JP2619478B2 - 特殊車両のドア開放固定装置 - Google Patents
特殊車両のドア開放固定装置Info
- Publication number
- JP2619478B2 JP2619478B2 JP63128317A JP12831788A JP2619478B2 JP 2619478 B2 JP2619478 B2 JP 2619478B2 JP 63128317 A JP63128317 A JP 63128317A JP 12831788 A JP12831788 A JP 12831788A JP 2619478 B2 JP2619478 B2 JP 2619478B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- fixing device
- push rod
- body wall
- hatch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドア及びハツチ等を有し、乗下車をする特
殊車両に好適なドア及びハツチの開放固定装置に関す
る。
殊車両に好適なドア及びハツチの開放固定装置に関す
る。
従来、ドア等の開放時のロツク装置はワンタツチ機構
で固定が容易であるが、固定装置がドアの外側について
おりドア固定の解除は外に出てするなど不便であつた。
なお、この種の装置として関連するものには例えば特開
昭59−84636号に挙げられる。
で固定が容易であるが、固定装置がドアの外側について
おりドア固定の解除は外に出てするなど不便であつた。
なお、この種の装置として関連するものには例えば特開
昭59−84636号に挙げられる。
上記従来技術は固定解除の点について内側から(車両
内から)行うことの配慮がなされておらず、固定解除に
面倒な面があつた。
内から)行うことの配慮がなされておらず、固定解除に
面倒な面があつた。
本発明の目的は車両内から固定装置を解除できる特殊
車両のドア開放固定装置を提供することにある。
車両のドア開放固定装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、特殊車両の車体壁に取り付けられるドア
を開放もしくは固定する特殊車両のドア開放固定装置に
おいて、前記車体壁の内側にピンを介してレバーを取付
け、このレバーには前記ピンに装着したバネ及び前記車
体壁の外側から挿入されバネを装着した押し棒によって
押し棒と反対方向の回転作用を与え、前記車体壁の外側
にピンを介してフックを取付け、このフックには前記ピ
ンに装着したバネによって前記押し棒を押す方向に回転
作用を与え、前記ドアを開放してフックを掛けるための
ブラケットをドア壁面に設ける、ことによって達成され
る。
を開放もしくは固定する特殊車両のドア開放固定装置に
おいて、前記車体壁の内側にピンを介してレバーを取付
け、このレバーには前記ピンに装着したバネ及び前記車
体壁の外側から挿入されバネを装着した押し棒によって
押し棒と反対方向の回転作用を与え、前記車体壁の外側
にピンを介してフックを取付け、このフックには前記ピ
ンに装着したバネによって前記押し棒を押す方向に回転
作用を与え、前記ドアを開放してフックを掛けるための
ブラケットをドア壁面に設ける、ことによって達成され
る。
車両内部に設けたレバーを引くことにより押し棒が外
部に押し出される。それによつてドア及びハツチ等の開
放固定装置のフツクが回転させられて、固定の解除がな
される。
部に押し出される。それによつてドア及びハツチ等の開
放固定装置のフツクが回転させられて、固定の解除がな
される。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図および第2図は、第3図および第4図に示すド
ア及びハツチを有する特殊車両18のドア及びハツチ部に
設置された開放固定装置の拡大図である。
ア及びハツチを有する特殊車両18のドア及びハツチ部に
設置された開放固定装置の拡大図である。
ドア又はハツチ1の内側に溶接されたヒンジ1Aにピン
3を介してレバー2が固定されている。ピン3は止め輪
6にて抜け出めされており、レバー2はピン3のまわり
に装着したバネ4及び5により押し棒9と反対方向に回
転作用を受けている。押し棒9はドア又はハツチ1の外
側から挿入されバネ8及び押し棒に固定した止め輪7に
よりパツキン10を介してドア又はハツチの外側に密着し
ている。フツク11はドア又はハツチの外側に溶接された
ブラケツト1Bにボルト12を介して固定されバネ13により
押し棒9を押す方向に回転作用を受けている。また、フ
ツク11はカラー14によつて左右方向の位置決めがされて
おり、ボルトにはワツシヤ15,ナツト16によりブラケツ
ト1Bに固定されている。17Aは車体壁17に溶接されたブ
ラケツトである。本実施例ではドア又はハツチを1、車
体壁を17としているが、本発明では、ドア又はハツチを
17、車体壁を1とすることも可能である。
3を介してレバー2が固定されている。ピン3は止め輪
6にて抜け出めされており、レバー2はピン3のまわり
に装着したバネ4及び5により押し棒9と反対方向に回
転作用を受けている。押し棒9はドア又はハツチ1の外
側から挿入されバネ8及び押し棒に固定した止め輪7に
よりパツキン10を介してドア又はハツチの外側に密着し
ている。フツク11はドア又はハツチの外側に溶接された
ブラケツト1Bにボルト12を介して固定されバネ13により
押し棒9を押す方向に回転作用を受けている。また、フ
ツク11はカラー14によつて左右方向の位置決めがされて
おり、ボルトにはワツシヤ15,ナツト16によりブラケツ
ト1Bに固定されている。17Aは車体壁17に溶接されたブ
ラケツトである。本実施例ではドア又はハツチを1、車
体壁を17としているが、本発明では、ドア又はハツチを
17、車体壁を1とすることも可能である。
次に動作の説明をする。車体壁17に向かつて回転し開
いたドア又はハツチ1の外側に設置されたフツク11は、
ヒンジ17Aを乗り越えてドア又はハツチ1を車体壁17に
固定する。ドア又はヒンジの内側からレバー2を引くと
押し棒9が押し出されフツク11を押してドア又はハツチ
の開放固定を解除する。レバー2から手を離すと、バネ
4,5,8,13の作用により元の状態に戻る。
いたドア又はハツチ1の外側に設置されたフツク11は、
ヒンジ17Aを乗り越えてドア又はハツチ1を車体壁17に
固定する。ドア又はヒンジの内側からレバー2を引くと
押し棒9が押し出されフツク11を押してドア又はハツチ
の開放固定を解除する。レバー2から手を離すと、バネ
4,5,8,13の作用により元の状態に戻る。
本実施例によれば、ドア又はハツチの内側からドア又
はハツチの開放固定を解除することができ、ドア又はハ
ツチの操作が容易となる効果がある。
はハツチの開放固定を解除することができ、ドア又はハ
ツチの操作が容易となる効果がある。
本発明によれば、ドア又はハツチの操作が容易となる
ので、操作性,機動性の向上が図れ、また安全性も増加
する効果がある。
ので、操作性,機動性の向上が図れ、また安全性も増加
する効果がある。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は第1図の
A視図、第3図及び第4図は特殊車両の側面図及び平面
図である。 2……レバー、9……押し棒、11……フツク。
A視図、第3図及び第4図は特殊車両の側面図及び平面
図である。 2……レバー、9……押し棒、11……フツク。
Claims (1)
- 【請求項1】特殊車両の車体壁に取り付けられるドアを
開放もしくは固定する特殊車両のドア開放固定装置にお
いて、前記車体壁の内側にピンを介してレバーを取付
け、このレバーには前記ピンに装着したバネ及び前記車
体壁の外側から挿入されバネを装着した押し棒によって
押し棒と反対方向の回転作用を与え、前記車体壁の外側
にピンを介してフックを取付け、このフックには前記ピ
ンに装着したバネによって前記押し棒を押す方向に回転
作用を与え、前記ドアを開放してフックを掛けるための
ブラッケトをドア壁面に設けることを特徴とする特殊車
両のドア開放固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63128317A JP2619478B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 特殊車両のドア開放固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63128317A JP2619478B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 特殊車両のドア開放固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299982A JPH01299982A (ja) | 1989-12-04 |
JP2619478B2 true JP2619478B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=14981782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63128317A Expired - Lifetime JP2619478B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 特殊車両のドア開放固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2619478B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100457509C (zh) * | 2005-02-01 | 2009-02-04 | 乐金电子(惠州)有限公司 | 锁止铰链组件及应用该组件实现下弹开方式的音响装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6055675B2 (ja) * | 1980-09-12 | 1985-12-06 | 松下電工株式会社 | 自動扉の防振構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6055675U (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-18 | 小松造機株式会社 | キヤビンのドアロツク装置 |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP63128317A patent/JP2619478B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6055675B2 (ja) * | 1980-09-12 | 1985-12-06 | 松下電工株式会社 | 自動扉の防振構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100457509C (zh) * | 2005-02-01 | 2009-02-04 | 乐金电子(惠州)有限公司 | 锁止铰链组件及应用该组件实现下弹开方式的音响装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01299982A (ja) | 1989-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311 Year of fee payment: 12 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311 Year of fee payment: 12 |