JP4764100B2 - ドア - Google Patents

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本発明は、ドアの改良に関し、とくに、両面に固定している表面板に開口窓を開口し、この開口窓に額縁を介して装飾板を固定しているドアに関する。
表面板に設けた開口窓に、額縁を介して装飾板を固定するドアは、図1ないし図3に示す構造で、装飾板24を固定している。図1に示すドアは、表面板21の開口窓22に沿って固定された芯材25の内側に額縁23を接着している。額縁23は芯材25に固定した表面板21と同一平面に仕上げている。図1のように、額縁23が表面板21から突出しないドアは、すっきりとしたデザインの引き違い戸に使用できる。引き違い戸を開いたときに、額縁23が別のドアに衝突しないからである。このドアは表面板21と額縁23との境界を綺麗に仕上げるために、額縁23の隅角を面取りして、額縁23と表面板21の間にV溝26を設けている。
図2に示すドアは、芯材25を表面板21の端縁から開口部に突出させている。このドアは、芯材25の突出部に、額縁23を固定している。額縁23は、芯材25を嵌入するために、外側面にコ字状のコ字溝27を設けている。この構造のドアも、額縁23と表面板21とを同一平面にできる。しがって、引き違い戸にも使用できる。
さらに、図3に示すドアは、芯材25に固定した表面板21を挟む状態で、額縁23を固定している。額縁23は、芯材25の両面に固定した表面板21を挟着するために、外側面にコ字溝27を設けている。この構造のドアは、額縁23が表面板21から突出するので、引き違い戸には使用できず、開き戸に使用される。
図1に示すドアは、額縁23と表面板21とを同一平面にできる特長はある。しかしながら、額縁23と表面板21の境界を綺麗に仕上げることが極めて難しい。それは、額縁23と表面板21の間の隙間を一定の間隔に揃えて高精度に仕上げることが難しく、この間に不揃いな隙間ができるからである。額縁23と表面板21との境界は、開口窓22の内側縁と、額縁23の外側縁とを正確な方形状に加工することが難しく、また、木材の狂いで変形することによって不揃いとなる。芯材25と、表面板21と、額縁23に使用する天然の木材は、経時的に起こる変形を皆無にできない。
木材の変形は、ドアの組立工程で発生し、また、組み立てた後にも発生して、額縁23と表面板21の仕上げ精度を低下させる。さらに、この構造のドアは、経時的に発生する木材の狂いによって、表面板21と額縁23とをいつまでも同一平面に保持することが難しい欠点がある。表面板21が反り、芯材25と額縁23とが変形すると、表面板21と額縁23とを同一平面に保持することができなくなる。ドアを引き違い戸に使用するときに、額縁23と表面板21とが同一平面でなくなると、スムーズにドアを開閉できなくなる。また、引き違い戸に使用しない場合でも、表面板21と額縁23とに部分的に段差ができると、よく目だってドアとしても美しさが著しく低下する欠点がある。
図2のドアは、芯材25を額縁23のコ字溝27に嵌入するので、芯材25の内側と額縁23との間に隙間ができるのを防止できる特長がある。しかしながら、この構造のドアも、表面板21と額縁23との間に隙間ができるので、スッキリとした美しいデザインとすることが難しい。この隙間を狭くして、デザインをスッキリとしたものにできるが、隙間を狭くすると、隙間の幅を均一にするもが難しくなる。加工精度や額縁の歪が、隙間の幅を変化させるからである。
図3のドアは、額縁23の外側に設けたコ字状のコ字溝27に、芯材25の両面に接着した表面板21を嵌入するので、額縁23と表面板21との間の隙間をなくすることができる。しかしながら、この構造のドアは、額縁23と表面板21とを同一平面にできないので、引き戸としては使用できず、用途に制約を受ける欠点がある。また、額縁23が表面板21から突出するので、表面全体に凹凸のないスッキリとしたデザインにはできない。
本出願人は、このような欠点を解消することを目的として、図4に示すドアを開発した。(特許文献1参照)
実開平6−78583号公報
図4のドアは、表面板21に設けた開口窓22に、額縁23を介して装飾板24を固定している。両面に表面板21を固定するために、表面板21の間には、開口窓22に沿って芯材25を固定している。この芯材25の両面に、表面板21である繊維板のMDF(MEDIAM DENCITY FIBER BOAD)を固定している。表面板21は、開口窓22の周縁に沿って表面側に段差部28を設けている。額縁23はドアの開口窓22に沿う方形状として、内周に装飾板24を挟着して固定している。さらに、額縁23の外周面は、断面形状をコ字状とするコ字溝27を設けている。このコ字溝27に、表面板21の段差部28を嵌入して、額縁23でもつて、芯材25の両面に固定された繊維板の段差部28を挟着する状態に固定している。さらに、額縁23と段差部28との間にスリット隙間29を設けて、このスリット隙間29を塗装して綺麗に仕上げている。
この構造のドアは、表面板を段差部ができるように加工して、額縁のコ字溝に入れてスリット隙間を設けるので、表面にできるスリット隙間を皆無にはできない。このため、表面板に隙間のないスッキリトした美しいデザインにできない欠点がある。また、芯材の内側に額縁を固定するので、芯材の両面に表面板を固定した後、一対の額縁を装飾板を挟着するようにして組み立てるので、簡単に能率よく組み立てできない欠点がある。
本発明はさらにこの欠点を解消することを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、表面に隙間のないスッキリとした美しいデザインにできると共に、芯材を額縁に対して特定の位置に設ける必要がなく、また、装飾板を額縁に固定する額縁ユニットの状態で表面板に固定することができ、簡単に能率よく組み立てできるドアを提供することにある。
本発明のドアは、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
ドアは、両面に表面板1を固定すると共に、両面の表面板1の対向する位置に開口窓2を開口しており、この開口窓2には、額縁3を介して装飾板4を固定して、装飾板4でもって開口窓2を閉塞している。両面の表面板1は、開口窓2の内周縁の内面を切除して、内周縁部に沿って切除部6を設けて、切除部6でもって表面板1の内周縁の厚さを、表面板1全体の厚さよりも薄くしている。額縁3は、内形を開口窓2の内形に沿う形状とし、かつ、外側面には内周縁に沿って、表面板1の切除部6に案内される凸条部11を設けている。さらに、額縁3の内面には、装飾板4の外周縁を挿入する凹部溝14を設けて、凹部溝14に装飾板4の外周縁を挿入して、装飾板4と額縁3とを一体構造の額縁ユニット15としている。装飾板4と額縁3は、互いに固定された額縁ユニット15の状態で両面の表面板1の間に固定されている。
本発明のドアは、額縁3の凸条部11が、内周縁に向かって突出する方向に傾斜する傾斜面12を有し、表面板1の切除部6が、凸条部11の傾斜面12の方向に傾斜する傾斜面7を有する。
本発明のドアは、表面板1の開口窓2の隅部16を面取りされた形状とすることができる。
本発明のドアは、表面板1の内周縁の厚さを、1.5mmよりも薄くすることができる。
本発明のドアは、表面に隙間のないスッキリとした美しいデザインにできる特徴がある。それは、本発明のドアが、両表面板の間に、内形を開口窓の内形に沿う形状とする額縁を固定して、この額縁に装飾板を固定しているからである。この構造のドアは、額縁の両面に表面板を固定して、表面板で額縁の両面をカバーする。この構造は、表面板と額縁との間にできる境界を、開口窓の内面に配置してドアの表面には表出させない。開口窓の内面は、ドアの正面からは見えない目だたない部分である。また、額縁の両表面に表面板を固定するので、開口窓の内面にできる表面板と額縁との隙間は少なくできる。このため、本発明のドアは、表面を極めてスッキリと美しいデザインにできる特徴がある。
さらに、本発明のドアは、従来のドアのように芯材を額縁に対して特定の位置に固定する必要がなく、また、額縁に装飾板を固定する額縁ユニットの状態で、表面板の間に固定して製造できるので、簡単な構造で能率よく組み立てできる特徴がある。とくに、種々のデザインのドアを能率よく製造できる特徴がある。それは、表面板の間に配設される芯材を額縁や開口窓に対して特定の位置に配置する必要がなく、特定の形状の額縁ユニットを製造して、表面板をNC加工して開口窓を開口し、開口窓を設けた表面板の間に額縁ユニットを固定して、所定の位置に開口窓のあるドアを製造できるからである。従来のドアは、芯材を特定の位置に固定し、さらにこの芯材の特定の位置に額縁を固定し、額縁を固定するときに装飾板を固定し、さらに、表面板も固定するので製造に手間がかかる。また、開口窓の位置や形状を変更すると、ドアの芯材の位置まで変更する必要があるので、デザイン変更に手間がかかる欠点があった、これに対して本発明のドアは、芯材を額縁や開口窓に対して特定の位置に配置する必要がなく、さらに、ドアによっては芯材を省略することもできるので、種々のデザインのドアを能率よく多量生産できる特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのドアを例示するものであって、本発明はドアを以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図5ないし図7に示すドアは、ドア枠5の両面に表面板1を固定している。表面板1は開口窓2を開口して、開口窓2に額縁3を介して装飾板4を固定している。これ等の図に示すドアは、ドア枠5の内側に芯材を設けていないが、ドア枠5と表面板1と額縁3で囲まれる領域に芯材を設けることができる。芯材は、両面に表面板を接着等の方法で固定して、表面板を補強する。また、芯材は、ドア枠に連結されて、ドアを補強することもできる。
ドア枠5は、外形を表面板1の外形に等しくしている。ドア枠5は、表面板1の外周縁に沿って固定される、縦枠と横枠からなる。ドア枠5は、両面に表面板1を接着等の方法で固定している。
表面板1は、木口を切削して綺麗に仕上げ、また、木材に特有の反りを防止するために、繊維板を使用する。繊維板は、表面に、木材を薄くスライスした突板、合成樹脂製の表面シート等の表面材を接着し、あるいは塗装して綺麗に表面仕上げしている。表面板1は、NC加工して開口窓2を開口している。両面の表面板1は、対向する位置に、すなわち同じ位置に開口窓2を開口している。ただし、本発明のドアは、表面板を繊維板には特定しない。表面板には合板等の他の板材も使用できるからである。
表面板1の開口窓2に額縁3を介して固定される装飾板4は、ガラスやプラスチック板等の透光性のある板材である。ただ、装飾板4には、木材、金属板、プラスチック板等の透光性のない板材も使用できる。図に示すドアは、中央部に縦に並べて複数の開口窓2を設けて、開口窓2に装飾板4を固定している。図に示すドアは、額縁3を四角形として、開口窓2の形状を四角形としている。ただ、本発明のドアは、開口窓2の位置と形状を特定しない。ドアは、三角形や円形の開口窓を設けて、ここに装飾板を固定することもできる。さらに、図6に示す表面板1の開口窓2は、図の一部拡大図に示すように、隅部16を面取りした形状としている。このように、開口窓2の隅部16を面取りした構造は、開口窓2をすっきりとした美しい外観にできる特長がある。
図8ないし図11は、表面板1の開口窓2に、額縁3を介して装飾板4を固定する構造を示す。これ等の図に示す両面の表面板1は、開口窓2の内周縁の内面を切除して、内周縁部に沿って切除部6を設けている。これ等の図に示す切除部6は、開口窓2の内周縁に向かって薄くなる傾斜面7を設けている。切除部6は、開口窓2の内面に表出される内周縁端面9の厚さ(t)を、表面板1全体の厚さ(T)よりも薄くしている。
図8と図9に示す表面板1は、切除部6に傾斜面7と平面部8を設けて内周縁端面9の厚さ(t)を約0.3mmとしている。平面部8は、表面板1の表面と平行な面である。この表面板1は、開口窓2の内周縁端面9を垂直面として、平面部8の厚さを内周縁端面9の厚さとしている。この表面板1は、内周縁端面9を所定の厚さとして、組み立て時等に内周縁端面9の破損を防止できる。
図10の表面板1は、切除部6に傾斜面7と平面部8を設け、さらに内周縁端面9も傾斜面としている。この表面板1は、図に示すように、額縁3との間に、接着剤を充填する空隙10を設けることができる。また、傾斜面によって内周縁端面9の厚さを0とするので、表面板1と額縁3との境界を特に綺麗に仕上げることができる。
図11の表面板1は、開口窓2の内周縁の隅角に向かって傾斜面7を設けて切除部6を設けて、内周縁端面9の厚さを0としている。この構造も、表面板1と額縁3との境界を特に綺麗に仕上げることができる。
表面板1は、切除部6によって内周縁端面9の厚さ(t)を表面板1全体の厚さ(T)よりも薄くするが、内周縁端面9の厚さ(t)は、たとえば1.5mmよりも薄く、好ましくは0.5mmよりも薄くする。表面板1全体の厚さ(T)は約3mmとする。ただし、表面板全体の厚さは、2〜5mmとすることもできる。
額縁3は、木材を加工して製作される。ただ、額縁3は、合成樹脂を成形し、あるいは、繊維板等の人工木材を加工して製作することもできる。額縁3は、その内形を、開口窓2の内形に沿う形状の枠形状としている。額縁3の内形は、開口窓2の内形に等しくす
さらに、額縁3は、外側面には内周縁に沿って、表面板1の切除部6に案内される凸条部11を設けている。凸条部11を設けない部分の厚さは、両面の表面板1の間隔に等しくしている。表面板1を密着して固定するためである。図8と図9の額縁3は、表面板1の切除部6に嵌着される凸条部11を設けている。この凸条部11は、額縁3の内周縁に向かって上り勾配に傾斜する傾斜面12を有し、かつ凸条部11の頂上面13を、表面板1の平面部8に密着する平面としている。この額縁3は、凸条部11を表面板1の切除部6に嵌着して、表面板1の定位置に固定される。
図10と図11の額縁3は、凸条部11を内周縁に向かって突出する方向に傾斜する傾斜面12としている。額縁3の傾斜面12は、表面板1の切除部6に設けた傾斜面7に密着して接着される。
図10の額縁3は、凸条部11の傾斜面12の全面を、切除部6の傾斜面7に密着させない。凸条部11の傾斜面12は、内周縁部を内周縁端面9の傾斜面に密着させて、開口窓2の内面において、表面板1と額縁3とを隙間なく密着させる。この構造は、開口窓2の内面において、表面板1と額縁3との間を隙間ができるのを有効に防止して密着できる。
図11の額縁3は、凸条部11の傾斜面12の全面を、表面板1に設けた切除部6の傾斜面7に密着させる。この構造は、額縁3と表面板1とを広い面積でしっかりと剥離しないように接着できる。
図に示す額縁3は、内周面に化粧シートを接着し、あるいは塗装して綺麗に表面仕上げしている。さらに、額縁3は、その内面であって、両面の中央に、装飾板4の外周縁を挿入する凹部溝14を設け、この凹部溝14に装飾板4の外周縁を挿入して、装飾板4と額縁3とを一体構造の額縁ユニット15に連結している。
以上のドアは、以下のようにして組み立てられる。
(1) 額縁3の凹部溝14に装飾板4を挿入して、額縁3を枠形状に連結して、額縁ユニット15とする。額縁ユニット15の額縁3は、内周縁に沿って凸条部11を設けている。
(2) 表面板1をNC加工して開口窓2を設けると共に、開口窓2に沿って切除部6を設ける。
(3) ドア枠5の片面に表面板1を接着して固定する。
(4) 表面板1の固定されたドア枠5を水平に置き、ドア枠5に固定された表面板1の開口窓2に、額縁ユニット15を配設する。額縁ユニット15は、額縁3の凸条部11を表面板1の切除部6に案内して、定位置に配置される。このとき、額縁ユニット15は額縁3の両面に接着剤を塗布している。
(5) ドア枠5と額縁ユニット15の上に、残りの表面板1を配置する。このときも、額縁ユニット15の額縁3に設けた凸条部11が、表面板1の切除部6に案内されて、表面板1が定位置に配置される。
(6) ドア枠5と額縁ユニット15の両面に配置される表面板1を、上下から挟着して、ドア枠5と額縁ユニット15に表面板1を接着する。
従来のドアの額縁取り付け部分を示す端面図である。 従来の他のドアの額縁取り付け部分を示す端面図である。 従来の他のドアの額縁取り付け部分を示す端面図である。 本出願人が先に開発したドアの額縁取り付け部分を示す端面図である。 本発明の一実施例にかかるドアの正面図である。 本発明の他の実施例にかかるドアの正面図である。 本発明の他の実施例にかかるドアの正面図である。 本発明の一実施例にかかるドアの額縁取り付け部分を示す分解断面斜視図である。 図8に示すドアの額縁取り付け部分を示す端面図である。 ドアの額縁取り付け部分の他の一例を示す端面図である。 ドアの額縁取り付け部分の他の一例を示す端面図である。
1…表面板
2…開口窓
3…額縁
4…装飾板
5…ドア枠
6…切除部
7…傾斜面
8…平面部
9…内周縁端面
10…空隙
11…凸条部
12…傾斜面
13…頂上面
14…凹部溝
15…額縁ユニット
16…隅部
21…表面板
22…開口窓
23…額縁
24…装飾板
25…芯材
26…V溝
27…コ字溝
28…段差部
29…スリット隙間

Claims (3)

  1. 両面に表面板(1)を固定すると共に、両面の表面板(1)の対向する位置に複数の開口窓(2)を開口しており、この開口窓(2)には、額縁(3)を介して装飾板(4)を固定して、装飾板(4)でもって開口窓(2)を閉塞しているドアであって、
    両面の表面板(1)は、開口窓(2)の内周縁の内面を切除して、内周縁部に沿って切除部(6)を設けて、切除部(6)でもって表面板(1)の内周縁の厚さを、表面板(1)全体の厚さよりも薄くしており、
    額縁(3)は内形を開口窓(2)の内形に等しくし、かつ、外側面には内周縁に沿って、表面板(1)の切除部(6)に案内される凸条部(11)を設けており、
    さらに、額縁(3)の内面には、装飾板(4)の外周縁を挿入する凹部溝(14)を設けて、凹部溝(14)に装飾板(4)の外周縁を挿入して、装飾板(4)と額縁(3)とを一体構造の額縁ユニット(15)としており、
    装飾板(4)と額縁(3)は、互いに固定された額縁ユニット(15)の状態で両面の表面板(1)の間に固定され、
    さらに、前記額縁(3)の凸条部(11)が内周縁に向かって突出する方向に傾斜する傾斜面(12)を有し、表面板(1)の切除部(6)が凸条部(11)の傾斜面(12)の方向に傾斜する傾斜面(7)を有するドア。
  2. 表面板(1)の開口窓(2)の隅部(16)が面取りされた形状である請求項1に記載されるドア。
  3. 表面板(1)の内周縁の厚さが、1.5mmよりも薄い請求項1に記載されるドア。
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