JPS6048249B2 - 金型予熱用の金型離隔装置 - Google Patents
金型予熱用の金型離隔装置Info
- Publication number
- JPS6048249B2 JPS6048249B2 JP10390177A JP10390177A JPS6048249B2 JP S6048249 B2 JPS6048249 B2 JP S6048249B2 JP 10390177 A JP10390177 A JP 10390177A JP 10390177 A JP10390177 A JP 10390177A JP S6048249 B2 JPS6048249 B2 JP S6048249B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- preheating
- die holder
- rod
- upper die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Forging (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は金型を予熱する場合に使用する金型離隔装置
に関する。
に関する。
熱間プレス加工においては、加工に先立ち加工中の素材
温度の低下を防止するため、金型をある一定温度まで予
熱する準備作業が行なわれる。
温度の低下を防止するため、金型をある一定温度まで予
熱する準備作業が行なわれる。
この準備作業は金型を迅速に交換する目的からプレス外
において行なわれるが上金型と下金型とが密着状態にあ
るため、予熱位置で上ダイホルダをクレーンまたはウイ
ンチ等の吊上装置により吊上げ、下ダイホルダとの間に
所定長さのスペーサを挿入して上金型と下金型との間に
予熱装置の挿入に必要な間隔をもたせるようにしている
が、その操作は甚だ非能率であり、かつ危険を伴なう欠
点がある。この発明は上記した従来の現状を改善するた
めなされたもので、以下その実施例を図面によつて説明
する。
において行なわれるが上金型と下金型とが密着状態にあ
るため、予熱位置で上ダイホルダをクレーンまたはウイ
ンチ等の吊上装置により吊上げ、下ダイホルダとの間に
所定長さのスペーサを挿入して上金型と下金型との間に
予熱装置の挿入に必要な間隔をもたせるようにしている
が、その操作は甚だ非能率であり、かつ危険を伴なう欠
点がある。この発明は上記した従来の現状を改善するた
めなされたもので、以下その実施例を図面によつて説明
する。
１はプレスと金型予熱位置間に敷設された軌道２上を自
在に走行しうるように支承された台車で、これに積載さ
れた下ダイホルダ３および上ダイホルダ４と、これらの
ダイホルダに装着した下金型５および上金型６を金型予
熱位置に移送する。
在に走行しうるように支承された台車で、これに積載さ
れた下ダイホルダ３および上ダイホルダ４と、これらの
ダイホルダに装着した下金型５および上金型６を金型予
熱位置に移送する。
金型予熱位置には軌道２の両側に配された台板７上にシ
リンダ８にロッド９を介して連結された伸縮ヘッド１０
と、シリンダ１１にロッド１２を介して連結された支持
棒１３がそれぞれ互に相対して配されている。シリンダ
８および１１に連結されたロッド９および１２は、台板
７上に支承された軸受１４に回転不能ではあるが、軸方
向に自在に摺動しうるよう支承され、ロッド９の先端に
は該ロッドの軸線と直交して上下方向に伸縮可能な伸縮
ヘッド１０が連結されている。
リンダ８にロッド９を介して連結された伸縮ヘッド１０
と、シリンダ１１にロッド１２を介して連結された支持
棒１３がそれぞれ互に相対して配されている。シリンダ
８および１１に連結されたロッド９および１２は、台板
７上に支承された軸受１４に回転不能ではあるが、軸方
向に自在に摺動しうるよう支承され、ロッド９の先端に
は該ロッドの軸線と直交して上下方向に伸縮可能な伸縮
ヘッド１０が連結されている。
伸縮ヘッド１０は内部上下に形成したシリンダ部に、流
体圧とばね１０−３および１０−４とによつて上下に作
動する上ピストン１０−１と下ピストン１０−２とを有
し、流体圧は流体圧導入口ａよりロッド９に穿設した導
通・路をを通して供給される。又、支持棒１３は、ロッ
ド１２の先端に該ロッドの軸線と直交して上下方向に摺
動しうるよう装置され、常時は図示の如く支持棒１３に
形成されたばね受１３ａとロッド先端部上面との間に挿
入門されたばね１５により上方に持上げられている。
体圧とばね１０−３および１０−４とによつて上下に作
動する上ピストン１０−１と下ピストン１０−２とを有
し、流体圧は流体圧導入口ａよりロッド９に穿設した導
通・路をを通して供給される。又、支持棒１３は、ロッ
ド１２の先端に該ロッドの軸線と直交して上下方向に摺
動しうるよう装置され、常時は図示の如く支持棒１３に
形成されたばね受１３ａとロッド先端部上面との間に挿
入門されたばね１５により上方に持上げられている。
支持棒１３に荷重がか）ると支持棒１３はばね１５に抗
して下降し、その下面は下ダイホルダ３に当接して上ダ
イホルダ４および上金型６の重量を支承する。この場合
ロッド１２にはばね１５の反力以外の外力はかからない
。なお１６は上ダイホルダ４に挿通されたガイドロッド
、１７は予熱用燃焼装置である。本発明は以上の通りの
構成てあつて、金型を予熱するには、先す下金型５を装
着した下ダイホルダ３を台車１上に積載し、その上に上
金型６を装着した上ダイホルダ４を重ね合せて載荷する
。次に図示されていない駆動装置の駆動により台車１を
金型予熱位置に移送する。台車１が定位置に停止した後
、左右のシリンダ８に連結されたロッド９を前進してそ
の先端に装着した伸縮ヘッド１０を上ダイホルダ４と下
ダイホルダ３との間に装入し流体圧導入口ａより伸縮ヘ
ッド１０内のシリンダに流体を供給して伸長するヘッド
により上ダイホルダ４を押上げる。支持棒１３が干渉し
ない位置まで上ダイホルグ４を押上げた後、シリンダ１
１により支持棒１３を前進させて、上ダイホルダ４と下
ダイホルダ３との間に装入する。次に伸縮ヘッド１０の
シリンダ内の流体を抜き上ダイホルダ４を支持棒にあづ
ける。金型の予熱を開始する前に、左右のシリンダを操
作して伸縮ヘッド１０を後退させておく。
して下降し、その下面は下ダイホルダ３に当接して上ダ
イホルダ４および上金型６の重量を支承する。この場合
ロッド１２にはばね１５の反力以外の外力はかからない
。なお１６は上ダイホルダ４に挿通されたガイドロッド
、１７は予熱用燃焼装置である。本発明は以上の通りの
構成てあつて、金型を予熱するには、先す下金型５を装
着した下ダイホルダ３を台車１上に積載し、その上に上
金型６を装着した上ダイホルダ４を重ね合せて載荷する
。次に図示されていない駆動装置の駆動により台車１を
金型予熱位置に移送する。台車１が定位置に停止した後
、左右のシリンダ８に連結されたロッド９を前進してそ
の先端に装着した伸縮ヘッド１０を上ダイホルダ４と下
ダイホルダ３との間に装入し流体圧導入口ａより伸縮ヘ
ッド１０内のシリンダに流体を供給して伸長するヘッド
により上ダイホルダ４を押上げる。支持棒１３が干渉し
ない位置まで上ダイホルグ４を押上げた後、シリンダ１
１により支持棒１３を前進させて、上ダイホルダ４と下
ダイホルダ３との間に装入する。次に伸縮ヘッド１０の
シリンダ内の流体を抜き上ダイホルダ４を支持棒にあづ
ける。金型の予熱を開始する前に、左右のシリンダを操
作して伸縮ヘッド１０を後退させておく。
この状態で点火した予熱用燃焼装置を離間された金型間
に挿入して予熱を行なう。予熱が終了すると、伸縮ヘッ
ド１０を前進させヘッドを伸長して上グイホルダ４を支
承し、支持棒１３を自由にしてダイホルダの位置から後
退させる。次に伸縮ヘッド１０を縮少して上金型６を下
金型５にあつけた後伸縮ヘッド１０を該位置から後退さ
せる。しかる後台車１の走行駆動により予熱された金型
をブレスに移送する。この発明は以上のような構造と作
用を有するため、金型予熱位置において安全確実に上金
型６と下金型５との予熱に最適の間隔に拡げることがで
き、またシリング部は予熱時、予熱個所から完全に退避
されているため、高熱による不具合を生ずることはない
。
に挿入して予熱を行なう。予熱が終了すると、伸縮ヘッ
ド１０を前進させヘッドを伸長して上グイホルダ４を支
承し、支持棒１３を自由にしてダイホルダの位置から後
退させる。次に伸縮ヘッド１０を縮少して上金型６を下
金型５にあつけた後伸縮ヘッド１０を該位置から後退さ
せる。しかる後台車１の走行駆動により予熱された金型
をブレスに移送する。この発明は以上のような構造と作
用を有するため、金型予熱位置において安全確実に上金
型６と下金型５との予熱に最適の間隔に拡げることがで
き、またシリング部は予熱時、予熱個所から完全に退避
されているため、高熱による不具合を生ずることはない
。
図面は本発明の１実施例を示すもので、第１図は平面図
、第２図は第１図の■〜■線に沿う正面図、第３図は伸
縮ヘッドの断面詳細図、第４図は支持棒の断面詳細図、
第５図は支持棒を離間された上ダイホルダと下ダイホル
グ間に挿入した場合の状態説明図、第６図は伸縮ヘッド
により上ダイホルダを押上げた状態説明図である。 １ ・・・・・・台車、２ ・・・・・・軌道、３ ・
・・・・・下ダイホルダ、４ ・・・・・・上ダイホル
ダ、５・・・・・・下金型、６・・・・・・上金型、７
・・・・・・台板、８，１１・・・・・・シリンダ、
９，１２・・・・・・ロッド、１０・・・・・・伸縮ヘ
ッド、１３・・・・・・支持棒、１４・・・・・・軸受
、１５・・・・・・ばね、１６・・・・・・ガイドロッ
ド、１７・・・・・・予熱用燃焼装置。
、第２図は第１図の■〜■線に沿う正面図、第３図は伸
縮ヘッドの断面詳細図、第４図は支持棒の断面詳細図、
第５図は支持棒を離間された上ダイホルダと下ダイホル
グ間に挿入した場合の状態説明図、第６図は伸縮ヘッド
により上ダイホルダを押上げた状態説明図である。 １ ・・・・・・台車、２ ・・・・・・軌道、３ ・
・・・・・下ダイホルダ、４ ・・・・・・上ダイホル
ダ、５・・・・・・下金型、６・・・・・・上金型、７
・・・・・・台板、８，１１・・・・・・シリンダ、
９，１２・・・・・・ロッド、１０・・・・・・伸縮ヘ
ッド、１３・・・・・・支持棒、１４・・・・・・軸受
、１５・・・・・・ばね、１６・・・・・・ガイドロッ
ド、１７・・・・・・予熱用燃焼装置。
Claims (1)
- １ 台車に積載した上ダイホルダと下ダイホルダとの間
に側方から挿入可能であり、かつ上下方向に伸長可能な
伸縮ヘッドと、金型を所定寸法に離隔するに必要な長さ
をもつ上下動可能な支持棒とを、金型予熱位置に移送さ
れた台車の両側から進退可能に設けたことを特徴とする
金型予熱用金型離隔装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10390177A JPS6048249B2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 金型予熱用の金型離隔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10390177A JPS6048249B2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 金型予熱用の金型離隔装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5437061A JPS5437061A (en) | 1979-03-19 |
| JPS6048249B2 true JPS6048249B2 (ja) | 1985-10-26 |
Family
ID=14366316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10390177A Expired JPS6048249B2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 金型予熱用の金型離隔装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048249B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02246358A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-02 | Fujitsu Miyagi Electron:Kk | リードフレーム |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61165246A (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-25 | Musashi Seimitsu Kogyo Kk | トランスファ−温間閉塞鍛造方法 |
| JPH02261930A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-24 | Komatsu Ltd | クラッチ作動用油圧回路 |
| CN100391636C (zh) * | 2006-08-09 | 2008-06-04 | 天津锐新电子热传技术有限公司 | 用脱模剂消除铝型材挤压过程中产生咬痕的方法 |
| US8381563B2 (en) * | 2009-06-08 | 2013-02-26 | Ati Properties, Inc. | Forging die heating apparatuses and methods for use |
| CN105750426B (zh) * | 2014-12-18 | 2017-11-14 | 北京有色金属研究总院 | 镁合金型材高温预拉伸快速加热系统 |
| CN107470434B (zh) * | 2017-07-14 | 2019-01-11 | 浙江大学 | 用于亚稳态奥氏体不锈钢封头温冲压成形的装置及方法 |
-
1977
- 1977-08-29 JP JP10390177A patent/JPS6048249B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02246358A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-02 | Fujitsu Miyagi Electron:Kk | リードフレーム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5437061A (en) | 1979-03-19 |
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