JPS63180166A - 文書出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はテキスト情報に従い文書データをＣＲＴ上や印
刷などで出力する文書出力装置に関する。

［従来技術とその問題点］ 従来の文書出力装置、例えば日本語ワードプロセッサに
おいては、文書をＣＲＴ　（ＣａｔｈｏｄｅＲａｙ　Ｔ
ｕｂｅ）表示装置やプリンタなどへ出力する場合、この
文書情報に従い文書を作成出力するか、ＣＲＴ表示装置
やプリンタの出力装置の能力を越えるような情報は処理
できなかった。

従ってＣＲＴ表示装置やプリンタ等の出力装置の能力を
越えるような情報が入っている文書データのファイル、
例えば、赤色と黒色の２色刷りで作りあげたファイルを
黒色１色しか出力できないＣＲＴやプリンタから出力す
る場合、赤色も黒色でしか出力できなかった。

［問題点を解決するための手段及び作用］この発明は、
上記欠点に鑑みてなされたものであり、ＣＲＴ表示装置
やプリンタ等の出力装置において能力を越えて表現でき
ない文字を出力しなければならない場合、該出力装置に
おいて表現できつる文字に置き換えて出力する文書出力
装置を提供することを目的とする。

［実施例］ 以下、図面に基づいて本発明の実施例について説明する
。

第１図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置のブロ
ック構成図であり、ｌはラスクスキャン表示方式のＣＲ
Ｔ表示部、２はビデオＲＡＭ　（ＶＲＡＭ）　でｃＲＴ
表示部１の１画面のパターン展開情報を記憶する。３は
この発明の表示制御手段を兼ねる表示制御部で、ＶＲＡ
Ｍ２へのパターン展開制御およびＣＲ７表示部１へのパ
ターン読出し制御を行なう。４はマイクロプロセッサ（
ＭＰＵ）で、Ｉ１０バス５を介して接続される各部を総
括的に制御する。６は主メモリで、制御プログラムを内
蔵するＲＯＭとデータ処理のためのＲＡＭから構成され
ている。７は外部磁気ディスク装置で、文書ファイルお
よび文書ファイルを管理する管理ファイルが格納されて
いる。

８はポインティングデバイス（ＰＤ）で、ＣＲ７表示部
１の表示画面の位置指定入力を行なう。９はこの発明の
パラメータ付加手段となるキーボードで、文書情報、制
御コマンド（固定スペース、マイナスの固定スペース等
）、管理情報等を入力する。ｌＯはプリンタで、ＶＲＡ
Ｍ２に展開された画面情報をドツト単位に印字する。な
お、ＭＰＵ４はこの発明の編集手段を兼ねている。

第２図は、第１図に示したＭＰＵ４の機能を説明するブ
ロック図であり、第１図と同一のものには同じ符号を付
しである。

この図において、１１はデータ供給源で、文書データを
制御手段１２に転送する。１３は組版情報処理部で、組
版手段１３ａ、ファイル作成手段１３ｂ　、出力手段１
３ｃ等から構成されている０組版手段１３ａは、制御手
段１２を介して入力される文書データを選択される組版
情報に基ずいて組版編集し、ファイル作成手段１３ｂは
組版手段１３ａに組版編集された文書ファイルに関する
ヘッダ部、フォーマット情報部、文書データ部を作成し
、外部磁気ディスク装置７の所定領域に書き込み、出力
手段１３ｃは組版手段１３ａに組版編集された文書デー
タの文字データを表示制御部３に転送する。１４はキャ
ラクタジェネレータ（ＣＧ）で、出力手段１３ｃから送
出される文字コードに基づいて文字のドツトパターンを
発生させ、発生させたドツトパターンデータなＶＲＡＭ
２またはプリンタ１０に転送して表示または印字させる
。１５は編集手段で、データ供給源１１から入力される
入力データを解釈して、入力データに付加されたパラメ
ータ情報に基づいて入力データを編集し、制御手段１２
を介して組版情報処理部１３に出力データを転送する。

第３図は第２図に示した外部磁気ディスク装置７に格納
されている文書ファイルを説明する図である。３０１は
ファイルのヘッダ部であり、ヘッダ部には、ファイルｉ
ｄやファイルサイズ文章データサイズ等が格納されてい
る。

３０２はフォーマット情報部であり、フォーマット情報
部には、本文の文字サイズ、本文の書体、大見出しやノ
ンプルの情報か格納されている。３０３は文章データ部
であり、文章データ部には文章データがコード情報とし
て格納されている。

次に第４図に示すフローチャートを参照しながら本発明
による第１実施例の動作を説明する。例えば赤色と黒色
のフォーマット情報が含まれている文書ファイルをＣＲ
Ｔて表示する場合文書ファイルが出力手段１３ｃに移さ
れた段階でＣＲＴが赤色と黒色の２色刷り用か黒色のみ
の１色刷り用かの判断を行なう（４０１）。ＣＲＴが２
色刷り用であれば、そのまま本発明の処理を終了し、文
章ファイルを表示制御部３に転送せる（４０２）。次に
ヘッダ部３０１に格納されている文章データ部の先頭ア
ドレスを知りそれか文章データの最後か否かの判断を行
なう（４０３）。

文章データの最後まで来たらこの文書ファイルに赤色と
指定された文字があるか否かの判断を為に組版し直しく
４０８）本発明の処理を終了する０文章データの最後ま
で来ていないならその文字が赤色に指定されているか否
かの判断を行なう（４０４）。赤色に指定されていなけ
れば文章データのポインタを１つ進め（４０６）それが
文章データの最後か否かの判断をしく４０３）最後でな
ければ処理をくり返す。赤色に指定されていればその文
字を指定されたポイント数に変更し、（４０５）フォー
マット情報３０２を書き換える。

次に文章データのポインタを１つ進め（４０６）それが
文章データの最後か否かの判断をしく４０３）最後でな
ければ処理をくり返す。

［他の実施例］ 本実施例に係る文書出力装置の構成は上記実施例と同一
なので省略する０本実施例の場合は、出力装置の能力を
越えて表現できない文字を予め設定された修飾文字で表
示する。

以下、第５図に示すフローチャートを参照しながら本発
明による第２実施例の動作を説明する。文書ファイルか
出力手段１３ｃに移され表示制御部３に移る。ここでヘ
ッダ部３０１に格納をする（４０１）　、もし文章デー
タの最後なら、文字を変更したか否かの判断を行い（４
０６）　、変更していたなら組版し直しく４０７）　、
本発明の処理を終了する。変更していないならそのまま
本発明の処理を終了する。文章データの最後でないなら
出力する文字のサイズかディスク７に格納されているか
否かの判断をする（４０２）。もしあるなら文章データ
のポインタを１つ進め４０１に移りこの処理をくり返す
。出力する文字サイズがない場合、その文字をどう変更
するか（例えばアンダーライン、アッパーライン等）指
示をさせ（４０３）その文字を指定された修飾文字に変
更する為、フォーマット情報を書き換える（４０４）。

そして文章データのポインタを１つ進め（４０５）　４
０１に移り処理をくり返す。

［発明の効果］ 上述したように、本発明の文書出力装置によれば、能力
を越えて表現できない文字を表現できる文字に置き換え
て出力できるという効果か得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す文書処理装置のブロ
ック構成図、第２図は、第１図に示したＭＰＵの機能を
説明するブロック図、第３図は第２図に示した外部磁気
ディスク装置７に格納されている文書ファイルの模式図
、第４図は本発明の第１実施例の動作を説明するフロー
チャート図、第５図は第２実施例の動作を説明するフロ
ーチャート図である。 ｌ・・・ＣＲＴ表示部 ２・・・Ｖ　ＲＡＭ ３・・・表示制御部 ４・・・ＭＰＵ ５・・・Ｉ１０ハス ６・・・主メモリ ７・・・外部磁気ディスク装置 ８・・・ポインティングデバイス ９・・・キーボード ｌＯ・・・プリンタ ｘｉ・・・データ供給源 １２・・・制御手段 １３・・・組版情報処理部 １４・・・キャラクタジェネレータ １５・・・編集手段

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 出力装置の能力では表現しきれない文字を 出力する場合、出力装置の能力で表現できる文字に変更
   する手段をもつことを特徴とする文書出力装置。