JPS6054726A - 液体の混合・分散装置 - Google Patents

液体の混合・分散装置

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Publication number
JPS6054726A
JPS6054726A JP58162419A JP16241983A JPS6054726A JP S6054726 A JPS6054726 A JP S6054726A JP 58162419 A JP58162419 A JP 58162419A JP 16241983 A JP16241983 A JP 16241983A JP S6054726 A JPS6054726 A JP S6054726A
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JP
Japan
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mixing
liquid
magnetic
mixed
dispersing
Prior art date
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Pending
Application number
JP58162419A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Tobisawa
誠一 飛沢
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6054726A publication Critical patent/JPS6054726A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/74Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
    • B29B7/7404Mixing devices specially adapted for foamable substances
    • B29B7/7409Mixing devices specially adapted for foamable substances with supply of gas
    • B29B7/7414Mixing devices specially adapted for foamable substances with supply of gas with rotatable stirrer, e.g. using an intermeshing rotor-stator system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/80Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
    • B01F27/93Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with rotary discs

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
1、産業上の利用分野 本発明は液体の混合拳分散装置に関するものである。 2、従来技術 磁気テープ等の磁気記録媒体の製造に際しては、一般に
、磁性粉、バインダー、分散剤尋の添加剤及び溶媒から
なる磁性塗料組成物(スラリー)を調製し、これに硬化
剤を添加してから支持体上に塗布、乾燥せしめている。 磁気記録が近年高密度化するに従って、磁気記録媒体に
耐久性が必要とされ、この要求を充たす上でバインダー
組成として硬化性のあるものが提案されてきている。 
これまでの技術によれば一磁性塗料を作成する最終段階
で硬化剤を添加するとと忙よって、磁性塗料の作成段階
で硬化反応が生じるのを防止しているが、このような添
加方式だと硬化剤添加後の磁性塗料は可能な限り迅速に
支持体上に塗布する必要がある。 これでは、ノ(イン
ダーの硬化反応を塗布以前に充分圧防ぐことが困難であ
って、得られた磁気記録媒体の角型比、耐久性等の特性
が低下し易くなる。 特忙、インシアネート化合物等の
活性な硬化剤や、磁性粉として合金粉末を使用する場合
に非常に問題となる。 そこで、1つの装置として、特公昭58−10773号
公報明細書にみられるように、硬化剤を磁性塗料組成物
に連続的に添加しつつ支持体上IC塗布する装置が考え
られる。 この公知の装@によれば一上記の連続添加忙
よって磁性塗料の安定化、得られた磁気記録媒体の角屋
比の向上等が図れるとしている。 第1図には、この連
続添加方式忙よる磁性塗料の製造装置が示されている。  これKよれば1分散機1iCより分散された磁性塗料
組成物は 過されてライン2より貯蔵タンク3に貯蔵さ
れ、攪拌装置4により強磁性微粉末が凝集しないように
攪拌される。 一方、硬化性成分および/または硬化反
応触媒は貯蔵タンク51C貯蔵され一必要に応じて攪拌
装置6により攪拌される。 磁性塗料と硬化性成分およ
び/または硬化反応触媒はそれぞれ定量ポンプ7.8に
より送液され、流量計9.10により流量測定される。  ついでこれらの二成分はライン11.12を経て必要
忙応じて設ゆられた混合機13で混合され、バッファタ
ンク14に一時的に貯蔵される。 該バッフ7タンク1
4内でこれらの二成分は攪拌装置15により均一に混合
され、定量ポンプ16、必要に応じて設けられた分散機
1r4過装置18を経て塗布装置1’lC連続的に供給
され、可撓性支持体20に塗布される。 上記のバッフ
ァタンク14および塗布装置19にはフルーメーター2
1および22がおのおの取り付ゆられており、該7P−
メーター21および22は一定量ボンプ7,8および1
6と連動して磁性塗料の流動性を調節しながらコンピュ
ーター23により、上記二成分の供給量を調整する。 しかしながら1本発明者が検討を加えた結果。 上記装置は次の如き欠陥を有することを見出した。 (1)、上記装置では、磁性塗料組成物と硬化剤とを混
合機(例えばインラインミキサー)13で混合している
ため、硬化剤添加時釦磁性粒子の再凝集が生じ易く、こ
れによって得られた磁気記録媒体にドpツブ7クト、ル
ミS/N及びりP ’? S / Nの悪化が生じてし
まう。 (2)、こうした欠点は更に、バッファタンク140使
用によって助長される。 即ち、硬化剤を磁性塗料組成
物に添加した直後にその混合液を一旦バッファタンク1
4に入れ、ここで攪拌した後に塗布液として吐出せしめ
ているが−バッファタンク内では一定の滞留時間があり
、この滞留中に混合液中の成分の凝集が生じ1例えば粘
雇が変化し
【しまい、塗布時に必要とされる物性を維持
することができない。 (31,Lかも、バッファタンクでの滞留中に硬化剤に
よる硬化反応が進行し易く、このために活性な硬化剤や
磁性粉を使用することが実際上困難である。 (4)、更に、インラインミキサ−13→バツフアタン
ク14→分散機17と三段階に処理しているので、全体
として装置が大型化し、操作性が複雑化し、かつコスト
高となる。 3、発明の目的 本発明の目的は、上記の如き要求を充二分圧満たすこと
のできる装置を提供することにある。 4、発明の構成及びその作用効果 即ち1本発明は、混合部と、この混合部に連接された分
散部とからなり、前記混合部に第1の液体(例えば磁性
粉含有スラリー)と第2の液体(例えば、少なくとも硬
化剤及び/又は硬化剤プレカーサー:硬化性成分)とが
導入されて互いに混合せしめられ、かつこの混合液が混
合後直ちに前記分散部で分散せしめられるように構成し
たことを特徴とする液体の混合・分散装置に係るもので
ある。 本発明によれば、第1及び第2の液体を混合部で混合直
後に分散部で分散せしめているので、混合時に再凝集し
ようとする粒子(特に磁性粉)を効果的に剪断し、その
再凝集を生せしめることなく常に所望の物性の混合分散
液を得ることができる。 この場合、たとえ粒子の凝集
が生じても。 直ちに再分散又は剪断せしめることができる上に一従来
技術のよう忙混合液を滞留させることなく。 混合、分散直後九使用に供し得る状態九できるために第
2の液体の添加により生じる問題(例えば硬化性成分に
よる硬化反応)も抑制可能である。 しかも、混合→分散の工程を1段階若しくは実質的に1
つの装置内で実施可能であるから、装置の小型化、低コ
スト化、更には操作性の向上を充二分に図ることができ
る。 なお1本発明において、上記「混合部」とは剪断力が殆
んど作用しない状態(乱流)で混ぜ合せる箇所を意味し
、上記「分散部」とは強力な剪断力(例えばI X 1
0” 〜I X 10’ dyne /cdl )を加
えながら均一化する箇所を意味する。 5、実施例 以下、本発明を第2図〜第7図に示す実施例について詳
細に説明する。 第2図〜第6図は本発明の第1の実施例を示すものであ
る。 まず1本例に使用する磁性塗料の製造装置の基本的構成
を第2図につい℃説明する。 この装置46は磁性塗料
を塗布直前の最終段階で混合、分散せしめるための混合
槽付きのサンドミルとして構成されている。 即ち、内
側円筒容器49内には、多数のディスク状ロータ40を
所定間隔毎に固定した回転軸41が上方から挿入され、
例えば矢印方向に回転するようになっている。 この回
転に伴なって、容器49内に装填されているビーズ42
(図面にはその一部分のみを示した。)が複雑な運動を
引き起こし、導管50からの磁性塗料含有スラリー3と
導管51からの硬化性成分48との混合液に対し充分な
剪断応力が作用せしめられる。 この混合液は、まず混
合槽52内へ所定量ずつ導入されたスラリー44及び硬
化性成分48を混合′R53,54によって混合せしめ
ることによって形成、され、更にスクリーン状のピース
分離用セパレータ55を通して分散槽56内へ送り込ま
れる。 従って、上記両成分は混合槽52で剪断力の作用しない
茶件下で互いに混ぜ合された後、その直後忙分散956
へ入り、ここで混合時の再凝集粒子が充二分に剪断され
、均一に分散されるとと釦なる。 つまり、p−夕40
の回転時に、ビーズ40に加わる遠心力はμ−タ20の
径方向における位置に応じて矢印43の如<lc′P!
々異なるから一各ビーズの外方に向から移動速度が異な
ることになり、この結果ビーズ間の速度差に基く剪断力
が大きくなる。 この場合、剪断力τはτ−η×v′−
7′(但、ηは粘度+ V、 、v、は各ビーズの速度
、Zはビーズ間の距離)で基本的に表わされるから一ビ
ーズ間の速度差に応じて剪断力が増大する。 剪断力はまた。第3図に矢印24で示すように各−一夕
40の円周方向に沿りても各ビーズの移動速度が異なる
ために、同円周方向においても生せしめられるとと忙な
る。 しかも、各−一夕間の領域では、破線45で示す
ようにビーズが容器49やp−夕40の壁面に衝突して
戻ったり、或いは粒子同士の衝突が生じたりするため、
ビーズの運動は複雑となり、それだけに上記剪断力を充
二分かつ効果的に生じさせることができる。 なお、各
μ−夕40には適当個数の貫通孔35が形成されており
、これらの貫通孔を通して液が主として上方へ流動する
から、液の流れをスムーズにすることができる。 また、このサンドミル46の容器49の底部側に設けら
れる混合槽52には、第2図及び第4図に示す如く、容
器49側に放射状に固定された固定jt53と1回転軸
41側に放射状に取付ゆられた回転翼54とが設げられ
、これらの組合せで充分な混合が達成されろ。 一方、
容器49の上部では、フィルタ28を介して混合分散液
47が導出されるが、その導出側は導出管29付きの取
付は板30が導出口31を閉塞する如くにビス32で固
定されている。 また、サンドミル16内ではスラリー
3の混合1分散及び剪断が行なわれるが、この際に発熱
が生じるので、上記容器49の外周囲に冷却ジャケット
33が一体に設けられ。 このジャケットを通して下方から上方へ冷却水34を流
すととKより【サイドミル内を例えば30℃程度に冷却
している。 第5図は、上記した混合槽付きサンドミル46を使用し
た塗布機構全体の概略フロー図である。 比較的高粘度(特に50〜200polse )の磁性
粉含有スラリー44を収容した収容槽62と、上述した
硬化性成分46を収容した収容槽63とが設ゆられ、こ
れら両収容槽62.63からスラリー44、硬化性成分
48を夫々所定量ずつ各ポンプ64.65によって導管
50.51を介して混合槽52に供給する。 サンドミ
ル46を出た磁性塗料47は直ちにフィルター70にか
けられ、しかる後に塗布部19へ供給される。 この塗
布部19は、第1図に示したと同様にリバースルール方
式に構成されていてよく、そこでの動作は説明省略する
。 但、j&布部は上記以外にも押出し方式等で構成し
てよく、特に磁性塗料が滞留することなく塗布に供する
のが望ましく、ファンテンビーム方式等がよい。 本実施例による装置は、上記した如く一収容槽62.6
3から磁性粉含有スラIJ−44,硬化性成分48を所
定量ずつまずサンドミル46の混合槽52へ導入してい
るので、同槽内でスラリーと硬化性成分とが混合され、
この時点である程度は磁性粉等の再凝集が生じ得る。 
しかし、その混合の直後には、サンドミル46の分散槽
56内で上記した強力な剪断応力(例えばI X 10
”〜lXl0マdyne /ctA )が作用するため
忙、再凝集した粒子はすぐに一次粒子に再分散されるこ
とになる。 こうした再分散若しくはIJJ所は、上記
両液がサンドミル最底部から導入されて上方から導出さ
れるまでの間貸なわれるので、効率が非常に良くなり、
生産性が向上する。 この結果、混合時の再凝集を充分
に防止し、磁性塗料として必要な分散度の混合液47を
得ることができる。 これに加え、混合液47はすぐに
塗布に供しているので、再凝集や硬化反応を可能な限り
抑制した状態で塗布を行なうことができる。 しかも、上記の混合・分散は単一の装置で行なうことが
できるから、全体としての装置を小屋化でき、占有面積
を大幅に減らせ、コストダウンが可能となり、またその
操作性も著しく向上する。 更にまた。スラリー44と硬化性成分48の二層の温度
差が小さくなるようにスラリー44及び硬化性成分48
の温度を収容1ii62−63内にて予めコントルール
しておくことができる。 この場合、缶液は別々の槽6
2,63に夫々収容しているために、温度制御を容易か
つ正確に行なえる。 従って、本例による場合、上記温度差が小さくなること
から、混合1分散時の粒子の凝集がずっと少なくなる。 上記したサンドミル46内圧装填するビーズ42゛ と
してはスチールビーズ、ガラスピーズ等の如く種々のも
のを使用してよいが、スチールビーズ等の比重の比較的
大きいビーズを使用する場合、サンドミルの下部側での
ビーズ分布量が相対的に多くなる。 従ってこの場合に
は1本例のようにスラリー及び硬化性成分をサンドミル
底部側にて導入すれば、ビーズによる剪断効率を充分に
することができる。 一方、ビーズとしてガラスピーズ
を使用しても勿論差支えない。 比重の小さいビーズを
使用すると、ビーズ分布がスチールビーズの場合とは異
なるので、スラリー及び希釈液の導入位置を変化させて
もよい。 或いは、比重の異なる2s以上のビーズを併
用して装填すれば、上記導入位置を更に変更でき1例え
ば両液をサンドミルの中間位置で導入し、上部及び下部
から混合分散液を夫々導出することができる。 上記のスラリー44の組成につき説明すると。 まず磁性粉末、特に強磁性粉末は、γ−Fe!03゜C
o含有1−Fe、 03 、 Co被被着−Fe、 O
B −Fes OイCo含有Fe104等の酸化鉄磁性
粉: Fe、 Nl、Co。 Fe −Ni −Co合金、 Fe −Mn−Zn合金
−Fe −Ni −Zn合金、 Fe −Co −Ni
 −Cr合金、 Fe −Co NI P合金、Co−
N1合金等Fe、 Ni、 Co等を主成分とするメタ
ル磁性粉等各種の強磁性粉が挙げられる。 また、スラリーに使用するバインダーとしては、熱可星
性樹脂、熱硬化性樹脂1反応屋樹脂、電子線照射硬化型
樹脂との混合物が使用されてもよい。 熱可塑性樹脂としては、軟化温度が150℃以下、平均
分子量がl O,000〜200,000.重合度が約
200〜2,000程度のもので1例えばアクリル酸エ
ステル−アクリルニトリル共重合体、ウンタンエラスト
マー、アクリル酸エステル−塩化ビニリデン共重合体、
アクリル酸エステル−スチレン共重合体。 メタクリル酸エステル−アクIJ 9 二)リル共重合
体、メタクリル酸エステル−塩化ビニリデン共重合体、
メタクリル酸エステルースチレン共重合体、ポリ弗化ビ
ニル、塩化ビニリデン−7クリルニトリル共重合体、ア
クリμニトリルーズタジエン共重合体、ニトロセルp−
スやセルp−スジアセテート等の繊維素系樹脂、ポリビ
ニルブチラール。 スチンンープタジェン共重合体、ポリエステル樹脂、り
I:lpルビニルエーテルアクリル酸エステル共重合体
、ポリアミド樹脂、各種の合成ゴム系の熱硬化性樹脂お
よびこれらの混合物等が使用される。 熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、塗布液の状態
では200,000以下の分子量であり1m布乾燥後に
は縮合、付加等の反応により分子量は無限大のものとな
る。 また、これらの樹脂のなかで樹脂が熱分解するま
での間に軟化または溶融しないものが好ましい。 具体
的には1例えばフェノール樹脂、つメタン樹脂、エポキ
シ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、フルキッド樹脂、シ
リフン樹脂、アクリル系反応樹脂、メタクリル酸塩共重
合体とジインシアネートプンポリマーの混合物。 ポリオールとインシアネート系化合物との混合物、尿素
ホルムアルデヒド樹脂、ポリアミン樹脂、及びこれらの
混合物等である。 電子線照射硬化型樹脂としては、不飽和プンポリマー1
例えば無水マンイン酸タイプ、ウレタンアクリルタイプ
、ポリエステルアクリルタイプ、ポリエーテルアクリル
タイプ、ポリウレタンアクリルタイプ、ポリアミドアク
リルタイプ等、または多官能上ツマ−として、エーテル
アクリルタイプ、クンタンアクリルタイプ、リン酸エス
テルアクリルタイプ、アリールタイプ、ハイド。カーボ
ンタイプ等が挙げられる。 磁性粉末とバインダーとの混合割合は、該磁性粉100
重量部に対してバインダー5〜400重量部。 好ましくは10〜200重量部の範囲で使用される。 バインダーが多すぎると磁気記録媒体としたときの記録
密度が低下し、少なすぎると磁性層の強度が劣り、耐久
性の減少、粉落ち等の好ましくない事態が生じる。 上記磁性塗料には必要に応じて分散剤、潤滑剤、研磨剤
、帯電防止剤等の添加剤を含有させてもよ5ゝ。 使用される分散剤としては、レシチン、リン酸エステル
、アミン化合物、フルキルサルフェート。 脂肪酸7ミド、高級アルコール、ポリエチVンオキサイ
ド、スルホコハク酸、スルホコハク酸エステル、公知の
界面活性剤等及びこれらの塩があり、又、陰性有機基(
例えば−COOH,−PO8H)を有する重合体分散剤
の塩を使用することも出来る。 これらの分散剤は111類のみで用いても、あるいは2
種類以上を併用し電もよい。 これらの分散剤は磁性粉
100重量部に対して1〜30重量部の範囲で添加され
る。 また、潤滑剤としては。 シリコーンオイル、グラファイト、カーボンブラックグ
ラフトポリマー、二硫化モリブデン、二硫化タングステ
ン、ラウリル酸、ミリスチン酸、炭素原子数12〜16
の一塩基性脂肪酸と該脂肪酸の炭素原子数と合計して炭
素原子数が21〜23個の一価のアルコールから成る脂
肪酸エステル尋も使用できる。 これらの潤滑剤は磁性
粉100重量部の範囲で添加される。 使用してもよい研磨材としては、一般に使用される材料
で溶融アルミナ、炭化ケイ素、酸化りpム、コランダム
、人造コランダム、ダイヤモンド、人造ダイヤモンド、
ザクロ石、エメリーC主成分:コランダムと磁鉄鉱)等
が使用される。 これらの研磨材は平均粒子径0.05
〜5μの大きさのものが使用され、特に好ましくは、0
.1〜2μである。 これらの研磨材は磁性粉100重量部圧対して1〜20
重量部の範囲で添加される。 使用してもよい帯電防止剤としては、カーボンブラック
をはじめ、グラファイト、酸化スズ−酸化7ンチモン系
化合物、酸化チタン−酸化スズ−酸化アンチモン系化合
物などの導電性粉末;サポニンなどの天然界面活性剤;
アルキレンオキサイド系、グリセリン系、グリシドール
系などのアニオン界面活性剤;高級アルキル7ミン類、
第4級アンモニウム塩類、ピリジン、その他の複素環類
。 ホスホニウムまたはスルホニウム類などのカチオン界面
活性剤;カルボン酸、スルホン酸、燐酸。 硫酸エステル基、燐酸エステル基等の酸性基を含むアニ
オン界面活性剤;アミノ酸類、アミノスルホン酸類、7
ξノアルコールの硫酸または燐酸エステル類等の両性活
性剤などがあげられる。 磁性塗料の溶媒としては、7セトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケ
トン類;メタノール、エタノール。 プルパノール、ブタノール等のアルコール類;酢酸メチ
ル、酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル。 エチレングリコールモノアセテート等のエステル類;エ
チ/ングリコールジメ千ルエーテル、ジエチンングリコ
ール七ノエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフ
ラン等のエーテル類;ベンゼン、トルエン、キシンン等
の芳香族炭化水IA ;エチレンクロライド、エチレン
クロライド、四塩化炭素、りppホルム、ジクpルベン
ゼン等のハロゲン化炭化水素等のものが使用でき一方、
使用可能な硬化剤としては1例えばインシアネート及び
これらと活性水素化合物の付加体等が挙げられる。 インシアネート系化合物を示すと下記表−1に示すよう
な化合物が例示できる。 (以下余白1次頁に続く) 表 −1 他にも、タケネートD−1o3c武田薬品工業社製)−
デスモジニールL−75(住人バイエル社製)がある。  また、使用可能な硬化剤プレカーサーは硬化剤の働き
を助長する(例えばP、■調節、濃度調節)ために添加
されるが、これには、例えば。 インシアネート系化合物の−NGO基を−NHCOO−
X(Xは解離し易い基9例えばハロゲン化置換されたア
ルキル基又はアリール基)として保護しておいて、適当
な条件1例えば温度をかけて、解離させインシアネート
系化合物(−NGOをもつ)とするものがある。 又、
別のタイプとしては、ニトリルオキサイド(−CN←0
なる基を有する化合物)を用いることができ、前記ニト
リルオキサイドは容易にイソシアネート系化合物に変換
することが゛できる。 なお、硬化性成分としては、上
記の硬化剤、硬化剤プレカーサーの他、硬化反応触媒(
例えばトリエチルアミン等のアミン類、ジプチル錫ジラ
ウンート、鉄アセチル7セト木−トや2−メチル−ヘキ
シル酸スズ、ナフテン酸スズ、オクチル酸スズ、ラウリ
ン酸スズ、ステアリン酸スズエート」等の有機金属化合
物や金属塩)も添加してよい。 また、上述した支持体20の素材としては、ポリエチレ
ンテン7)レート、ポリエチレン−2゜6−ナフタンー
ト等のポリエステル類、ボリプジピンン等のポリオンフ
ィン類、セル2一ストリアセテート、セルp−スクイズ
コ−ト等のセルロース誘導体、ポリカーボネートなどの
プラスチック、AI、Znなとの金属、ガラス、窒化珪
素、炭化珪素、磁器、陶器等のセラミックなどが使用さ
れる。 これらの支持体の厚みはフィルム、シート状の場合は約
3〜100μm程度、好ましくは5〜50μmであり、
ディスク、カード状の場合は、30μm〜10閣程度で
あり、ドラ台状の場合は円筒状とし。 使用するレコーダーに応じてその型は決められる。 支持体上へ前記磁性塗料を塗布し磁性層を形成するため
の塗布方法としては一エアードクターコート、プンード
コート、エアーナイフコート、スクイズコート、含浸コ
ート、リバース一一ルフート、トランスファ −t−−
ルコート、グラビアフート、キスコート、キャストコー
ト、スプレィフート等が利用でき、その他の方法も可能
である。 このような方法九より支持体上に塗布された磁性層は必
要により層中の緻性粉を配向させる処理を施したのち、
形成した磁性層を乾燥する。 また必要により表面平滑
化加工を施したり所望の形状に裁断したりして、磁気記
録媒体を製造する。 なお、上述の実施例において1例えば混合槽52の構成
部材の形状等は種々変更してよいし、またスクリーン5
5は場合によっては省略することも可能である。 また
、缶液の導入管50.51は2つ以上配し1合計3〜6
箇所から缶液を夫々導入してよいし、その導入位置も変
更してよい。 また、混合槽52はサンドミル46と一体化せず。 サンドミル直前位置に配してもよい。 次に1本発明の優位性を具体的な例によりて説明する。 まず、比較のために1次の組成物を調製した(但、「部
」は重量部を示す)。 これを用い、第1図の従来法(
バクファタンク使用)による連続添加方式で以下の如く
操作した。 Co含有r−Fe20B 300部 部分加水分解した塩化ビニル−酢酸 40部ヒニル共重
合体(ユニオンカーバイド 社製rVAcHJ ) ポリランクン(グツトリッチ社製 40部[ニスタン5
701J) シリコーン油 4部 トルエン/メチルエチルケトン”/1 soo部上記組
成物をボールミルに入れ、24時間分散後、平均孔径3
μのフィルターで 遇し磁性塗料な得(以下硬化性成分
を含まないものを磁性塗料A 液という )、タンク(
第1図中の3)に一旦貯蔵する。 この磁性塗料に第1
図の装置を使用し。 インシアネート系化合物(日本ポリ 255部ランタン
製「コーネートLJ、、) 末端NCOウレタンプンボリマ−10部トルエン/メチ
ルエチルヶ)7:1/1105部の組成の硬化性成分を
連続的に添加しつつ、ポリエチレンテレフタノートフィ
ルム上に乾燥厚5μになるように塗布し、配向、乾燥し
て磁気記録体を得る。 得られた磁気記録体にスーパー
カンンターーール処理を行ない%インチ巾にスリットし
、ビデオテープな得た。 以上の方法による塗布を磁性塗料液を秦過して貯蔵タン
ク(第1図中の3)に入れてから、所定時間後(例えば
1時間後)K行なった。 得られた媒体のビデオ感度(
5MHzビデオ感度: VH8型ビデオデツキで測定)
は第6図の曲線aの如くになった。 これ忙対し1本発明に基き、第2図のサンドミルを用い
て作成した磁性塗料を塗布に供した場合−得られたビデ
オ感度は第6図の曲線すの如くであり、上記の比較例よ
りも向上することが分った。 前記磁性塗料A#jの組成を下記のように変更した以外
は、同様にしてビデオテープな作成し、連続的圧しつつ
塗布したビデオテープの角型比を下記表−2の■に1本
発明の第2図の装置を用いて作成したビデオテープの角
型比を下記表−2の■に示した。 Fe系メタル磁性粉(Fe97%、AJ3%) 300
部ポリエステルポリウレタン 30部 エポキシ’flt脂cユニオンカーバイドrPKHHJ
 ) 30 部シリコン油 3部 ミリスチン酸 4部 トルエン/メチルエチルケトン”ls s o o部表
 −2゛(角型比) さらに、鉄7セチル7セトネート0.8部を硬化剤成分
のタンク15に加えたものを使用して同様にビデオテー
プな作成したところ、下記表−3のよう忙なった(本発
明のもの■′、比較のもの■′)。 (以下余白1次頁に続く) 表 −a (SQ) 上記の事実は明らかに、本発明による装置で磁性塗料を
作成した場合には塗料の凝集が減少する等の効果が反映
しているものと考えられる。 第7図は1本発明の他の実施例を示すものである。 この例では、混合槽52付きサンドミル46に対し、比
較的分散され難い磁性粉含有スラリー44aを焼殺かの
サンドミル66を通して順次導びくと同時に、比較的分
散し易い磁性粉含有スラy −44bをサンドミル66
を通して導びいている。 一方、混合flj 52 Kは、上記の各スラ!J −
44a −44bと共忙1例えば希釈剤7】及び添加剤
72が各収容@7.3.74から導管’15.76を介
して導入される。 スラ!J−4411は、比表面積(BIT値)が例えば
25rrf/11と大きい磁性粉の他、上述した如き溶
媒及びバインダーを含有していてよく、またスラリー4
4bは、BET値が例えばl Om’/I!の磁性粉、
溶媒及びバインダーを含有していてよい。 このうちスラ!J−44aは予め充分に溶媒で濃度iI
l整され、スラリー44bと混合槽52[て混合される
のがよいが、仮にそうではなくて直接的に両スラリーを
混合すると混合液が不均一となり易い。 希釈用の液7
1は公知の如くにバインダー溶液(例えばエポキシ樹脂
士溶媒)からなり、添加剤72は例えばジオクチルフタ
レート等の可産剤からなっていてよい。 この例においては1種類の異なるスラリー44a及び4
4bを希釈剤及び添加剤の導入下洗、上述したと同様に
効率良く混合1分散させることができる。 なお、第7図の例は磁性塗料に関するものであるが、他
の液体の混合・分散にも適用可能である。 例えば1通常の塗料の作成にも適用できるが、この場合
には上記スラ!J −44a K代えて比較的分散し難
い顔料液(例えばカーボンブラック等)を導入し、上記
スラ!J−44bに代えて比較的分散し易い顔料液(例
えばチタンホワイト液)を導入することができる。 こ
のようにしても1通常の塗料を再凝集なしに均一分散し
た状態で作成することができ、従来の塗料製造装置に比
して小型化、低コスト化1作業性の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来法による磁気記録媒体製造プルセスを示す
フジ−図である。 第2図〜第7図は本発明の実施例を示すものであって。 第2図は混合槽付きサンドミルの縦断面図。 第3図は第2図のX−X線断面図。 第4図は第2図のY−Y線断面図− 第5図は全体のプルセスフルー図、 第6図は得られた磁気テープの特性を示すグラフ。 第7図は他の実施例によるプpセス70−図である。 なお1図面圧水した符号において、 40−−−−−−−−=−−μ−タ 41−−−−−−−−−−−−=−−−−−−一回転軸
42−−−−−−=−−ビーズ 44.44a、44b−−−・=−磁性粉含有スラリ−
47−−−−−−−−−−−−−一磁性塗料48−=−
−−−−−−一硬化性成分 52−−==−〜−−−−−−−−−混合槽53 、5
4−−−−−−−−−−一混合具55−−−−−−−−
−−−−スクリーン56 =−−−−−=−=−−−一
分散槽66−−−−−−−−−−=−−=−サンドミル
70−−−−−−−−=−一−−−−−−フィルター7
1 =−−−−−=−−−一希釈剤 72−−−−−==−=−−一添加剤 である。 第1図 第2図 第3図 第4図 ム6 第5図 bU 第6図 鍔間 第7−図 帽釦手続補正書 昭和59年1月2グ日 1、事件の表示 昭和58年 特許 願第162419号2、発明の名称 液体の混合・分散装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 階 名) 6、?ili正により増加する発明の数7、補正の対象 (1)、明細書第17頁16〜17行目の「100重量
部」を1100重量部に対して0.2〜20重量部」と
訂正します。 一以 上−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、混合部と、この混合部に連接された分散部とからな
    り、前記混合部に第1の液体と第2の液体とが導入され
    て互いに混合せしめられ、かつこの混合液が混合後直ち
    忙前記分散部で分散せしめられるように構成したことを
    特徴とする液体の混合・分散装置。
JP58162419A 1983-09-03 1983-09-03 液体の混合・分散装置 Pending JPS6054726A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09131519A (ja) * 1995-10-09 1997-05-20 Fuji Photo Film Co Ltd 油滴型乳化物の送液系内分散方法及び該分散方法を使用する塗布方法
JP2013094683A (ja) * 2011-10-27 2013-05-20 Clean Mechanical Kk 混合システム

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JPS5829128A (ja) * 1981-08-15 1983-02-21 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体

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