JPS6052572A - 腕時計用文字板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は腕時計用文字板の加飾方法に関する。

本発明は素層、エツチング等を用いて新規性に富む腕時
計用文字板の加飾を行う方法に関する。

従来、腕時計文字板の略字、ネーム、マーク。

模様等は、植略字、印刷等から、技術の開発により、導
電性のない６貴石”等にメッキ加工を可能にし加飾方法
を進歩して来た。さらに文字板の加飾に質感、高級感、
精密等が要求され、フォトレジストによる加工で、デザ
インニーズに対応し、デザイン的に拡大され、加飾方法
は一段と進歩した。

本発明はフォトレジスト工程をさらに展開した加飾方法
によって、外観、質感、新規性を表現したものである。

文字板第１図１のベース（Ｂｓ又１１ＪＮｓ　）に、２
のカラーメンキ及びカラー塗料による下地処理を施す。

その上面３に透明塗料（クリヤー）を、３０〜５０　（
μ）の膜厚にスプレー塗料方法にて塗布。さらに強制乾
燥（１３０℃、〜・３０分）にて塗膜を硬化させる。そ
の後専用ランピング機により、荒研摩、仕上研摩め工工
程に■硬化された塗膜を（６０μ）に研摩仕上をする。

（同、研摩剤はＷＡ　３０００　ボリプラ１０３）、さ
らにＱｒなる金属により塗膜上にＯｒ蒸着薄膜第１図４
（１４００Ａ〜２０００Ａ　）ｅ施こし、そのｃｒ薄模
の上にさらにＡｕ金属からなるＡｕ蒸着薄膜第１図５（
１４００Ａ〜１６００Ａ）を施こし蒸着薄膜ｆ　ｃｒ蒸
着膜とＡｕ蒸Ｎ膜とし二層にする。そしてフォトレジス
ト液をＡｕ蒸漸膜の土より塗布（＠厚１〜２（μ））。

その後、予備乾燥（８０℃、３０分）をする。文字及び
模様等のパターン形成は通常マスクフィルム（膜厚１１
５μ）を使用し、露光時間５〜６秒によって露光しパタ
ーン形成をする。次に専用レジスト液の現像液にて時間
１４５秒にて現像し、露光によりパターン形成された以
外のレジスト液の除去をする。さらにエツチング工程に
進み、Ａｕ及びＣｒ−Ｉ＃用エツチング液１〆（て、パ
ターン形成以外のＡｕ蒸漸薄膜をエツチングし、第１図
、第２図５の様にパターン部のみを形成する。次に、Ｑ
ｒ蒸着薄膜については、露光工程までＡｕ工程と同様に
行い、露光についてＡｕパターンと同じ位置に治具に依
って、文字板をセントしＡｕと同じパターン位置にし露
光をする。再度Ｏｒ専用エツチング液にてＣｒエツチン
グを行う。

第１図。第２図４゜ここでパターン形成であるかＡｕ蒸
着膜のパターン形成より、ｃｒパターン形成の形状が同
じであり、外周ｆ　Ｏｒ蒸着膜の方が大きくパターンを
する事である。レジスト剥離はシンナーで浸漬し、１５
秒程度でハケ洗浄し、レジスト剥離をする。したがって
出来上った外観は、第１図、第２図、４と５の様に二層
の金属膜からなり、色調についても、金（Ａｕ）、銀（
Ｏｒ）の組合せによシ複合表現の加飾製法を特徴とした
発明である。

【図面の簡単な説明】

Ｍ１図は本発明の断面図、第２図は正面図。 第１図１は、文字板ベース、 第１図２は、下地処理（カラーメッキ、カラー塗装を示
す。） 第１図３．第２図３．は塗装面（透明塗料）第１図４．
第２図４．は（ｊｒ蒸着パターン第１図５．第２図５．
はＡｕ蒸着パターン以　上 出願人　株式会社　第二精工舎

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 時計用文字板の塗装表面にラッピング加工を施した後、
   その表面に金属を二層に蒸着し、エツチング等により、
   金属模様を複合により現出したことを特徴とする文字板
   の加飾方法。