JPS605069Y2 - 道路用防護柵 - Google Patents
道路用防護柵Info
- Publication number
- JPS605069Y2 JPS605069Y2 JP10550681U JP10550681U JPS605069Y2 JP S605069 Y2 JPS605069 Y2 JP S605069Y2 JP 10550681 U JP10550681 U JP 10550681U JP 10550681 U JP10550681 U JP 10550681U JP S605069 Y2 JPS605069 Y2 JP S605069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- insertion hole
- beam insertion
- insertion holes
- protection fence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は道路用防護柵に関するものである。
従来、側壁にビーム差込孔を有する中空支柱が複数本適
宜間隔をおいて一列状に建植され、支柱間にビームがそ
の両端部をそれぞれビーム差込孔に差込まれて固定され
た道路用防護柵が知られている。
宜間隔をおいて一列状に建植され、支柱間にビームがそ
の両端部をそれぞれビーム差込孔に差込まれて固定され
た道路用防護柵が知られている。
しかしながら、かかる防護柵は柵の中間に位置する中間
支柱には両側面にビーム差込孔が穿設され、柵の端部に
位置する端部支柱には片側にのみビーム差込孔が穿設さ
れており、中間支柱と端部支柱の異なった２種類の支柱
が必要であり、支柱の加工や施工時に手間がかかり作業
性が悪い欠点がある。
支柱には両側面にビーム差込孔が穿設され、柵の端部に
位置する端部支柱には片側にのみビーム差込孔が穿設さ
れており、中間支柱と端部支柱の異なった２種類の支柱
が必要であり、支柱の加工や施工時に手間がかかり作業
性が悪い欠点がある。
又、２種類の支柱が必要なために在庫管理が面倒な欠点
がある。
がある。
さらに、端部支柱にはビーム差込孔が支柱の片側壁にの
み穿設されているだけであるために、柵を延長する場合
に端部支柱を中間支柱に取替えたり、新しく端部支柱を
建植したりしなければならず施工に手間がかかる欠点が
ある。
み穿設されているだけであるために、柵を延長する場合
に端部支柱を中間支柱に取替えたり、新しく端部支柱を
建植したりしなければならず施工に手間がかかる欠点が
ある。
本考案者はかかる従来の欠点に鑑み鋭意工夫の結果、上
述の欠点を解消した道路用防護柵を提供するものである
。
述の欠点を解消した道路用防護柵を提供するものである
。
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例について説
明する。
明する。
図面において、１は支柱であって、金属から作製された
中空体となされている。
中空体となされている。
支柱１は相対する側壁にそれぞれビーム差込孔１１，１
１が穿設されている。
１が穿設されている。
ビーム差込孔１１は後述のビーム２の端部が差込まれる
ようになされておればよくその形状等特に限定するもの
ではない。
ようになされておればよくその形状等特に限定するもの
ではない。
又、支柱１は複数本適宜間隔をおいて一列状に建植され
、相隣る支柱１，１のビーム差込孔１１．１１が互に対
向するようになされている。
、相隣る支柱１，１のビーム差込孔１１．１１が互に対
向するようになされている。
なお、１２は支柱１の上部キャップである。
ビーム２は金属から作製され、その断面形状は円形、方
形等特に限定するものではない。
形等特に限定するものではない。
又、ビーム２は支柱１，１間に両端部をそれぞれビーム
差込孔１１，１１に差込まれて固定されている。
差込孔１１，１１に差込まれて固定されている。
ビーム２と支柱１の固定方法は特に限定するものではな
い。
い。
この固定方法としてたとえば第３図の場合には、支柱１
のビーム差込孔１１に差込まれたビーム２の端部に支柱
１の長さ方向に沿って固定ピン４が挿通されている。
のビーム差込孔１１に差込まれたビーム２の端部に支柱
１の長さ方向に沿って固定ピン４が挿通されている。
又、第３図の他にビーム２の端部がビーム差込孔１１に
係止される形状に加工されてビーム２の端部がビーム差
込孔１１に直接係止されるようになされていてもよい。
係止される形状に加工されてビーム２の端部がビーム差
込孔１１に直接係止されるようになされていてもよい。
３はキャップであって、金属から作製され、キャップ本
体３１に固定脚３２が突設一体化されて形成されている
。
体３１に固定脚３２が突設一体化されて形成されている
。
キャップ３は防護柵の端部に位置する支柱１の不要のビ
ーム差込孔１１に嵌着されるものであり、固定脚３２が
ビーム差込孔１１に嵌入されてキャップ本体３１がビー
ム差込孔１１を覆うようになされている。
ーム差込孔１１に嵌着されるものであり、固定脚３２が
ビーム差込孔１１に嵌入されてキャップ本体３１がビー
ム差込孔１１を覆うようになされている。
又、キャップ３は第２図の如く板状のキャップ本体３１
の裏面に相対して板ばね状の固定脚３２．３２が突設さ
れ、固定脚３２．３２の端部が外方に曲折されると共に
この曲折端部３３，３３間の間隔がビーム差込孔１１の
径よりやや大きくなされている。
の裏面に相対して板ばね状の固定脚３２．３２が突設さ
れ、固定脚３２．３２の端部が外方に曲折されると共に
この曲折端部３３，３３間の間隔がビーム差込孔１１の
径よりやや大きくなされている。
又、キャップ３が嵌着される防護柵の端部に位置する支
柱１は自動車等が衝突して破損されやすいために、キャ
ップ３のキャップ本体３１に反射体が取着されていると
自動車等の衝突を防止でき好ましい。
柱１は自動車等が衝突して破損されやすいために、キャ
ップ３のキャップ本体３１に反射体が取着されていると
自動車等の衝突を防止でき好ましい。
以上詳述した如く、本考案防護柵は端部に位置する支柱
の不要のビーム差込孔にキャップが嵌着されているので
、支柱として相対する側壁にそれぞれビーム差込孔が穿
設された従来の中間支柱１種類のみでよく、支柱の加工
や施工時に手間がかからず作業性がよいと共に在庫管理
が楽にできる。
の不要のビーム差込孔にキャップが嵌着されているので
、支柱として相対する側壁にそれぞれビーム差込孔が穿
設された従来の中間支柱１種類のみでよく、支柱の加工
や施工時に手間がかからず作業性がよいと共に在庫管理
が楽にできる。
又、柵を延長する場合にキャップを取りはずすことによ
り支柱に容易にビームを接続でき施工に手間がかからな
い。
り支柱に容易にビームを接続でき施工に手間がかからな
い。
さらにキャップは板状のキャップ本体の裏面に相対して
板ばね状の固定脚が突設され、固定脚の端部が外方に曲
折されると共にこの曲折端部間の間隔がビーム差込孔の
径よりやや大きくなされているので、固定脚かばね弾性
により支柱内で広がり、曲折端部がビーム差込孔周縁に
係止され、キャップがはずれない。
板ばね状の固定脚が突設され、固定脚の端部が外方に曲
折されると共にこの曲折端部間の間隔がビーム差込孔の
径よりやや大きくなされているので、固定脚かばね弾性
により支柱内で広がり、曲折端部がビーム差込孔周縁に
係止され、キャップがはずれない。
第１図は本考案防護柵の一実施例を示す正面図、第２図
は本考案防護柵に使用されるキャップの一実施例を示し
、イは平面図、口は背面図、ハは側面図、第３図は本考
案防護柵の端部に位置する支柱の一部切欠断面図である
。 １・・・・・・支柱、１１・・・・・・ビーム差込孔、
１２・・・・・・上部キャップ、２・・・・・・ビーム
、３・・・・・・キャップ、３１・・・・・・キャップ
本体、３２・・・・・・固定脚、３３・・・・・・曲折
端部、４・・・・・・固定ピン。
は本考案防護柵に使用されるキャップの一実施例を示し
、イは平面図、口は背面図、ハは側面図、第３図は本考
案防護柵の端部に位置する支柱の一部切欠断面図である
。 １・・・・・・支柱、１１・・・・・・ビーム差込孔、
１２・・・・・・上部キャップ、２・・・・・・ビーム
、３・・・・・・キャップ、３１・・・・・・キャップ
本体、３２・・・・・・固定脚、３３・・・・・・曲折
端部、４・・・・・・固定ピン。
Claims (1)
- 相対する側壁にそれぞれビーム差込孔１１，１１が穿設
された中空支柱１が複数本適宜間隔をおいて一列状に建
植され、支柱１，１間にビーム２がその両端部をそれぞ
れビーム差込孔１１．１１に差込まれて固定され、端部
に位置する支柱１の不要のビーム差込孔１１にキャップ
３が嵌着され、該キャップ３は板状のキャップ本体３１
の裏面に相対して板ばね状の固定脚３２．３２が突設さ
れ、固定脚３２．３２の端部が外方に曲折されると共に
この曲折端部３３，３３間の間隔がビーム差込孔１１の
径よりやや大きくなされた道路用防護柵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10550681U JPS605069Y2 (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 道路用防護柵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10550681U JPS605069Y2 (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 道路用防護柵 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5816212U JPS5816212U (ja) | 1983-02-01 |
| JPS605069Y2 true JPS605069Y2 (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=29900040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10550681U Expired JPS605069Y2 (ja) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | 道路用防護柵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605069Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6524327B1 (ja) * | 2018-11-15 | 2019-06-05 | 株式会社ネクスコ・メンテナンス北海道 | 補修用ワイヤロープ間隔材、およびこれを用いたワイヤロープ式防護柵の補修方法 |
-
1981
- 1981-07-16 JP JP10550681U patent/JPS605069Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5816212U (ja) | 1983-02-01 |
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