JPH08128277A - 中窓付きフラッシュドア - Google Patents

中窓付きフラッシュドア

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Publication number
JPH08128277A
JPH08128277A JP26498394A JP26498394A JPH08128277A JP H08128277 A JPH08128277 A JP H08128277A JP 26498394 A JP26498394 A JP 26498394A JP 26498394 A JP26498394 A JP 26498394A JP H08128277 A JPH08128277 A JP H08128277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
opening
window
panel
glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP26498394A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Hirano
昌雄 平野
Yoshinori Ishiguro
義則 石黒
Koichiro Nawa
孝一郎 縄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP26498394A priority Critical patent/JPH08128277A/ja
Publication of JPH08128277A publication Critical patent/JPH08128277A/ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立て状態でガラスを交換できるようにす
る。 【構成】 窓用開口部7の周縁に表側枠体16を接着し
た表面パネル5と、窓用開口部8の周縁に裏側枠体17
を接着した裏面パネル6を、框組体1、芯材2に接着
し、その表側枠体16と裏側枠体17との間にガラス1
8を装着して裏側枠体17の内側開口部17aに押縁3
1を取付けてガラス18を支持し、その押縁31を外す
ことでガラス18を交換できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中窓付きのフラッシュ
ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】中窓付きフラッシュドアとしては、芯材
に表面パネルと裏面パネルを取付け、この表面パネル、
裏面パネル、芯材の窓用開口部に窓ユニットを取付けた
ものが知られている。
【0003】かかる中窓付きフラッシュドアは芯材の窓
用開口部に窓ユニットを取付けた後に表裏パネルを取付
けるのが一般的であり、フラッシュドアを組立てた後に
はその窓ユニットを外すことができない。
【0004】ドアを組立てた後に窓ユニットを外すこと
ができるドアとしては、例えば実公平4−1274号公
報に示すものが知られている。
【0005】しかしながら、このドアは窓ユニット全体
を外すものであるし、部品点数が多く、しかも複雑形状
であるからコスト高となるばかりか、組立作業が面倒と
なる。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした中窓付きフラッシュドアを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】框組体1と、開口部3を
有する芯材2と、その開口部3内に取付けられる窓ユニ
ット4と、窓用開口部7を有し框組体1、芯材2の表側
面に固着される表面パネル5と、窓用開口部8を有し框
組体1、芯材2の裏側面に固着され裏面パネル6を備
え、前記窓ユニット4を、表面パネル5の内面で窓用開
口部7の周縁に固着される表側枠体16と裏面パネル6
の内面で窓用開口部8の周縁に固着される裏側枠体17
との間にガラス18をシール材33を介して装着し、そ
の裏側枠体17の内側開口部17aに押縁31を取付け
てガラス18を支持する構造とし、前記框組体1と芯材
2の見込み寸法を同一とし、前記表側枠体16の芯材2
開口部3に接する部分の見込み寸法と裏側枠体17の芯
材2開口部3に接する部分の見込み寸法の和を框組体
1、芯材2の見込み寸法よりも小さくした中窓付きフラ
ッシュドア。
【0008】
【作 用】フラッシュドアを組立てた状態で押縁31
を外すことでガラス18を外したり、取付けできるから
ガラス18を交換できる。表面パネル5、裏面パネル
6、框組体1、芯材2、表側枠体16、裏側枠体17、
ガラス18、押縁31より構成したから、部品点数が少
なくなる。フラッシュドアを組立てる以前にあらかじめ
表裏面パネル5,6に表裏側枠体16,17を固着して
組立てできるから表面パネル5の窓用開口部7と表側枠
体16とのチリ寸法及び裏面パネル6の窓用開口部8と
裏側枠体17とのチリ寸法をそれぞれ単独に調整でき
る。フラッシュドアを組立てした状態で表側枠体16と
裏側枠体17が離隔するから、框組体1と芯材2の見込
み寸法が異なっても表裏面パネル5,6を框組体1、芯
材2に正しく密着して固着できるし、見込み寸法の異な
る框組体1、芯材2に表裏面パネル5,6を固着して見
込み寸法の異なるフラッシュドアとすることができる。
【0009】
【実 施 例】図1と図2に示すように、框組体1の内
部に芯材2が設けられ、その芯材2の開口部3に窓ユニ
ット4が設けられ、これら框組体1、芯材2、窓ユニッ
ト4に表面パネル5と裏面パネル6が接着等により固着
されていると共に、その表面パネル5と裏面パネル6に
は窓用開口部7,8が相対向して形成されて中窓付きフ
ラッシュパネルを構成している。
【0010】前記框組体1は上框10と下框11と左右
の縦框12を方形枠状に枠組みしたもので、各框の表裏
面10a,10b,11a,11b,12a,12bは
平坦面で、かつ同一見込み寸法となっている。
【0011】前記芯材2はペーパーハニカムより成る上
下横部材13,14と左右の縦部材15を方形枠状に連
結して内部に開口部3を有するものとなり、この芯材2
の見込み寸法は前記框組体1の見込み寸法と同一となっ
ていると共に、各表裏面13a,13b,14a,14
b,15a,15bは平坦面で面一となっている。
【0012】前記窓ユニット4は表側枠体16と裏側枠
体17との間にガラス18を装着したもので、表側枠体
16は上枠19、下枠20、左右の縦枠21を方形枠状
に枠組みしたもので、その上枠19、下枠20、縦枠2
1は面内方向に向う縦板22と面外方向に向う内側板2
3と面外方向に向う外側板24で断面ほぼコ字状の長尺
材となり、その内側板23には支持片23aが一体的に
形成してある。
【0013】前記裏側枠体17は上枠25、下枠26、
左右の縦枠27を方形枠状に連結したもので、その上枠
25、下枠26、縦枠27は面外方向に向う縦板28と
面外方向と向う内側板29と面外方向に向う外側板30
により断面ほぼコ字状となり、この裏側枠体17の内側
開口部17aは表側枠体16の内側開口部16aよりも
大きくなっていると共に、各枠の内側板29には押縁3
1がビス32で取付けられ、この四周の押縁31により
成る内側開口部31aが表側枠体16の内側開口部16
aと同一となっている。
【0014】前記ガラス18の上下・左右寸法は表側枠
体16の内側開口部16aと裏側枠体17の内側開口部
17aの上下寸法の上下・左右寸法よりも大きく、裏側
枠体17の内側開口部17aの左右寸法とほぼ同一とな
り、ガラス18は押縁31を外すことで裏面パネル6の
窓用開口部8より上下けんどん式に表側枠体16、裏側
枠体17間に挿入できるようになり、表側枠体16の各
枠の内側板23とガラス18との間及び、押縁31とガ
ラス18との間にシール材33がそれぞれ装着されてい
る。
【0015】このようであるから、フラッシュドアを組
立てた後に押縁31を外すことでガラス18を外して交
換できる。
【0016】次にフラッシュパネルの組立作業順序を説
明する。図3に示すように、表側枠体16を枠組みした
状態で、その各枠に両面テープ40をそれぞれ接着し、
その両面テープ40を表面パネル5の内面における窓用
開口部7の周縁に接着して表側枠体16を表面パネル5
の内面に取付ける。
【0017】図示は省略するが裏側枠体17を裏面パネ
ル6の窓用開口部7の周縁内面に前述と同様に両面テー
プで接着して取付ける。
【0018】図4に示すように表面パネル5の内面に芯
材2の表側面を接着剤で接着して固着し、表面パネル5
の内面における芯材2の外側に框組体1の表側面を接着
剤で接着して固着する。
【0019】図5に示すように、裏側枠体17を固着し
た裏面パネル6の内面を框組体1、芯材2の裏側面に接
着剤で接着して固着し、この後にガラス18を取付けて
押縁31をビス32で取付け、シール材33を装着して
組立て完了する。
【0020】以上の様に、表面パネル5、裏面パネル6
に表側枠体16、裏側枠体17をそれぞれ固着した後に
框組体1、芯材2と接着して組立てできるから、表面パ
ネル5の窓用開口部7と表側枠体16の内側開口部16
aとのチリ寸法及び裏側パネル6の窓用開口部8と裏側
枠体17の内側開口部17aとのチリ寸法をそれぞれ個
別に調整できるから、内観、外観が向上する。
【0021】前記表側枠体16の外側板24の長さ、つ
まり芯材2開口部3に接する部分の見込み寸法と裏側枠
体17の外側板30の長さ、つまり芯材2開口部3に接
する部分の見込み寸法の和は框組体1、芯材2の見込み
寸法よりも小さくなっているから、框組体1、芯材2と
表面パネル5、裏面パネル6が固着した状態で表側枠体
16と裏側枠体17が離隔する。
【0022】したがって、框組体1の見込み寸法と芯材
2の見込み寸法が製作誤差等によって若干異なっても表
裏面パネル5,6を框組体1、芯材2に密着して固着で
きる。つまり、表側枠体16と裏側枠体17が一体であ
ると芯材2の見込み寸法が小さい場合には芯材2と表裏
面パネル5,6との間に隙間が生じるが、前述のように
表側枠体16と裏側枠体17が分離していることで前述
の見込み寸法の小さい分だけ接近方向に移動して表裏面
パネル5,6が芯材2に密着する。
【0023】また、窓ユニット4は表側枠体16と裏側
枠体17が分離し、その両者間にガラス18をシール材
33を介して装着したので、厚さの異なるガラス18を
装着できるし、見込み寸法の異なる框組体1、芯材2に
同一の窓ユニット4を取付けできて見込み寸法の異なる
中窓付きフラッシュドアを構成できる。
【0024】
【発明の効果】フラッシュドアを組立てた状態で押縁3
1を外すことでガラス18を外したり、取付けることで
ガラス18を交換できる。表面パネル5、裏面パネル
6、框組体1、芯材2、表側枠体16、裏側枠体17、
ガラス18、押縁31より構成したから、部品点数が少
なく安価であるし、簡単に組立てできる。フラッシュド
アを組立てる以前にあらかじめ表裏面パネル5,6に表
裏側枠体16,17を固着できるから、表面パネル5の
窓用開口部7と表側枠体16とのチリ寸法及び裏面パネ
ル6の窓用開口部8と裏側枠体17とのチリ寸法をそれ
ぞれ単独に調整できる。フラッシュドアを組立てた状態
で表側枠体16と裏側枠体17が離隔するから、框組体
1と芯材2の見込み寸法が異なっても表裏面パネル5,
6を框組体1、芯材2に正しく密着して固着できるし、
見込み寸法の異なる框組体1、芯材2に表裏面パネル
5,6を固着して見込み寸法の異なるフラッシュドアと
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す横断面図である。
【図3】表面パネルと表側枠体の分解斜視図である。
【図4】表面パネルと芯材と框組体の分解斜視図であ
る。
【図5】裏面パネルの取付けを示す横断面図である。
【符号の説明】
1…框組体、2…芯材、3…開口部、4…窓ユニット、
5…表面パネル、6…裏面パネル、7…窓用開口部、8
…窓用開口部、16…表側枠体、17…裏側枠体、18
…ガラス、31…押縁、33…シール材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 框組体1と、開口部3を有する芯材2
    と、その開口部3内に取付けられる窓ユニット4と、窓
    用開口部7を有し框組体1、芯材2の表側面に固着され
    る表面パネル5と、窓用開口部8を有し框組体1、芯材
    2の裏側面に固着され裏面パネル6を備え、 前記窓ユニット4を、表面パネル5の内面で窓用開口部
    7の周縁に固着される表側枠体16と裏面パネル6の内
    面で窓用開口部8の周縁に固着される裏側枠体17との
    間にガラス18をシール材33を介して装着し、その裏
    側枠体17の内側開口部17aに押縁31を取付けてガ
    ラス18を支持する構造とし、 前記框組体1と芯材2の見込み寸法を同一とし、前記表
    側枠体16の芯材2開口部3に接する部分の見込み寸法
    と裏側枠体17の芯材2開口部3に接する部分の見込み
    寸法の和を框組体1、芯材2の見込み寸法よりも小さく
    したことを特徴とする中窓付きフラッシュドア。
JP26498394A 1994-10-28 1994-10-28 中窓付きフラッシュドア Pending JPH08128277A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26498394A JPH08128277A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 中窓付きフラッシュドア

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JP26498394A JPH08128277A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 中窓付きフラッシュドア

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JPH08128277A true JPH08128277A (ja) 1996-05-21

Family

ID=17410938

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JP26498394A Pending JPH08128277A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 中窓付きフラッシュドア

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JP (1) JPH08128277A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100614880B1 (ko) * 2004-07-21 2006-08-25 조희문 도어용 패널
JP2019073889A (ja) * 2017-10-16 2019-05-16 文化シヤッター株式会社 パネル体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100614880B1 (ko) * 2004-07-21 2006-08-25 조희문 도어용 패널
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