JP2565741Y2 - サッシ取付構造 - Google Patents

サッシ取付構造

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JP2565741Y2
JP2565741Y2 JP5450993U JP5450993U JP2565741Y2 JP 2565741 Y2 JP2565741 Y2 JP 2565741Y2 JP 5450993 U JP5450993 U JP 5450993U JP 5450993 U JP5450993 U JP 5450993U JP 2565741 Y2 JP2565741 Y2 JP 2565741Y2
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功 小田
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ナショナル住宅産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、建築物の掃出し口等
にサッシを設置するサッシ取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように外壁パネル10
1,102に採光用の窓枠サッシ103,104を設け
たものがあった。窓枠サッシ103は、窓枠105およ
び窓枠105内に取付けた一対の引違い窓107とから
なる。窓枠サッシ104は、図6に示すように、外壁パ
ネル102に形成した開口106の開口縁部に固定した
窓枠108と、開口106の上下縁部から側方へ延びた
一対の雨戸レール109と、窓枠108内に取付けた一
対の引違い窓110とからなる。窓枠サッシ104の下
端部Bは、開口106の下縁部の屋外面および内面に沿
ってビス止めされている。なお、窓枠サッシ103の断
面形状は窓枠サッシ104と略等しいため省略した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来、この種のサッシ
取付構造を掃出し窓等に適用するのは困難であった。す
なわち、窓枠サッシ104の下端部Bをコンクリートか
らなる基礎(図示せず)に直接固定できないことに加
え、窓枠サッシ104の高さ調整ができないからであ
る。このため、採光窓として設置する窓枠サッシと掃出
し窓として設置する窓枠サッシとをそれぞれ生産しなけ
ればならず、窓枠サッシの品種が増大し生産性が良くな
かった。
【0004】この考案の目的は、生産性の良いサッシ取
付構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案のサッシ取付構
造は、基礎とスペーサと取付金具とナットと窓枠サッシ
とからなる。基礎は、上面にアンカーボルトを突出して
いる。スペーサは、基礎のアンカーボルトを挿通する切
込部を形成している。取付金具は、基礎のアンカーボル
トの突出高さよりも溝幅が広い横向き溝形であり、下部
フランジに溝口から奥方へ延び基礎のアンカーボルトを
挿通する切込部を形成している。ナットは、基礎のアン
カーボルトに締結する。窓枠サッシを下端面を取付金具
の上部フランジに固定する。
【0006】スペーサの切込部に基礎のアンカーボルト
を挿入してスペーサを基礎の上面に載置するとともに、
基礎のアンカーボルトを取付金具の切込部を経て取付金
具の溝内へ進入することにより、取付金具の下部フラン
ジと基礎の上面との間にスペーサを挟持している。ナッ
トを基礎のアンカーボルトに締結しとている。取付金具
の上部フランジに窓枠サッシの下端を固定している。
【0007】
【作用】この考案のサッシ取付構造によると、横向き溝
形の取付金具の上部フランジに窓枠サッシの下端をビス
止めすることができる。また、スペーサの切込部に基礎
のアンカーボルトを挿入してスペーサを基礎の上面に載
置するとともに、アンカーボルトを取付金具の切込部を
経て取付金具の溝内へ進入すことにより、取付金具の下
部フランジと基礎の上面との間にスペーサを挟持しいて
るので、スペーサの厚みあるいは枚数を変えることによ
って取付金具の高さ位置を調整することができる。ま
た、ナットを基礎のアンカーボルトに締結した状態で、
それぞれスペーサおよび取付金具をアンカーボルトに着
脱することができる。
【0008】
【実施例】この考案の一実施例のサッシ取付構造は、図
1ないし図3に示すように、上面にアンカーボルト6を
突出した基礎4と、アンカーボルト6を挿通する切込部
5aを形成したスペーサ5と、アンカーボルト6の突出
高さよりも溝幅が広く下部フランジ3に溝口から奥方へ
延びアンカーボルト6を挿通する切込部3aを形成した
横向き溝形の取付金具1と、アンカーボルト6に締結す
るナット8と、取付金具1の上部フランジ2に下端を固
定する窓枠サッシ7とからなる。
【0009】基礎4は、建物の掃出し部Aに凹欠部4a
を設けている。基礎4の屋内縁部の上方に床9の縁部が
接近し、屋外側縁部の上方に濡れ縁10の後端部が接近
している。取付金具1は、溝口を屋内側に向けて基礎4
の凹欠部4a内に水平姿勢で収納された溝形鋼であり、
下部フランジ3に切込部3aを切欠形成している。スペ
ーサ5は、一側縁から中央部に延びた切込部5aを切欠
形成した座金である。窓枠サッシ7は、一対の引違い窓
12を枠内に設けている。
【0010】施工する際には、まずスペーサ5の切込部
5aにアンカーボルト6を挿入してスペーサ5を基礎4
の上面に載置する。アンカーボルト6を下部フランジ3
の切込部3aを経て取付金具1の溝内へ進入することに
より、取付金具1の下部フランジ3aと基礎4の上面と
の間にスペーサ5を挟持する。ついで、ナット8をアン
カーボルト6に締結し、取付金具1のウェブと上部フラ
ンジ2との角部に窓枠サッシ7の下端部Cを沿わせてビ
ス止めするとともに、窓枠サッシ7の上端部Dを外壁パ
ネル11の下端に固定する。
【0011】このように、取付金具1の上部フランジ2
に窓枠サッシの下端部Cをビス止めすることができ、ま
たスペーサ5の厚みあるいは枚数を変えることによって
取付金具1の高さ位置を調整することができる。したが
って、採光窓を構成する窓枠サッシと部品の共通化を図
れるので、窓枠サッシの品種の増大を抑え生産性を向上
することができる。また、ナット8をアンカーボルト6
に締結した状態で、それぞれスペーサ5および取付金具
1をアンカーボルト6に着脱することができるので、施
工の途中でスペーサ5の入替えを迅速かつ容易に行なう
ことができる。
【0012】
【考案の効果】この考案のサッシ取付構造によると、横
向き溝形の取付金具の上部フランジに窓枠サッシの下端
をビス止めでき、またスペーサの切込部に基礎のアンカ
ーボルトを挿入してスペーサを基礎の上面に載置すると
ともに、アンカーボルトを取付金具の切込部を経て取付
金具の溝内へ進入すことにより、取付金具の下部フラン
ジと基礎の上面との間にスペーサを挟持しいてるので、
スペーサの厚みあるいは枚数を変えることによって取付
金具の高さ位置を調整することができる。
【0013】したがって、採光窓を構成する窓枠サッシ
と部品の共通化を図れるので、窓枠サッシの品種の増大
を抑え生産性を向上することができる。また、ナットを
アンカーボルトに締結した状態で、それぞれスペーサお
よび取付金具をアンカーボルトに着脱することができる
ので、施工の途中でスペーサの入替えを迅速かつ容易に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例のサッシ取付構造を適用し
た住宅の床伏図。
【図2】図1のA部の分解斜視図。
【図3】図1のA部の縦断面図。
【図4】従来例のサッシ取付構造の正面図。
【図5】(a)は従来例のサッシ取付構造の中央部の水
平断面図、(b)はその下部の水平断面図。
【図6】(a)は従来例のサッシ取付構造の中央部の縦
断面図、(b)はその一側部の水平断面図。
【符号の説明】
1 取付金具 2 上部フランジ 3 下部フランジ 3a 切込部 4 基礎 5 スペーサ 5a 切込部 6 アンカーボルト 7 窓枠サッシ 8 ナット

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面にアンカーボルトを突出した基礎
    と、この基礎のアンカーボルトを挿通する切込部を形成
    したスペーサと、前記基礎のアンカーボルトの突出高さ
    よりも溝幅が広く下部フランジに溝口から奥方へ延び前
    記アンカーボルトを挿通する切込部を形成した横向き溝
    形の取付金具と、前記基礎のアンカーボルトに締結する
    ナットと、前記取付金具の上部フランジに下端を固定す
    る窓枠サッシとを備え、 前記スペーサの切込部に前記基礎のアンカーボルトを挿
    入して前記スペーサを前記基礎の上面に載置するととも
    に、前記アンカーボルトを前記取付金具の切込部を経て
    前記取付金具の溝内へ進入することにより、前記取付金
    具の下部フランジと前記基礎の上面との間に前記スペー
    サを挟持し、前記ナットを前記基礎のアンカーボルトに
    締結し、前記取付金具の上部フランジに前記窓枠サッシ
    の下端を固定したサッシ取付構造。
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JPH0723178U JPH0723178U (ja) 1995-04-25
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