JPS605070Y2 - 道路用防護柵 - Google Patents

道路用防護柵

Info

Publication number
JPS605070Y2
JPS605070Y2 JP17016781U JP17016781U JPS605070Y2 JP S605070 Y2 JPS605070 Y2 JP S605070Y2 JP 17016781 U JP17016781 U JP 17016781U JP 17016781 U JP17016781 U JP 17016781U JP S605070 Y2 JPS605070 Y2 JP S605070Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
fence
fence body
pillar
bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17016781U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5876622U (ja
Inventor
康次 山分
市郎 今井
雅之 植田
Original Assignee
積水樹脂株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 積水樹脂株式会社 filed Critical 積水樹脂株式会社
Priority to JP17016781U priority Critical patent/JPS605070Y2/ja
Publication of JPS5876622U publication Critical patent/JPS5876622U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS605070Y2 publication Critical patent/JPS605070Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は道路の傾斜地やカーブ地点に好適に設置できる
道路用防護柵に関するものである。
従来、この種の防護柵としてたとえば実公昭56−34
008号公報に、複数本の支柱間にそれぞれ方向自在継
手を介して横ビームが取付けられており、方向自在継手
が断面路コ字型で、支柱と対向する底面側の支柱固定プ
レート部と、横ビームを挟む相対する側面側の横ビーム
固定プレート部とからなり、支柱固定プレート部の各稜
辺が支柱に沿って湾曲されると共に中央部は内側に球面
状に湾曲した形状となされ、支柱固定プレート部にボル
ト取付孔、横ビーム固定プレート部に対向してボルト孔
がそれぞれ穿設され、上記方向自在継手が支柱に対し左
右よりボルトを介して結合され、横ビームと方向自在継
手とが上下方向及び左右方向に屈折自在に連結された防
護柵が提案されている。
しかしながら、かかる防護柵は方向自在継手の支柱固定
プレート部の各稜辺が支柱に沿って湾曲されると共に中
央部は内側に球面状に湾曲した形状となされているので
、方向自在継手が傾斜地用とカーブ地点用の2方向に予
め支柱に対して固定的に取付けられることになり、以下
のような欠点がある。
防護柵の設置場所によって方向自在継手の支柱への取付
方向を考慮しながら施工しなければならず、施工に手間
がかかる欠点がある。
特に傾斜地でかつカーブ地点に防護柵を設置する場合に
、方向自在継手の支柱への取付方向を間違いやすく施工
しにくい欠点がある。
傾斜地でかつカーブ地点に防護柵を設置する場合に、た
とえ横ビームのボルト通し孔を軸方向に長い楕円状とし
て方向自在継手に回動可能に取付けるようにしても、横
ビームの上下方向、左右方向の屈折角度が限定され、傾
斜とカーブの組合せ道路に対して必ずしも対応できない
欠点がある。
本考案者はかかる従来の欠点に鑑み鋭意工夫の結果、上
述の欠点を解消した道路用防護柵を提供するものである
以下、図面を参照しながら本考案について説明する。
図面において、1は支柱であって、金属等から作製され
、断面円形、方形等の適宜断面の長尺体となされている
該支柱1はほぼ水平方向にボルト貫通孔11が穿設され
ている。
又、支柱1は適宜間隔をおいて複数本−列状に建植され
ている。
2は柵体であって、金属等から作製されている。
該柵体2は第2図の如く単なる横桟であってもよい腰適
宜棧料が組合わされたり、桟材と板材が組合わされて形
成されていてもよい。
又、柵体2は両端部21.21がそれぞれ後述のブラケ
ット3,3を介して支柱1,1に取付けられるようにな
されている。
又、22はボルト貫通孔である。
ブラケット3は金属等から作製され、第1図の如く断面
略U字状となされ、外方に突出して湾曲された支柱取付
部31の両端部に相対向して柵体取付部32.32が設
けられている。
又、支柱取付部31の両側部には壁部35,35が設け
られている。
さらに支柱取付部31にほぼ湾曲方向に沿って取付長孔
33が穿設され、柵体取付部32.32に相対向して取
付孔34.34が穿設されている。
取付孔34は単なる孔であってもよいが、長孔となされ
ていると柵体2を取付ける際、取付寸法誤差を吸収でき
好ましい。
本考案防護柵を構成するに際して、ブラケット3は支柱
取付部31が支柱1側面に当接され、支柱取付部31の
取付長孔33、支柱1のボルト貫通孔11にボルト4が
貫通されて支柱1に取付けられ、柵体取付部32.32
間に柵体2の端部21が挟着され、柵体取付部32.3
2の取付孔34.34、柵体2の端部21のボルト貫通
孔22にボルト5が貫通されて柵体2が柵体取付部32
.32に取付けられるようになされている。
又、支柱1を挟んで相隣るブラケット3,3は第3図の
如く1本のボルト4により同時に支柱1に取付けられる
ものである。
次に本考案防護柵を道路の傾斜地、カーブ地点あるいは
これらの組合せ地点に設置する場合について説明する。
まず防護柵を第2図の如く道路の傾斜地に設置する場合
は、第3図の如くブラケット3の柵体取付部32,32
が上下に相対向するようにブラケット3を支柱1に取付
け、ブラケット3を取付長孔33をガイドとして上下方
向に所定角度回動させてボルト4を強固に締付け、ブラ
ケット3の柵体取付部32,32に柵体2の端部21を
取付ければよい。
又、防護柵を第4図の如く道路のカーブ地点に設置する
場合は、第5図の如くブラケット3の柵体取付部32,
32が上下に相対向するようにブラケット3をほぼ水平
に支柱1に取付け、ブラケット3の柵体取付部32,3
2と柵体2の端部21の取付部分のボルト5を軸として
柵体2をほぼ水平方向に所定角度回動させればよい。
さらに、防護柵を傾斜地でかつカーブ地点に設置する場
合は、上述の2つの場合を組合わせればよい。
すなわち、ブラケット3を上述と同様に支柱1に取付け
、ブラケット3を取付長孔33をガイドとして上下方向
に所定角度回動させると共に、柵体2をボルト5を軸と
してほぼ水平方向に所定角度回動させればよい。
なお、防護柵を道路の傾斜地に設置する場合、第6図の
如くブラケット3の柵体取付部32,32を水平方向に
相対向するようにブラケット3を支柱1に取付け、ボル
ト5を軸として柵体2を上下方向に回動してもよい。
なお又、防護柵の設置場所に応じて第7図の如くブラケ
ット3の取付方向を変えるようにしてもよい。
以上詳述した如く、本考案防護柵はブラケットの外方に
突出して湾曲された支柱取付部にほぼ湾曲方向に沿って
取付長孔が穿設され、該支柱取付部が支柱側面に当接さ
れてブラケットが取付長孔をガイドとして回動可能に支
柱に取付けられ、柵体取付部に柵体が回動可能に取付け
られているので、道路の傾斜地やカーブ地点、あるいは
これらを組合せた設置場所に応じてブラケットや柵体を
適宜回動させるだけで容易に対応することができる。
又、上述の如くなされているので、ブラケットの支柱へ
の取付方向を一定方向に保ったままブラケットを回動し
たり、柵体を回動でき、設置場所に応じた施工が迅速に
でき手間がかからない。
さらにブラケットの支柱取付部の両側部に壁部が設けら
れているので支柱取付部が該壁部により補強され、道路
用防護柵の使用時にブラケットに外力が及ぼされても支
柱取付部が変形したり、取付長孔の間隔が広がってボル
トからはずれるようなことがなく、長期にわたって使用
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案防護柵に使用されるブラケットの一実施
例を示す斜視図、第2図は本考案防護柵を傾斜地に設置
した状態を示す正面図、第3図は第2図の要部を示す一
部切欠正面図、第4図は本考案防護柵をカーブ地点に設
置した状態を示す平面図、第5図は第4図の要部を示す
平面図、第6図及び第7図はそれぞれ本考案防護柵の他
の実施例を示す要部の正面図、平面図である。 1・・・・・・支柱、11・・・・・・ボルト貫通孔、
2・・・・・・柵体、21・・・・・・端部、22・・
・・・・ボルト貫通孔、3・・・・・・ブラケット、3
1・・・・・・支柱取付部、32・・・・・・柵体取付
部、33・・・・・・取付長孔、34・・・・・・取付
孔、35・・・・・・壁部、4,5・・・・・・ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜間隔をおいて建植された複数本の支柱1゜1・・・
    間にそれぞれブラケット3,3・・・を介して柵体2,
    2・・・が取付けられており、ブラケット3は断面略U
    字状となされ、外方に突出して湾曲された支柱取付部3
    1の両端部に相対向して柵体取付部32.32が設けら
    れると共に支柱取付部31の両側部に壁部35,35が
    設けられ、支柱取付部31にほぼ湾曲方向に沿って取付
    長孔33が穿設され、柵体取付部32,32に相対向し
    て取付孔34.34が穿設されており、上記支柱取付部
    31が支柱1側面に当接され、取付長孔33、支柱1に
    ボルト4が貫通されてブラケット3が取付長孔33をガ
    イドとして回動可能に支柱1に取付けられ、柵体取付部
    32.32間に柵体2の端部21が挟着され、取付孔3
    4,34、端部21にボルト5が貫通されて柵体2が回
    動可能に柵体取付部32,32に取付けられた道路用防
    護柵。
JP17016781U 1981-11-13 1981-11-13 道路用防護柵 Expired JPS605070Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17016781U JPS605070Y2 (ja) 1981-11-13 1981-11-13 道路用防護柵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17016781U JPS605070Y2 (ja) 1981-11-13 1981-11-13 道路用防護柵

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5876622U JPS5876622U (ja) 1983-05-24
JPS605070Y2 true JPS605070Y2 (ja) 1985-02-15

Family

ID=29962131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17016781U Expired JPS605070Y2 (ja) 1981-11-13 1981-11-13 道路用防護柵

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS605070Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5876622U (ja) 1983-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS605070Y2 (ja) 道路用防護柵
JPH07512Y2 (ja) 火打受けピース兼用の隅部ピース
JPS6085155A (ja) 手摺,フエンス等の柱取付用笠木装置
JPH024980Y2 (ja)
JP3970476B2 (ja) 防護柵
JPH035658Y2 (ja)
JPH0442347Y2 (ja)
JPH02296915A (ja) 鋼管杭柱列頭繋部の構築工法
JPS5919047Y2 (ja) 建物の軸組構造
JPH0111786Y2 (ja)
JPH0113718Y2 (ja)
JPH08105019A (ja) 防護柵
JPH0350223Y2 (ja)
JP2534436Y2 (ja) 防護柵の横桟取付け用金具
JPH0630974Y2 (ja) 部材の連結構造
JPS605069Y2 (ja) 道路用防護柵
JPS641410Y2 (ja)
JP2503711Y2 (ja) 道路の曲り角に於ける工事現場の仮設用フェンス
JP2649682B2 (ja) 地下構造体
JPH0323978Y2 (ja)
JPH0144583Y2 (ja)
JPS603235Y2 (ja) 耐震補強構造体
JPH0714574Y2 (ja) 吹払柵用支柱構造
JPH0747878B2 (ja) 手摺支柱同高垂直固定装置
JPS621284Y2 (ja)