JPH0527524Y2 - - Google Patents

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JPH0527524Y2
JPH0527524Y2 JP1988050334U JP5033488U JPH0527524Y2 JP H0527524 Y2 JPH0527524 Y2 JP H0527524Y2 JP 1988050334 U JP1988050334 U JP 1988050334U JP 5033488 U JP5033488 U JP 5033488U JP H0527524 Y2 JPH0527524 Y2 JP H0527524Y2
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fixed
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Description

【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は仮設橋梁の地覆取付構造に関するもの
である。
（従来の技術） 仮設橋梁においてはその使用部材は繰り返し使
用出来なければならない。
従つて地覆も使用毎に損傷を受けることなく及
び仮設橋梁の路面高さの変化に対応して適用出来
ることが必要である。
しかし従来の仮設橋梁ではその路面高さが一定
にされており従つてその地覆高さも一定にされる
ことから地覆は第５図に示す様に主桁又は横桁に
ボルトで固定されたり又は第６図に示す様に手摺
り支柱に熔接された取付金具にボルトで固定され
ていた。
（考案が解決しようとする課題） 本考案は以上の従来の問題を解決し使用毎に損
傷を受けることなく及び仮設橋梁の路面高さの変
化に対応して適用出来る仮設橋梁の地覆取付構造
の提供を目的とする。
（課題を解決するための手段） 本考案は以上の目的達成のために １ 手摺り支柱の下部に上下に設けられた複数個
の孔と、前記手摺り支柱の側面に沿う半円筒形
状にされ前記手摺り支柱の孔に取付高さを選択
可能にボルトで固定される取付金具の本体と、
該本体の表面に固定された取付片と、該取付片
に固定された地覆とからなる仮設橋梁の地覆取
付構造 を提案するものである。
（作用） (1) 本考案の取付構造は実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特に地覆は取付金具を
介して手摺り支柱に固定されるため使用毎に損
傷を受けることなく繰り返し使用出来る。
(2) 本考案の取付構造は同上の構成であり、特に
手摺り支柱の下部には上下に複数個の孔が設け
られるため路面高さの変化に対応して地覆を取
り付けることが出来る。
(3) 本考案の取付構造は同上の構成であり、特に
取付金具の本体は半円筒形状であるため手摺り
支柱に密着出来、その結果単純な作業で取付高
さの選択が可能となつた。
(4) 本考案の取付構造は同上の構成であり、特に
取付金具の本体は半円筒形状であるため手摺り
支柱に密着出来、その結果強度が十分確保され
取付高さの選択が実質的に初めて可能となつ
た。
（実施例） 以下本考案の仮設橋梁の地覆取付構造を図面に
示す実施例に従い説明する。
第１図及び第２図は本考案の取付構造を示し、
該取付構造は主桁２上に載置された覆工板３を有
する。
主桁２には手摺り８を支持する手摺り支柱６が
固定される。
該手摺り支柱６の下部には複数個（図示の実施
例では２個）の孔７が上下に設けられる。
一方取付金具１１が設けられ、該取付金具１１
は手摺り支柱６の側面に沿う半円筒形状の本体１
２を有する。
該本体１２の表面には取付片１３が突出して固
定される。
一方前記本体１２及び取付片１３の各々には孔
１４，１５が設けられる。
次に覆工板３の側端面に沿つて設けられる地覆
９が前記取付片１３に固定される。
すなわち第３図に示す様に地覆６は取付金具１
１を介して手摺り支柱６の下部に固定されるので
ある。
この状態で地覆９は覆工板３の側端面に沿うこ
とになり覆工板３の横ずれは抑制される。
以上の実施例に示した本考案の仮設橋梁の地覆
取付構造の作用は次の通り。
すなわち路面高さである覆工板３の高さ（第３
図は低く第４図は高い）に対応した位置の孔７を
選択し取付金具１１の本体１２を手摺り支柱６に
ボルト１６で固定する。
次に地覆９をボルト１６により取付金具１１の
取付片１３に固定する。
以上で施工は完了するが仮設橋梁の使用が終了
すれば取付金具１１及び地覆９は容易に取り外さ
れることになる。
（考案の効果） 本考案の仮設橋梁の地覆取付構造の実施例は以
上の通りでありその効果を次に列記する。
(1) 本考案の取付構造は実用新案登録請求の範囲
に記載した構成であり、特に地覆は取付金具を
介して手摺り支柱に固定されるため使用毎に損
傷を受けることなく繰り返し使用出来る。
(2) 本考案の取付構造は同上の構成であり、特に
手摺り支柱の下部には上下に複数個の孔が設け
られるため路面高さの変化に対応して地覆を取
り付けることが出来る。
(3) 本考案の取付構造は同上の構成であり、特に
取付金具の本体は半円筒形状であるため手摺り
支柱に密着出来、その結果単純な作業で取付高
さの選択が可能となつた。
(4) 本考案の取付構造は同上の構成であり、特に
取付金具の本体は半円筒形状であるため手摺り
支柱に密着出来、その結果強度が十分確保され
取付高さの選択が実質的に初めて可能となつ
た。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案の取付構造が用いられる仮設橋
梁の側端部の横断面図、第２図は同上取付構造を
示す分解斜視図、第３図は同上取付構造の使用状
態の正面図、第４図は同上他の使用状態の正面
図、第５図及び第６図は従来の取付構造の一例を
示す正面図。 １……仮設橋梁、２……主桁、３……覆工板、
４……横桁、６……手摺り支柱、７……孔、８…
…手摺り、９……地覆、１０……孔、１１……取
付金具、１２……本体、１３……取付片、１４…
…孔、１５……孔、１６……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 手摺り支柱の下部に上下に設けられた複数個の
    孔と、前記手摺り支柱の側面に沿う半円筒形状に
    され前記手摺り支柱の孔に取付高さを選択可能に
    ボルトで固定される取付金具の本体と、該本体の
    表面に固定された取付片と、該取付片に固定され
    た地覆とからなる仮設橋梁の地覆取付構造。
JP1988050334U 1988-04-14 1988-04-14 Expired - Lifetime JPH0527524Y2 (ja)

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JPH01156207U JPH01156207U (ja) 1989-10-26
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JPS59144022U (ja) * 1983-03-16 1984-09-26 株式会社サンケンスチ−ル 鋼製壁高欄

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JPH01156207U (ja) 1989-10-26

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