JPS5823647B2 - 磁気記録体の製法 - Google Patents

磁気記録体の製法

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JPS5823647B2
JPS5823647B2 JP50068519A JP6851975A JPS5823647B2 JP S5823647 B2 JPS5823647 B2 JP S5823647B2 JP 50068519 A JP50068519 A JP 50068519A JP 6851975 A JP6851975 A JP 6851975A JP S5823647 B2 JPS5823647 B2 JP S5823647B2
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coating
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博 小川
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気記録体の製法に関するもので、特に低雑音
である磁気記録体の製造法に関するものである。
高密度磁気記録体として使用されるビデオテープには磁
性体として、CrO2、Co−Fe2O3、C□−Fe
304、Co−FeOx、Fe −Co系合金を使用し
たものがある。
中でもFe −Co系合金、特に液相中で水素化ホウ素
す) IJウムを還元剤としで金属塩を還元して得られ
るFe−Co−B系合金を磁性体として使用したビデオ
テープはCr02を磁性体としたものに比して倍以上の
出力が得られるために、記録波長2ミクロン以下の超高
密度磁気記録体として有望である。
記録波長が短かくなると、ヘッドとテープとの接触が良
好である必要があり、従ってビデオテープ表面の微小な
凹凸が問題となってくる。
このときビデオテープの表面が良くなると、ヘッドとの
接触性は良好になるが、早送り、巻きもどし時のテープ
の走行性が悪くなり巻き乱れが生じテープの変形が生じ
ていた。
また磁性層を設けてない側の支持体の一時的な帯電によ
り、表面にゴミを吸収してドロップアウトの原因となっ
ていた。
これらの現象は合金を磁性体とした表面性の良いビデオ
テープにおいては特に著しく、従って実用特性を満足し
、しかも高感度低雑音であるビデオテープを得ることは
困難であった。
本発明の目的は第1に新規な磁気記録体を提供する事に
ある。
第2に巻き乱れのない磁気記録体を提供する事にある。
第3にドロップアウトの増加がない磁気記録体を提供す
る事にある。
第4に雑音レベルが低くS/N比の良いしかも高感度な
磁気記録体を提供する事にある。
磁気記録体の巻き乱れ及び帯電防止のために、可撓性支
持体の磁性層を設けてない側に導電性カーボンを主とす
るバックコート層を設ける事は以前から行なわれていた
たとえば特開昭49−74909号、同47−1610
5号、同49−75102号、同49−75103号、
同49−11305号、同48−48109号、米国特
許第3617378号、同第3734772号、英国特
許第1198009号、特公昭第40−2612号、同
49−8321号、同49−10244号公報および明
細書に記載されている。
しかしながら、本発明者らは、合金粉末特に液相還元型
合金粉末を磁性体として使用したビデオテープにおいて
は、バンクコート層を設けると変調ノイズが著しく増加
する事に気がついた。
そして研究の結果この現象はバックコート層を設ける事
が変調ノイズを増加させるのではなく、磁性層の表面平
滑化処理時にバックコート層が設けである事が変調ノイ
ズを増加させる原因であると解った。
これの理由は定かではないが、合金粉末を磁性体とする
磁性層はBm (飽和磁束密度)が高く、又磁性層厚も
うすいので、バックコート層を設けてから表面平滑化処
理を行なうとバックコート層の微少な凹凸によって生じ
る圧力むらの影響がノイズに作用しているのではないか
と考えられる。
この推測は、磁性層を表面平滑化処理した後にバックコ
ート層を設けたビデオテープにおいては全くノイズの上
昇がない事からかなり妥当なものと考えられる。
またこれらの現象は液相還元型合金粉末テープについて
特に顕著であるので、強磁性粉末の形状等の影響も考え
られる。
本発明は上記の知見に基いて完成されたものである。
すなわち本発明は非磁性可撓性支持体上に主として合金
微粉末を強磁性粉末として含む磁気塗料を塗工後、磁性
層の表面処理を行ない、しかる後にバンクコート層を設
けた磁気記録体に関するものである。
本発明に使用される非磁性可撓性支持体としては、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエチレン−2・6−ナフ
タレート等のポリエステル類、ポリプロピレン等のポリ
オレフィン類、セルローストリアセテート、セルロース
ダイアセテート等のセルロース誘導体、ポリカーボネー
トなどのプラスチックがある。
またその厚さは3〜50μ、好ましくは4〜25μであ
り、上限以上では記録媒体としての容積が大になり、ま
た下限以下では機械的強度が低下するため走行性不良、
ジッター等を惹起する。
また表面粗さは0.3μ以下、好ましくは0.1μ以下
であり、上限以上で゛はS/Nが劣化するので好ましく
ない。
磁性層の厚さは0.5〜10μ、好ましくは1〜6μで
あり、上限以上では短波長記録時の感度が低下しやすく
、下限以下では長波長記録時の感度が低下しやすい。
又、支持体の形態はテープ、シート、カード、ディスク
、ドラム等いずれでも良く、形態に応じて種々の材料が
必要に応じて選択される。
本発明に使用される磁性塗料の製法に関しては特公昭4
3−186号、同47−28043号、同47−280
45号、同47−28046号、同47−28048号
、同47−31445号等にくわしく述べられている。
これらに記載されている磁気塗料は強磁性粉末、バイン
ダー、塗布溶媒を主成分とし、この他に分散剤、潤滑剤
、研磨剤等の添加剤を含む場合もある。
本発明に使用される強磁性金属粉末の製造法としては次
のような方法が知られている。
(1)強磁性金属の有機酸塩を加熱分解し、還元性気体
で還元する方法。
〔たとえば特公昭36−11412号、同36−222
30号、同38−14809号、同3913807号、
同40−8026号、同40−8027号、同4〇−1
5167号、同40−16899号(米国特許3186
829号)、同41−12096号、同41−1481
8号(米国特許3190748号)、同42−2403
2号、同43−3221号、同43−22394号、同
43−29268号、同44−4471号、同44−2
7942号、同46−38755号、同47−3841
7号、同47−41158号、同48−29280号等
〕。
(2)針状オキシ水酸化物あるいはこれらに他金属を含
有せしめたもの、あるいはこれらのオキシ水酸化物から
得た針状酸化鉄を還元する方法。
〔たとえば、特公昭35−3862号、同37−115
20号、同39−20335号、同39−20939号
、同46−24833号、同47−29706号、同4
7−30477号、(米国特許3598568号)、同
47−39477号、同48−24952号、特開昭4
6−5057号、同46−7153号、同48−791
53号、同48−82395号、米国特許360722
0号、同3702270号等〕。
(3)強磁性金属を低圧の不活性ガス中で蒸発させる方
法。
〔たとえば、特開昭46−25620号、同47−41
31号、同47−27718号、特開昭48−2566
2号、同48−25663号、同48−25664号、
同48−25665号、特開昭48−31166号、同
48−55400号、同48−81092号等〕。
(4)金属カルボニル化合物を熱分解する方法。
〔たとえば、特開昭39−1004号、同40−341
5号、同45−16868号、米国特許2983997
号、同3172776号、同3200007号、同32
28882号等〕。
(5)水銀陰極を用い強磁性金属粉末を電析させたのち
、水銀と分離する方法。
〔たとえば特公昭35−12910号、同36−386
0号、同36−5513号、同39−787号、同39
−15525号、同40−8123号、同40−960
5号、(米国特許3198717号)、同45−196
61号(米国特許3156650号)、米国特許326
2812号等〕。
(6)強磁性を有する金属の塩を含む溶液に還元剤を加
えて還元する方法。
〔たとえば特公昭38−20520号、同38−265
55号、同43−20116号、同45−9869号、
同45−14934号、同47−7820号、同47−
16052号、同47−41718号、同47−417
19号(米国特許3607218号)、特開昭47−1
353号(米国特許3756866号)、同47−13
63号、同47−42252号、同47−42253号
、同48−44194号、同48−79754号、同4
8−82396号、同49−41899号、米国特許3
206338号、同3494760号、同353510
4号、同3567525号、同3661556号、同3
663318号、同3669643号、同367286
7号、同3726664号等〕。
この中でも特に好ましくは、6の方法である。
この方法において用いられる「強磁性体をつくり得る金
属塩」とは、鉄、コバルト、ニッケル、鉄−コバルト、
鉄−ニッケル、コバルト−ニッケル、あるいは鉄−コバ
ルト−ニッケルを主成分として含み、磁気特性及び酸化
安定性等の改良のため微量のランタン、セリウム、ネオ
ジウム、サマリウム、アルミニウム、硫黄、クロム、マ
ンガン、銅、錫、亜鉛等の諸元素の金属の塩を必要に応
じ含んだものを意味する。
具体的には、これらの金属の硫酸塩、塩化物、硝酸塩、
ギ酸塩、酢酸塩、スルファミン酸塩あるいはピロリン酸
塩等である。
還元反応を行なうための還元性物質としては、次亜リン
酸イオンを含む前記の酸及び塩:水素化ホウ素ナトリウ
ム、ボラン、ボラザンの如き水素化ホウ素化合物及びそ
の誘導体:ヒドラジンとその誘導体等の一種もしくは2
種以上の併用、あるいは、水素、一酸化炭素の如き気体
及びその混合物等が一般に利用できる。
これらの還元性物質により前記金属塩は還元されて強磁
性を呈する金属原子の単体もしくは組成物(合金)を沈
澱せしめられる。
還元剤として用いる水素化ホウ素化合物あるいはその誘
導体の濃度は0.0002〜10モル/lの範囲内が望
ましく、特に反応を還元剤/金属イオンのモル比が0.
1〜5の範囲内で行なうことが望ましい。
この方法における反応条件としては特に制約は受けない
が有効な範囲は、反応圧力は0.5〜5気圧であり、反
応温度及びpHは使用する還元性物質により異なる。
例えば、次亜リン酸系では温度65〜90℃、pH8〜
12:水素化ホウ素化合物系では温度−5〜60℃、p
H1〜12;ヒドラジン系では温度60〜100℃、p
H7,5〜12の範囲が好ましい。
又磁場の作用は数100e以上あれば効果があり、直流
磁場、交流磁場、パルス磁場が有効である。
金属イオン濃度は過飽和にならない程度の濃度以下なら
ば有効である。
しかし濃度が高すぎると得られる粉末の特性の劣化、反
応収率の低下、発泡等による反応装置の大型化が必要に
なる等の問題が生じてくる。
又金属イオン濃度が低すぎると粉末の収量が少なくなり
、大量生産する場合に効率が悪い。
そのため反応装置の大型化等の対策が必要となる。
この方法においては、金属イオン濃度は0.002〜4
モル/lの範囲の濃度、特に好ましくは0.01〜2モ
ル/lの範囲内の濃度で行なうことが望ましい。
本発明に使用されるバインダーとしては従来公知の熱可
塑性樹脂、熱硬化性樹脂又は反応型樹脂やこれらの混合
物が使用される。
熱可塑性樹脂として軟化温度が150℃以下、平均分子
量が10000〜200000、重合度が約200〜2
000程度のもので、例えば塩化ビニル酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル
アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステルアクリ
ロニトリル共重合体、アクリル酸エステル塩化ビニリデ
ン共重合体、アクリル酸エステルスチレン共重合体、メ
タクリル酸エステルアクリロニトリル共重合体、メタク
リル酸エステル塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸
エステルスチレン共重合体、ウレタンエラストマー、ポ
リ弗化ビニル、塩化ビニリデンアクリロニトリル共重合
体、ブタジェンアクリロニトリル共重合体、ポリアミド
樹脂、ポリビニルブチラール、セルロース誘導体(セル
ロースアセテートブチレート、セルロースダイアセテー
ト、セルローストリアセテート、セルロースグロピオネ
ート、ニトロセルロース等)、スチレンブタジェン共重
合体、ポリエステル樹脂、クロロビニルエーテルアクリ
ル酸エステル共重合体、アミノ樹脂、各種の合成ゴム系
の熱可塑性樹脂及びこれらの混合物等が使用される。
これらの樹脂の例示は特公昭37−6877号、39−
12528号、39−1.9282号、40−5349
号、40−20907号、41−9463号、41−1
4059号、41−16985号、42−6428号、
42−11621号、43−4623号、43−152
06号、44−2889号、44−17947号、44
−18232号、45−14020号、45−1450
0号、47−18573号、47−22063号、47
−22064号、47−22068号、47−2206
9号、47−22070号、48−27886号、米国
特許3144352号:同3419420号:同349
9789号:同3713887号に記載されている。
熱硬化性樹脂又は反応型樹脂としては塗布液の状態では
200000以下の分子量であり、塗布、乾燥後に添加
することにより、縮合、付加等の反応により分子量は無
限大のものとなる。
又、これらの樹脂のなかで、樹脂が熱分解するまでの間
に軟化又は溶融しないものが好ましい。
具体的には例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリ
ウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキ
ッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応樹脂、高分子
量ポリエステル樹脂とイソシアネートプレポリマーの混
合物、メタクリル酸塩共重合体とジイソシアネートプレ
ポリマーの混合物、ポリエステルポリオールとポリイソ
シアネートの混合物、尿素ホルムアルデヒド樹脂、低分
子量グリコ−〃高分子量ジオール/トリフェニルメタン
トリイソシアネートの混合物、ポリアミン樹脂及びこれ
らの混合物等である。
これらの樹脂の例示は特公昭39−8103号、40−
9779号、41−7192号、41−8016号、4
1−14275号、42−18179号、43−120
81号、44−28023号、45−14501号、4
5−24902号、46−13103号、47−220
65号、47−22066号、47−22067号、4
7−22072号、47−22073号、47−280
45号、47−28048号、47−28922号、米
国特許3144353号;同3320090号;同34
37510号−同3597273号−同3781210
号:同3781211号に記載されている。
これらの結合剤の単独又は組合わされたものが使われ、
他に添加剤が加えられる。
強磁性粉末と結合剤との混合割合は重量比で強磁性粉末
100重量部に対して結合剤10〜400重量部、好ま
しくは30〜200重量部の範囲で使用される。
分散剤としてはカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸、エライジン酸、リノール酸、リルン酸、ステアロー
ル酸等の炭素数12〜18個の脂肪酸(RlCOOH,
R1は炭素数11〜17個のアルキル基);前記の脂肪
酸のアルカリ金属(Li、Na、に等)またはアルカリ
土類金属(Mg、 Ca、 Ba )から成る金属石鹸
:レシチン等が使用される。
この他に炭素数12以上の高級アルコール、およびこれ
らの他に硫酸エステル等も使用可能である。
これらの分散剤は結合剤100重量部に対して1〜20
重量部の範囲で添加される。
例としては、特公昭39−28369号、同44−17
945号、同48−15001号、米国特許33879
93号:同3470021号等に記載がある。
潤滑剤としてはシリコンオイル、カーボンブラック、グ
ラファイト、カーボンブラックグラフトポリマー、二硫
化モリブテン、二硫化タングステン、炭素数12〜16
個の一塩基性脂肪酸と炭素数3〜12個の一価のアルコ
ールからなる脂肪酸エステル類、炭素数17個以上の一
塩基性脂肪酸と該脂肪酸の炭素数と合計して炭素数が2
1〜23個と成る一価のアルコールから成る脂肪酸エス
テル等が使用できる。
これらの潤滑剤は結合剤100重量部に対して0.2〜
20重量部の範囲で添加される。
これらについては特公昭43−23889号公報、特願
昭42−28647号、特願昭43−81543号等の
明細書、米国特許3470021号;同3492235
号:同3467411号:同3523086号;同36
25760号;同3630772号;同3634253
号;同3642539号;同3687725号:“I
BM TechnicalDisclosure B
ulletin″Vol−9、A7、Page 779
(1,966年12月):“ELEKTRONIK“
1961年、A12、Page380等に記載されてい
る。
研磨剤としては一般に使用される材料で溶融アルミナ、
炭化ケイ素酸化クロム、コランダム、人造コランダム、
ダイアモンド、人造ダイアモンド、ザクロ石、エメリー
(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用される。
これらの研磨剤は平均粒子径が0.05〜5μの大きさ
のものが使用され、特に好ましくは0.1〜2μである
これらの研磨剤は結合剤100重量部に対して7〜20
重量部の範囲で添加される。
これらについては特願昭48−26749号明細書、米
国特許3007807号:同3041196号、同32
93066号;同3630910号;同3687725
号;英国特許1145349号:西ドイツ特許(DT−
PS)853211号に記載されている。
磁性粉末及び前述のバインダー、分散剤、潤滑剤、研磨
剤、帯電防止剤、溶剤等は混練されて磁性塗料とされる
混練にあたっては、磁性粉末及び上述の各成分は全て同
時に、あるいは個々順次に混練機に投入される。
たとえばまず分散剤を含む溶剤中に磁性粉末を加え所定
の時間混練し、しかるのちに残りの各成分を加え混練を
つづけて磁性塗料とする方法などがある。
混線分散にあたっては各種の混練機が使用される。
例えば二本ロールミル、三本ロールミル、ボールミル、
ペブルミル、トロンミル、サンドクラインダー、S z
egvar iアトライター、高速インペラー分散機、
高速ストーンミル、高速度衝撃ミル、デ、イスパー、ニ
ーダ−1高速ミキサー、ホモジナイザー、超音波分散機
などである。
混線分散に関する技術は、T、C,PATTON著の“
Pa1nt Flow and Pigment Di
sperslon(1964年、J ohn Wi l
sy & S onsn全社)に述べられている。
又米国特許第2581414号、同2855156号に
も述べられている。
支持体上へ前記の磁気記録層を塗布する方法としてはエ
アードクターコート、ブレードコート、エアナイフコー
ト、スクイズコート、含浸コート、リバースロールコー
ト、トランスファーロールコート、グラビヤコート、キ
スコート、キャストコート、スプレィコート等が利用で
き、その他の方法も可能であり、これらの具体的説明は
朝食書店発行の「コーティング工学」253頁〜277
頁(昭和46・3・20発行)に詳細に記載されている
塗布の際に使用する有機溶媒としては、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノン等のケトン系;メタノール、エタノール、プロパ
ツール、ブタノール等のアルコール系:酢酸メチル、酢
酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、酢酸グリコールモ
ノエチルエーテル等のエステル系:エーテル、グリコー
ルジメチルエーテル、グリコールモノエチルエーテル、
ジオキサン等のグリコールエーテル系:ベンゼン、トル
エン、キシレン等のタール系(芳香族炭化水素):メチ
レンクロライド、エチレンクロライド、四塩化炭素、ク
ロロホルム、エチレンクロルヒドリン、ジクロルベンゼ
ン等の塩素化炭化水素等のものが使用できる。
この様な方法により、支持体上に塗布された磁性層は必
要により層中の磁性粉末を配向させる処理を施したのち
、形成した磁性層を乾燥する。
又必要により表面平滑化加工を施したり、所望の形状に
裁断したりして、本発明の磁気記録体を製造する。
この場合、配向磁場は交流または直流で約500〜20
00ガウス程度であり、乾燥温度は約50〜100℃程
度、乾燥時間は約3〜10分間部度である。
磁性粉末の配向方法は下記の特許中にも述べられている
例えば米国特許1949840号:2796359号;
3001891号; 3172776号;3416949号; 3473960号;3681138号:特公昭32−3
427号;39−28368号:4〇−23624号;
40−23625号;41−13181号;48−13
043号;48−39722号などである。
磁性体の配向方向は、その用途により定められる。
即ち、サウンドテープ、小型ビデオテープ、メモリーテ
ープの場合にはテープの長さ方向に平行であり、放送用
ビデオテープの場合には長さ方向に対して、30°乃至
90°の傾きをもって配向される。
磁性層の表面処理の方法としてはスーパーカレンダー法
が望ましい。
即ち、弾性ロールと平滑な表面を有する金属ロールが交
互に組合せて使用され、磁気記録体は磁性層表面を金属
ロールに圧着され表面の平滑化処理が行なわれる。
カレンダーリングの条件としては弾性ロールと金属ロー
ル間の線圧25〜500に9/crrL1弾性ロールの
ショアーD硬度は60°以上、金属ロールの表面温度3
5℃〜180℃、処理速度5m/秒〜120m/秒等で
ある。
弾性ロールとしてはコツトンロール、フィルマツトロー
ル、ウールロール、ウレタンロール、ナイロンロニルな
どが知られているが、本発明において特に適しているロ
ールはポリウレタン、ナイロン等の合成高分子物質を用
いたいわゆるプラスチックロールである。
本発明によるバンクコート層は、カーボンブラック、お
よびグラファイトの少なくとも1種類と、その他の非磁
性顔料、を必要に応じてバインダー中に混練したものを
塗工して得られる。
本発明に使用されるカーボンブラックおよびグラファイ
トは下記のような種々の公知方法によって製造されたも
のである。
(i) チャンネル法 (11)ファーネス法 (**;) アセチレン法 flV) サーマル法 (■)ランプブラック これらカーボンブラックの平均粒子径は、好ましくは1
00mμから10mμ、特に好ましくは50mμから1
0Mである。
またグラファイトは平均粒子径は1μから0.1μ特に
0.5μから0.1μが好ましい。
その他の非磁性顔料としては、シリカエアロジル、無水
アルミナ微粉末、カオリナイト、鉛白、亜鉛華、リトポ
ン、チタン白、重晶石粉、沈降硫酸バリウム、石灰石粉
、沈降炭酸石灰、胡粉、タルク、二硫化モリブデン、フ
ッ化炭素等が用いられる。
これらの粒子サイズはおおよそ10μ以下が好ましく、
特に好ましくは0.5から0.001μ程度である。
本発明のバックコート層に使用されるバインダーとして
は、前記のような従来公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂又は反応型樹脂やこれらの混合物が使用される。
これらの樹脂の中で特に好ましいものはポリウレタンも
しくはポリウレタンを主として含むものである。
これらの配合比は、通常は結合剤100重量部に対して
カーボンブラック5〜150重量部、その他の非磁性顔
料0〜300部の量比で行なう。
バックコート層の厚さは0.3〜5μ、好ましくは0.
5〜3μである。
これらの例は特公昭第40=2613号、特開昭第49
−11305号、特公昭箱49−8321号、特開昭第
49−17203号、特公昭49−10241号、特開
昭第49−75103号等に示される。
さらにバックコートに関しては、例えば米国特許280
4401号、同3293066号、同3617378号
、同3062676号、同3734772号、同347
6596号、同2643048号、同2803556号
、同2887462号、同2923642号、同299
7451号、同3007892号、同3041196号
、同3115420号、同3166688号等に示され
ている。
本発明による方法を使用することにより、従来のバック
コート層を設けた液相還元型合金微粉末ビデオテープで
は得られなかった低ノイズのビデオテープが得られた。
このためにノイズ的にはバックコート層を設けてないテ
ープと同様であり、しかも走行性の改善された、液相還
元型合金微粉末ビデオテープが得られすらまたバックコ
ート層を設けることにより、帯電防止性が良くなったた
めにドロップアウトも減少した。
以下本発明を実施例を用いて説明する。
実施例及び比較例に用いた磁性塗料及びバックコート用
カーボン塗料は以下の様に調製した。
(1)磁性塗料の調製 500ガウスの直流磁界中で硫酸第1鉄0.7モル/l
硫酸コバル)0.25モル/l、塩化クロム0.05モ
ル/lの割合で含む水溶液中に水素化ホウ素ナトリウム
1モル/lを加える事により、金属強磁性微粉末を得た
得られた磁性体は少量のホウ素のほか、Fe : Co
: Cr≧70 : 25 : 5なる金属よりなる
のである。
この強磁性合金微粉末をよく水洗し、残存するイオンを
除去した後、オレイン酸ナトリウムを含む水で洗浄し、
表面にオレイン酸イオンを吸着させる。
その後アセトンで洗浄し、水分を除去し、更に酢酸ブチ
ルにて洗浄する。
洗浄した強磁性合金微粉末に更に以下の組成物を加える
ポリエステルポリウレタン(分子 量的3万) (犬日本インキ製パンデツクスT 30音し−320
5) アルキッドポリオール (日本ライヒホールド社製パーツ 25部ツク−DE
−180−70) シリコーンオイル(ポリジメチル 2音bシロキサ
ン) オレイン酸 6部酢酸ブチ
ル 700部これら混合物をボー
ルミルに入れて20時間混練した後、トリインシアネー
ト化合物(商品名:テスモジュールL−75.バイエル
社製)を22部加え、1時間高速セン断分散して磁性塗
料を調製した。
これを塗料Aとする。(1[)バックコート用カーボン
塗料の調製実施例 1 厚さ22μ、表面粗さ0.1μのポリエチレンテレフタ
レートフィルムに塗料Aを乾燥厚で3μになる様に塗工
し、磁場配向処理をして乾燥した。
乾燥後、スーパーカレンダーロールにより磁性層を表面
処理し、バルクロールを得た。
このバルクロールを使用し、磁性層の裏側にバックコー
ト用カーボン塗料をそれぞれ乾燥厚で1μになるように
塗工、乾燥した。
これらを1/2インチ巾にスリットし、バックコート層
を磁性層の表面処理をした後設けたビデオテープを得た
これらを試料+1−a、1−b、1−cl 1−d、1
−eとする。
比較例 1 実施例1で得たバルクロールを1/2インチにスリット
し、バックコート層を設けてないビデオテープを得たこ
れを試料#2とする。
比較例 2 厚さ22μ、表面粗さ0.1μのポリエチレンテレフタ
レートフィルムにバックコート用カーボン塗料をそれぞ
れ乾燥厚で1μになるように塗工乾燥した。
その後に、塗料Aを乾燥厚で3μになる様に塗工し、磁
場配向してから乾燥し、スーパーカレンダーロールによ
り磁性層の表面処理をした。
これを1/2インチ巾にスリットし、バックコート層を
磁性層の表面処理をする前に設けたビデオ。
テープを得た。
これらをそれぞれ試料#3−a、3−b、3−e、3−
d、 3−eとする。
実施例及び比較例1.2の比較データーを以下衣2に示
す。
測定は統一■型ビデオテープレコーダーにて行なった。
また変調ノイズについてはこの結果を第1図に示した。
表及び図により、磁性層を表面処理した後にバックコー
ト層を設けたビデオチー7千1−a」〜rl−ejは磁
性層とバンクコート層を設けた後に磁性層表面処理した
ビデオチー7千3−a」〜「3−e」に比して感度が良
いばかりでなく変調ノイズが著しく少ない事が解る。
また#1はバックコート層を設けてないビデオテープ#
2に比して、感度、変調ノイズは同等であるが、巻き乱
れ、ドロップアウト、帯電性について著しく改善されて
いる事が解る。
以下合金粉末とCo変性酸化鉄を使用した実施例及び比
較例を示す。
実施例 2 (i) 磁性塗料の調製 合金微粉末(Fe −Zn95: 5、粒子サイズ0.3μ、抗磁 100 部力120
00e) 塩化ビニル、酢酸ビニル、ビ ニルアルコール共重合体(割 12.5部合92:
3:5、重合度 400) ポリエステルポリウレタン 7.5部(分子量
約3万) オレイン酸 2 部n−ブチ
ルステアレート 1 部α〜アルミナ
2 部カーボンブラック(平均粒子
部サイズ10mμ) メチルエチルケトン 200 部シクロヘキ
サノン 100 部上記混合物をバッチ
式サンドグラインダーに入れて十分分散した後、トリイ
ソシアネート化合物(日本ポリウレタン社製、コロネ−
)L−75(商品名))を6.7部加え、混合した。
この分散液を平均孔径1μのフィルタにて沢過し、磁性
塗料を得た。
得られた磁性塗料をB液とする。
(11)バックコート用カーボン塗料の調製カーボンブ
ラック(平均粒子 □。
o部サイズ90mμ) 酸化亜鉛(平均粒子サイズ 、。
部0.3mμ) 塩化ビニリデン、アクリロニ トリル共重合体 30部割合7:3
、重合度40o) ポリエステルポリウレタン 50部(平均分子
量5万) メチルエチルケトン 1000部上記混合物
をボールミルにて十分分散した後、トリイソシアネート
化合物(コロネートし−73)を35部加えて混合し、
平均孔径1μのフィルターにて沢過し、バックコート液
を得た。
得られた液をC液とする。
比較例 3 曲)磁性塗料の調製 Co変性r −Fe203 (Co 3 atm%、平
均粒子サイズ0.3μ、抗磁カフ000e)を合金微粉
末にかえて使用した他は実施例2と同様にして磁性塗料
を得た。
得られた磁性塗料をDとする。
以下実施例2及び比較例3の塗布、加工工程を示す。
工程(1) 磁性塗料塗布→配向乾燥→表面処理→バック層塗布→乾
燥。
工程(8) 磁性塗料塗布→配向乾燥→表面処理。
1稠 バック層塗布→乾燥→磁性塗料塗布→配向乾燥→表面処
理。
上記工程の条件は下記の通りである。
支持体15μ、磁性層塗布厚5μ、配向ソレノイド20
0mT、乾燥温度100℃、表面処理、80℃、250
kg7am、バック層厚0.5μ、乾燥温度70℃。
上記工程によって得られたビデオテープを1部2インチ
巾にスリットし、VH8型ビデオカセットを得た。
得られたテープをビデオデツキにて測定した。
測定結果を表3に示す。表3により次のことが判る。
本発明による方法にて作成したビデオテープ4(I)は
出力、S/N比が高く、しかもジッタースキューがなく
好ましい。
又、バックコート層を設けない4(II)はジッターと
スキューが悪化し好ましくない。
先にバックコート層を設けた4(1Bは出力とS/N比
が低下するので好ましくない。
これら合金磁性粉末を使用したテープ4(I)、4(I
I)、4([lIlにおける差は、5(■)〜5(Il
lの従来の酸化鉄を使用したテープより大巾に大きく、
合金磁性粉末は従来の磁性体と挙動が異なることがわか
る。
又、合金磁性粉末を使用したビデオテープにおいては本
発明を実施することにより、電磁変換特性、実走行性に
すぐれたビデオテープが容易に得られることがわかった
従って、本発明によるバックコート層の塗工法により、
初めて変調イスズレベルの小さいしかも走行性、ドロッ
プアウト等が良好なビデオテープが得られる。
本発明方法の好ましい実施態様を以下に示す。
(1)磁気記録体の製法において、非磁性可撓性支持体
上に主として合金粉末を強磁性粉末として含む磁気塗料
を塗工後、磁性層の表面処理を行ない、しかる後にバッ
クコート層を設ける事を特徴とする磁気記録体の製法。
(ii) (i)において合金粉末が液相還元型合金
粉末である事を特徴とする磁気記録体の製法。
(iii) (i)において非磁性可撓性支持体の厚
さが6〜25μである事を特徴とする磁気記録体の製法
(iv) (iii)において非磁性可撓性支持体の
表面粗さが0.1μ以下である事を特徴とする磁気記録
体の製法。
(V) (a)において磁性層の厚さが6μ〜1μで
ある事を特徴とする磁気記録体の製法。
(Vt (i)においてバックコート層の厚さが1μ
〜3μである事を特徴とする磁気記録体の製法。
(9ii) (i)において表面処理をスーパーカレン
ダーロールで行なう事を特徴とする磁気記録体の製法。
&1ii) Q中においてカレンダーロールの弾性ロー
ルとしてプラスチックロールを使用する事を特徴とする
磁気記録体の製法。
【図面の簡単な説明】
添付の図は本発明によるビデオテープと本発明以外のも
のによるビデオテープのノイズ特性を比較した図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁気記録体の製法において、非磁性可撓性支持体上
    に合金微粉末を強磁性粉末として含む磁気塗料を塗工後
    、得られた磁性層の表面処理を行ない、次にバックコー
    ト層を設けることを特徴とする磁気記録体の製法。
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