JPS6055324B2 - 移動車における変速操作装置 - Google Patents
移動車における変速操作装置Info
- Publication number
- JPS6055324B2 JPS6055324B2 JP7424579A JP7424579A JPS6055324B2 JP S6055324 B2 JPS6055324 B2 JP S6055324B2 JP 7424579 A JP7424579 A JP 7424579A JP 7424579 A JP7424579 A JP 7424579A JP S6055324 B2 JPS6055324 B2 JP S6055324B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- switching
- continuously variable
- operation device
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ベルト式無段変速装置に対する操作レバーの
無段変速操作移動方向に対して垂直又はほぼ垂直な方向
への操作移動に連係して、ギア式前後進切換機構を切換
操作可能に構成してある移動車における変速操作装置に
関する。
無段変速操作移動方向に対して垂直又はほぼ垂直な方向
への操作移動に連係して、ギア式前後進切換機構を切換
操作可能に構成してある移動車における変速操作装置に
関する。
かかる移動車における変速操作装置においては、ベルト
式無段変速装置に対する変速操作と、ギア式前後進切換
機構に対する切換操作とを、一ロレバー操作によつて簡
便に行なえる反面、主クラッチを切らなくともレバーの
連続的な移動操作によつて所期の無段変速が行なえるこ
とから事前に主クラッチの切り操作を要する前後進切換
えに際しても、うつかりと主クラッチの切り操作を忘れ
たまま、前後進切換操作を行なつてしまうことがあり、
このような主クラッチ切り忘れ状態での前後進切換によ
つて、運転者に思わぬ衝撃を与えたり、ギアなど変速用
部品の破損が変形を惹起する恐れがある。
式無段変速装置に対する変速操作と、ギア式前後進切換
機構に対する切換操作とを、一ロレバー操作によつて簡
便に行なえる反面、主クラッチを切らなくともレバーの
連続的な移動操作によつて所期の無段変速が行なえるこ
とから事前に主クラッチの切り操作を要する前後進切換
えに際しても、うつかりと主クラッチの切り操作を忘れ
たまま、前後進切換操作を行なつてしまうことがあり、
このような主クラッチ切り忘れ状態での前後進切換によ
つて、運転者に思わぬ衝撃を与えたり、ギアなど変速用
部品の破損が変形を惹起する恐れがある。
本発明は、かかる点に鑑み、一ロレバー化による所期の
簡便な操作性は維持した状態で、主クラッチ切り忘れ状
態での前後進切換を確実に回避できて、操縦の安全化を
図れるようにせんとする点に目的を有する。
簡便な操作性は維持した状態で、主クラッチ切り忘れ状
態での前後進切換を確実に回避できて、操縦の安全化を
図れるようにせんとする点に目的を有する。
本発明による移動車における変速操作装置は、冒頭で説
明したものにおいて、前記操作レバーの前後進切換方向
の移動をこの操作レバーの無段変速操作移動方向に対し
て垂直又はほぼ垂直の方向への操作移動経路部分脇に該
経路部分内に出退自在にして設け、該機構を、主クラッ
チの切り操作に連動して規制解除可能に構成してあるこ
とを特徴とする。
明したものにおいて、前記操作レバーの前後進切換方向
の移動をこの操作レバーの無段変速操作移動方向に対し
て垂直又はほぼ垂直の方向への操作移動経路部分脇に該
経路部分内に出退自在にして設け、該機構を、主クラッ
チの切り操作に連動して規制解除可能に構成してあるこ
とを特徴とする。
即ち、主クラッチが切り操作されて伝動が断た・れた状
態においてのみ、この前後進切換に際して必須の主クラ
ッチ切り操作自体をして、前後進切換操作を可能にする
ので、無段変速とギア式前後進切換とを一ロレバー操作
によつて行ないながらも、前後進切換操作時には、その
事前作業とし門て、主クラッチの切り操作を義務付けて
、特別な操作を要することなく、主クラッチ切り状態で
の安全な前後進切換えを行なえるに至つた。
態においてのみ、この前後進切換に際して必須の主クラ
ッチ切り操作自体をして、前後進切換操作を可能にする
ので、無段変速とギア式前後進切換とを一ロレバー操作
によつて行ないながらも、前後進切換操作時には、その
事前作業とし門て、主クラッチの切り操作を義務付けて
、特別な操作を要することなく、主クラッチ切り状態で
の安全な前後進切換えを行なえるに至つた。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、有
効径変更操作可能な入力割プーリ５と、これにベルト７
を介して連動するとともに、入力割プーリ５の有効径変
更作動に追従して入力割プーリ５とは反対方向で有効径
を変更可能な出力割プーリ６とから成るベルト式無段変
速装置Ａとギア式前後進切換機構２とを備えたコンバイ
ン（移動車の一例）における前記変速装置Ａと切換機構
２とに対する操作装置であつて、横軸芯周りに揺動自在
で、かつ、横軸芯に対して垂直な第２軸芯周りにも揺動
自在な操作レバー１を設け、このレバー１の横軸芯周り
での操作揺動に連係して前記変速装置Ａを、横軸芯周り
での揺動途中の特定位置Ｐにおいて最低変速状態となる
ように作動操作可能に構成するとともに、レバー１の第
２軸芯周りでの操作揺動に連係して前記切換機構２を切
換操作可能に構成し、かつ、前記の特定位置Ｐにおいて
のみ、レバー１の第２軸芯周りでの揺動を許すようなレ
バー揺動案内溝８を設けてある。
効径変更操作可能な入力割プーリ５と、これにベルト７
を介して連動するとともに、入力割プーリ５の有効径変
更作動に追従して入力割プーリ５とは反対方向で有効径
を変更可能な出力割プーリ６とから成るベルト式無段変
速装置Ａとギア式前後進切換機構２とを備えたコンバイ
ン（移動車の一例）における前記変速装置Ａと切換機構
２とに対する操作装置であつて、横軸芯周りに揺動自在
で、かつ、横軸芯に対して垂直な第２軸芯周りにも揺動
自在な操作レバー１を設け、このレバー１の横軸芯周り
での操作揺動に連係して前記変速装置Ａを、横軸芯周り
での揺動途中の特定位置Ｐにおいて最低変速状態となる
ように作動操作可能に構成するとともに、レバー１の第
２軸芯周りでの操作揺動に連係して前記切換機構２を切
換操作可能に構成し、かつ、前記の特定位置Ｐにおいて
のみ、レバー１の第２軸芯周りでの揺動を許すようなレ
バー揺動案内溝８を設けてある。
尚、レバー１と変速装置Ａとの連係機構は、前記入力２
割プーリ５の有効径を、可動プーリ片５Ａを固定プーリ
片５Ｂに対して軸芯方向で移動させることにより変更す
る油圧シリンダ９と、前記レバー１の横軸芯周りでの揺
動位置を検出する装置１０および、前記油圧シリンダ９
の伸縮量をして、速度２を検出する装置１１を設けると
ともに、前記両検出装置１０，１１の検出結果に基づい
て、変速装置Ａがレバー１の操作位置に相当する状態と
なるように前記油圧シリンダ９の弁１２を制御する装置
１３を設けて構成してある。而して、前進切換状態での
レバー１の変速操作揺動を案内する案内溝部分８Ａと後
進切換状態てのレバー１の変速操作揺動を案内する案内
溝部分８Ｂとを繁ぐ前後進切換案内溝部分８Ｃに対して
牽制板３Ａを、該案内溝部分８Ｃを移動する操作レバー
１の移動方向に対して直角に交わる方向に、突出させる
ことにより、レバー１の前後進切換作動を規制し、かつ
、牽制板３Ａを引退させることにより規制解除する機構
３を前記前後進切換案内溝部分８ｃ脇に設けるとともに
、前記変速装置Ａ１切換機構２よりも伝動上手側に介装
した主クラッチ４に対する操作ペダル１４の切り操作（
踏込み操作）に連動して前記機構３を自動的、可逆的に
規制解除させる連係機構を設けてある。
割プーリ５の有効径を、可動プーリ片５Ａを固定プーリ
片５Ｂに対して軸芯方向で移動させることにより変更す
る油圧シリンダ９と、前記レバー１の横軸芯周りでの揺
動位置を検出する装置１０および、前記油圧シリンダ９
の伸縮量をして、速度２を検出する装置１１を設けると
ともに、前記両検出装置１０，１１の検出結果に基づい
て、変速装置Ａがレバー１の操作位置に相当する状態と
なるように前記油圧シリンダ９の弁１２を制御する装置
１３を設けて構成してある。而して、前進切換状態での
レバー１の変速操作揺動を案内する案内溝部分８Ａと後
進切換状態てのレバー１の変速操作揺動を案内する案内
溝部分８Ｂとを繁ぐ前後進切換案内溝部分８Ｃに対して
牽制板３Ａを、該案内溝部分８Ｃを移動する操作レバー
１の移動方向に対して直角に交わる方向に、突出させる
ことにより、レバー１の前後進切換作動を規制し、かつ
、牽制板３Ａを引退させることにより規制解除する機構
３を前記前後進切換案内溝部分８ｃ脇に設けるとともに
、前記変速装置Ａ１切換機構２よりも伝動上手側に介装
した主クラッチ４に対する操作ペダル１４の切り操作（
踏込み操作）に連動して前記機構３を自動的、可逆的に
規制解除させる連係機構を設けてある。
この連係機構は、操作ペダル１４と牽制板３Ａ操作レバ
ーＬとを連動させるワイヤ１５を設けるとともに、牽制
板３Ａ突出規制姿勢に弾性的に移動付勢するスプリング
１６を設けて構成してある。
ーＬとを連動させるワイヤ１５を設けるとともに、牽制
板３Ａ突出規制姿勢に弾性的に移動付勢するスプリング
１６を設けて構成してある。
図面は本発明に係る移動車における変速操作装置の実施
の態様を例示し、第１図は変速操作系統図、第２図は主
クラッチペダルと機構との連係機構図てある。 Ａ・・・・・・ベルト式無段変速装置、１・・・・・・
操作レバー、２・・・・・・ギア式前後進切換機構、３
・・・・・・機構、４・・・・・・主クラッチ、８ｃ・
・・・・・経路部分。
の態様を例示し、第１図は変速操作系統図、第２図は主
クラッチペダルと機構との連係機構図てある。 Ａ・・・・・・ベルト式無段変速装置、１・・・・・・
操作レバー、２・・・・・・ギア式前後進切換機構、３
・・・・・・機構、４・・・・・・主クラッチ、８ｃ・
・・・・・経路部分。
Claims (1)
- １ ベルト式無段変速装置Ａに対する操作レバー１の、
無段変速操作移動方向に対して垂直又はほぼ垂直な方向
への操作移動に連係して、ギア式前後進切換機構２を切
換操作可能に構成してある移動車における変速操作装置
において、前記操作レバー１の前後進切換方向の移動を
規制する機構３を、この操作レバー１の無段変速操作移
動方向に対して垂直又はほぼ垂直な方向への操作移動経
路部分８ｃ脇に該経路部分内に出退自在にして設け、該
機構３を主クラッチ４の切り操作に連動して規制解除可
能に構成してあることを特徴とする移動車における変速
操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7424579A JPS6055324B2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 移動車における変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7424579A JPS6055324B2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 移動車における変速操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55166724A JPS55166724A (en) | 1980-12-26 |
| JPS6055324B2 true JPS6055324B2 (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=13541575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7424579A Expired JPS6055324B2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 移動車における変速操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055324B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0442987Y2 (ja) * | 1986-09-09 | 1992-10-12 | ||
| KR20220151700A (ko) | 2020-04-20 | 2022-11-15 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 열간 프레스 성형품의 제조 방법 및 열간 프레스 성형품 |
-
1979
- 1979-06-12 JP JP7424579A patent/JPS6055324B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0442987Y2 (ja) * | 1986-09-09 | 1992-10-12 | ||
| KR20220151700A (ko) | 2020-04-20 | 2022-11-15 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 열간 프레스 성형품의 제조 방법 및 열간 프레스 성형품 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55166724A (en) | 1980-12-26 |
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