JPH0218198Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218198Y2 JPH0218198Y2 JP19301484U JP19301484U JPH0218198Y2 JP H0218198 Y2 JPH0218198 Y2 JP H0218198Y2 JP 19301484 U JP19301484 U JP 19301484U JP 19301484 U JP19301484 U JP 19301484U JP H0218198 Y2 JPH0218198 Y2 JP H0218198Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- bolt
- rim
- presser
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 25
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 6
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、溝形鋼製支柱と山形鋼製下胴縁と
を有するフエンスの、前記支柱へ下胴縁を固定す
るためのフエンス下胴縁用止め金具に関するもの
である。
を有するフエンスの、前記支柱へ下胴縁を固定す
るためのフエンス下胴縁用止め金具に関するもの
である。
従来のフエンスにおける、支柱への下胴縁の固
定は、下胴縁と支柱の双方に穿設されたボルト通
孔にボルトを通し、ナツトを締付ける手段が一般
的であつた。
定は、下胴縁と支柱の双方に穿設されたボルト通
孔にボルトを通し、ナツトを締付ける手段が一般
的であつた。
しかしながら、このような従来の下胴縁固定手
段によれば、支柱および下胴縁にボルト通孔を穿
設する必要があるため、支柱および下胴縁の機械
的強度が低下するおそれがあるばかりでなく、予
め工場でボルト通孔を支柱および下胴縁に穿設し
ておくため、現地での組立時に地盤の傾斜等の原
因でボルト孔が合わず、組立が困難となるなどの
問題があつた。
段によれば、支柱および下胴縁にボルト通孔を穿
設する必要があるため、支柱および下胴縁の機械
的強度が低下するおそれがあるばかりでなく、予
め工場でボルト通孔を支柱および下胴縁に穿設し
ておくため、現地での組立時に地盤の傾斜等の原
因でボルト孔が合わず、組立が困難となるなどの
問題があつた。
従つて、この考案の目的は、支柱および下胴縁
にボルト通孔を穿設する必要がなく、しかも、現
地での組立てを、地形にかかわらず簡単容易且つ
確実に行なうことができるフエンス下胴縁用止め
金具を提供することにある。
にボルト通孔を穿設する必要がなく、しかも、現
地での組立てを、地形にかかわらず簡単容易且つ
確実に行なうことができるフエンス下胴縁用止め
金具を提供することにある。
この考案は、その左右両側に設けられた、フラ
ンジ付溝形鋼製支柱のフランジ部に掛合する内向
きの溝部と、その下部に設けられた下胴縁支承用
折曲部と、その上部中心位置に設けられたボルト
通孔とからなる金具本体と、その下部を下胴縁
に、その上部を前記金具本体にそれぞれ当接自在
とし、上部に前記金具本体のボルト通孔と合致す
るボルト通孔を有する押え金具と、前記金具本体
および前記押え金具の各々のボルト通孔に挿通さ
れ、その脚部先端を前記支柱の溝底面に圧接自在
とした、前記下胴縁を前記押え金具および前記金
具本体を介して前記支柱に圧接するためのボルト
とからなることに特徴を有するものである。
ンジ付溝形鋼製支柱のフランジ部に掛合する内向
きの溝部と、その下部に設けられた下胴縁支承用
折曲部と、その上部中心位置に設けられたボルト
通孔とからなる金具本体と、その下部を下胴縁
に、その上部を前記金具本体にそれぞれ当接自在
とし、上部に前記金具本体のボルト通孔と合致す
るボルト通孔を有する押え金具と、前記金具本体
および前記押え金具の各々のボルト通孔に挿通さ
れ、その脚部先端を前記支柱の溝底面に圧接自在
とした、前記下胴縁を前記押え金具および前記金
具本体を介して前記支柱に圧接するためのボルト
とからなることに特徴を有するものである。
〔考案の構成〕
次に、この考案を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第１図はこの考案の止め金具の金具本体を示す
一部欠除した平面図、第２図はその正面図、第３
図はその側面図、第４図は押え金具の側面図であ
る。図面に示すように、溝形鋼製支柱１に山形鋼
製下胴縁２を取付けるこの考案の止め金具Ａは、
金具本体３と、押え金具４と、ボルト５およびナ
ツト６，７等からなつている。
一部欠除した平面図、第２図はその正面図、第３
図はその側面図、第４図は押え金具の側面図であ
る。図面に示すように、溝形鋼製支柱１に山形鋼
製下胴縁２を取付けるこの考案の止め金具Ａは、
金具本体３と、押え金具４と、ボルト５およびナ
ツト６，７等からなつている。
金具本体３は、支柱１の左右両側に形成されて
いるフランジ部１Ａ，１Ａに掛合する、その左右
両側に設けられた内向きの溝部３Ａ，３Ａと、そ
の下部に設けられた下胴縁支承用の折曲部３Ｂ
と、その上部中心位置に設けられたボルト通孔８
とからなつており、金具本体３の上部左右両側上
下２箇所には補強用ビード３Ｃが形成されてい
る。
いるフランジ部１Ａ，１Ａに掛合する、その左右
両側に設けられた内向きの溝部３Ａ，３Ａと、そ
の下部に設けられた下胴縁支承用の折曲部３Ｂ
と、その上部中心位置に設けられたボルト通孔８
とからなつており、金具本体３の上部左右両側上
下２箇所には補強用ビード３Ｃが形成されてい
る。
ボルト通孔８にはボルト５が挿通される。ボル
ト５の先端は、支柱１の溝底面１ａに当接され、
予め螺合されているナツト６を、金具本体３方向
に寄せて締付けることにより、金具本体３を支柱
１に固定する。
ト５の先端は、支柱１の溝底面１ａに当接され、
予め螺合されているナツト６を、金具本体３方向
に寄せて締付けることにより、金具本体３を支柱
１に固定する。
押え金具４は、ボルト５を通すボルト通孔９を
上部に有し、その下部は下胴縁２の内面に当接さ
れる。押え金具４は、ボルト５へのナツト７の締
付けにより、第３図に示したように下胴縁２を支
柱１に固定する。
上部に有し、その下部は下胴縁２の内面に当接さ
れる。押え金具４は、ボルト５へのナツト７の締
付けにより、第３図に示したように下胴縁２を支
柱１に固定する。
上述の構成からなるこの考案の止め金具Ａによ
れば、金具本体３および押え金具４を、ボルト５
およびナツト６，７で締付けることにより、下胴
縁２を支柱１に確実に固定でき、支柱１および下
胴縁２にボルト通孔を穿設する必要はなく、支柱
１への金具本体３の取付けは、ナツト６の締付け
のみで行なわれ、また、金具本体３への下胴縁２
の取付けは、押え金具４をナツト７で締付けるこ
とのみによつて行なわれる。
れば、金具本体３および押え金具４を、ボルト５
およびナツト６，７で締付けることにより、下胴
縁２を支柱１に確実に固定でき、支柱１および下
胴縁２にボルト通孔を穿設する必要はなく、支柱
１への金具本体３の取付けは、ナツト６の締付け
のみで行なわれ、また、金具本体３への下胴縁２
の取付けは、押え金具４をナツト７で締付けるこ
とのみによつて行なわれる。
以上の説明から明らかなように、この考案の止
め金具によれば、支柱および下胴縁にボルト通孔
を穿設する必要はなく、しかも、止め金具は支柱
を上下方向にスライドできるから、現地での組立
てを、地形にかかわらず簡単容易且つ迅速確実に
行なうことができる等、多くの優れた効果がもた
らされる。
め金具によれば、支柱および下胴縁にボルト通孔
を穿設する必要はなく、しかも、止め金具は支柱
を上下方向にスライドできるから、現地での組立
てを、地形にかかわらず簡単容易且つ迅速確実に
行なうことができる等、多くの優れた効果がもた
らされる。
第１図はこの考案の止め金具の一実施態様を示
す一部切欠いた平面図、第２図はその正面図、第
３図はその側面図、第４図は押え金具の側面図で
ある。図面において、 Ａ…止め金具、１…支柱、２…下胴縁、３…金
具本体、３Ａ…内向きの溝、３Ｂ…折曲部、３Ｃ
…ビード、４…押え金具、５…ボルト、６，７…
ナツト、８，９…ボルト通孔。
す一部切欠いた平面図、第２図はその正面図、第
３図はその側面図、第４図は押え金具の側面図で
ある。図面において、 Ａ…止め金具、１…支柱、２…下胴縁、３…金
具本体、３Ａ…内向きの溝、３Ｂ…折曲部、３Ｃ
…ビード、４…押え金具、５…ボルト、６，７…
ナツト、８，９…ボルト通孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 その左右両側に設けられた、フランジ付溝形鋼
製支柱のフランジ部に掛合する内向きの溝部と、
その下部に設けられた下胴縁支承用折曲部と、そ
の上部中心位置に設けられたボルト通孔とからな
る金具本体と、 その下部を下胴縁に、その上部を前記金具本体
にそれぞれ当接自在とし、上部に前記金具本体の
ボルト通孔と合致するボルト通孔を有する押え金
具と、 前記金具本体および前記押え金具の各々のボル
ト通孔に挿通され、その脚部先端を前記支柱の溝
底面に圧接自在とした、前記下胴縁を前記押え金
具および前記金具本体を介して前記支柱に圧接す
るためのボルトとからなることを特徴とする、フ
エンス下胴縁用止め金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19301484U JPH0218198Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19301484U JPH0218198Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107850U JPS61107850U (ja) | 1986-07-08 |
| JPH0218198Y2 true JPH0218198Y2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=30750430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19301484U Expired JPH0218198Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0218198Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP19301484U patent/JPH0218198Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61107850U (ja) | 1986-07-08 |
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