JPS61238362A - 磁気記録媒体の製造方法及びその装置 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法及びその装置

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JPS61238362A
JPS61238362A JP7870485A JP7870485A JPS61238362A JP S61238362 A JPS61238362 A JP S61238362A JP 7870485 A JP7870485 A JP 7870485A JP 7870485 A JP7870485 A JP 7870485A JP S61238362 A JPS61238362 A JP S61238362A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は塗布方法及びその装置に関し、例えば磁気記録
媒体の製造工程における磁性塗料の塗布に際して好適な
方法及びその装置を提供するものである。
口、従来技術 磁気テープ等の磁気記録媒体の裏造に際しては、一般に
、磁性粉、バインダー、分散剤等の添加剤及び溶媒から
なる磁性塗料組成物(スラリー)を調製し、これに硬化
剤を添加してから支持体上に塗布、乾燥せしめている。
こうした塗布技術においては、支持体側への配管中を流
れる磁性塗料は層流状態で流れ、このまま支持体へ導ひ
かれる。 このため、配管中を流れる磁性塗料の塗料濃
度が局所的に不均一となり、均一な塗布を行なえないこ
とがある。
ハ。発明の目的 本発明の目的は、濃度が均一でかつ塗布膜の膜厚及び表
面性も均一にして塗布可能な方法及び装置を提供するこ
とにある。
二0発明の構成 即ち、本発明は、予め調製された塗布液を旋回状流路を
通じて導びいた後に塗布に供する塗布方法に係るもので
ある。
また、本発明は、上記塗布方法を効果的に実施するため
に、塗布液組成物と硬化剤とを混合して塗布液を調製す
る塗布液調製部と、塗布位置との間に、前記塗布液調製
部からの塗布液を旋回させて導びく旋回状流路が設けら
れている塗布装置も提供するものである。
なお、本発明において、上記の「旋回状流路」とは、同
一方向に回転させながら導びくいわゆるらせん状流路の
みならず、交互に回転方向が逆向きとなるように導びく
旋回路等も意味する。
ホ、実施例 以下、本発明を磁気記録媒体製造プロセスに適用した実
施例を詳細に説明する。
まず、第1図について、本実施例に使用する磁性塗料の
調製・塗布装置を説明する。 これによれば、分散機1
により分散された磁性塗料組成物は濾過されてライン2
より貯蔵タンク3に貯蔵され、攪拌装置4により磁性粉
が凝集しないように攪拌される。 一方、硬化性成分お
よび/または硬化反応触媒からなる硬化剤は貯蔵タンク
5に貯蔵され、必要に応じて攪拌装置6により攪拌され
る。 磁性塗料組成物と硬化性成分および/または硬化
反応触媒はそれぞれ定量ポンプ7.8により送液され、
流量計9.10により流量測定される。
ついでこれらの二成分はライン11.12を経て必要に
応じて設けられた混合機13で混合され、バッファタン
ク14に一時的に貯蔵される。 該バッファタン/A4
内でこれらの二成分は攪拌装置15により均一に混合さ
れ、定量ポンプ16、必要に応じて設けられた分散機1
7、濾過装置18、及びらせん管24を経てファウンテ
ンビーム25に連続的に供給され、ドクターブレード3
0でかき落された後、塗布装置194こより可撓性支持
体頭に塗布される。 上記のバッファタンク14および
塗布装置19にはフローメーター21および22がおの
おの取付けられており、該フローメーター21および2
2は定量ポンプ7.8および16と連動して磁性塗料の
流動性を調節しながらコンピューター23により、上記
二成分の供給量を調整する。
本実施例では、支持体20への塗布直前で、塗料調製部
の最後段にあるf過装(t18からの磁性塗料が一旦ら
せん管24を通されてからファウンテンビーム25へ送
られることが極めて重要である。 これを第2図〜第4
図について示すと、ファンテン゛ ビーム25は、上記
らせん管24からの磁性塗料26を導入管27から受入
れた後、直ちにスリット28を通してロール29上に吐
出されるようになされている。
吐出された磁性塗料はロール29上で導びかれ、ドクタ
ーブレード30でかき落されたのち、ここで支持体20
上に順次塗布されることになる。
らせん管24は、第3図及び第4図に示す如く、例えば
直管を同一方向にねじったものからなっているので、そ
の中を流動する磁性塗料は同一方向にらせん状に旋回し
ながらファウンテンビーム25側へ流動し、この間ζこ
磁性塗料が充分に攪拌、混合されることになる。 これ
によって、塗布前に、磁性塗料の濃度が均一化されるの
で均一な塗布が可能となると共に、塗膜がその幅方向(
横方向)及び長さ方向(縦方向)において均一な膜厚と
なり、膜厚のばらつき又は表面粗さのばらつきをなくす
ことができる。
らせん管24中の磁性塗料の旋回方向は時計方向でも或
いは反時計方向のいずれであってよい。
また、この組合せでもよい。 らせん管ス中での塗料の
回転(旋回)回数は、塗料の充分な攪拌混合のためには
3〜24回であるのが望ましく、例えば6回であってよ
い。 また、らせん管24中での塗料の平均流速は3〜
200c1ry/SeCとするのがよく、例えばZ)c
a/secとしてよい。
第5図及び第6図は、上記のらせん管24とは異なり、
例えば直管を交互に逆方向にねじったものからなる旋回
管34を示している。 この旋回管34は、磁性塗料を
交互に逆方向に旋回させながら導ひき、この間に塗料の
混合、攪拌を良好に行なえるものである。 但し、エレ
メントの数は偶数、奇数のいずれでもよい。
また、上記のらせん又は旋回管(こ代えて、直管をねじ
るのではなく、直管の内壁面に例えばらせん状の雌ねじ
が刻設された構造としてもよい。
或いは曲管その他の管状体に加工を施して、らせん状流
路を形成してよい。
また、上記のファウンテンビーム25に代えて、他の吐
出装置を用いてもよいし、塗布部の構造も種々変更して
よい。
なお、以上の例において使用可能な磁性塗料の組成を説
明すると、まず、磁性粉末、特に強磁性粉末は、γ−F
t40sXCo含有r−FezσhCO被着r−Fez
O3、Fe504、CO含有Feg04等の酸化鉄磁性
粉; Fe、 Nt、 co、Fe −Ni−Co合金
、l’e −Mn、−Zn合金、Fe−Ni−Zn合金
、Fe−Co−Ni−Cr合金、Fe −Co−Ni−
P合金、co−Ni合金等Fe、Ni、Co等を主成分
とするメタル磁性粉等各種の強磁性粉が挙げられる。
また、使用可能なバインダー樹脂としては、熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂、反応型樹脂、電子線照射硬化型樹脂
との混合物が使用されてもよい。
熱可塑性樹脂としては軟化温度が150℃以下、平均分
子量が10,000〜200,000.重合度が約20
0〜2.000程度のもので、例えばアクリル酸エステ
ル−アクリロニトリル共重合体、ウレタンエラストマー
、アクリル酸エステル−塩化ビニリデン共重合体、アク
リル酸エステル−スチレン共重合体、メタクリル酸エス
テル−アクリロニトリル共重合体、メタクリル酸エステ
ル−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステル−
スチレン共重合体、ポリ弗化ビニル、塩化ビニリデン−
アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリル−ブタジ
ェン共重合体、ニトロセルロースやセルロースジアセテ
ート等の繊維素系樹脂、ポリビニルブチラーノペスチレ
ンーブタジエン共重合体、ポリエステル樹脂、クロロビ
ニルエーテル−アクリル酸エステル共重合体、ポリアミ
ド樹脂、各種の合成ゴム系の熱可塑性樹脂およびこれら
の混合物等が使用される。
熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、塗布液の状態
では200,000以下の分子量であり、塗布乾燥後に
は縮合、付加等の反応により分子量は無限大のものとな
る。 また、これらの樹脂の中で樹脂が熱分解する才で
の間に軟化または溶融しないものが好ましい。 具体的
には、例えばフェノール樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ
樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、シリ
コン樹脂、アクリル系反応樹脂、メタクリル酸塩共重合
体とジイソシアネートプレポリマーの混合物、ポリオー
ルとインシアネート系化合物との混合物、尿素ホルムア
ルデヒド樹脂、ポリアミン樹脂、及びこれらの混合物等
である。 電子線照射硬化型樹脂としては、不飽和プレ
ポリマー、例えば無水マレイン酸タイプ、ウレタンアク
リルタイプ、ポリエステルアクリルタイプ、ポリエーテ
ルアクリルタイプ、ポリウレタンアクリルタイプ、ポリ
アミドアクリルタイプ等、または多官能モノマーとして
、エーテルアクリルタイプ、ウレタンアクリルタイプ、
リン酸エステルアクリルタイプ、アリールタイプ、ハイ
ドロカーボンタイプ等が挙げられる。
磁性粉末とバインダー樹脂との混合割合は、該磁性粉1
00重量部に対してバインダー樹脂5〜400重量部、
好ましくは10〜200重量部の範囲で使用される。 
バインダー樹脂が多すぎると磁気記録媒体としたときの
記録密度が低下し、少なすぎると磁性層の強度が劣り、
耐久性の減少、粉落ち等の好ましくない$態が生じる。
上記磁性塗料には必要に応じて分散剤、潤滑剤、研摩剤
、帯電防止剤等の添加剤を含有させてもよい。 使用さ
れる分散剤としては、レシチン、リン酸エステル、アミ
ン化合物、アルキルサルフェート、脂肪酸アミド、高級
アルコール、ポリエチレンオキサイド、スルホコハク酸
、スルホコハク酸エステル、公知の界面活性剤等及びこ
れらの塩があり、又、陰性有機基(例えば−COQH,
−PQ3H)を有する重合体分散剤の塩を使用すること
もできる。 これら分散剤は1種類のみで用いても、あ
るいは2種類以上を併用してもよい。 これらの分散剤
は磁性粉100重量部に対して1〜30重量部の範囲で
添加される。 また、潤滑剤としては、シリコーンオイ
ル、グラファイト、カーボンブラックグラフトポリマー
、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、ラウリル酸
、ミリスチン酸、炭素原子数12〜16の一塩基性脂肪
酸と該脂肪酸の炭素原子数と合計して炭素原子数21〜
23個の一価のアルコールから成る脂肪酸エステル等も
使用できる。 これらの潤滑剤は磁性粉100重量部に
対して02〜20重量部の範囲で添加される。 使用し
てもよい研摩材としては、一般に使用される材料で溶融
アルミナ、炭化ケイ素、酸化クロム、コランダム、人造
コランダム、ダイヤモンド、人造ダイヤモンド、ザクロ
石、エメリー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用
される。 これらの研摩材は平均粒子径0.05〜5μ
の大きさのものが使用され、特に好ましくは、0.1〜
2μである。 これらの研摩材は磁性粉100重量部に
対して1〜2唱量部の範囲で添加される。 使用しても
よい帯電防止剤としては、カーボンブラックをはじめ、
グラファイト、酸化スズ−酸化アンチモン系化合物、酸
化チタン−酸化スズ−酸化アンチモン系化合物などの導
電性粉末;サポニンなどの天然界面活性剤;アルキレン
オキサイド系、グリセリン系、グリシドール系などのノ
ニオン界面活性剤;高級アルキルアミン類、第4級アン
モニウム塩類、ピリジン、その他の複素環類、ホスホニ
ウムまたはスルホニウム類ナトのカチオン界面活性剤;
カルボン酸、スルホン酸、燐数、硫酸エステル基、燐酸
エステル基等の酸性基を含むアニオン界面活性剤;アミ
ノ酸類、アミノスルホン酸類、アミノアルコールの硫酸
または燐酸エステル類等の両性活性剤などがあげられる
磁性塗料の溶媒としては、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルインブチルケトン、シクロヘキサノン等のケ
トン類;メタノール、エタノール、プロパツール、ブタ
ノール等のアルコール類:酢酸メチル、酢酸エチル、酢
酸ブチル、乳酸エチル、エチレングリコールモノアセテ
ート等のエステル類:エチレングリコールジメチルエー
テル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類;ベンゼン
、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素;メチレンク
ロライド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロロホ
ルム、ジクロベンゼン等のハロゲン化炭化水素等のもの
が使用できる。
一方、使用可能な硬化剤としては、例えばインシアネー
ト及びこれらと活性水素化合物の付加体等が挙げられる
インシアネート系化合物を示すと下記表−1に示すよう
な化合物が例示できる。
表  −1 他にも、タケネートD−103(武田薬品工業社裂)、
デスモジュールL −75(住友バイエル社製)がある
。 また、硬化剤の代りに若しくは併用して硬化剤プレ
カーサーを使用してよいが、これは硬化剤の働きを助長
する(例えばpH調節、濃度調節)ために添加されるが
、これには、例えば、インシアナート系化合物の−NC
O基を−NHCOO−X(Xは解離し易い基、例えばハ
ロゲン化置換されたアルキル基又はアリール基)として
保護しておいて、適轟な条件、例えば温度をかけて、解
離させイソシアネート系化合物(−NCOをもつ)とす
るものがある。 又、別のタイプとしては、二l−IJ
ルサキサイド(−CN←0なる基を有する化合物)を用
いることができ、前記ニトリルオキサイドは容易にイン
シアナート系化合物に交換することができる。 なお、
硬化性成分としては、上記の硬化剤、硬化剤プレカーサ
ーの他、硬化反応触媒(例えばトリエチルアミン等のア
ミン類、ジブチル錫ジラウレート、鉄アセチルアセトネ
ートや2−メチル−ヘキシル酸スズ、ナフテン酸スズ、
オクチル酸スズ、ラウリン酸スズ、ステアミン酸スズな
ど〔(RCOO)2SnでC6〜C111(分岐を含ん
でもよい)〕のものが挙げられ、例えば東栄化工社製「
ヘキソエートスズ」等の有機金属化合物や金属塩)も添
加してよい。
また、上述した支持体20の素材としては、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレ−
・ト等のポリエステル類、ポリプロピレン等のポリオレ
フィン類、セルローストリアセテート、セルロースダイ
アセテート等のセルロース誘導体、ポリカーボネートな
どのプラスチック、kl、 ”Znなどの金属、ガラス
、窒化珪素、炭化珪素、磁器、陶器等のセラミックなど
が使用される。これらの支持体の厚みはフィルム、シー
ト状の場合は約3〜100μm程度、好ましくは5 S
50μmであり、ディスク、カード状の場合は、30μ
m〜101111程度であり、ドラム状の場合は円筒状
とし、使用するレコーダーに応じてその型は決められる
。 支持体上に塗布された磁性層は必要により層中の磁
性粉を配向させる処理を施したのち、形成した磁性層を
乾燥する。 また必要により表面平滑化加工を施したり
所望の形状に裁断したりして、磁気記録媒体を製造する
また、上述した装置、両液の添加方式等は種々変更して
よく、連続添加方式ではなく両液をタンク内で混合して
から管24、討へ導入してもよい。
管24.34の構造も上述したものに限定されることは
なく、各部材の形状や配置方法も変更できる。
また、本発明は磁性塗料以外の塗料にも勿論適用可能で
ある。
次に、本発明の優位性を具体的な例によって説明する。
第1図の装置による連続添加方式において、まず、次の
組成物を調製した(但し、「部」は重量部を示す)。
Co髄r−F e203      30部部ポリウレ
タン         40部(グツドリッチ社内「ニ
スタン5701Jシリコーン油           
  4部トルエン/メチルエチルケトン−1/1   
 800部上記組成物をボールミルに入れ、24時間分
散後、平均孔径3μのフィルターでf過し磁性塗料を得
(以下、硬化性成分を含まないものを磁性塗料A液とい
う)、タンク(第1図中の3)に一旦貯蔵する。 この
磁性塗料に第1図の装置を使用し、インシアネート化合
物        25部(日本ポリウレタン社製「コ
ロネートL」)末端NCOウレタンプレポリマー   
10部トルエン/メチルエチルケトン=1/1   1
051の組成の硬化性成分を連続的に添加しつつ磁性塗
料を調製し、これをらせん管24を通してからポリエチ
レンテレフタレートフィルム上に乾燥厚5μになるよう
(こ塗布した。 このとき、らせん管24として、内径
1.5cm、長さ30αのものを使用し、その中で磁性
塗料が6回回転(旋回)するようにした。 また、塗料
の平均流速は20cm/ sec 、塗料粘度は250
0Cp(B型粘度計による)とした。
塗料の塗布後、配向、乾燥して磁気記録体を得た。 得
られた磁気記録体にスーパーカレンダーロール処理を行
ない、1/2インチ巾にスリットし、ビデオテープを得
た。 これを試料1とする。
一方、比較のために、らせん惚4を使用せず、磁性塗料
を直接ファウンテンビーム25から吐出させ、他は上記
と同様にしてビデオテープを得た。
これを試料2とする。
上記の各試料について次の各測定を行ない、その結果を
後記表に示した。
表面粗さRa:表面粗さ計にて試料1.2を測定し、平
均値で示した(単位=μm)。
膜厚変動幅:テープ元巻の幅方向及び縦方向についてマ
イクロメーターで測定し、 その変動幅を示した(単位:11m)。
RF出 カニRF出力測定用VTRデツキを用いて4M
HzでのRF比出力測定し、 試料2に対する相対値で表わした (単位: d13)。
RF出力変動幅:テープ全長におけるRF比出力変動幅
を示した(単位:d13)。
]、   0.0151Irr1 0.:l1m   
+0.5dB   0.2  dBこの結果から、本発
明に基く試料lは、磁性層の膜厚均一性、表面性、出力
特性のすべてに優れでいることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は磁
気記録媒体製造プロセスに使用する磁性塗料の調製・塗
布装置の概略図、 第2図は磁性塗料吐出部の一部断面正面図、第3図はら
せん管の概略図、 第4図は第3図のらせん管内の斜視図、第5図は旋回管
の概略図、 第6図は第5図の旋回管内の斜視図 である。 なお、図面に示す符号において、 3・・・・・・・・・磁性塗料貯蔵タンク5・・・・・
・・・・硬化性成分貯蔵タンク7.81.16・・・・
・・・定量ポンプ13・・・・・・・・混合機 14・・・・・・・・・バッファタンク17・・・・・
・・・・分散機 18・・・・・・・・・濾過装置 19・・・・・・・・・塗布装置 20・・・・・・・・・支持体 24・・・・・・・・・らせん管 25・・・・・・・・・ファウンテンビーム26・・・
・・・・・・磁性塗料 29・・・・・・・・・ロール 30・・・・・・・・・ドクターブレード34・・・・
・・・・・旋回管 である。 代理人 弁理士 逢  坂     宏第2図 第3 図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、予め調製された塗布液を旋回状流路を通じて導びい
    た後に塗布に供する塗布方法。 2、塗布液組成物と硬化剤とを混合して塗布液を調製す
    る塗布液調製部と、塗布位置との間に、前記塗布液調製
    部からの塗布液を旋回させて導びく旋回状流路が設けら
    れている塗布装置。
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