JPS6045289A - 文字出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 本発明は罫線をも含めた文字のパターンを発生ずる文字
パターン発生器を備え、かつ文字間隔あるいは行間隔を
変更して出力することのできる電子写真式印刷装置およ
び文字表示装置等の文字出力装置に関する。

（ｂ）技術の背景 レーザプリンタに代表される電子写真式印刷装置は１通
常２文字種毎の文字パターンをマトリックス状に配列さ
れるドツト状の画素によって記憶し発生する文字パター
ン発生器を備え、この文字パターン発生器が発生する文
字パターンを画素毎にラスタ走査して出力するものであ
るが１通常の文字のほかに罫線の構成要素である＋・１
−・工・「・」・−・１等の罫線用パターンを備え、こ
れ　−らのパターンを適宜に組合せることによって、所
望の罫線を出力できるようにしている。

またレーザプリンタは文字間および文字行間に各種の寸
法の間隔を設けることができるようにしているが、この
ような場合に２通常の文字を出力するときと同様にして
罫線のパターンを出力するだけでは連続した完全な罫線
が得られないので。

別に挿入パターンを作り、これを用いて罫線用文字パタ
ーンの間を接続するようにしている。

第１図＋ａ）および（ｂｌは、それぞれ１文字間隔およ
び文字行間隔を設けない場合、ならびに文字間隔および
文字行間隔を設ける場合の印刷方法の説明図であり、１
は、状の罫線用文字パターン、２は一状の罫線用文字パ
ターン、３は１状の罫線用文字パターン、４は通常の文
字パターン、またａは各文字パターンの横方向の幅、ｂ
は各文字パターンの縦方向の幅、Ｃは文字間隔、ｄは文
字行間隔を示す。また第１図（ｂ）の点線で示す個所が
挿入パターンによって接続する部分である。

（Ｃ）従来技術と問題点 第２図は、レーザプリンタ等において文字間隔あるいは
文字行間隔を設ける場合に罫線用文字パターンの間の接
続に用いられる従来例のプロ・ツク図を示し、５はレー
ザプリンタの上位制御装置。

６と７と８と９と１０はレーザブリンクの構成要素であ
り、６は上位制御装置５から送られて来る文字コードを
後記パターン発生器７中の前記文字コードに対応する文
字パターンが格納されている先頭アドレスに変換する変
換テーブル、７は文字コードに対応する文字種毎の文字
パターンをマトリックス状に配列されるドツト状の画素
によって記憶し発生ずる文字パターン発生器、８は上位
制御装置５から送られて来た文字コードが罫線用文字パ
ターンに対するものか否か、また罫線用文字パターンの
場合にはそのＭ類を、照合テーブルと照合することによ
って識別する識別部、９は上位制御装置５から送られて
来た文字コードが罫線用文字パターンに対応するもので
ある場合には文字間隔あるいは文字行間隔を埋めるため
の挿入パターンを発生するパターン発生部、１０は上位
制御装置５から送られて来た文字コードが罫線用文字パ
ターンに対応するものである場合には罫線用文字パター
ンと前記挿入パターンとを合成して得られる合成パター
ンを格納するレジスタである。

すなわち、従来のレーザプリンタにおいては。

上位制御装置５から送られて来る文字コードから。

その文字コードに対応する文字パターンが格納されてい
るパターン発生器７の先頭アドレスを変換テーブル６に
よってめると共に、その都度、その文字コードが罫線用
文字パターンに対するものか否か、また罫線用文字パタ
ーンの場合にはそのＬＩＥ　！’ｌが何であるかをテー
ブル等を用いて調べる必要があり、このために時間を要
し印刷速度を増大できないという問題があった。

（ｄ）発明の目的 本発明の目的は、電子写真式印刷装置あるいは文字表示
装置等の文字出力装置における文字出力速度の増大にあ
る。

（ｅ）発明の構成 本発明になる文字出力装置は１文字コードによって識別
される文字種毎の文字パターンをマトリックス状に配列
されるドツト状の画素によって記憶し発生する文字パタ
ーン発生器と１文字コードを該文字コードが罫線構成要
素として使用する文字パターンに対応するものであるか
否かを識別する識別ビットと該文字パターンが格納され
ている前記文字パターン発生器の先頭アドレスを表すビ
ットとからなるデータに変換する変換テーブルと。

前記変換テーブルの出力データによって罫線挿入パター
ンを発生する挿入パターン発生器とを備えるものである
。

（ｆ）発明の実施例 以下本発明の要旨を図示実施例によって具体的に説明す
る。

第３図は本発明一実施例の構成を示すブロック図であり
９図において第２図と共通する符号は同一の対象物を指
すほか、１１と７と９と１０はレーザプリンの構成要素
であり、１１は上位制御装置５から送られてくる文字コ
ードを該文字コードが罫線構成要素として用いられる文
字パターンに対応するものであるか否かを識別する識別
ピッｌ−と該文字パターンが格納されている文字パター
ン発生器７の先頭アドレスとからなるデータに変換する
変換テーブルであり２文字パターン発生器７の書込みと
共に初期プログラムのローディングの時に前辺って作製
して置くものである。

印刷内容は上位制御装置５から文字コードによって与え
られ、これと共に文字間隔あるいは文字行間隔を設ける
か否かの指示が与えられる。

変換テーブル１工は上位制御装置５から与えられる文字
コード毎に、第４図のように、その文字コードが罫線構
成要素として用いられる文字パターンに対応するもので
あるか否かを識別する識別ビット１２とその文字パター
ンが格納されている文字パターン発生器７上の先頭アド
レスを表すビット１３とからなるデータに変換してし出
力する。

文字パターン発生器７は、変換テーブル１１の出力によ
って示される文字パターンを発生する。

一方、挿入パターン発生器９は、変換テーブル１１の出
力データの中の識別ビット１２によって２文字パターン
発生器７が発生する文字パターンが罫線用文字パターン
であるか否かを判別すると共に。

上位制御装置５から文字間隔あるいは文字行間隔を設け
る指示が与えられているか否かを確認し。

必要に応じて、罫線用文字パターンの間を接続するため
の挿入パターンを発生する。

文字パターン発生器７が発生する罫線用文字パターンお
よび挿入パターン発生器９が発生する挿入パターンは合
成されて一旦レジスタ１０に格納されたのち、印刷制御
部（図示省略）の制御を受け印刷部（図示省略）に送ら
れて印刷が行われる。

上記実施例によれば、挿入パターン発生器９は。

上位制御装置５から送られてきた文字コードが罫線用文
字パターンに対応するものか否かを、予め作製しである
変換テーブルｌｌ中の識別ビット１２によって直ちに判
別することができる。このため印刷速度を大幅に増大す
ることができる。

（ｇ）発明の詳細 な説明したように３本発明によれば電子写真式印刷装置
あるいは文字表示装置等の文字出力装置における文字出
力速度を増大する効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はレーザプリンタにおける罫線の印刷に関する説
明図、第２図は従来例のブロック図、第３図は本発明−
実施例のブロック図、第４図は変換テーブルの出力デー
タの構成図である。 図中、１と２と３は罫線用文字パターン、４は通常の文
字パターン、７は文字パターン発生器。 ９は挿入パターン発生器、１１−は変換テーブルである
。 早２図 γ ６０８− 茶　４−　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字コードによって識別される文字種毎の文字パターン
   をマトリックス状に配列されるドツト状の画素によって
   記憶し発生する文字パターン発生器と１文字コードを該
   文字コードが罫線構成要素として使用する文字パターン
   に対応するものであるか否かを識別する識別ビットと該
   文字パターンが格納されている前記文字パターン発生器
   の先頭　゛アドレスを表すビットとからなるデータに変
   換する変換テーブルと、前記変換テーブルの出力データ
   によって罫線挿入パターンを発生する挿入パターン発生
   器とを備えることを特徴とする文字出力装置。