JP3083406B2 - 印刷方法及び装置 - Google Patents
印刷方法及び装置Info
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Description
ータからの印刷情報を出力する印刷装置等に関わり、特
にカラー印刷手段を有する印刷方法及び装置に関する。
印刷データに色づけを行なってカラー印刷装置で出力す
るためには、色づけをするデータの先頭に色指定コマン
ドを挿入するか、あるいは文書データの先頭で、通常文
字は赤、飾り文字は青というように指定していた。
あり、図5はその印刷結果の例である。図4を第1行目
から説明すると、まず印刷しようとするページを白紙状
態にした後(第1行)、用紙サイズを指定する(第2
行)。左マージンを設定し(第3行)、文字の書体とサ
イズを指定し(第4行)、印刷を開始する位置を指定す
る(第5行)。その後印刷する文字列を指定する(第6
行)。
きさを指定し(第7行)、先頭の位置を指定した後(第
8行)、文字列を指定する(第9行〜第13行)。
字列を指定し(第15・16行)する。その後、書体の
指定を行い(第17行)、文字列を指定する(第18・
19行)。
行)、文字列を指定する(第21行〜第24行)。
あり、これはすべてモノクローム出力である。これにカ
ラー指定を行う際には、図6の例のようにコマンドa〜
dを付加する必要がある。コマンドaは赤の色指定を、
コマンドbとdは黒の色指定を、コマンドcは青の色指
定を表している。このように所望の文字列の前に色指定
コマンドを追加することにより、図7のように指定色で
印刷出力される。
記従来例では、白黒2値のデータに色づけを行なう場合
には、印刷データの途中に色指定を行なうための情報を
挿入しなければならず、印刷データの再編集といった大
変煩わしい作業を行なう必要があった。
装置用の印刷情報を、再び白黒2値印刷装置に出力する
際には、カラー化する以前のデータを用いるか、カラー
化したデータを再編集するかの2通りの方法がある。前
者では白黒用とカラー用に印刷データを2重に保持して
いる必要があるため記憶媒体の無駄を生じ、また後者で
は印刷データの再編集という煩雑な作業を行なう必要が
あった。
で、印刷データ資源を有効に活用し、画像データのカラ
ー化を行う際の作業量を軽減することのできる印刷方法
及び装置を提供することを目的とする。
次のような構成からなる。
形やイメージ等のカラー化したい部分の属性条件と色情
報とを指定する、前記印刷データとは独立したデータと
して与えられたカラー化条件を抽出する抽出工程と、前
記抽出工程によって抽出された前記カラー化条件に基づ
いて、前記印刷データの前記カラー化したい部分を特定
する特定工程と、該特定工程により特定された前記カラ
ー化したい部分と前記カラー化条件により指定された色
情報とを基にカラー画像を生成する生成工程とを備える
印刷装置は次のような構成からなる。
形やイメージ等のカラー化したい部分の属性条件と色情
報とを指定する、前記印刷データとは独立したデータと
して与えられたカラー化条件を抽出する抽出手段と、前
記抽出手段によって抽出された前記カラー化条件に基づ
いて、前記印刷データの前記カラー化したい部分を特定
する特定手段と、該特定手段により特定された前記カラ
ー化したい部分と前記カラー化条件により指定された色
情報とを基にカラー画像を生成する生成手段とを備え
る。
置の構成を示すブロック図である。
あり、プリントデータ及び制御コードから成る印刷情報
をカラー印刷装置2に出力するものである。
21,エンジン制御部22,プリンタエンジン部23よ
り構成されている。
御手段を含み、コマンド解析部211,色情報処理部2
14,描画処理部215,出力処理部216の各データ
処理部より構成されている。受信バッファ2111は、
ホストコンピュータ1から受信した印刷情報を一時的に
保持する記憶手段である。コマンド解析部211では、
受信バッファ2111より印刷情報を読み取り、解析結
果を中間コード212の形に変換する。さらに、本発明
における着色条件指定手段であるコマンドを解析した結
果をカラー化条件テーブル213の形に変換する。色情
報処理部214は、カラー化条件テーブル213に記載
された条件にあった印刷データを中間コード212から
検索し、条件にあった印刷データの中間コードがあれば
色情報をその中間コードに付加する。このようにして得
られた中間コード212は、描画処理部215で処理さ
れ、各色ごとにカラープレーン2151に描画・展開さ
れる。出力制御部216は、各カラープレーン2151
の内容をビデオ信号に変換処理し、エンジン制御部22
との間でカラープリンタエンジン23の各種動作状態の
ステータスやエンジン制御コマンドをやり取りし、エン
ジン制御部22への画像転送タイミングを制御しながら
出力する。
部23に於る印刷のための各機構の制御を行なう。
ュータ1から受け取った印刷情報に基づき、各カラープ
レーン2151に展開された結果を記録紙に永久可視画
像形成するためのカラー印刷機構部である。
示すフローチャートを参照しながら説明する。このフロ
ーチャートは実施例の印刷装置により為される制御の手
順である。図2において、(S1)〜(S13)は各処
理ステップを示す。
印刷データは、受信バッファ2111に格納される(S
1)。次に、受信バッファよりコマンド解析部211に
1コマンドを取り込む(S2)。
ンドかどうかを判断し(S3)、着色条件指定コマンド
だった場合はステップ(S6)に進む。着色条件コマン
ドとは図8の「カラー化条件コマンド」のことであり、
文字列をカラー化する条件を示している。ステップ(S
3)において着色条件指定コマンドでない場合はステッ
プ(S4)に進み、そのコマンドが排紙命令かどうかを
判別し、排紙命令でない場合はそのコマンドの処理を行
って中間コードを生成し(S5)、再びステップ(S
1)に戻る。
コマンドからカラー化条件テーブル213を作成し、再
びステップ(S1)に戻る。カラー化条件テーブルの構
造を図3に示す。例えば、書体名称が“Swiss_B
old”でポイントサイズが18ポイントの文字属性を
持つ文字列データを「赤」と指定した場合は、図3の最
上段の欄31のようなテーブルを作成する。
令と判断された場合は、ステップ(S7)に進み、それ
までに作成された中間コードを順に検索する。そして、
その中間コードがカラー化条件テーブルの条件にあうか
どうかを順に調べ(S8)、もし一致する場合はその中
間コードに色情報を付加し(S9)、ステップ(S1
0)に進む。また、ステップ(S8)において一致しな
い場合は、すべての中間コードの検索が終了したかどう
かをチェックする(S10)。
ップ(S11)に進み、検索すべき中間コードがまだ残
されている場合は再びステップ(S7)に戻る。ステッ
プ(S11)では、描画処理部215にて中間コードの
情報から各カラープレーン2151への描画・展開処理
を行なう。
了したら、エンジン制御部22とプリンタエンジン23
の各種動作状態のステータスやエンジン制御コマンドを
やり取りし、エンジン制御部22への画像転送タイミン
グを制御し、各カラープレーンの内容をエンジン制御部
22にビデオ信号として出力する(S12)。
を受取り、プリンタエンジン部23各機構を制御し、印
刷処理を行ない、プリンタエンジン部23において、記
録紙に永久可視画像形成し印刷結果として排紙する(S
13)。以上の処理が完了したら再びステップ(S1)
に戻り、処理を繰り返す。
があるとする。この印刷データから図5のような印刷結
果が得られる。従来例で説明したように、このような印
刷データに対して強調したい部分に着色をする場合は、
図6に示すように着色したい文字の前に色指定コマンド
を挿入するのが一般的であった。
り、従来の白黒印刷用の印刷データは図4のとおりその
ままで、カラー化したい部分の条件をカラー化条件コマ
ンドとして後から指定するだけでよい。図8のカラー化
条件コマンドにより、図3のカラー化条件テーブルが得
られ、このテーブルを描画処理部215でこのテーブル
の条件に合う印刷コマンドを捜す。すると図3の欄31
に合う条件の文字列は図8の文字列eであり、欄32に
合う条件の文字列は文字列fであることが分かり、目的
とする印刷結果である出力例図7を得ることができる。
タはそのままに、その後に色を指定する条件を付加する
だけで、所望の文字列を所望の色に指定したカラー印刷
データを作成し、出力することができる。
としたが、グレースケール印刷装置を対象としても実現
可能である。また、本実施例では文字のみを指定して着
色したが、図形やイメージなどを指定することも可能で
ある。
て、ホストコンピュータ1から送出される着色条件指定
コマンドを用いたが、図9のように構成して印刷装置2
本体のパネル24から着色条件指定コマンドの指定を行
わせ、それを基にカラー化条件テーブル213を生成す
ることも可能である。
白黒印刷データの後に付けて、印刷装置に送出したが、
白黒印刷データの前であっても良い。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
方法及び装置によれば、印刷データ資源を有効に活用
し、画像データのカラー化を行う際の作業量を軽減する
ことができるという効果がある。
示すブロック図である。
である。
の図である。
の図である。
る。
刷結果の一例の図である。
データの一例の図である。
示すブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力される印刷データから、文字列や図
形やイメージ等のカラー化したい部分の属性条件と色情
報とを指定する、前記印刷データとは独立したデータと
して与えられたカラー化条件を抽出する抽出工程と、 前記抽出工程によって抽出された前記カラー化条件に基
づいて、前記印刷データの前記カラー化したい部分を特
定する特定工程と、 該特定工程により特定された前記カラー化したい部分と
前記カラー化条件により指定された色情報とを基にカラ
ー画像を生成する生成工程とを備えることを特徴とする
印刷方法。 - 【請求項2】 前記入力される印刷データは、画像デー
タおよび画像データと独立したカラー化条件データによ
って構成され、前記画像データが白黒印刷用データであ
った場合に、カラー化条件を適用することにより、カラ
ー画像を生成するを特徴とする請求項1記載の印刷方
法。 - 【請求項3】 入力される印刷データから、文字列や図
形やイメージ等のカラー化したい部分の属性条件と色情
報とを指定する、前記印刷データとは独立したデータと
して与えられたカラー化条件を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された前記カラー化条件に基
づいて、前記印刷データの前記カラー化したい部分を特
定する特定手段と、 該特定手段により特定された前記カラー化したい部分と
前記カラー化条件により指定された色情報とを基にカラ
ー画像を生成する生成手段とを備えることを特徴とする
印刷装置。 - 【請求項4】 前記入力される印刷データは、画像デー
タおよび画像データと独立したカラー化条件データによ
って構成され、前記画像データが白黒印刷用データであ
った場合に、カラー化条件を適用することにより、カラ
ー画像を生成するを特徴とする請求項3記載の印刷装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04156535A JP3083406B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 印刷方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04156535A JP3083406B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 印刷方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05345447A JPH05345447A (ja) | 1993-12-27 |
JP3083406B2 true JP3083406B2 (ja) | 2000-09-04 |
Family
ID=15629919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04156535A Expired - Fee Related JP3083406B2 (ja) | 1992-06-16 | 1992-06-16 | 印刷方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3083406B2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-16 JP JP04156535A patent/JP3083406B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05345447A (ja) | 1993-12-27 |
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