JP3883820B2 - ブレースの取付け構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば座屈拘束ブレース等のブレースを、構造材側の取付けプレートに取り付けるための取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
座屈拘束ブレースは、芯材の座屈を補剛材の曲げ剛性と曲げ強度によって拘束することから、断面の小さな芯材で引張力及び圧縮力の両方に抵抗できるといった特性を有している。そこで、近年では、このような座屈拘束ブレースを架構体に組み込んだ木造住宅や鉄骨造住宅等のプレハブ住宅が提案されている。
【0003】
一般に、座屈拘束ブレースを架構体に組み込む場合、例えば図11乃至図13に示すように、ブレース(1)の芯材(2)の両端部を、その芯材(2)に対して直交するように設けた柱(3)側の取付けプレート(4)に取り付けるようにしている。具体的には、図12及び図13に示すように、芯材(2)とは反対側から取付けプレート(4)に差し込んだボルト(5)を、芯材(2)の端部に取り付けた長ナット(6)へねじ込んで固定している。
【0004】
なお、図中、(11)は基礎、(12)は土台、(13)は胴差、(14)は溝形鋼からなる枠部材、(15)は中桟、(16)は取付けプレート(4)を枠部材(14)に固定するための垂直プレートである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようにしてブレース(1)の芯材(2)を取付けプレート(4)に取り付ける場合、ボルト(5)と長ナット(6)の位置合わせが面倒で、しかもボルト(5)のねじ込み作業を取付けプレート(4)の裏側の狭い場所で行わなければならず、取付作業が煩雑で、時間もかかるといった不具合があった。
【0006】
そこで、この発明は、上記の不具合を解消して、構造材側の取付けプレートに対してブレースを簡単に素早く取り付けることができる取付け構造の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、ブレースの芯材に対してほぼ直交するように設けた構造材側の取付けプレートに、その側方からの前記芯材の差し入れを許容する芯材挿通溝を形成して、この芯材挿通溝へ前記芯材の端部を挿通させた状態で、前記芯材の端部に取り付けた固定具によって前記取付けプレートを挟み込むことで、前記芯材の端部を前記取付けプレートに取り付けるようにしたブレースの取付け構造において、前記芯材の端部の前記芯材挿通溝に沿った方向への移動を規制して、前記芯材の端部の前記芯材挿通溝からの抜けを防止する抜止め部材を備え、この抜止め部材は、ほぼ直角に折り曲げた一端部を前記取付けプレートの芯材挿通溝が開放する側とは反対側の端部に引っ掛けて係合させながら、前記取付けプレートに重ね合わされるプレートからなり、このプレートに、その側方からの前記芯材の差し入れを許容するとともに、前記芯材挿通溝とは異なる方向に延びる芯材貫通溝を形成してあることを特徴とする。
【0008】
そして、固定具は、芯材の端部に予め螺合した複数のナットから構成されている。また、ブレースは、補剛材内に芯材を挿通してなる座屈拘束ブレースとされている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1において、(20)は、架構体に固定された溝形鋼からなる枠部材、(21)は、枠部材(20)に架設された座屈拘束ブレースである。
【0010】
架構体は、基礎(22)上の土台(23)、この土台(23)から立ち上がった左右一対の柱(24)(24)、これら柱(24)(24)の上端間に跨って配された胴差(25)を備えている。なお、左側の柱(24)は、開口部のフレームとなっており、その上下端部がL型金具(26)(26)によって土台(23)及び胴差(25)に固定され、胴差(25)の固定部で僅かにスライド可能となっている。
【0011】
枠部材(20)は、土台(23)に固定された下側横材(32)と、この下側横材(32)の両端部から立ち上がって、柱(24)(24)に夫々固定された左右一対の縦材(34)(34)と、この縦材(34)(34)の上端間に跨って配されて、胴差(25)に固定された上側横材(37)とからなる。
【0012】
そして、この枠部材(20)における左側縦材(34)の中央部には、第1の固定材(40)が取り付けられ、右側の縦材(34)の上下端部には、第2、第3の固定材(41)(42)が夫々取り付けられている。また、第1の固定材(40)と右側縦材(34)の中央部との間には、溝形鋼からなる中桟(43)が差し渡されている。なお、中桟(43)は、必要に応じて廃止するようにしても良い。
第1の固定材(40)は、図3に示すように、左側縦材(34)の中央部に溶接された一対の垂直プレート(45)(45)と、これら垂直プレート(45)(45)の斜めに切りかかれた上端部間及び下端部間に跨って溶接された取付けプレート(46)(46)とから構成されている。
【0013】
そして、上側の取付けプレート(46)には、その中央部から斜め下方に向かって延びて、下側の端部中央において開放するU字型の芯材挿通溝(47)が形成され、下側の取付けプレート(46)には、その中央部から斜め上方に向かって延びて、上側の端部中央において開放するU字型の芯材挿通溝(47)が形成されている。これら取付けプレート(46)(46)の芯材挿通溝(47)(47)は、その開放部分すなわちプレート側方からの座屈拘束ブレース(21)の芯材(61)の差し入れを許容している。
【0014】
第2、第3の固定材(41)(42)は、図7に示すように、右側縦材(34)と上側、下側横材(32)(37)に跨って溶接された一対の垂直プレート(50)(50)と、第1の固定材(40)の取付けプレート(46)(46)に対向するようにして、垂直プレート(50)(50)の斜めに切りかかれた上端部間或いは下端部間に跨って溶接された取付けプレート(51)とから構成されている。
【0015】
そして、第2の固定材(41)の取付けプレート(51)には、その中央部から斜め下方に向かって延びて、下側の端部中央において開放するU字型の芯材挿通溝(52)が形成されている。また、図示しないが、第3の固定材(42)の取付けプレート(51)にも、その中央部から斜め上方に向かって延びて、上側の端部中央において開放するU字型の芯材挿通溝(52)が形成されている。これら取付けプレート(51)(51)の芯材挿通溝(52)(52)は、その開放部分すなわちプレート側方からの座屈拘束ブレース(21)の芯材(61)の差し入れを許容している。
【0016】
座屈拘束ブレース(21)は、図2に示すように、例えば鋼管からなる補剛材(60)内に、両端部にねじ加工を施した丸鋼からなる芯材(61)を挿入し、これら補剛材(60)と芯材(61)との間に金属製の複数個のスペーサー(62)(62)…を芯材方向に間隔をあけて介在させた構造となっていて、芯材(61)の座屈しようとする力をスペーサー(62)(62)…を介して補剛材(60)に伝達することで、芯材(61)の座屈を拘束するようになっている。
【0017】
そして、座屈拘束ブレース(21)(21)は、以下のようにして枠部材(20)に架設されている。すなわち、一方の座屈拘束ブレース(21)の芯材(61)の両端部が、第1の固定材(40)の下側の取付けプレート(46)と第2の固定材(41)の取付けプレート(51)に取り付けられ、他方の座屈拘束ブレース(21)の芯材(61)の両端部が、第1の固定材(40)の上側の取付けプレート(46)と第3の固定材(42)の取付けプレート(51)に取り付けられている。
【0018】
この取付けプレート(46)(51)への芯材(61)の取り付けに際しては、芯材(61)の両端部に、予め固定具としてのダブルナット(70)、単ナット(71)、ワッシャ(72)(72)を螺合しておく。そして、図4に示すように、この芯材(61)の一端部を、芯材(61)に対してほぼ直交する取付けプレート(46)の芯材挿通溝(47)へ、プレート側方から差し入れて挿通させる。
【0019】
この状態で、プレート表面側に位置するダブルナット(70)を締め付けて、図5及び図6に示すように、このダブルナット(70)とプレート裏面側に位置する単ナット(71)とで取付けプレート(46)を挟み込むことで、芯材(61)の一端部が取付けプレート(46)に取り付けられる。
【0020】
また、図8に示すように、芯材(61)の他端部も、一端部と同様にして取付けプレート(51)の芯材挿通溝(52)に挿通した状態で、プレート表面側においてダブルナット(70)を締め付けることで、取付けプレート(51)に取り付けられる。
【0021】
しかし、この取付状態では、大地震の発生等によって芯材(61)が伸びてナット(70)(71)の締め付けが緩むと、芯材(61)の端部が取付けプレート(46)(51)から外れてしまう危険性がある。そこで、図4及び図8に示すように、芯材(61)の両端部においてダブルナット(70)を締め付ける前に、ダブルナット(70)側のワッシャ(72)と取付けプレート(46)(51)との間に、芯材(61)の端部の芯材挿通溝(47)(52)からの抜けを防止する抜止め部材(80)を介装させるようにしている。
【0022】
この抜止め部材(80)は、一端部をほぼ直角に折り曲げたL字型のプレートからなり、その中央部から一端部に向かって延びて、一端部中央において開放するU字型の芯材貫通溝(81)が形成されている。従って、この芯材貫通溝(81)へ芯材(61)の端部を差し入れるようにして、抜止め部材(80)の一端部を、取付けプレート(46)(51)の芯材挿通溝(47)(52)が開放する側とは反対側の端部に引っ掛けて係合させながら、抜止め部材(80)を取付けプレート(46)(51)に重ね合わせることで、芯材貫通溝(81)と芯材挿通溝(47)(52)が互いに逆方向に延びた状態となり、これによって抜止め部材(80)が芯材(61)の端部の芯材挿通溝(47)(52)に沿った方向への移動を規制して、芯材(61)の取付けプレート(46)(51)からの離脱を防止することができる。
【0023】
このように、座屈拘束ブレース(21)の芯材(61)を、取付けプレート(46)(51)の側方からその芯材挿通溝(47)(52)へ差し込んで、プレート表面側の広い場所においてダブルナット(70)を締め付けるだけで、座屈拘束ブレース(21)を簡単に素早く取り付けることができるので、作業性を格段に向上することができる。しかも、抜止め部材(80)を取り付けることで、取付けプレート(46)(51)からの芯材(61)の離脱を防止しているので、座屈拘束ブレース(21)を安定して取り付けることができ、信頼性の向上を図ることもできる。
【0024】
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、ナット等の固定具を予め取り付けた状態のブレース芯材を、プレート側方から芯材挿通溝へ差し込んで挿通させて、固定具によって取付けプレートを挟み込むだけで、芯材の端部を取付けプレートに簡単にしかも素早く取り付けることができるので、従来のような面倒なボルトのねじ込み作業を必要とせず、作業性を格段に向上することができる。
【0026】
また、芯材の端部の芯材挿通溝からの抜けを防止する抜止め部材を設けることで、地震等によって芯材が伸びて固定具が多少緩んでも、芯材が取付けプレートから外れることがなく、これによって信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】座屈拘束ブレースを組み込んだ架構体を示す図である。
【図2】座屈拘束ブレースの分解斜視図である。
【図3】第1の固定材におけるブレースの取付け構造を示す分解斜視図である。
【図4】同じくその抜止め部材の取付け前の状態を示す斜視図である。
【図5】同じくその斜視図である。
【図6】同じくその側断面図である。
【図7】第2の固定材におけるブレースの取付け構造を示す分解斜視図である。
【図8】 同じくその抜止め部材の取付け前の状態を示す斜視図である。
【図9】同じくその斜視図である。
【図10】同じくその側断面図である。
【図11】従来の座屈拘束ブレースを組み込んだ架構体を示す図である。
【図12】従来のブレースの取付け構造を示す側断面図である。
【図13】従来のブレースの取付け構造を示す側断面図である。
【符号の説明】
(21) 座屈拘束ブレース
(24) 柱(構造材)
(46)(51) 取付けプレート
(47)(52) 芯材挿通溝
(60) 補剛材
(61) 芯材
(70)(71) ナット(固定具)
(80) 抜止め部材
(81) 芯材貫通溝
Claims (3)
- ブレースの芯材に対してほぼ直交するように設けた構造材側の取付けプレートに、その側方からの前記芯材の差し入れを許容する芯材挿通溝を形成して、この芯材挿通溝へ前記芯材の端部を挿通させた状態で、前記芯材の端部に取り付けた固定具によって前記取付けプレートを挟み込むことで、前記芯材の端部を前記取付けプレートに取り付けるようにしたブレースの取付け構造において、前記芯材の端部の前記芯材挿通溝に沿った方向への移動を規制して、前記芯材の端部の前記芯材挿通溝からの抜けを防止する抜止め部材を備え、この抜止め部材は、ほぼ直角に折り曲げた一端部を前記取付けプレートの芯材挿通溝が開放する側とは反対側の端部に引っ掛けて係合させながら、前記取付けプレートに重ね合わされるプレートからなり、このプレートに、その側方からの前記芯材の差し入れを許容するとともに、前記芯材挿通溝とは異なる方向に延びる芯材貫通溝を形成してあることを特徴とするブレースの取付け構造。
- 前記固定具は、前記芯材の端部に予め螺合した複数のナットからなる請求項1記載のブレースの取付け構造。
- 前記ブレースは、補剛材内に前記芯材を挿通してなる座屈拘束ブレースである請求項1又は2記載のブレースの取付け構造。
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