JPS6324214Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324214Y2 JPS6324214Y2 JP1979008114U JP811479U JPS6324214Y2 JP S6324214 Y2 JPS6324214 Y2 JP S6324214Y2 JP 1979008114 U JP1979008114 U JP 1979008114U JP 811479 U JP811479 U JP 811479U JP S6324214 Y2 JPS6324214 Y2 JP S6324214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary plate
- opening
- wire rod
- rim
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフエンスに用いる主柱に係り、特に胴
縁あるいは柵材補強用線材の取付部を改良したフ
エンス用主柱に関する。
縁あるいは柵材補強用線材の取付部を改良したフ
エンス用主柱に関する。
通常のフエンスにおいては、ネツト等の柵材を
取付けるため、所要間隔をおいて立設される主柱
に上下胴縁を取付け、必要により上下方向中間位
置に補強用線材を取付け、これにより柵材を取付
けるようにしている。
取付けるため、所要間隔をおいて立設される主柱
に上下胴縁を取付け、必要により上下方向中間位
置に補強用線材を取付け、これにより柵材を取付
けるようにしている。
しかして従来では、胴縁あるいは線材を主柱に
取付けるには、胴縁または線材押え部材を貫通す
る取付用ボルトを主柱に挿通し、ナツトで締付け
ることにより主柱に固定させている。
取付けるには、胴縁または線材押え部材を貫通す
る取付用ボルトを主柱に挿通し、ナツトで締付け
ることにより主柱に固定させている。
しかるに上記従来のものでは、主柱に孔を穿設
する必要があることから、穿孔箇所の断面積が減
少し、構築後のフエンスの強度が低下するという
欠点があつた。
する必要があることから、穿孔箇所の断面積が減
少し、構築後のフエンスの強度が低下するという
欠点があつた。
本考案はこれに鑑み、主柱への孔あけを廃し、
主柱強度の減少を防止すると同時に胴縁あるいは
線材の取付作業を容易としたフエンス用主柱を提
供することを目的としてなされたもので、Ｖ字状
断面を有しその開口縁間が全面開放されていてそ
の開口縁の外方に左右のフランジが突設されたＶ
型鋼製主柱基体の上下方向所定位置において、前
記Ｖ字状断面部分の開口縁間の開口幅よりやや幅
狭とした平板状の補助板を設け、この補助板を前
記Ｖ字状断面部分の開口縁よりやや奥まつた位置
に嵌合させてその両側縁とＶ型鋼製主柱基体とを
溶接により一体化し、この補助板に胴縁または線
材取付用ボルトを螺挿する雌ねじ孔を形成してな
り、胴縁または線材を保持する取付用ボルトを前
記補助板の雌ねじ孔に螺挿することにより胴縁ま
たは線材を主柱のフランジに圧接固定するように
したことを特徴とするものである。
主柱強度の減少を防止すると同時に胴縁あるいは
線材の取付作業を容易としたフエンス用主柱を提
供することを目的としてなされたもので、Ｖ字状
断面を有しその開口縁間が全面開放されていてそ
の開口縁の外方に左右のフランジが突設されたＶ
型鋼製主柱基体の上下方向所定位置において、前
記Ｖ字状断面部分の開口縁間の開口幅よりやや幅
狭とした平板状の補助板を設け、この補助板を前
記Ｖ字状断面部分の開口縁よりやや奥まつた位置
に嵌合させてその両側縁とＶ型鋼製主柱基体とを
溶接により一体化し、この補助板に胴縁または線
材取付用ボルトを螺挿する雌ねじ孔を形成してな
り、胴縁または線材を保持する取付用ボルトを前
記補助板の雌ねじ孔に螺挿することにより胴縁ま
たは線材を主柱のフランジに圧接固定するように
したことを特徴とするものである。
以下、本考案を図面に示す実施例により説明す
る。
る。
主柱基体１は、長手方向に直角な断面がＶ字状
をなし、その開口縁間が全面開放されていてその
開口部１ａ外方にフランジ２，２が突設されたＶ
型鋼材からなるもので、胴縁３または線材４の取
付位置における開口部１ａ内には、この開口部１
ａの開口縁間の開口幅よりやや幅狭とした平板状
の補助板５が前記Ｖ字状断面分部の開口縁よりや
や奥まつた位置に嵌合されて溶接により固着さ
れ、この補助板５には、胴縁３または線材４の取
付用ボルト６を螺挿する雌ねじ孔７が穿たれてい
る。
をなし、その開口縁間が全面開放されていてその
開口部１ａ外方にフランジ２，２が突設されたＶ
型鋼材からなるもので、胴縁３または線材４の取
付位置における開口部１ａ内には、この開口部１
ａの開口縁間の開口幅よりやや幅狭とした平板状
の補助板５が前記Ｖ字状断面分部の開口縁よりや
や奥まつた位置に嵌合されて溶接により固着さ
れ、この補助板５には、胴縁３または線材４の取
付用ボルト６を螺挿する雌ねじ孔７が穿たれてい
る。
本考案は上記構成であるから、胴縁３を取付け
る場合には、該補助板５の雌ねじ孔７にボルト６
を螺挿して締付ければ、胴縁３は主柱基体１側に
呼び込まれてそのフランジ２，２に圧接して固定
される。また線材４を取付けるには、第４図示の
ように取付用ボルト６に線材止具８を設けてお
き、この線材止具８の線材４を引掛けて同様に締
付ければ、線材４を主柱基体１に固定することが
できる。
る場合には、該補助板５の雌ねじ孔７にボルト６
を螺挿して締付ければ、胴縁３は主柱基体１側に
呼び込まれてそのフランジ２，２に圧接して固定
される。また線材４を取付けるには、第４図示の
ように取付用ボルト６に線材止具８を設けてお
き、この線材止具８の線材４を引掛けて同様に締
付ければ、線材４を主柱基体１に固定することが
できる。
このように本考案は、胴縁あるいは線材の取付
に際し主柱基体に穿孔する必要がないのでその強
度を減ずることがなく、しかも開口部内に補助板
を溶接により固着しているので主柱基体の強度が
増し、これらが相俟つて構築後のフエンスの強度
を著しく高めることができる。また胴縁あるいは
線材取付用のボルトは、主柱基体のＶ字状断面部
分の開口縁よりやや奥まつた位置に溶接されてい
る補助板の雌ねじ孔に螺挿して締結するので、ボ
ルトの締込みにより胴縁または線材が主柱側に呼
び込まれて主柱基体のフランジ面に強固に圧接固
定させることができるとともに、ナツトによる締
結に比し作業性に優れ、フエンスの組立作業の能
率を向上させることができるなどの種々の効果を
有する。
に際し主柱基体に穿孔する必要がないのでその強
度を減ずることがなく、しかも開口部内に補助板
を溶接により固着しているので主柱基体の強度が
増し、これらが相俟つて構築後のフエンスの強度
を著しく高めることができる。また胴縁あるいは
線材取付用のボルトは、主柱基体のＶ字状断面部
分の開口縁よりやや奥まつた位置に溶接されてい
る補助板の雌ねじ孔に螺挿して締結するので、ボ
ルトの締込みにより胴縁または線材が主柱側に呼
び込まれて主柱基体のフランジ面に強固に圧接固
定させることができるとともに、ナツトによる締
結に比し作業性に優れ、フエンスの組立作業の能
率を向上させることができるなどの種々の効果を
有する。
第１図は本考案に係るフエンス用主柱の一実施
例を示す正面図、第２図は第１図−線拡大断
面図、第３図は同胴縁取付状態を、第４図は同線
材取付状態をそれぞれ示す平面図である。 １……主柱基体、２……フランジ、１ａ……開
口部、３……胴縁、４……線材、５……補助板、
６……取付用ボルト、７……雌ねじ孔、８……線
材止具。
例を示す正面図、第２図は第１図−線拡大断
面図、第３図は同胴縁取付状態を、第４図は同線
材取付状態をそれぞれ示す平面図である。 １……主柱基体、２……フランジ、１ａ……開
口部、３……胴縁、４……線材、５……補助板、
６……取付用ボルト、７……雌ねじ孔、８……線
材止具。
Claims (1)
- Ｖ字状断面を有しその開口縁間が全面開放され
ていてその開口縁の外方に左右のフランジが突設
されたＶ型鋼製主柱基体の上下方向所定位置にお
いて、前記Ｖ字状断面部分の開口縁間の開口幅よ
りやや幅狭とした平板状の補助板を設け、この補
助板を前記Ｖ字状断面部分の開口縁よりやや奥ま
つた位置に嵌合させてその両側縁とＶ型鋼製主柱
基体とを溶接により一体化し、この補助板に胴縁
または線材取付用ボルトを螺挿する雌ねじ孔を形
成してなり、胴縁または線材を保持する取付用ボ
ルトを前記補助板の雌ねじ孔に螺挿することによ
り胴縁または線材を主柱のフランジに圧接固定す
るようにしたことを特徴とするフエンス用主柱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979008114U JPS6324214Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979008114U JPS6324214Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55108149U JPS55108149U (ja) | 1980-07-29 |
| JPS6324214Y2 true JPS6324214Y2 (ja) | 1988-07-04 |
Family
ID=28816680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979008114U Expired JPS6324214Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6324214Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS471038U (ja) * | 1971-01-11 | 1972-08-10 |
-
1979
- 1979-01-25 JP JP1979008114U patent/JPS6324214Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS471038U (ja) * | 1971-01-11 | 1972-08-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55108149U (ja) | 1980-07-29 |
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