JPS6051105B2 - 自動画質制御複写機 - Google Patents
自動画質制御複写機Info
- Publication number
- JPS6051105B2 JPS6051105B2 JP54166816A JP16681679A JPS6051105B2 JP S6051105 B2 JPS6051105 B2 JP S6051105B2 JP 54166816 A JP54166816 A JP 54166816A JP 16681679 A JP16681679 A JP 16681679A JP S6051105 B2 JPS6051105 B2 JP S6051105B2
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- Japan
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- quality control
- density value
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5025—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the original characteristics, e.g. contrast, density
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複写しようとする原稿の濃度の分布状況に応
じて、自動的に画質を制御する自動画質制御複写機に関
する。
じて、自動的に画質を制御する自動画質制御複写機に関
する。
通常の複写機では、複写しようとする原稿の性質に応じ
て操作者がダイヤルとかレバーを操作することにより、
あるいは複数備丸られたコピボタンから画質に適したボ
タンを選ぶことにより、感光体に対する露光量、現像装
置のバイアス電圧値等を調整して良好な複写像を得てい
る。
て操作者がダイヤルとかレバーを操作することにより、
あるいは複数備丸られたコピボタンから画質に適したボ
タンを選ぶことにより、感光体に対する露光量、現像装
置のバイアス電圧値等を調整して良好な複写像を得てい
る。
しかし、この種の装置では単に複写開始ボタンを押すこ
と以外に原稿濃度に応じてダイアル、レバー、複数個の
ボタンを調節又は選択しなければならず非常に煩わしい
。又、これらの調節又は選択を人間の直感に頼つている
為、複写に失敗し易いという欠点もある。そこで、最近
では何らかの方法で複写しようと,する原稿の濃度状態
を検知し、それに応じて自動的に露光量あるいは現像バ
イアス電圧値を制御する複写機が考えられている。
と以外に原稿濃度に応じてダイアル、レバー、複数個の
ボタンを調節又は選択しなければならず非常に煩わしい
。又、これらの調節又は選択を人間の直感に頼つている
為、複写に失敗し易いという欠点もある。そこで、最近
では何らかの方法で複写しようと,する原稿の濃度状態
を検知し、それに応じて自動的に露光量あるいは現像バ
イアス電圧値を制御する複写機が考えられている。
ところで、この種の複写機における原稿の濃度状態の検
知方法としては、原稿に光を照射して走.査しその反射
光から1最低濃度(及び最高濃度)を検出する方法、2
平均濃度を検出する方法が知られている(特開昭53−
93834等)。
知方法としては、原稿に光を照射して走.査しその反射
光から1最低濃度(及び最高濃度)を検出する方法、2
平均濃度を検出する方法が知られている(特開昭53−
93834等)。
しかし、1の方法では例えば第1図のような濃度分布の
原稿に対して、最も暗い部分と最も明るい部分の両極端
一の場合を検出することになり、最も頻度の高い淡部分
と最も頻度の低い濃部分の真の濃度値を検知できないか
ら適正な露光量を与えることはできない。又、上記反射
光は電気的信号として検出することになるから、この検
出以前に例えば電気的ノイズ、機械的振動による雑音が
混入するとこれを最も明るい部分又は最も暗い部分に対
応する信号として検出し易すく、これによつて露光量等
の誤つた制御がなされ易い。他方、上記2の方法では濃
淡2領域の各濃度が同一の原稿であつても面積比が異な
ると制御量も変わるという欠点がある。本発明は、この
ような従来の原稿の濃度状態検出方法の欠点に鑑みてな
されたもので、どのよう「な濃度分布を有する原稿でも
常に良質の複写像が得られる自動画質制御複写機を提供
することを目的とする。本発明は、原稿の濃度値に対す
る頻度分布を求めその分布の統計的性質を有効に活用す
るものである。
原稿に対して、最も暗い部分と最も明るい部分の両極端
一の場合を検出することになり、最も頻度の高い淡部分
と最も頻度の低い濃部分の真の濃度値を検知できないか
ら適正な露光量を与えることはできない。又、上記反射
光は電気的信号として検出することになるから、この検
出以前に例えば電気的ノイズ、機械的振動による雑音が
混入するとこれを最も明るい部分又は最も暗い部分に対
応する信号として検出し易すく、これによつて露光量等
の誤つた制御がなされ易い。他方、上記2の方法では濃
淡2領域の各濃度が同一の原稿であつても面積比が異な
ると制御量も変わるという欠点がある。本発明は、この
ような従来の原稿の濃度状態検出方法の欠点に鑑みてな
されたもので、どのよう「な濃度分布を有する原稿でも
常に良質の複写像が得られる自動画質制御複写機を提供
することを目的とする。本発明は、原稿の濃度値に対す
る頻度分布を求めその分布の統計的性質を有効に活用す
るものである。
更に詳しく述べれば、本発明は複写すべき原稿から濃度
に対する検出頻度である度数分布関数を求め、この分布
における極大値(局部的に検出頻度が高い部分)が3個
以上ある場合には極大値が2個以下になるまで平滑化手
段により平滑化処理を行なう。本発明は更に、こうして
得られた度数分布関数又は最初から極大値が2個以下の
度数分布関数の極値より、濃度値検出手段によつて少な
くとも1つの濃度値を検出し、この濃度値に応じて複写
像の画質を制御する。本発明によれば、以下に述べるよ
うな効果がある。
に対する検出頻度である度数分布関数を求め、この分布
における極大値(局部的に検出頻度が高い部分)が3個
以上ある場合には極大値が2個以下になるまで平滑化手
段により平滑化処理を行なう。本発明は更に、こうして
得られた度数分布関数又は最初から極大値が2個以下の
度数分布関数の極値より、濃度値検出手段によつて少な
くとも1つの濃度値を検出し、この濃度値に応じて複写
像の画質を制御する。本発明によれば、以下に述べるよ
うな効果がある。
即ち、本発明によれば、原稿の濃度値に対する検出頻度
である度数分布関数を得るという統計的手法を用いてい
るので、従来の場合のように電気的ノイズの影響を受け
にくい。
である度数分布関数を得るという統計的手法を用いてい
るので、従来の場合のように電気的ノイズの影響を受け
にくい。
例えばインパルス性ノイズは標本数が多くなればほとん
ど無視できるし、高周波の連続性のノズルに対しても、
分布全体の分数を広げる傾向あるいは平滑化する傾向が
あるだけで淡(白)部分あるいは濃(黒)部分の分布の
平均値は濃度軸上て位置に関しほとんど影響を受けない
。又、本発明によれば、淡部分の濃度分布及び濃部分の
濃度分布における各最大頻度の濃度を抽出、あるいはこ
れと同等の処理を行なうので、正しい濃度値を把握する
ことができ、理論的処理が可能となり高性能の自動画質
制御複写機が得られる。
ど無視できるし、高周波の連続性のノズルに対しても、
分布全体の分数を広げる傾向あるいは平滑化する傾向が
あるだけで淡(白)部分あるいは濃(黒)部分の分布の
平均値は濃度軸上て位置に関しほとんど影響を受けない
。又、本発明によれば、淡部分の濃度分布及び濃部分の
濃度分布における各最大頻度の濃度を抽出、あるいはこ
れと同等の処理を行なうので、正しい濃度値を把握する
ことができ、理論的処理が可能となり高性能の自動画質
制御複写機が得られる。
更に、極大値が2個以下の度数分布関数から分散を求め
る本発明によれば、2値の原稿と多階調の原稿を判別し
、後者に対しても適当な処理が行なえ種々の原稿に対し
て常に良好な複写像が得られる。
る本発明によれば、2値の原稿と多階調の原稿を判別し
、後者に対しても適当な処理が行なえ種々の原稿に対し
て常に良好な複写像が得られる。
以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図にこの実施例の全体構成を示す。この自動画質制
御複写機は、原稿の走査を行な、う原稿走査機構部1と
、原稿の反射光により濃度情報を得る濃度検出部2と、
この濃度情報(反射信号)を処理し露光量及び現像バイ
アス電圧の制御信号を得る処理回路部3と、これからの
制御信号により露光量を制御する露光量制御部4と、前
記処理回路部3からの制御信号により現像バイアス電圧
値を制御する現像バイアス制御部5と、電子写真法によ
り実際に複写を行なう複写部6とから成る。走査機構部
1は、2つのローラ7a,7b間に巻かれたエンドレス
状のベルト8と2つのスリット9a,9bを有する支持
体10の間に原稿11a,11bが狭まれ矢印方向に運
ばれる構造となつている。濃度検出部2は、上記スリッ
ト9aを通して原稿11bに光を照射する基準光源12
と、この反射光を集光するレンズ13と、集光された光
を受けるフォトダイオード14と、このダイオードによ
り光電変換された反射信号を増幅する増幅器15とから
成る。
御複写機は、原稿の走査を行な、う原稿走査機構部1と
、原稿の反射光により濃度情報を得る濃度検出部2と、
この濃度情報(反射信号)を処理し露光量及び現像バイ
アス電圧の制御信号を得る処理回路部3と、これからの
制御信号により露光量を制御する露光量制御部4と、前
記処理回路部3からの制御信号により現像バイアス電圧
値を制御する現像バイアス制御部5と、電子写真法によ
り実際に複写を行なう複写部6とから成る。走査機構部
1は、2つのローラ7a,7b間に巻かれたエンドレス
状のベルト8と2つのスリット9a,9bを有する支持
体10の間に原稿11a,11bが狭まれ矢印方向に運
ばれる構造となつている。濃度検出部2は、上記スリッ
ト9aを通して原稿11bに光を照射する基準光源12
と、この反射光を集光するレンズ13と、集光された光
を受けるフォトダイオード14と、このダイオードによ
り光電変換された反射信号を増幅する増幅器15とから
成る。
処理回路部3は、第2図に示すように中央処理装置CP
Uと、ランダムアクセスメモリRAMと、2つのリード
オンリーメモリROMl,ROM2と、インターフェー
ス回路10と、鳩変換器鳩、DA変換器DAとから成る
。
Uと、ランダムアクセスメモリRAMと、2つのリード
オンリーメモリROMl,ROM2と、インターフェー
ス回路10と、鳩変換器鳩、DA変換器DAとから成る
。
露光量制御部4は、処理回路部3のインターフェース回
路10から出力される露光量制御信号を入力とするトリ
ガパルス回路16と、このパルスによりトリガされる双
方向性サイリスタ17と、交流電源18と、ゼロクロス
検出回路19とから成る。
路10から出力される露光量制御信号を入力とするトリ
ガパルス回路16と、このパルスによりトリガされる双
方向性サイリスタ17と、交流電源18と、ゼロクロス
検出回路19とから成る。
現像バイアス制御部5は、第2図に示すように現像バイ
アス制御信号を増幅する増幅器20と、DC−DCコン
バータ21とから成る。
アス制御信号を増幅する増幅器20と、DC−DCコン
バータ21とから成る。
DC−DCコンバータ21は、第1図に示すように、パ
ルス発振器22、チョッパ23、トランス24、ダイオ
ードブリッジ25、コンデンサ26から構成される。複
写部6は、スリット9bを通して複写の為の走査を行な
う原稿11aに光を照射する露光ランプ27と、この反
射光を集光するレンズ28と、この光の結像位置にその
表面に位置するように回転可能に設けられた感光ドラム
29と、このドラムの周囲に順次設けられた磁気ブラシ
現像器30、転写用帯電器31、除電用光源32、クリ
ーニングブラシ33、一様帯電用帯電器34とから成る
。
ルス発振器22、チョッパ23、トランス24、ダイオ
ードブリッジ25、コンデンサ26から構成される。複
写部6は、スリット9bを通して複写の為の走査を行な
う原稿11aに光を照射する露光ランプ27と、この反
射光を集光するレンズ28と、この光の結像位置にその
表面に位置するように回転可能に設けられた感光ドラム
29と、このドラムの周囲に順次設けられた磁気ブラシ
現像器30、転写用帯電器31、除電用光源32、クリ
ーニングブラシ33、一様帯電用帯電器34とから成る
。
次に、この実施例の自動画質制御複写機の動作を更に第
4図を用いて説明する。
4図を用いて説明する。
ローラ7a,7bの矢印方向の回転によつて複写しよう
とする原稿11bは矢印方向に移動し、反射光はフォト
ダイオード14において電気信号(反射信号)に変換さ
れ増幅器15にて増幅されて処理回路部3に供給される
。
とする原稿11bは矢印方向に移動し、反射光はフォト
ダイオード14において電気信号(反射信号)に変換さ
れ増幅器15にて増幅されて処理回路部3に供給される
。
この反射信号はアナログ信号であり、濃度に対する検出
頻度である度数分布は例えば第3図aの如くである。こ
のアナログ信号は第2図に示す油変換器ADにてディジ
タル信号に変えられ、インターフェース回路10を介し
中央処理装置CPU内部のレジスタ(図示せず)に一定
のサンプリング周期で格納される。中央処理装置CPU
は、格納された反射信号(濃度値信号)を一定の大きさ
で区分し、その濃度区分毎に検出度数を計数し、その濃
度値の検出頻度である度数分布をランダムアクセスメモ
リRAMに蓄える。
頻度である度数分布は例えば第3図aの如くである。こ
のアナログ信号は第2図に示す油変換器ADにてディジ
タル信号に変えられ、インターフェース回路10を介し
中央処理装置CPU内部のレジスタ(図示せず)に一定
のサンプリング周期で格納される。中央処理装置CPU
は、格納された反射信号(濃度値信号)を一定の大きさ
で区分し、その濃度区分毎に検出度数を計数し、その濃
度値の検出頻度である度数分布をランダムアクセスメモ
リRAMに蓄える。
この度数分布は例えば第3図bのようになる。尚、この
とき濃度値の区分をランダムアクセスlメモリRAMの
番地とすれば、処理が単純化且つ高速化される。
とき濃度値の区分をランダムアクセスlメモリRAMの
番地とすれば、処理が単純化且つ高速化される。
このようにして一枚の原稿11bの予備走査が終了する
と、この原稿全体の第3図bのような度数分布が得られ
る。
と、この原稿全体の第3図bのような度数分布が得られ
る。
同図において、横軸Dnは所・定範囲毎に区分した濃度
値を、又縦軸NO(Dn)は濃度値Dnの検出頻度を表
わす。ここでNO(7)0は、次に行なう平滑化処理が
行なわれていないことを意味する。上記のように、一枚
の原稿の度数分布が得られノると、次に第4図のF1に
示す如く、度数分布の極大値の個数P1即ち、局部的に
検出頻度の高い部分の数を計数する。
値を、又縦軸NO(Dn)は濃度値Dnの検出頻度を表
わす。ここでNO(7)0は、次に行なう平滑化処理が
行なわれていないことを意味する。上記のように、一枚
の原稿の度数分布が得られノると、次に第4図のF1に
示す如く、度数分布の極大値の個数P1即ち、局部的に
検出頻度の高い部分の数を計数する。
この動作は、中央処理装置CPUがランダムアクセスメ
モリRAMに記憶されている度数分布を調べることによ
りなされる。度数分布の極大値数Pが3以上の場合には
第4図のF2に示すように以下に述べる平滑化処理を行
なう。Pが2以下(2又は1)の場合にはこの平滑化処
理はなされない。例えば、第3図bの例ではP=5であ
るから、平滑化処理がなされる。
モリRAMに記憶されている度数分布を調べることによ
りなされる。度数分布の極大値数Pが3以上の場合には
第4図のF2に示すように以下に述べる平滑化処理を行
なう。Pが2以下(2又は1)の場合にはこの平滑化処
理はなされない。例えば、第3図bの例ではP=5であ
るから、平滑化処理がなされる。
平滑化処理は、P≦2となるまで繰り返し行なわれる。
具体的な平滑化処理の計算は、所定のフィルタ関数例え
は2項分布を係数に持つ重み関数を用いて次のようにな
される。K回平滑化処理を行なつた後の度数分布をNk
(Dn)として、となる処理を行なう。
は2項分布を係数に持つ重み関数を用いて次のようにな
される。K回平滑化処理を行なつた後の度数分布をNk
(Dn)として、となる処理を行なう。
この平滑化処理は上記の演算手順を記憶しているリード
オンリメモリROMlの制御によつて、ランダムアクセ
スメモリR,AMの度数分布を読み出し中央処理装置C
PUで演算し、再びランダムアクセスメモリRAMに記
憶していくことによりなされる。極大値数Pが2以下に
なると平滑化処理は中止する。この平滑化処理のなされ
た度数分布関数は例えば第3図cの如くなる。P=2の
場合には、1つの極大値に対応する濃度値は原稿の淡部
分の平均的な濃度値D4、他の1つの極大値に対応する
濃度値は原稿の一濃部分の平均的な濃度値DBを意味す
る。又、極小値D,はDwとDBを区別するに最も適当
な濃度値を意味する。ところで、一般に、白黒2値の原
稿と、多階調の中間調を含む原稿(例えば写真)では、
同じくP=2であつても検出頻度の度数分布関数が異な
る。
オンリメモリROMlの制御によつて、ランダムアクセ
スメモリR,AMの度数分布を読み出し中央処理装置C
PUで演算し、再びランダムアクセスメモリRAMに記
憶していくことによりなされる。極大値数Pが2以下に
なると平滑化処理は中止する。この平滑化処理のなされ
た度数分布関数は例えば第3図cの如くなる。P=2の
場合には、1つの極大値に対応する濃度値は原稿の淡部
分の平均的な濃度値D4、他の1つの極大値に対応する
濃度値は原稿の一濃部分の平均的な濃度値DBを意味す
る。又、極小値D,はDwとDBを区別するに最も適当
な濃度値を意味する。ところで、一般に、白黒2値の原
稿と、多階調の中間調を含む原稿(例えば写真)では、
同じくP=2であつても検出頻度の度数分布関数が異な
る。
例えば白黒2値の原稿では、第3図cのような度数分布
関数となるのに対して、多階調の中間調を含む原稿では
第3図dに示すような度数分布関数を得る。一般に、多
階調の原稿では2値の原稿となり、濃度差を広げる制御
を行なうと複写像の画質は劣化すると云われている。
関数となるのに対して、多階調の中間調を含む原稿では
第3図dに示すような度数分布関数を得る。一般に、多
階調の原稿では2値の原稿となり、濃度差を広げる制御
を行なうと複写像の画質は劣化すると云われている。
そこで本発明のこの実施例では、極大値(P=1の楊合
には最大値)の分散(2次のモーメント)を求めること
によつて上記両原稿を判別し、多階調の原稿と判断され
ると極大点を濃度軸上で白側に所定値だけシフトする(
第4図F3,F4)参照)。分散を求める動作も、リー
ドオンリーメモリROMlの操作手順により、中央処理
装置CPUがランダムアクセスメモリRAMの内容を読
み出しながら以下に述べる演算を行なうことによつてな
される。
には最大値)の分散(2次のモーメント)を求めること
によつて上記両原稿を判別し、多階調の原稿と判断され
ると極大点を濃度軸上で白側に所定値だけシフトする(
第4図F3,F4)参照)。分散を求める動作も、リー
ドオンリーメモリROMlの操作手順により、中央処理
装置CPUがランダムアクセスメモリRAMの内容を読
み出しながら以下に述べる演算を行なうことによつてな
される。
ノ 判別処理はP=2の場合には例えば次式により行な
う。
う。
p′−「あi合は次式により判別処理を行なう。
即ち、P=1の楊合合にはその最大値に対応すjる濃度
値は淡部分の濃度値D6として分散を求める。分散値が
、予め経験的に求めた値よりも大きいときには、多階調
の原稿と、またこの値より小さいときは2値の原稿と判
別する。
値は淡部分の濃度値D6として分散を求める。分散値が
、予め経験的に求めた値よりも大きいときには、多階調
の原稿と、またこの値より小さいときは2値の原稿と判
別する。
もし、多階調の原稿と判定されたならば度数分布関数か
ら求めたDw,DBの値より小さい値で置き換え、白レ
ベル濃度値D″W1黒レベル濃度値D″sとする。これ
は濃度軸上での白側への平行移動であり、以後の処理で
はより暗い露光量への移動を意味し、こうすることによ
り多階調の原稿について忠実に良好な複写像が得られる
。このようにして、濃度値に対する検出頻度である度数
分布関数を求め、極大値数Pを計数し、Pが3以上のと
きは平滑化処理を行ないPが2以下の度数分布関数を得
、P=2のときはDw及びD8、P=1のときはDゅ(
多階調原稿の場合にはP=2のときD″ぃ及びD″8、
P=1のときはD″鰺を求める。
ら求めたDw,DBの値より小さい値で置き換え、白レ
ベル濃度値D″W1黒レベル濃度値D″sとする。これ
は濃度軸上での白側への平行移動であり、以後の処理で
はより暗い露光量への移動を意味し、こうすることによ
り多階調の原稿について忠実に良好な複写像が得られる
。このようにして、濃度値に対する検出頻度である度数
分布関数を求め、極大値数Pを計数し、Pが3以上のと
きは平滑化処理を行ないPが2以下の度数分布関数を得
、P=2のときはDw及びD8、P=1のときはDゅ(
多階調原稿の場合にはP=2のときD″ぃ及びD″8、
P=1のときはD″鰺を求める。
これらの白レベル濃度値D,v(D″鰺、黒レベル濃度
値DB(D″B)に対して最適な露光量LOに対応する
非導通時間Tc現像バイアス電圧値■BCはリードオン
リーメモリROM2に記憶されており、これらの濃度値
が中央処理装置CPUからROM2に送られ、最適なT
O,■8。
値DB(D″B)に対して最適な露光量LOに対応する
非導通時間Tc現像バイアス電圧値■BCはリードオン
リーメモリROM2に記憶されており、これらの濃度値
が中央処理装置CPUからROM2に送られ、最適なT
O,■8。
が読み出され、これがインターフェース回路10を介し
て、露光量制御部4と現像バイアス制御部5に供給され
る。非導通時間TOについては後述する。このように、
白レベル濃度値Dw(D″w)、黒レベル濃度値DB(
D″B)と最適非導通時間TCl最適バイアス電圧値■
8。との対応関係はリードオンリーメモリROM2に記
憶しておけばよいが、どのような値を記憶すればよいか
についてここで詳しく説明する。まず、度数分布の極大
値の数Pが2の場合について述べる。
て、露光量制御部4と現像バイアス制御部5に供給され
る。非導通時間TOについては後述する。このように、
白レベル濃度値Dw(D″w)、黒レベル濃度値DB(
D″B)と最適非導通時間TCl最適バイアス電圧値■
8。との対応関係はリードオンリーメモリROM2に記
憶しておけばよいが、どのような値を記憶すればよいか
についてここで詳しく説明する。まず、度数分布の極大
値の数Pが2の場合について述べる。
複写部6の感光ドラム29の露光量の対数10gLと表
面電位■の関係は、一般に、第5図に太線で示すように
なる。
面電位■の関係は、一般に、第5図に太線で示すように
なる。
即ち、露光量Lが増すと感光体は導通性を帯び表面電位
は徐々に低下する。この曲線(特性)をf=f(10g
L)で表わす。この特性に対して、上述のようにして求
めた白レベル濃度Dぃ、黒レベル濃度DBだけ露光量の
対数方向に移動した特性Fw,fBを求める。即ち、F
w=f (10gL−Dw)FB=f (10gL−D
B)となる。これらの特性を第5図において細線で示す
。これらの特性は、各々原稿面の白レベル濃度Dvv、
黒レベル濃度DBに対する感光体の表面電位を意味する
。これらの特性の差をF(L)とすると、これは露光量
Lに対する白部分と黒部分の電位差を表わす。
は徐々に低下する。この曲線(特性)をf=f(10g
L)で表わす。この特性に対して、上述のようにして求
めた白レベル濃度Dぃ、黒レベル濃度DBだけ露光量の
対数方向に移動した特性Fw,fBを求める。即ち、F
w=f (10gL−Dw)FB=f (10gL−D
B)となる。これらの特性を第5図において細線で示す
。これらの特性は、各々原稿面の白レベル濃度Dvv、
黒レベル濃度DBに対する感光体の表面電位を意味する
。これらの特性の差をF(L)とすると、これは露光量
Lに対する白部分と黒部分の電位差を表わす。
F(L)の関数を第5図において点線で示す。このF(
L)の最大値をとる露光量をL。
L)の最大値をとる露光量をL。
とするとF(L)≦F(Lc)となる。このことは次の
ことを意味する。即ち、原稿面の白レベル濃度DWl黒
レベル濃度DBに対して、感光体表面において最大電位
差F(Lc)を与える露光量Lcのときに、現像するト
ナーの付着量の差、即ち複写のコントラストが最大とな
り、中間調の範囲も広くなる。このLOが最適露光量で
ある。また、このようにしてLcが求まれば、次式によ
り、現像装置の最適な現像バイアス電圧値■8。
ことを意味する。即ち、原稿面の白レベル濃度DWl黒
レベル濃度DBに対して、感光体表面において最大電位
差F(Lc)を与える露光量Lcのときに、現像するト
ナーの付着量の差、即ち複写のコントラストが最大とな
り、中間調の範囲も広くなる。このLOが最適露光量で
ある。また、このようにしてLcが求まれば、次式によ
り、現像装置の最適な現像バイアス電圧値■8。
が求まる。こβ?、Cは−50〔V〕程度でよい。
このようにして、P=2の場合の白レベル濃度Dw及び
黒レベル濃度DBに対して、最適な露光量LO及び現像
バイアス電圧値■BOが求められる。
黒レベル濃度DBに対して、最適な露光量LO及び現像
バイアス電圧値■BOが求められる。
一方、P=1の場合には次のようにしてLc,VBOが
求められる。即ち、このP=1の場合には原稿面上で最
大頻度の濃度値をDwとみなす。したがつてこの濃度D
7に対し複写像に地かぶりが出る限界よりやや多い光量
を与えればよい。この式を満たすLO,VBOを与えれ
ばよい。即”ち、P=1の場合には、LOを定めれば■
8。が定まり、■8。を定めればLOが定められる関係
にある。次に、上述のようにして定まつた最適露光量L
。
求められる。即ち、このP=1の場合には原稿面上で最
大頻度の濃度値をDwとみなす。したがつてこの濃度D
7に対し複写像に地かぶりが出る限界よりやや多い光量
を与えればよい。この式を満たすLO,VBOを与えれ
ばよい。即”ち、P=1の場合には、LOを定めれば■
8。が定まり、■8。を定めればLOが定められる関係
にある。次に、上述のようにして定まつた最適露光量L
。
となるように露光ランプ27の導通角を制御する方法に
ついて述べる。これは第6図に示すように最適露光量L
Oとなるように双方向サイリスタ17の非導通時間TO
を定めればよい。LOとTOとの関係は、タングステン
の抵抗率の温度特性、交流電源における非導通時間に対
する注入電力比率の関係、ステファン−ボルツマンの放
射法則、ブランクの放射の式及び感光体の分光感度特性
を用いて理論的に導びくことができる。交流電源周波数
を50Hz、非導通時間の可変範囲をゼロクロス時から
5ms迄とすれば、三角関数を二次式で近似して次の近
似式が得られる。
ついて述べる。これは第6図に示すように最適露光量L
Oとなるように双方向サイリスタ17の非導通時間TO
を定めればよい。LOとTOとの関係は、タングステン
の抵抗率の温度特性、交流電源における非導通時間に対
する注入電力比率の関係、ステファン−ボルツマンの放
射法則、ブランクの放射の式及び感光体の分光感度特性
を用いて理論的に導びくことができる。交流電源周波数
を50Hz、非導通時間の可変範囲をゼロクロス時から
5ms迄とすれば、三角関数を二次式で近似して次の近
似式が得られる。
ここで、800CW〕の露光ランプの色温度とセレン系
感光体の分光感度の条件を入れればn=0.59となる
。
感光体の分光感度の条件を入れればn=0.59となる
。
又、上式においてLcは全電力注入時の露光量を表わす
。露光量制御の様子を第1図及び第6図を用いて説明す
る。
。露光量制御の様子を第1図及び第6図を用いて説明す
る。
第6図aは交流電源18の出力波形であり、この信号は
ゼロクロス検出回路19に通され第6図bに示すような
ゼロクロスパルス列を得る。このゼロクロスパルス列は
処理回路部3に入れられ、上述のようにして得られたT
Oだけ遅延したパルス列が得られる。この遅延パルス列
はトリガパルス回路16に供給され、第6図dに示すよ
うなトリガパルスに変えられる。このトリガパルスは双
方向性サイリスタ17に供給され、露光ランプ27には
eに示すような電圧が印加され、斜線により示す部分の
みの電力で露光がなされる。一方、磁気ブラシ現像器3
0に印加される最適現像バイアス電圧値VBOは次のよ
うに制御される。
ゼロクロス検出回路19に通され第6図bに示すような
ゼロクロスパルス列を得る。このゼロクロスパルス列は
処理回路部3に入れられ、上述のようにして得られたT
Oだけ遅延したパルス列が得られる。この遅延パルス列
はトリガパルス回路16に供給され、第6図dに示すよ
うなトリガパルスに変えられる。このトリガパルスは双
方向性サイリスタ17に供給され、露光ランプ27には
eに示すような電圧が印加され、斜線により示す部分の
みの電力で露光がなされる。一方、磁気ブラシ現像器3
0に印加される最適現像バイアス電圧値VBOは次のよ
うに制御される。
上述のようにリードオンリーメモリROM2から読み出
されたVBCはインターフェース回路10に一旦ラッチ
され、DA変換器DAにおいて■8。はアナログ値に変
換される。このアナログ電圧値は増幅器20にて増幅さ
れDC−DCコンバータ21において昇圧されて磁気ブ
ラシ現像器30に印加される。DC−DCコンバータ2
1は、第1図に示すような回路で構成され、特別複雑な
ものではないので、詳しい説明は省略する。上述のよう
に、露光量及び現像バイアス電圧値が設定された後、原
稿は11aの状態となり、露光ランプ27によりスリッ
ト9bを介して光を照射され反射光はレンズ28によつ
て集光され感光ドラム29の表面に結像する。
されたVBCはインターフェース回路10に一旦ラッチ
され、DA変換器DAにおいて■8。はアナログ値に変
換される。このアナログ電圧値は増幅器20にて増幅さ
れDC−DCコンバータ21において昇圧されて磁気ブ
ラシ現像器30に印加される。DC−DCコンバータ2
1は、第1図に示すような回路で構成され、特別複雑な
ものではないので、詳しい説明は省略する。上述のよう
に、露光量及び現像バイアス電圧値が設定された後、原
稿は11aの状態となり、露光ランプ27によりスリッ
ト9bを介して光を照射され反射光はレンズ28によつ
て集光され感光ドラム29の表面に結像する。
その前にこの部分の感光ドラム29は一様帯電用帯電器
34によソー様帯電されているから、この像露光によつ
て原稿11aに対応した静電潜像が形成される。次に、
静電潜像は磁気ブラシ現像器30によつて現像される。
トナーにより現像された像は転写用帯電器31によつて
普通紙に転写され図示しない定着器によつて定着器によ
つて定着される。トナーを転写された感光ドラム29の
表面には除電用光源32により光が照射され静電潜像は
消去される。この後、残留トナーがクリーニングブラシ
33によつて取り除かれ、再び一様帯電の工程に入る。
上述のように、磁気ブラシ現像器30の現像バイアス電
圧値は、常に原稿に応じた電圧値に設定されるので、良
好な転写像が得られる。
34によソー様帯電されているから、この像露光によつ
て原稿11aに対応した静電潜像が形成される。次に、
静電潜像は磁気ブラシ現像器30によつて現像される。
トナーにより現像された像は転写用帯電器31によつて
普通紙に転写され図示しない定着器によつて定着器によ
つて定着される。トナーを転写された感光ドラム29の
表面には除電用光源32により光が照射され静電潜像は
消去される。この後、残留トナーがクリーニングブラシ
33によつて取り除かれ、再び一様帯電の工程に入る。
上述のように、磁気ブラシ現像器30の現像バイアス電
圧値は、常に原稿に応じた電圧値に設定されるので、良
好な転写像が得られる。
上述の実施例によれば次のような効果がある。
まず、この実施例では、原稿の濃度値の度数分布に応じ
て露光量と現像バイアス電圧値を変えているので、非常
に良好な複写像が得られる。又、P=2以下の度数分布
から極大値(最大値)の分数を求め、多階調の原稿でな
いか判別し、この種の原稿である場合は更に別の処理を
付加しており、写真等の多階調の原稿でも良好な複写像
が得られる利点がある。ところで、上記実施例では複写
の為の露光ランプと別に濃度検出の為の光源及びレンズ
を設け、これによソー枚の原稿全体の濃度分布を検出し
、最適露光量、最適バイアス電圧値を設定した後、複写
の工程に入つた。
て露光量と現像バイアス電圧値を変えているので、非常
に良好な複写像が得られる。又、P=2以下の度数分布
から極大値(最大値)の分数を求め、多階調の原稿でな
いか判別し、この種の原稿である場合は更に別の処理を
付加しており、写真等の多階調の原稿でも良好な複写像
が得られる利点がある。ところで、上記実施例では複写
の為の露光ランプと別に濃度検出の為の光源及びレンズ
を設け、これによソー枚の原稿全体の濃度分布を検出し
、最適露光量、最適バイアス電圧値を設定した後、複写
の工程に入つた。
しかし、1つの光源により濃度を検出しながら露光量を
随時変化させるようにすることもできる。この種の実施
例について次に述べる。第7図にこの実施例の構成を示
し、第8図にこの実施例の動作を示す。第7図において
、原稿71はスリット72aを有する支持台72上を移
動させられ、露光ランプ73により光を照射される。
随時変化させるようにすることもできる。この種の実施
例について次に述べる。第7図にこの実施例の構成を示
し、第8図にこの実施例の動作を示す。第7図において
、原稿71はスリット72aを有する支持台72上を移
動させられ、露光ランプ73により光を照射される。
反射光はレンズ74によつて集光され感光ドラム75表
面に結像される。感光ドラム75のこの像露光前では、
一様帯電用帯電器76によつて一様帯電がなされている
ので、この像露光によつて静電潜像が形成される。静電
潜像は、磁気ブラシ現像器77によつて一現像され、転
写用帯電器78によつて普通紙79に転写される。転写
後の静電潜像は除電用光源80により消去され、残留ト
ナーはクリーニングブラシ81によつて取り除かれる。
一方、原稿71からの反射光はフォトダイオード82に
よつても受光されており、この電気信号は増幅器83で
増幅された後、鳩変換器84においてディジタル信号に
変換される。
面に結像される。感光ドラム75のこの像露光前では、
一様帯電用帯電器76によつて一様帯電がなされている
ので、この像露光によつて静電潜像が形成される。静電
潜像は、磁気ブラシ現像器77によつて一現像され、転
写用帯電器78によつて普通紙79に転写される。転写
後の静電潜像は除電用光源80により消去され、残留ト
ナーはクリーニングブラシ81によつて取り除かれる。
一方、原稿71からの反射光はフォトダイオード82に
よつても受光されており、この電気信号は増幅器83で
増幅された後、鳩変換器84においてディジタル信号に
変換される。
このディジタル信号は処理回路85に入力される。とこ
ろで、露光ランプ73は交流電源86及び双方向性サイ
リスタ87を通して駆動されており、双方向性サイリス
タ87はトリガパルス回路88出力のトリガパルスによ
つてオンオフ制御される。
ろで、露光ランプ73は交流電源86及び双方向性サイ
リスタ87を通して駆動されており、双方向性サイリス
タ87はトリガパルス回路88出力のトリガパルスによ
つてオンオフ制御される。
交流電源86出力は、又ゼロクロス検出回路89におい
てゼロクロスパルス列を得、処理回路85に供給されて
いる。このゼロクロスパルス列から、トリガパルス回路
88に供給する遅延パルスの遅延時間を変えることによ
つて、露光量を制御することになる。第8図によつて動
作を説明すると、G1で双方向性サイリスタ87の非導
通時間を設定する。このときのゼロクロス検出回路89
出力のゼロクロスパルス列を得る(G2)。G3で、前
記ゼロクロスパルス列に対して所定時間遅延させたトリ
ガパルスを、トリガパルス回路88から双方向性サイリ
スタ87に供給する。G4において、鳩変換器84出力
の検出濃度値のデータを処理回路85に入力する。トリ
ガパルス回路88から双方向性サイリスタ87に供給さ
れるトリガパルス列が定まれば、露光ランプ73からの
露光量は定まり、その変化に対する反射信号の変動は明
らかである。
てゼロクロスパルス列を得、処理回路85に供給されて
いる。このゼロクロスパルス列から、トリガパルス回路
88に供給する遅延パルスの遅延時間を変えることによ
つて、露光量を制御することになる。第8図によつて動
作を説明すると、G1で双方向性サイリスタ87の非導
通時間を設定する。このときのゼロクロス検出回路89
出力のゼロクロスパルス列を得る(G2)。G3で、前
記ゼロクロスパルス列に対して所定時間遅延させたトリ
ガパルスを、トリガパルス回路88から双方向性サイリ
スタ87に供給する。G4において、鳩変換器84出力
の検出濃度値のデータを処理回路85に入力する。トリ
ガパルス回路88から双方向性サイリスタ87に供給さ
れるトリガパルス列が定まれば、露光ランプ73からの
露光量は定まり、その変化に対する反射信号の変動は明
らかである。
そこでG5では、原稿の濃度値に対する反射信号の対応
関係を補正する。そして、G6では上述の実施例と同様
に濃度区分毎に検出度数を計数し蓄積する。
関係を補正する。そして、G6では上述の実施例と同様
に濃度区分毎に検出度数を計数し蓄積する。
しかし、上述の実施例では、一枚の原稿全体の濃度値に
対する度数分布を求めてから、露光量等を設定したのに
対して、この実施例では走査がなされる毎に随時濃度の
度数分布関数が求められる。即ち、G7で随時極大値の
個数Pが検出され、上記実施例と同様にP≧3のときは
P≧2となるまで平滑化処理がなされる。このような度
数分布関数を求める処理、Pの数の検出等の処理は全て
処理回路85においてなされる。
対する度数分布を求めてから、露光量等を設定したのに
対して、この実施例では走査がなされる毎に随時濃度の
度数分布関数が求められる。即ち、G7で随時極大値の
個数Pが検出され、上記実施例と同様にP≧3のときは
P≧2となるまで平滑化処理がなされる。このような度
数分布関数を求める処理、Pの数の検出等の処理は全て
処理回路85においてなされる。
次に、P=2の場合にはG8で極大値DW,DBに対応
する濃度値の調和平均を計算する。この実施例では、こ
の調和平均値に対応して最適露光量を設定することも1
つの特徴である。ここで、P=2の場合調和平均値によ
り最適露光量等が設定できる理由について説明する。第
7図に示した実施例では濃度検出の為のフォトダイオー
ド82の前には結像系(レンズ)はない。したがつて、
第1図に示した実施例に比べて濃度値に対する度数分布
関数は極大値の少ない形となり易い。又、濃部分と淡部
分の混在した濃度値を検出し易い。なぜなら、検出濃度
の解像度が低いからである。したがつて、この実施例の
ような低解像度の装置において、P=2のときその極大
値に対する濃度値を求めても真の白、黒レベルの濃度値
とみなすことはできない。そこで、本発明者は低解像度
の反射光量検出系によつて得た濃度情報から最適な制御
を行なう為に、次の2条件を満足する因子を探した。
する濃度値の調和平均を計算する。この実施例では、こ
の調和平均値に対応して最適露光量を設定することも1
つの特徴である。ここで、P=2の場合調和平均値によ
り最適露光量等が設定できる理由について説明する。第
7図に示した実施例では濃度検出の為のフォトダイオー
ド82の前には結像系(レンズ)はない。したがつて、
第1図に示した実施例に比べて濃度値に対する度数分布
関数は極大値の少ない形となり易い。又、濃部分と淡部
分の混在した濃度値を検出し易い。なぜなら、検出濃度
の解像度が低いからである。したがつて、この実施例の
ような低解像度の装置において、P=2のときその極大
値に対する濃度値を求めても真の白、黒レベルの濃度値
とみなすことはできない。そこで、本発明者は低解像度
の反射光量検出系によつて得た濃度情報から最適な制御
を行なう為に、次の2条件を満足する因子を探した。
4原稿の濃度に関する情報で、読取光学系の解像度又は
画像の形状に依存しないもの。
画像の形状に依存しないもの。
◎ 原稿の濃度に関する情報で、最適制御量との間に単
調連続増加又は単調連続減少の関係があるもの。
調連続増加又は単調連続減少の関係があるもの。
そして、調和平均値は上記2条件をほぼ満足するものて
あることを見い出した。
あることを見い出した。
例えば、第9図において原稿の濃度値に対する検出頻度
てある度数分布か高解像度の反射光量検出系によれば実
線の如くであるとすると、低解像度の系によれば点線の
如くなる。
てある度数分布か高解像度の反射光量検出系によれば実
線の如くであるとすると、低解像度の系によれば点線の
如くなる。
前者の度数分布の2つの極大値に対応する濃度値をDW
l,DBlとし、後者の濃度値をDW2,DB2とする
と、前者の調和平均と後者の調和平均はほぼ等しくなる
。即ち、式により示せば次の如くなる。尚、この調和平
均値にはDぃ=DBの場合も含めてよい。
l,DBlとし、後者の濃度値をDW2,DB2とする
と、前者の調和平均と後者の調和平均はほぼ等しくなる
。即ち、式により示せば次の如くなる。尚、この調和平
均値にはDぃ=DBの場合も含めてよい。
即ち、原稿の濃度値の度数分布関数あるlいはこれを平
滑化した度数分布関数の極大値が1の場合には、この値
を調和平均値とみなして最適制御量を求めることができ
る。又、上記◎の条件を満足することは、感光体の表面
電位と露光量の特性から求めたその対応関係から理解さ
れる。
滑化した度数分布関数の極大値が1の場合には、この値
を調和平均値とみなして最適制御量を求めることができ
る。又、上記◎の条件を満足することは、感光体の表面
電位と露光量の特性から求めたその対応関係から理解さ
れる。
第10図aに太線で露光量の対数と感光体の表面電位の
関係f(10gL)を示す。細線により、f(10gL
)を上記DWl,DBlだけ平行移動した特性f(10
gL−Dvvl),f (10gL−DBl)を示す。
同様に、f(10gL)を上記Dw2,D82だけ平行
移動した特性f(10gL−D,.2),f(10gL
−DB2)を点線によつて示す。これらの特性から、感
光体の表面電位の位置的な差、即ちコントラストに対応
する関数Fを求める。この関数Fは、第10図に示した
ようにDwlDBlを用いてもD,V2,DB2を用い
ても露光軸上ほぼ同じ位置LOで最大値をとる。したが
つて、最適露光量Lcと調和平均値との間に単調連続増
加の関係があることは明らかである。結局、濃度値に対
する度数分布関数が平滑化処理を行なつた後、あるいは
行なわずにその極大値数Pが2個以下となれば、P=1
のときは3の最大値に対する濃度値を求め、P=2のと
きはその極大値に対応する濃度値の調和平均を求める。
関係f(10gL)を示す。細線により、f(10gL
)を上記DWl,DBlだけ平行移動した特性f(10
gL−Dvvl),f (10gL−DBl)を示す。
同様に、f(10gL)を上記Dw2,D82だけ平行
移動した特性f(10gL−D,.2),f(10gL
−DB2)を点線によつて示す。これらの特性から、感
光体の表面電位の位置的な差、即ちコントラストに対応
する関数Fを求める。この関数Fは、第10図に示した
ようにDwlDBlを用いてもD,V2,DB2を用い
ても露光軸上ほぼ同じ位置LOで最大値をとる。したが
つて、最適露光量Lcと調和平均値との間に単調連続増
加の関係があることは明らかである。結局、濃度値に対
する度数分布関数が平滑化処理を行なつた後、あるいは
行なわずにその極大値数Pが2個以下となれば、P=1
のときは3の最大値に対する濃度値を求め、P=2のと
きはその極大値に対応する濃度値の調和平均を求める。
そしてこの1つの値に対応する最適露光量等の制御量を
求めればよい。この最適露光量L。
求めればよい。この最適露光量L。
に対する双方向性サイリスタ87の非導通時間TOは前
記第1図の実施例と同様にして求められる。上記のよう
にして得た調和平均値とTOの関係は図示していないが
、処理回路85内のリードオンリーメモリROM内に記
憶されており、時々刻々濃度値の度数分布関数が求めら
れて調和平均値(又は最大値に対する濃度値)がこのR
OMから読み出されることになる。尚、この実施例では
現像バイアスを圧値も考慮して最適露光量が定められて
いる。第7図にその構成を示した本発明の実施例によれ
ば次のような効果がある。
記第1図の実施例と同様にして求められる。上記のよう
にして得た調和平均値とTOの関係は図示していないが
、処理回路85内のリードオンリーメモリROM内に記
憶されており、時々刻々濃度値の度数分布関数が求めら
れて調和平均値(又は最大値に対する濃度値)がこのR
OMから読み出されることになる。尚、この実施例では
現像バイアスを圧値も考慮して最適露光量が定められて
いる。第7図にその構成を示した本発明の実施例によれ
ば次のような効果がある。
まず、複写の為の光源と濃度検出の為の光源を兼用とし
ており、この種の光源が1個で済む。又、受光素子(フ
ォトダイオード)前にはレンズ系が必要でないから構造
が簡単となる。更に、原稿の濃度分布関数に応じて調和
平均値を求め、この1つの値により最適露光量を求め、
露光量だけを制御しているので性能を劣化させずに電気
回路関係を簡単化できる。尚、上記実施例ではいづれも
度数分布の極大値に対応する濃度値から最適制御を行な
つているが、本発明は極小値に対応する濃度値から制御
を行なうこともできる。例えば、第3図のcの度数分布
関数における極小値に対応する濃度値Dsを原稿の地肌
濃度と画像濃度を判別する閾値とし、この値に適した露
光量あるいは現像バイアス電圧値を設定してもよい。こ
のようにすれば処理プログラムを短くすることができる
。又、上記本発明の実施例では、中間調を含まない場合
には原稿の濃部分と淡部分に相当する複写の濃度差が最
大となる制御を行なつているが、地かぶりを除去するだ
けの制御であつてもよい。
ており、この種の光源が1個で済む。又、受光素子(フ
ォトダイオード)前にはレンズ系が必要でないから構造
が簡単となる。更に、原稿の濃度分布関数に応じて調和
平均値を求め、この1つの値により最適露光量を求め、
露光量だけを制御しているので性能を劣化させずに電気
回路関係を簡単化できる。尚、上記実施例ではいづれも
度数分布の極大値に対応する濃度値から最適制御を行な
つているが、本発明は極小値に対応する濃度値から制御
を行なうこともできる。例えば、第3図のcの度数分布
関数における極小値に対応する濃度値Dsを原稿の地肌
濃度と画像濃度を判別する閾値とし、この値に適した露
光量あるいは現像バイアス電圧値を設定してもよい。こ
のようにすれば処理プログラムを短くすることができる
。又、上記本発明の実施例では、中間調を含まない場合
には原稿の濃部分と淡部分に相当する複写の濃度差が最
大となる制御を行なつているが、地かぶりを除去するだ
けの制御であつてもよい。
このような場合には原稿の淡部分と濃部分の濃度値、つ
まりDwl:ニ.DBの両方を抽出できたときにも第1
図の実施例のP=1のときと同様にDwだけを使用し、
この濃度に対して地かぶりを生じないように制御を行な
えばよい。
まりDwl:ニ.DBの両方を抽出できたときにも第1
図の実施例のP=1のときと同様にDwだけを使用し、
この濃度に対して地かぶりを生じないように制御を行な
えばよい。
第1図は本発明一実施例の構成図、第2図は第1図の実
施例の電気回路の構成を更に詳しくした図、第3図は第
1図の実施例において濃度値の度数分布及びその平滑化
の、様子を示す図、第4図A,bは第1図の実施例の動
作説明の為のフローチャート、第5図は最適露光量設定
の説明図、第6図は第1図の実施例の露光量制御部の動
作説明図、第7図は本発明の他の実施例の構成図、第8
図は第7図の実施例の動作説明の為のフローチャート、
第9図、第10図A,bは第7図の実施例の原理説明図
である。 1・・・・・・原稿走査機構部、2・・・・・・濃度検
出部、3・・処理回路部、4・・・・・・露光量制御部
、5・・・・・・現像バイアス制御部、6・・・・・・
複写部、8・・・・・ベルト、9a,9b・・・・・・
スリット、11a,11b・・・・・原稿、12・・・
・・・基準光源、13,28・・・・・ルンズ、14・
・・・・・フォトダイオード、CPU・・・・・・中央
処理装置、RAM・・・・・・ランダムアクセスメモリ
、ROMl,ROM2・・・・・・リードオンリーメモ
リ、10・・・・インターフェース回路、16・・・・
・・トリガパルス回路、17・・・・・・双方向性サイ
リスタ、18・・・交流電源、19・・・・・・ゼロク
ロス検出回路、21・・・・DC−DCコンバータ、2
2・・・・・パルス発振器、23・・・・・・チョッパ
、24・・・・・・トランス、25・・ダイオードブリ
ッジ、26・ ・・コンデンサ、27,73・・・・露
光ランプ、29,75・・・・・・感光ドラム、30,
77・・・・・・磁気ブラシ現像器、31・・・・・・
転写用帯電器、32,80・・・・・・除電用光源、3
3,81・ ・・クリーニングブラシ、34,76・・
・・一様帯電用帯電器。
施例の電気回路の構成を更に詳しくした図、第3図は第
1図の実施例において濃度値の度数分布及びその平滑化
の、様子を示す図、第4図A,bは第1図の実施例の動
作説明の為のフローチャート、第5図は最適露光量設定
の説明図、第6図は第1図の実施例の露光量制御部の動
作説明図、第7図は本発明の他の実施例の構成図、第8
図は第7図の実施例の動作説明の為のフローチャート、
第9図、第10図A,bは第7図の実施例の原理説明図
である。 1・・・・・・原稿走査機構部、2・・・・・・濃度検
出部、3・・処理回路部、4・・・・・・露光量制御部
、5・・・・・・現像バイアス制御部、6・・・・・・
複写部、8・・・・・ベルト、9a,9b・・・・・・
スリット、11a,11b・・・・・原稿、12・・・
・・・基準光源、13,28・・・・・ルンズ、14・
・・・・・フォトダイオード、CPU・・・・・・中央
処理装置、RAM・・・・・・ランダムアクセスメモリ
、ROMl,ROM2・・・・・・リードオンリーメモ
リ、10・・・・インターフェース回路、16・・・・
・・トリガパルス回路、17・・・・・・双方向性サイ
リスタ、18・・・交流電源、19・・・・・・ゼロク
ロス検出回路、21・・・・DC−DCコンバータ、2
2・・・・・パルス発振器、23・・・・・・チョッパ
、24・・・・・・トランス、25・・ダイオードブリ
ッジ、26・ ・・コンデンサ、27,73・・・・露
光ランプ、29,75・・・・・・感光ドラム、30,
77・・・・・・磁気ブラシ現像器、31・・・・・・
転写用帯電器、32,80・・・・・・除電用光源、3
3,81・ ・・クリーニングブラシ、34,76・・
・・一様帯電用帯電器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複写すべき原稿の各領域の濃度値を検出する手段と
、この手段により得られた濃度値の検出頻度である度数
分布関数を得る手段と、この度数分布関数の極大値を検
出する手段と、この手段により検出された極大値の数を
計数する計数手段と、この計数手段により計数された極
大値数が3以上であるか否かを判断する比較手段と、こ
の比較手段により前記極大値数が3個以上と判断された
とき極大値数が3個以下となるまで前記度数分布関数に
対して所定のフィルタ関数を用いて平滑化を行う平滑化
手段と、この平滑化手段により得られた度数分布関数の
極値から少なくとも一つの濃度値を検出する濃度値検出
手段と、この濃度値検出手段により得られた濃度値に応
じて複写像の画質を制御する画質制御手段とを具備して
成ることを特徴とする自動画質制御複写機。 2 濃度値検出手段は、度数分布の極大値に対応する濃
度値を検出することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の自動画質制御複写機。 3 濃度値検出手段は、度数分布の極大値が2個の場合
にはこれらの極大値に対応する濃度値の調和平均の濃度
値を得ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
自動画質制御複写機。 4 平滑化手段は、二項分布を係数とする重み関数を用
いて平滑化することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の自動画質制御複写機。 5 度数分布を得る手段は、複写の為の露光ランプとは
別の光源により複写を行なう前に一枚の原稿の度数分布
を得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第3項
又は第4項記載の自動画質制御複写機。 6 度数分布を得る手段は、複写の為の露光ランプを兼
用し、複写の直前に濃度値に対する検出データを順次蓄
積して、随時度数分布を得ることを特徴とする特許請求
の範囲第1項、第3項又は第4項記載の自動画質制御複
写機。 7 画質制御手段は、原稿への露光量を制御する手段か
ら成ることも特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自
動画質制御複写機。 8 画質制御手段は、現像バイアスを制御する手段から
成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動
画質制御複写機。 9 複写すべき原稿の各領域の濃度値を検出する手段と
、この手段により得られた濃度値の検出頻度である度数
分布関数を得る手段と、この度数分布関数の極大値を検
出する手段と、この手段により検出された極大値の数を
計数する計数手段と、この計数手段により計数された極
大値数が3個以上であるか否かを判断する比較手段と、
この比較手段により前記極大値数が3個以上と判断され
たとき、極大値数が2個以下となるまで前記度数分布関
数に対して所定のフィルタ関数を用いて平滑化を行う平
滑化手段と、この平滑化手段により得られた度数分布関
数の極大値に対して分散を求める分散値検出手段と、前
記極大値が2個以下の度数分布関数の極値から少なくと
も一つの濃度値を検出する濃度値検出手段と、この濃度
値及び前記分散の大きさに応じて複写像の画質を制御す
る画質制御手段とを具備して成ることを特徴とする自動
画質制御複写機。
Priority Applications (5)
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JP54166816A JPS6051105B2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | 自動画質制御複写機 |
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