JP2503711Y2 - 道路の曲り角に於ける工事現場の仮設用フェンス - Google Patents

道路の曲り角に於ける工事現場の仮設用フェンス

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JP2503711Y2
JP2503711Y2 JP1106192U JP1106192U JP2503711Y2 JP 2503711 Y2 JP2503711 Y2 JP 2503711Y2 JP 1106192 U JP1106192 U JP 1106192U JP 1106192 U JP1106192 U JP 1106192U JP 2503711 Y2 JP2503711 Y2 JP 2503711Y2
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JP
Japan
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fence
corner
road
construction
struts
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JP1106192U
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且彦 齋藤
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林興産株式會社
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Publication date
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は道路の曲り角に於ける工
事現場の仮設用フェンスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、道路の曲り角に於ける工事現場の
仮設用フェンスは、複数の支柱と、これらの支柱に平行
状態に横架がされた複数本のパイプ材と、これらのパイ
プ材と当接するように設けられた目隠し板と、この目隠
し板を前記パイプ材に固定する固定手段とから成ってい
た。したがって、工事現場の曲がり角を曲がろうしする
車輌からは目隠し板が存在するため、反対方向から来る
車輌を視覚により確認することができないので、運転手
は安心して運転できないと言う欠点を有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】以上のような従来の欠
点に鑑み、本考案の目的は、工事現場の曲がり角を通過
しようとする車輌の運転手が安心して曲り角を通過する
ことができる道路の曲り角に於ける工事現場の仮設用フ
ェンスを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の道路の曲り角に
於ける工事現場の仮設用フェンスは、道路の曲り角に所
要間隔を有して立設された複数の支柱と、これらの支柱
に平行状態に横架がされた複数本のパイプ材と、これら
のパイプ材と当接するように設けられ、かつ、鋭角方向
に折曲あるいは延設された取付け端部を有する左右一対
の連結支柱と、これらの連結支柱の前記取付け端部に固
定具を介し斜め状態になるように固定される網状フェン
スと、この網状フェンスを連結する前記連結支柱を前記
パイプ材に固定する固定手段とから成る。
【0005】上記構成に於いて、左右一対の連結支柱
は、それぞれ同一形態に形成することが望ましい。
【0006】
【作用】まず道路の曲り角に所要間隔を有して複数の支
柱を固定的に立てる。
【0007】次に、これらの支柱に平行状態に複数本の
パイプ材を横架する。
【0008】次に左右一対の連結支柱に網状フェンスを
固定具で固定する。この場合一方の連結支柱を反転さ
せ、各々の取付け端部に網状フェンスを固定する。
【0009】しかる後に、左右の連結支柱をパイプ材に
当接させ、連結支柱の各貫通孔を介し、パイプ材に係合
するフック部材およびこのフック部材に螺合するナット
を用いてパイプ部材に連結支柱を固定する。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき、本考案の実施例を詳細
に説明する。
【0011】図1ないし図7に示す一実施例に於いて、
1は道路の曲り角Cに所要間隔を有して立設された複数
の支柱である。支柱1は、本実施例では、曲り角度の路
肩に沿って合計4本設けられている。
【0012】2は支柱1に平行状態に横架がされた複数
本のパイプ材である。パイプ材2は上下に所定の間隔を
有して3本設けられている。
【0013】3はこれらのパイプ材と当接するように端
面あるいは断面が全体として杓子状に形成され、かつ、
鋭角方向に折曲あるいは延設された取付け端部3cを有
する左右一対の連結支柱である。
【0014】しかして、左右の連結支柱3は、それぞれ
同一形態に形成されている。そして、各連結支柱3は、
上下方向に所定間隔を有して形成された複数個の貫通孔
4を有する中央部3aと、この中央部3aから直角方向
に対向して延設された対向部3bと、この対向部3bの
一方から鋭角方向に折曲あるいは延設された取付け端部
3cとから構成され、前記取付け端部3cにはフェンス
用の取付け孔5が複数個形成されている。
【0015】なお、左右一対の連結支柱は、必ずしも端
面あるいは断面が全体として杓子状に形成する必要はな
く、たとえば中央部3aや対向部を円形状に形成しても
よい。要は取付け端部3cを設け、該取付け端部を対向
部3bに対してを斜めに形成すれば良い。
【0016】6は連結支柱3の取付け端部3cに固定具
7を介し斜め状態になるように固定される網状フェンス
である。
【0017】しかして、網状フェンス6は、連結支柱3
の取付け端部のフェンス用の取付け孔5と対向する複数
の取付け孔8を有する枠部6aと、この枠部6a内に固
定的に張設された網部6bとから成る。
【0018】9は網状フェンス6を連結する左右の連結
支柱3をパイプ材2に固定する固定手段である。しかし
て、この固定手段9は、パイプ材2と係合するフック部
10aおよび連結支柱の貫通孔4を貫通するオネジ部1
0bとを有するフック部材10と、このフック部材10
に螺合するナット11とから成り、この固定手段を介し
て連結支柱3をパイプ部材2に固定する。
【0019】上記構成に於いては、まず道路の曲り角に
所要間隔を有して複数の支柱1を固定的に立てる。
【0020】次に、これらの支柱1に平行状態に複数本
のパイプ材2を横架する。複数本のパイプ材は所定間隔
を有して上下に設けられる。
【0021】次に左右一対の連結支柱3に網状フェンス
6を固定具7で固定する。この場合一方の連結支柱を反
転させ、各々の取付け端部3cに網状フェンス6を固定
する。
【0022】しかる後に、左右の連結支柱3をパイプ材
2に当接させ、連結支柱の各貫通孔4を介し、パイプ材
2に係合するフック部材10およびこのフック部材に螺
合するナット11を用いてパイプ部材2に連結支柱3を
固定する。
【0023】
【考案の効果】(1)網状フェンスが斜めに取付けられ
ているので、工事現場の曲がり角を通過しようとする車
輌Vからは、交差方向から来る反対車輌が透けて良く見
える。したがって、運転手は、安心して曲り角Cを通過
することができる。
【0024】(2)左右一対の連結支柱が、それぞれ同
一形態に形成されている場合、一方の連結支柱を反転す
るだけで、網状フェンスを左右の連結支柱に斜めに取付
けることができる。したがって、構成する部品点数を少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面からの概略説明
図。
【図2】本考案の右側面からの概略説明図。
【図3】本考案の平面からの拡大説明図。
【図4】および
【図5】本か考案の要部の各斜視図。本考案の第2実施
例の斜視図。
【図6】および
【図7】本考案の使用状態の各説明図。
【符号の説明】 1…支柱、 2…パイプ材、 3…連結支柱、 3a…取付け端部、 6…フェンス、 7…固定具、 9…固定手段、 10…フック部材。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路の曲り角に所要間隔を有して立設さ
    れた複数の支柱と、これらの支柱に平行状態に横架がさ
    れた複数本のパイプ材と、これらのパイプ材と当接する
    ように設けられ、かつ、鋭角方向に折曲あるいは延設さ
    れた取付け端部を有する左右一対の連結支柱と、これら
    の連結支柱の前記取付け端部に固定具を介し斜め状態に
    なるように固定される網状フェンスと、この網状フェン
    スを連結する前記連結支柱を前記パイプ材に固定する固
    定手段とから成る道路の曲り角に於ける工事現場の仮設
    用フェンス。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、左右一対の連結支柱
    は、それぞれ同一形態に形成されていると共に、固定手
    段を構成するフック部材のオネジ部が貫通する貫通孔を
    複数個有することを特徴とする道路の曲り角に於ける工
    事現場の仮設用フェンス。
JP1106192U 1992-02-04 1992-02-04 道路の曲り角に於ける工事現場の仮設用フェンス Expired - Lifetime JP2503711Y2 (ja)

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