JPH04182Y2 - - Google Patents

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JPH04182Y2
JPH04182Y2 JP1982109473U JP10947382U JPH04182Y2 JP H04182 Y2 JPH04182 Y2 JP H04182Y2 JP 1982109473 U JP1982109473 U JP 1982109473U JP 10947382 U JP10947382 U JP 10947382U JP H04182 Y2 JPH04182 Y2 JP H04182Y2
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groove
mullion
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grooves
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JP1982109473U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は間仕切用方立に関し、間仕切壁、戸袋
壁、袖壁、欄間壁、ガラス壁取付片、目板、懸吊
レール、無目等が選択的に同一の間仕切用方立に
取り付けられることを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を具体的に説明する。
方立1は主として第1図に示すように断面長方
形であり、方立本体33と分割体32で構成され
ている。上記方立本体33は、互いに平行な長辺
の周面2と他の互いに平行な短辺の周面3を有
し、各長辺の周面2にはその両端の相対する側面
39で形成された大きな溝40が存し、該溝40
の中間に一段低い底面30を有する小さな溝35
が形成され、各短辺の周面3にはその両端の側面
で形成された小さな溝7が存する。上記分割体3
2は、方立本体の周面2の両端の側面39と互い
に相対する側面31を有すると共に、互いに相対
する側面28,28とその間の底面29で形成さ
れた溝4を有する。この分割体32は方立本体3
3の中間の溝35内に分離可能に組込まれ、分割
体の組込状態においては、分割体の相対する側面
28,28間の中間の溝4と、分割体の他の側面
31と方立本体の側面39との間に存して上記中
間の溝4の両隣に配置される溝5,6が形成され
る。分割体32の分離状態においては、方立本体
の両側面39,39間の大きな溝40が形成され
る。上記各溝4,5,6,7は間仕切壁8、戸袋
壁10,10′、袖壁9,9′、欄間壁11,1
1′、ガラス壁取付片13、これらの溝4,5,
6,7を覆う目板14等が選択的に取り付けら
れ、上記溝40は懸吊レール27や無目53が選
択的に取り付けられる。
前記各溝4,5,6,7の相対する各側面に2
段の切込溝55,56を形成すれば、一方の切込
溝55に目板14の曲がり部14aを係合させ、
他方の切込溝56に目板14の両端の外方に延び
る端部14bを挿入することにより、目板14を
溝4,5,6,7に分離可能に取り付けることが
できる。また前記分割体32の中間の溝4と該溝
に隣り合う溝5,6との間の周面57に、溝58
を形成すれば、該溝58に引戸17の端面と接触
する弾性片59の一部を挿入して、この弾性片5
9を周面7に取り付けたり(第4図)、またこの
溝58に蝶番18の取付片23の脚60を挿入し
て、この取付片23を周面57に取り付けたりす
ることができる(第9図)。さらにまた前記各溝
4,5,6,7の開口幅を狹い部分15と広い部
分16とで形成すれば、狹い部分15で間仕切壁
8を嵌合状態にて挾持することができ、広い部分
16と間仕切壁8との隙間で巾木54を嵌合状態
にて挾持することができる。また前記方立本体3
3は一例として3個の室61,62,63で仕切
られた中空状態に形成すれば、強度を損なうこと
なく材料の節約と軽量化が図られる。
方立4の使用例を示すと、第4図においては、
相対する長辺の周面2の一方にはパネルの間仕切
壁8を中間溝4に嵌合し、他方は引戸17の当り
面とし、空いた溝は目板14で覆われている。第
5図と第6図においては、パネル状の袖壁9が出
入口側の長辺の周面2の端の溝5または6に嵌合
され、該袖壁裏側または表側に引戸17が送られ
る。第7図においては、パネル状の2枚の戸袋壁
10が出入口側の長辺の周面2の両端の溝5,6
に嵌合され、これらの戸袋壁内に引戸17が閉じ
込められる。第8図においては、一方の戸袋壁1
0が蝶番18で出入口側の長辺の周面2の端の溝
6の位置に存する取付片19に枢着されて、該戸
袋壁10を開くことにより他の戸袋壁10との間
を掃除したり補修したりすることができる。尚錠
装置20や引手を引戸17に取りつけた場合に
は、戸当り21を方立1の中間の溝4に取りつけ
る。第9図においては、開き戸22を蝶番18で
取付片23に枢着し、該取付片を方立1の中間溝
4に取りつけている。第10図においては、ガラ
ス板の戸袋壁10′を方立1の両端の溝5,6に
取付片13で取りつけ、第11図においては、ガ
ラス板の袖壁9′を方立の端部の溝5に取付片1
3で取りつけている。第12図においては、パネ
ル状の欄間壁11を方立1の中間溝4に取りつ
け、第13図においては、ガラス板の欄間壁1
1′を上記中間溝4に取付片13を介して取りつ
けている。尚27は方立1の長辺の周面2に結合
された懸吊レールである。
このように方立1を方立本体33と分割体32
との組み合せ体にすることにり、懸吊レール2
7,51や無目34,53等を方立1に取付ける
ことが簡単にできる。
その取付例として、先ず第1図に示すように、
所定の長さに切断された2片の分割体32を互い
に所定長さ引き離した状態で方立本体33の溝3
5に組み込んで分割体32の両端間に懸吊レール
27や無目34取付用の切込部65を形成する
(第1図)。
手動式引戸の場合にはレール受37を方立本体
33の溝35の底面30にボルトナツト38で固
着し、該レール受にレール27を載置してレール
の端を両隣の溝5,6の側面39で形成された大
きな溝40に挿入する。これによりレール27は
方立本体33の長辺2のほヾ幅一杯に取りつける
ことができる(第14図、第15図)。
全自動または半自動式の引戸の場合には、取付
片41を方立本体33の溝35の底面30にボル
トナツトで固着する(第16図)。具体的には取
付片41の上下両端の溝42内にボルト43の頭
を引掛け、このボルト43を溝35の底面30の
孔に通して、ナツト44で締めつける(第17
図)。この取付片41には懸吊レール51を中間
の取付片45を介して固着する(第16図、第1
7図)。この固着の方法も取付片41の溝46に
ボルト47の頭を引掛け、このボルト47を取付
片45の孔に通してナツト48で締めつける(第
17図)。さらに取付片45の起立壁45′にレー
ル受50をボルトナツト64で固着し、該レール
受50に懸吊レール51を固着する(第17図)。
また取付片41の舌片52には中空状の無目53
が載置固着され、これにより無目53も方立本体
33の長辺の周面2のほヾ幅一杯に取りつけるこ
とができる。無目53内には公知のピストンシリ
ンダー機構や無端状の巻掛機構とこれらを駆動す
るエンジンやモーターが組み込まれる(第16
図、第17図)。
本考案は上記のように、間仕切用方立1はその
長辺の周面2に中間の溝4とその隣りに配置され
る溝5,6を有するので、これらの各溝に間仕切
壁8)、戸袋壁10,10′、袖壁9,9′、欄間
壁11,11′、ガラス壁取付片13、目板14
等を選択的に取りつけることができ便利である。
また方立1は方立本体33と分割体32との組み
合せ体で構成され、分割体32が中間の溝4を有
し、分割体32と方立本体33が隣りの溝5,6
を相補的に形成しているので、分割体32を適宜
の長さに切断して方立本体33に組み立てるだけ
で懸吊レール27,51や無目34,53等を方
立1に結合するための切込36が簡単に形成され
る。さらには方立の各溝4,5,6,7はその側
面に切込溝55,56を有するので、該溝に目板
14を強固に結合することができる。さらにまた
各溝4,5,6,7の開口幅は狹い部分15と広
い部分16とで形成され、狹い部分15で間仕切
壁8を挾持し、広い部分16と間仕切壁8の隙間
で巾木54を挾持するように構成されているの
で、間仕切壁と巾木の組立が容易である。また方
立1の本体33は、その長辺の周面2の幅を長く
したにもかヽわらず、中空状に形成されているの
で、軽くて取り扱いが容易であり、材料も節約で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は方立の
斜視図、第2図と第3図は組立正面図、第4図〜
第13図は方立の種々の使用例を示す平面図、第
14図は方立とレールの組立水平断面図、第15
図は同上垂直断面図、第16図は他の例の方立と
レールの組立平面図、第17図は同上垂直断面図
である。 図中1は方立、2は長辺の周面、3は短辺の周
面、4は中間溝、5と6は隣りの溝、7は溝、8
は間仕切壁、9と9′は袖壁、10と10′は戸袋
壁、11と11′は欄間壁、13は取付片、14
は目板、15と16は開口部、17は引戸、18
は蝶番、19は取付片、22は開き戸、23は取
付片、27は懸吊レール、32は分割体、33は
方立本体、34は無目、35は溝、37はレール
受、40は溝、41は取付片、42は溝、45は
取付片、50はレール受、51は懸吊レール、5
3は無目、54は巾木、59は弾性片である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 互いに平行な長辺の周面2と他の互いに平行
    な短辺の周面3を有し、各長辺の周面2にはそ
    の両端の相対する側面39で形成された大きな
    溝40が存し、該溝40の中間に一段低い底面
    30を有する小さな溝35が形成され、各短辺
    の周面3にはその両端の側面で形成された小さ
    な溝7が存する方立本体33と、上記方立本体
    の周面2の両端の側面39と互いに相対する側
    面31と、互いに相対する側面28,28とそ
    の間の底面29で形成された溝4を有する分割
    体32を具備し、上記分割体32は方立本体3
    3の中間の溝35内に分離可能に組込まれ、分
    割体の組込状態においては分割体の相対する側
    面28,28間の中間の溝4と、分割体の他の
    側面31と方立本体の側面39との間に存して
    上記中間の溝4の両隣に配置される溝5,6が
    形成され、分割体の分離状態においては、方立
    本体の両側面39,39間の大きな溝40が形
    成され、上記各溝4,5,6,7は間仕切壁
    8、戸袋壁10,10′、袖壁9,9′、欄間壁
    11,11′、ガラス壁取付片13、溝4,5,
    6,7を覆う目板14等が選択的に取り付けら
    れ、上記溝40は懸吊レール27や無目53が
    選択的に取り付けられる間仕切用方立。 2 前記各溝4,5,6,7は相対する各側面に
    2段に形成された目板14取付用の切込溝5
    5,56を有する実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の間仕切用方立。 3 前記分割体32の中間の溝4と該溝に隣り合
    う溝5,6との間の周面57は引戸の端面と接
    触する弾性片59取付用または蝶番18取付用
    の溝58を有する実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項のいずれかに記載の間仕切用方
    立。 4 前記方立本体33は中空状に形成された実用
    新案登録請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
    かに記載の間仕切用方立。 5 前記各溝の開口幅は狭い部分15と広い部分
    16とで形成され、狭い部分15は間仕切壁8
    を挾持し、広い部分16と間仕切壁8との隙間
    で巾木54を挾持する実用新案登録請求の範囲
    第1項乃至第4項のいずれかに記載の間仕切用
    方立。
JP10947382U 1982-07-21 1982-07-21 間仕切用方立 Granted JPS5915727U (ja)

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