようとするものであり、その目的と
するところは、ガラスの前方に飾り格子を容易に付設す
ることができる間仕切りパネルのガラス窓の構造を提供
するにある。
成のものにおいては、飾り格子５の仕様に変更に際して
は他の形態のものが必要になり、多様なものを製作して
おく必要があるなどという問題があった。本考案はこの
ような問題を解消しようとするものであり、その目的と
するところは、ガラスの前方に飾り格子を容易に付設す
ることができる間仕切りパネルのガラス窓の構造を提供
するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、パネル半体８
ａ，８ｂが背中合わせに連結される間仕切りパネルＰの
パネル開口部１の表裏においてガラス枠半体３ａ，３ｂ
がパネル半体８ａ，８ｂに取付けられ、表裏のガラス枠
半体３ａ，３ｂ間にガラス２が保持された間仕切りパネ
ルのガラス窓の構造であって、表裏のガラス枠半体３
ａ，３ｂのパネルの厚さ方向の一端にガラス保持部９を
形成し、ガラス保持部９から離してガラス枠半体３ａ，
３ｂの他端にパネル半体８ａ，８ｂに対する接続部１０
を形成し、ガラス保持部９と接続部１０との間に飾り格
子５に対する格子取付部１１を形成し、格子取付部１１
に対向させてドライバー用の操作開口１２を形成し、格
子取付部１１において飾り格子５を取付けて成ることを
特徴とするものである。
ａ，８ｂが背中合わせに連結される間仕切りパネルＰの
パネル開口部１の表裏においてガラス枠半体３ａ，３ｂ
がパネル半体８ａ，８ｂに取付けられ、表裏のガラス枠
半体３ａ，３ｂ間にガラス２が保持された間仕切りパネ
ルのガラス窓の構造であって、表裏のガラス枠半体３
ａ，３ｂのパネルの厚さ方向の一端にガラス保持部９を
形成し、ガラス保持部９から離してガラス枠半体３ａ，
３ｂの他端にパネル半体８ａ，８ｂに対する接続部１０
を形成し、ガラス保持部９と接続部１０との間に飾り格
子５に対する格子取付部１１を形成し、格子取付部１１
に対向させてドライバー用の操作開口１２を形成し、格
子取付部１１において飾り格子５を取付けて成ることを
特徴とするものである。
【０００５】
【作用】このように、表裏のガラス枠半体３ａ，３ｂの
パネルの厚さ方向の一端にガラス保持部９を形成し、ガ
ラス保持部９から離してガラス枠半体３ａ，３ｂの他端
にパネル半体８ａ，８ｂに対する接続部１０を形成し、
ガラス保持部９と接続部１０との間に飾り格子５に対す
る格子取付部１１を形成し、格子取付部１１に対向させ
てドライバー用の操作開口１２を形成することで、表裏
のガラス枠半体３ａ，３ｂの各々に格子取付部１１に対
向してドライバー用の操作開口１２を備えていて、ガラ
ス２の表裏、もしくはいずれか一方に飾り格子５を取付
けることができ、飾り格子５を選択して取付けることが
でき、飾り格子５の取付けに自由度を持たすことがで
き、間仕切りパネルのガラス窓の商品価値を高めること
ができ、更に、ガラス枠半体３ａ，３ｂの一端にガラス
保持部９を他端にパネル半体８ａ，８ｂを接続する接続
部１０を形成してあって、ガラス２を保持するガラス保
持部９とパネル半体８ａ，８ｂを接続する接続部１０と
は離れているから、パネルの外枠となるパネル半体８
ａ，８ｂの変形をガラス保持部９と接続部１０との中間
連結部分の弾性変形によって吸収することができ、枠の
変形でガラス２を割るのを防止することができるように
したものである。
パネルの厚さ方向の一端にガラス保持部９を形成し、ガ
ラス保持部９から離してガラス枠半体３ａ，３ｂの他端
にパネル半体８ａ，８ｂに対する接続部１０を形成し、
ガラス保持部９と接続部１０との間に飾り格子５に対す
る格子取付部１１を形成し、格子取付部１１に対向させ
てドライバー用の操作開口１２を形成することで、表裏
のガラス枠半体３ａ，３ｂの各々に格子取付部１１に対
向してドライバー用の操作開口１２を備えていて、ガラ
ス２の表裏、もしくはいずれか一方に飾り格子５を取付
けることができ、飾り格子５を選択して取付けることが
でき、飾り格子５の取付けに自由度を持たすことがで
き、間仕切りパネルのガラス窓の商品価値を高めること
ができ、更に、ガラス枠半体３ａ，３ｂの一端にガラス
保持部９を他端にパネル半体８ａ，８ｂを接続する接続
部１０を形成してあって、ガラス２を保持するガラス保
持部９とパネル半体８ａ，８ｂを接続する接続部１０と
は離れているから、パネルの外枠となるパネル半体８
ａ，８ｂの変形をガラス保持部９と接続部１０との中間
連結部分の弾性変形によって吸収することができ、枠の
変形でガラス２を割るのを防止することができるように
したものである。
【０００６】
【実施例】室内を間仕切る間仕切りパネルＰはパネル半
体８ａ，８ｂが背中合わせに上下及び左右において連結
枠にて連結されていて、そして、間仕切りパネルＰには
パネル開口部１が形成されている。このパネル開口部１
の表裏両面側から取付けられるガラス枠半体３ａ，３ｂ
間にガラス保持溝４が形成され、このガラス保持溝４に
ガラス２が保持される。各々のガラス枠半体３ａ，３ｂ
は枠片６の両端部が略４５°にカットされて突き合わさ
れている。そして、表裏のガラス枠半体３ａ，３ｂのう
ち一方のガラス枠半体３ａにおけるガラス２の前面には
飾り格子５が取付けられている。以下飾り格子５の取付
け構成を詳述する。
体８ａ，８ｂが背中合わせに上下及び左右において連結
枠にて連結されていて、そして、間仕切りパネルＰには
パネル開口部１が形成されている。このパネル開口部１
の表裏両面側から取付けられるガラス枠半体３ａ，３ｂ
間にガラス保持溝４が形成され、このガラス保持溝４に
ガラス２が保持される。各々のガラス枠半体３ａ，３ｂ
は枠片６の両端部が略４５°にカットされて突き合わさ
れている。そして、表裏のガラス枠半体３ａ，３ｂのう
ち一方のガラス枠半体３ａにおけるガラス２の前面には
飾り格子５が取付けられている。以下飾り格子５の取付
け構成を詳述する。
【０００７】上記ガラス枠半体３ａにおいて、図３に示
すように、ガラス２を保持するガラス保持部９からは離
間させてパネル半体８ａに対する接続部１０を形成して
ある。ガラス保持部９と接続部１０間に飾り格子５に対
する格子取付部１１を形成してある。格子取付部１１に
対向させてドライバー用の操作開口１２を形成してあ
る。しかして、ドライバー用の操作開口１２からドライ
バーを挿入してビス１３を飾り格子５にねじ込んでガラ
ス枠半体３ａに飾り格子５を取付けるのである。ガラス
２はガラス保持溝４にビード７を介して保持されてい
る。そして、接続部１０において、ガラス枠半体３ａが
ビス１４にてパネル半体８ａに取付けられる。
すように、ガラス２を保持するガラス保持部９からは離
間させてパネル半体８ａに対する接続部１０を形成して
ある。ガラス保持部９と接続部１０間に飾り格子５に対
する格子取付部１１を形成してある。格子取付部１１に
対向させてドライバー用の操作開口１２を形成してあ
る。しかして、ドライバー用の操作開口１２からドライ
バーを挿入してビス１３を飾り格子５にねじ込んでガラ
ス枠半体３ａに飾り格子５を取付けるのである。ガラス
２はガラス保持溝４にビード７を介して保持されてい
る。そして、接続部１０において、ガラス枠半体３ａが
ビス１４にてパネル半体８ａに取付けられる。
【０００８】このように、一方のガラス枠半体３ａにお
いてガラス２の前方に飾り格子５を付設するのに、この
ガラス枠半体３ａにおいてガラス２を保持するガラス保
持部９からは離間させてパネル半体８ａに対する接続部
１０を形成し、ガラス保持部９と接続部１０間に飾り格
子５に対する格子取付部１１を形成し、格子取付部１１
に対向させてドライバー用の操作開口１２を形成し、格
子取付部１１において飾り格子５を取付けることで、ガ
ラス２を保持するガラス保持部９とパネル半体８ａに対
する接続部１０とを離間し、こられの間に形成された格
子取付部１１において飾り格子５をガラス枠半体３ａに
取付けるようにし、かかる場合、格子取付部１１に対向
してドライバー用の操作開口１２が形成されていて、か
かる操作開口１２にドライバーを挿通してその取付けを
容易におこなえるのである。そして飾り格子５は縦横に
形成され、縦横の飾り格子５がガラス枠半体３ａにビス
１３にて取付けられるのである。
いてガラス２の前方に飾り格子５を付設するのに、この
ガラス枠半体３ａにおいてガラス２を保持するガラス保
持部９からは離間させてパネル半体８ａに対する接続部
１０を形成し、ガラス保持部９と接続部１０間に飾り格
子５に対する格子取付部１１を形成し、格子取付部１１
に対向させてドライバー用の操作開口１２を形成し、格
子取付部１１において飾り格子５を取付けることで、ガ
ラス２を保持するガラス保持部９とパネル半体８ａに対
する接続部１０とを離間し、こられの間に形成された格
子取付部１１において飾り格子５をガラス枠半体３ａに
取付けるようにし、かかる場合、格子取付部１１に対向
してドライバー用の操作開口１２が形成されていて、か
かる操作開口１２にドライバーを挿通してその取付けを
容易におこなえるのである。そして飾り格子５は縦横に
形成され、縦横の飾り格子５がガラス枠半体３ａにビス
１３にて取付けられるのである。
【０００９】
【考案の効果】本考案は上述のように、表裏のガラス枠
半体のパネルの厚さ方向の一端にガラス保持部を形成
し、ガラス保持部から離してガラス枠半体の他端にパネ
ル半体に対する接続部を形成し、ガラス保持部と接続部
との間に飾り格子に対する格子取付部を形成し、格子取
付部に対向させてドライバー用の操作開口を形成してあ
るから、表裏のガラス枠半体の各々に格子取付部に対向
してドライバー用の操作開口を備えていて、ガラスの表
裏、もしくはいずれか一方に飾り格子を取付けることが
でき、飾り格子を選択して取付けることができ、飾り格
子の取付けに自由度を持たすことができ、間仕切りパネ
ルのガラス窓の商品価値を高めることができ、更に、ガ
ラス枠半体の一端にガラス保持部を他端にパネル半体を
接続する接続部を形成してあって、ガラスを保持するガ
ラス保持部とパネル半体を接続する接続部とは離れてい
るから、パネルの外枠となるパネル半体の変形をガラス
保持部と接続部との中間連結部分の弾性変形によって吸
収することができ、枠の変形でガラスを割るのを防止す
ることができるという利点がある。
半体のパネルの厚さ方向の一端にガラス保持部を形成
し、ガラス保持部から離してガラス枠半体の他端にパネ
ル半体に対する接続部を形成し、ガラス保持部と接続部
との間に飾り格子に対する格子取付部を形成し、格子取
付部に対向させてドライバー用の操作開口を形成してあ
るから、表裏のガラス枠半体の各々に格子取付部に対向
してドライバー用の操作開口を備えていて、ガラスの表
裏、もしくはいずれか一方に飾り格子を取付けることが
でき、飾り格子を選択して取付けることができ、飾り格
子の取付けに自由度を持たすことができ、間仕切りパネ
ルのガラス窓の商品価値を高めることができ、更に、ガ
ラス枠半体の一端にガラス保持部を他端にパネル半体を
接続する接続部を形成してあって、ガラスを保持するガ
ラス保持部とパネル半体を接続する接続部とは離れてい
るから、パネルの外枠となるパネル半体の変形をガラス
保持部と接続部との中間連結部分の弾性変形によって吸
収することができ、枠の変形でガラスを割るのを防止す
ることができるという利点がある。
【図１】本考案の一実施例を示し、（ａ）は正面図、
（ｂ）は（ａ）のＡーＡ線の断面図である。
（ｂ）は（ａ）のＡーＡ線の断面図である。
【図２】図１（ａ）のＢーＢ線の断面図である。
【図３】同上の部分拡大断面図である。
【図４】従来例の断面図である。
１ パネル開口部 ２ ガラス ３ａ ガラス枠半体 ３ｂ ガラス枠半体 ５ 飾り格子 ８ａ パネル半体 ８ｂ パネル半体 ９ ガラス保持部 １０ 接続部 １１ 格子取付部 １２ 操作開口
Claims (1)
- 【請求項１】 パネル半体が背中合わせに連結される間
仕切りパネルのパネル開口部の表裏においてガラス枠半
体がパネル半体に取付けられ、表裏のガラス枠半体間に
ガラスが保持された間仕切りパネルのガラス窓の構造で
あって、表裏のガラス枠半体のパネルの厚さ方向の一端
にガラス保持部を形成し、ガラス保持部から離してガラ
ス枠半体の他端にパネル半体に対する接続部を形成し、
ガラス保持部と接続部との間に飾り格子に対する格子取
付部を形成し、格子取付部に対向させてドライバー用の
操作開口を形成し、格子取付部において飾り格子を取付
けて成る間仕切りパネルのガラス窓の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991102629U JP2571533Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 間仕切りパネルのガラス窓の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991102629U JP2571533Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 間仕切りパネルのガラス窓の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0549924U JPH0549924U (ja) | 1993-07-02 |
| JP2571533Y2 true JP2571533Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=14332534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991102629U Expired - Lifetime JP2571533Y2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 間仕切りパネルのガラス窓の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571533Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0625450B2 (ja) * | 1988-01-29 | 1994-04-06 | 鹿島建設株式会社 | 間仕切りパネル |
| JPH0635303Y2 (ja) * | 1988-07-11 | 1994-09-14 | 株式会社メディア | ライン挿入及び切換装置 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP1991102629U patent/JP2571533Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549924U (ja) | 1993-07-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980210 |