JPS63147221A - ハ−ドコピ−方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はハードコピー方式に関し、特にマルチサイズの
イメージデータのハードコピー方式に関する。

［従来の技術］ コンピュータなどの表示装置のグラフィック画面のハー
ドコピーをとる際、従来のハードコピー方式では、プリ
ンタ装置は送られてきたイメージデータをただ印字する
だけなので、コンピュータなどのイメージデータを送る
側で、プリンタ装置の仕様に合わせてイメージデータを
送るようにしていた。

［解決すべき問題点］ コンピュータなどの表示装置のグラフィック画面のハー
ドコピーをとる場合、従来のプリンタ装置のハードコピ
ー方式では、プリンタの印字桁数やプリンタ・ヘッドの
ドツト数などの制限により、印字可能な横方向のドツト
数よりもグラフィク画面の横方向のドツト数の方が大き
いとハードコピーがとれないという欠点があった。

また、従来のプリンタ装置では、入力したイメージデー
タをただ印字する機能しか持たないので、コンピュータ
などのイメージをプリンタ装置に送る側で各プリンタ装
置の仕様（印字桁数、プリンタ・ヘッドの縦方向のドツ
ト数）に合わせてイメージを出力しなければならないと
いう欠点があった。

［問題点の解決手段］ 本発明は、上記従来の問題点を解決するためになしたも
ので、その解決手段として本発明は、表示装置の画面の
イメージデータをプリンタ装置にて出力し印字するハー
ドコピー方式において、プリンタ装置が印字可能な横方
向ドツト数をこえる量のイメージデータを一時的に貯え
る記憶部と、前記記憶部に貯えられたイメージデータを
プリンタ装置が印字可能な分ずつ分割して出力する制御
装置とを有する構成としている。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す説明図である。この実
施例では、記憶部１と、制御装置２と、プリンタ装置３
とを備ている。

記憶部１は、プリンタ装置３が印字可能な横方向ドツト
数をこえる量のイメージデータを一時的に貯えるように
なっている。

制御装置２は、前記記憶部１に貯えられたイメージデー
タをプリンタ装置３が印字可能な分ずつ分割して出力す
るようになっている。

また、４は入力イメージデータ、この入力イメージデー
タ４はグラフィック画面の横方向１行分のビット列デー
タで、１行分ずつ送られてくるようになっている。

第２図、第３図、第４図はそれぞれグラフィック画面の
横方向のドツト数と、プリンタ装置の印字可能な横方向
のドツト数との対応を示した図である。

第２図や第３図の場合は、グラフィック画面の横方向の
ドツト数６，８がプリンタ装置３の横方向のドツト数５
，７内に収まっているので従来と同様に送られてくるイ
メージデータをただ印字するだけでよい。ところが、第
４図のようにグラフィック画面の横方向のドツト数１０
がプリンタ装置３の横方向のドツト数９をこえる場合は
、従来の方式では印字できない。

そこで、この場合まず、入力イメージデータ４を、プリ
ンタ・ヘッドの縦方向のドツト数に等しい行数だけ取り
込み印字する。その際、第４図かられかるように印字で
きない部分のデータを記憶部１に貯えておく。

この動作を記憶部１がいっばいになるか、入力イメージ
データ４がなくなるまで繰返す。その後、記憶部１に入
っているデータを印字できる分する印字する。そしてま
だ入力イメージデータ４があれば上記の過程を繰返す。

ただし、１ベ一ジ分印字する際、その印字データがグラ
フィック画面のどの部分を印字しているのかがわかるよ
うｍ−ｎ（ｍ行ｎ列の部分を意味する）のようなヘッダ
情報も印字する。

第５図はグラフィック画面とプリンタ装置の印字可能な
範囲、第６図は印字例を示す、第５図中１１はグラフィ
ック画面、１２はその内のプリンタ装置３の印字可能な
範囲で、各々１−１〜１−４．２−１〜２−４．３−１
〜３−４に分割される。また、印字は■〜■の順になさ
れる。

第６図中１３はプリント用紙で、１４は印字された１回
分のイメージを示す。印字の順序は第５図と対応して１
−１．１−２．、。

２−１．、、の如くなされる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、プリンタ装置が印字可能
な横方向ドツト数をこえる量のイメージデータを一時的
に貯える記憶部と、前記記憶部に貯えられたイメージデ
ータをプリンタ装置が印字可能な分ずつ分割して出力す
る制御装置とを有するものとしたため、従来のようにグ
ラフィック画面の横方向のドツト数に比べ、印字可能な
横方向のドツト数が不足することによりハードコピーが
不可能な場合でも、グラフィック画面を分割してハード
コピーをとることにより全体のハードコピーが可能にな
るという効果がある。

また、イメージデータの出力側もプリンタの能力を意識
せずにイメージデータを出力することができるという効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るハードコピー方式にお
けるイメージデータの流れと各装置の関係を示す説明図
、第２図、第３図、第４図は各々グラフィック画面の横
方向のドツト数とプリンタ装置の印字可能な横方向のド
ツト数の対応説明図、第５図はグラフィック画面とプリ
ンタの印字可能な範囲と印字順序（丸付き数字）の対応
説明図、第６図は印字例を示した説明図である。 １：記憶部 ２：制御装置 ３：プリンタ装置 ４：入力イメージデータ ５．７，９：プリンタ装置の印字可能な横方向のドツト
数 ６．８，１０ニゲラフイック画面の 横方向のドツト数

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示装置の画面のイメージデータをプリンタ装置にて出
   力し印字するハードコピー方式において、プリンタ装置
   が印字可能な横方向ドット数をこえる量のイメージデー
   タを一時的に貯える記憶部と、前記記憶部に貯えられた
   イメージデータをプリンタ装置が印字可能な分ずつ分割
   して出力する制御装置とを有することを特徴とするハー
   ドコピー方式。