JPS6042159Y2 - 硬化性結合剤を充てんして孔内に固定部材を固着する固着部材 - Google Patents
硬化性結合剤を充てんして孔内に固定部材を固着する固着部材Info
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- JPS6042159Y2 JPS6042159Y2 JP1980000094U JP9480U JPS6042159Y2 JP S6042159 Y2 JPS6042159 Y2 JP S6042159Y2 JP 1980000094 U JP1980000094 U JP 1980000094U JP 9480 U JP9480 U JP 9480U JP S6042159 Y2 JPS6042159 Y2 JP S6042159Y2
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- 239000011230 binding agent Substances 0.000 title claims description 17
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 40
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 40
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 claims 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 2
- 230000001808 coupling effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/14—Non-metallic plugs or sleeves; Use of liquid, loose solid or kneadable material therefor
- F16B13/141—Fixing plugs in holes by the use of settable material
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B2013/007—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose to be fastened in undercut holes
Description
【考案の詳細な説明】
固定部材を固着するためには固定部材のリング部分の外
径に相応する孔があけられ、この孔内へ固定部材がこれ
に差しはめられたリング部分と一緒に押圧挿入される。
径に相応する孔があけられ、この孔内へ固定部材がこれ
に差しはめられたリング部分と一緒に押圧挿入される。
固定部材と孔壁との間に存在する環状ギャップがこのリ
ング部分によって閉鎖される。
ング部分によって閉鎖される。
それと同時に、このリング部分は固定部材を孔内で位置
固定してその状態で固定せしめる。
固定してその状態で固定せしめる。
固定部材ひいてはリング部分の寸法が比較的小さい場合
、充てん口と壁から突出した固定部材延長部との間隔が
極めてわずかとなり、このため、注入装置の当付けが困
難となる。
、充てん口と壁から突出した固定部材延長部との間隔が
極めてわずかとなり、このため、注入装置の当付けが困
難となる。
種々異なる固着部材のために設計され従って相応な大き
さを有する注入装置が使用されかつリング部分の壁厚が
わずか過ぎるために充てん孔が長孔として形成されてい
る場合には注入装置の正規の当付けはほとんど不可能で
ある。
さを有する注入装置が使用されかつリング部分の壁厚が
わずか過ぎるために充てん孔が長孔として形成されてい
る場合には注入装置の正規の当付けはほとんど不可能で
ある。
本考案の課題は壁孔内への結合剤の正規の注入を可能な
らしめるような冒頭に述べた形式の固定部材のための固
着部材を提供することにある。
らしめるような冒頭に述べた形式の固定部材のための固
着部材を提供することにある。
この課題を解決した本考案の要旨は注入装置を用いて硬
化性結合剤を充てんすることによって壁孔内に固定部材
を固着するための固着部材であって、固定部材が、壁表
面から突出して品物を固定するための延長部と固着部分
とを備えており、この固着部分を壁孔の中心軸線に沿っ
て固定しかつ固定部材の外面と壁孔内壁との間の環状孔
を閉鎖するリング部分が設けられており、このリング部
分が充てん口を有する形式のものにおいて、このリング
部分の充てん口のところにマウスピースが載着されてお
り、このマウスピースが注入装置のために壁孔縦軸線に
対して鋭角的に傾斜した当付は口を有している点にある
。
化性結合剤を充てんすることによって壁孔内に固定部材
を固着するための固着部材であって、固定部材が、壁表
面から突出して品物を固定するための延長部と固着部分
とを備えており、この固着部分を壁孔の中心軸線に沿っ
て固定しかつ固定部材の外面と壁孔内壁との間の環状孔
を閉鎖するリング部分が設けられており、このリング部
分が充てん口を有する形式のものにおいて、このリング
部分の充てん口のところにマウスピースが載着されてお
り、このマウスピースが注入装置のために壁孔縦軸線に
対して鋭角的に傾斜した当付は口を有している点にある
。
このように構成すれば、マウスピースの当付は口の傾斜
に相応して注入装置を傾斜させることができ、このため
、固定部材の延長部とリング部分の充てん口との間が極
めて小さい場合でも注入を行なうことが可能となる。
に相応して注入装置を傾斜させることができ、このため
、固定部材の延長部とリング部分の充てん口との間が極
めて小さい場合でも注入を行なうことが可能となる。
注入装置が傾斜していても、注入装置のノズル先端がマ
ウスピースの当付は口に対して垂直に当付けられるため
に、結合剤の漏出に対するシール機能が、保証される。
ウスピースの当付は口に対して垂直に当付けられるため
に、結合剤の漏出に対するシール機能が、保証される。
マウスピースの当付は口に開口した通路がリング部分の
充てん口と合致していれば、注入装置から壁孔まで延び
る、結合剤注入のための閉鎖された案内路が生じる。
充てん口と合致していれば、注入装置から壁孔まで延び
る、結合剤注入のための閉鎖された案内路が生じる。
本考案の1実施例では、マウスピースが、固定部材の延
長部上に差しはさめられるスリーブ部分を有している。
長部上に差しはさめられるスリーブ部分を有している。
このスリーブ部分を設けたことによって、充てん口への
マウスピースの装着が簡単となり、かつ注入装置の斜め
の当付けによって生じる横方向の力成分が受取られる。
マウスピースの装着が簡単となり、かつ注入装置の斜め
の当付けによって生じる横方向の力成分が受取られる。
本考案の別の実施例では、充てん口上のマウスピースの
位置を固定するために、マウスピース自体及びリング部
分に設けた突起及び切欠きの形式の固定手段が設けられ
ている。
位置を固定するために、マウスピース自体及びリング部
分に設けた突起及び切欠きの形式の固定手段が設けられ
ている。
この手段によって、マウスピースが正しく装着され、注
入作業時に当付は口に開口した通路がずれ滑ることなく
リング部分の充てん口に合致する。
入作業時に当付は口に開口した通路がずれ滑ることなく
リング部分の充てん口に合致する。
多成分から成る接着剤を使用した場合、高い保持力を得
るために固定部材と壁孔との間のギャップを小さくする
のがよい。
るために固定部材と壁孔との間のギャップを小さくする
のがよい。
このギャップを小さくするためには、固定部材を固定す
るためのリング部分の外径を小さくすればよい。
るためのリング部分の外径を小さくすればよい。
本考案のさらに別の実施例では、リング部分の充てん口
が、円上に位置する複数の円弧状のスリットとして形成
されており、かつマウスピースの載着面が、これらのス
リットを互いに連通せしめる注入通路を有している。
が、円上に位置する複数の円弧状のスリットとして形成
されており、かつマウスピースの載着面が、これらのス
リットを互いに連通せしめる注入通路を有している。
この場合、マウスピースの当付は口は固定部材の延長部
から離して設けられるか、又は固定部材の縦軸線に対し
て傾斜して位置させられる。
から離して設けられるか、又は固定部材の縦軸線に対し
て傾斜して位置させられる。
このようにすれば、いずれにしろ注入装置のノズル先端
を当付は口にこれに対して垂直に当付けることができる
。
を当付は口にこれに対して垂直に当付けることができる
。
マウスピースの当付は口に開口している注入通路がリン
グ部分のスリットを互いに連通せしめていることによっ
て結合剤の分配が行なわれる。
グ部分のスリットを互いに連通せしめていることによっ
て結合剤の分配が行なわれる。
円上で均一に分配されてリング部分に設けられた複数の
これら円弧状のスリットによって、リング部分の直径が
小さい場合でも結合剤注入に要する充分な開口横断面が
得られる。
これら円弧状のスリットによって、リング部分の直径が
小さい場合でも結合剤注入に要する充分な開口横断面が
得られる。
このように構成すれば、マウスピースの注入通路を通っ
て結合剤が均一にリング部分の複数のスリットへ分配さ
れるので、壁孔の完全な充てんが得られる。
て結合剤が均一にリング部分の複数のスリットへ分配さ
れるので、壁孔の完全な充てんが得られる。
本考案のさらに別の実施例では、固定部材の外面又はリ
ング部分の内面及びマウスピースの内面に軸方向で延び
る排気溝が設けられている。
ング部分の内面及びマウスピースの内面に軸方向で延び
る排気溝が設けられている。
本考案のさらに別の実施例では、マウスピース又はリン
グ部分又は両者が、固定部材のねじ山区分へねじはめる
ための内ねじ山を有している。
グ部分又は両者が、固定部材のねじ山区分へねじはめる
ための内ねじ山を有している。
リング部分に内ねじ山を設けた場合、固定部材は固定し
ようとする構成部品の厚さに適合すべく軸方向で移動調
整可能となる。
ようとする構成部品の厚さに適合すべく軸方向で移動調
整可能となる。
マウスピースに内ねじ山を設けた場合には、マウスピー
スをリング部分上に固定させることができ、これによっ
て、注入圧が高い場合にリング部分の端面からマウスピ
ースが離れることが阻止される。
スをリング部分上に固定させることができ、これによっ
て、注入圧が高い場合にリング部分の端面からマウスピ
ースが離れることが阻止される。
次に図示の実施例につき本考案を具体的に説明する。
第1図及び第2図に示す固定部材1はねじ山ピンとして
形成されており、これの固着部分2は固着作用増大と目
的で環状溝3を備えている。
形成されており、これの固着部分2は固着作用増大と目
的で環状溝3を備えている。
固着部分2に続いてリング部分4が固定部材1に差しは
められており、このリング部分4は固定部材1の外面と
壁孔6の内壁との間の環状ギャップの閉鎖のために役立
っている。
められており、このリング部分4は固定部材1の外面と
壁孔6の内壁との間の環状ギャップの閉鎖のために役立
っている。
このリング部分4は壁孔に弾性的に当付けられるシール
リップ5を備えている。
リップ5を備えている。
このリング部分4によって、固定部材1が壁孔6内に固
定され、結合剤の流出が阻止される。
定され、結合剤の流出が阻止される。
結合剤の注入は注入装置7によって行なわれる。
この注入装置7の注入ノズル8は壁孔軸線に対して傾斜
した、マウスピース10の当付は目9にこれに対して垂
直に当付けられる。
した、マウスピース10の当付は目9にこれに対して垂
直に当付けられる。
固定部材1の縦軸線に対して注入装置7が傾斜している
ので、固定部材1の延長部11と注入装置7は注入作業
時に互いにぶつからない。
ので、固定部材1の延長部11と注入装置7は注入作業
時に互いにぶつからない。
このため、固定部材1とリング部分4の充てん口12と
の間隔が極めて短い場合でも結合剤の正規の充てんを行
なうことができる。
の間隔が極めて短い場合でも結合剤の正規の充てんを行
なうことができる。
当付は目9が注入ノズル8のノズル先端の直径に適合し
た凹面状に形成されていることによって、当付は目9に
対する垂直な注入装置の当付けに関連して結合剤の側方
への漏れに対するシール機能が保証される。
た凹面状に形成されていることによって、当付は目9に
対する垂直な注入装置の当付けに関連して結合剤の側方
への漏れに対するシール機能が保証される。
当付は目9には開口通路13が開口しており、この開口
通路はリング部分4の充てん口と合致している。
通路はリング部分4の充てん口と合致している。
これによって注入装置7から壁孔内へ至る結合剤の閉じ
た案内路が形成されている。
た案内路が形成されている。
マウスピース載着時の充てん口12と開口通路13との
合致を保証しかつ注入作業時のマウスピースのずれ動き
を阻止するために、固定部材1の延長部11に差しはめ
られるスリーブ部分14並びに固定手段15がマウスピ
ース10に設けられている。
合致を保証しかつ注入作業時のマウスピースのずれ動き
を阻止するために、固定部材1の延長部11に差しはめ
られるスリーブ部分14並びに固定手段15がマウスピ
ース10に設けられている。
スリーブ部分14は、開口通路13とは逆の側で開いた
抱締め部材として形成されることができる。
抱締め部材として形成されることができる。
適当な固定手段15として、例えばマウスピース10に
突起が、リング部分4に切欠きが設けられる。
突起が、リング部分4に切欠きが設けられる。
さらに、マウスピース10の開口通路13がリング部分
4の充てん口内へ突入する薄壁の縁部を備えていてもよ
い。
4の充てん口内へ突入する薄壁の縁部を備えていてもよ
い。
第3図及び第4図で示す実施例は接着剤によって固定部
材1を固着するのに適している。
材1を固着するのに適している。
良好な結合作用を得るためには、固定部材1と壁孔6と
の間のギャップをできるだけ狭くする必要がある。
の間のギャップをできるだけ狭くする必要がある。
固定部材1の縦方向の移動調整のために、壁孔6の入口
のところに挿入されたリング部分4は固定部材1のねじ
山16に相応する内ねじ山17を有している。
のところに挿入されたリング部分4は固定部材1のねじ
山16に相応する内ねじ山17を有している。
リング部分4に設けられて充てん口を形成する複数のス
リット18へ結合剤を分配するために、々ウスピース1
0の載着面に、当付は目9に開口していて環状溝として
形成された注入通路19が設けられている。
リット18へ結合剤を分配するために、々ウスピース1
0の載着面に、当付は目9に開口していて環状溝として
形成された注入通路19が設けられている。
この注入通路19はリング部分4のスリット18を互い
に連通せしめている。
に連通せしめている。
リング部分4を貫通している複数のこれらスリット18
は中心軸線の周りに同心的に配置されている。
は中心軸線の周りに同心的に配置されている。
複数の円弧状のこれらスリット18を設けたことによっ
て固定部材1の外面と壁孔6との間のギャップがわずか
であっても、壁孔6の完全な充てんを保証するに充分な
注入横断面が得られる。
て固定部材1の外面と壁孔6との間のギャップがわずか
であっても、壁孔6の完全な充てんを保証するに充分な
注入横断面が得られる。
壁孔の排気のために、固定部材1は固着部分2のところ
を起点として縦方向に延びる排気溝20を備えている。
を起点として縦方向に延びる排気溝20を備えている。
リング部分4及びマウスピース10の内面にこの排気溝
を設けて排気を行なってもよい。
を設けて排気を行なってもよい。
リング部分4の排気溝とマウスピース10の排気溝とが
合致しない場合でもこの両排気溝を連通させるべく、マ
ウスピース10又はリング部分4又は両者の内孔に内面
取部を設けるのがよい。
合致しない場合でもこの両排気溝を連通させるべく、マ
ウスピース10又はリング部分4又は両者の内孔に内面
取部を設けるのがよい。
マウスピース10に内ねじ山21を設けておけば、注入
圧が高い場合の結合剤の側方向への漏れを阻止すべくマ
ウスピース10をリング部分4上に圧着固定させること
ができる。
圧が高い場合の結合剤の側方向への漏れを阻止すべくマ
ウスピース10をリング部分4上に圧着固定させること
ができる。
第1図は本考案の1実施例の縦断面図、第2図は第1図
の平面図、第3図は本考案の別の実施例の縦断面図及び
第4図は第3図の平面図である。 1・・・・・・固定部材、2・・・・・・固着部分、3
・・・・・・環状溝、4・・・・・・リング部分、5・
・・・・・シールリップ、6・・・・・・壁孔、7・・
・・・・注入装置、8・・・・・・注入ノズル、9・・
・・・・当付は口、10・・・・・・マウスピース、1
1・・・・・・延長部、12・・・・・・充てん口、1
3・・・・・・開口通路、14・・・・・・スリーブ部
分、15・・・・・・固定手段、16・・・・・・ねじ
山、17・・・・・・内ねじ山、18・・・・・・スリ
ット、 19・・・・・・注入通路、 20・・・・・・排気溝、 1・・・・・・内ねじ山。
の平面図、第3図は本考案の別の実施例の縦断面図及び
第4図は第3図の平面図である。 1・・・・・・固定部材、2・・・・・・固着部分、3
・・・・・・環状溝、4・・・・・・リング部分、5・
・・・・・シールリップ、6・・・・・・壁孔、7・・
・・・・注入装置、8・・・・・・注入ノズル、9・・
・・・・当付は口、10・・・・・・マウスピース、1
1・・・・・・延長部、12・・・・・・充てん口、1
3・・・・・・開口通路、14・・・・・・スリーブ部
分、15・・・・・・固定手段、16・・・・・・ねじ
山、17・・・・・・内ねじ山、18・・・・・・スリ
ット、 19・・・・・・注入通路、 20・・・・・・排気溝、 1・・・・・・内ねじ山。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 注入装置を用いて硬化性結合剤を充てんすることに
よって壁孔内に固定部材を固着するための固着部材であ
って、固定部材が、壁表面から突出して品物を固定する
ための延長部と固着部分とを備えており、この固着部分
を壁孔の中心軸線に沿って固定しかつ固定部材の外面と
壁孔内壁との間の環状孔を閉鎖するリング部分が設けら
れており、このリング部分が充てん口を有する形式のも
のにおいて、このリング部分の充てん口のところにマウ
スピースが載着されており、このマウスピースが注入装
置のために壁孔縦軸線に対して鋭角的に傾斜した当付は
口を有していることを特徴とする硬化性結合剤を充てん
して孔内に固定部材を固着する固着部材。 2 前記マウスピースが、固定部材の前記延長部に差し
はめられたスリーブ部分を有している実用新案登録請求
の範囲第1項記載の固着部材。 3 マウスピースが固定手段によってリング部分の充て
ん口上に位置固定されている実用新案登録請求の範囲第
1項記載の固着部材。 4 リング部分の充てん口が、円上に位置する複数の長
く延びたスリットによって形成されており、かつ、マウ
スピースの載着面が前記スリットを互いに連通せしめる
注入通路を有している実用新案登録請求の範囲第1項記
載の固着部材。 5 マウスピース又はリング部分又は両者が固定部材の
ねじ山区分上へねじはめるための内ねじ山を備えている
実用新案登録請求の範囲第1項記載の固着部材。 6 固定部材の外面又はリング部分の内面及びマウスピ
ースの内面が、軸方向で延びる排気溝を有している実用
新案登録請求の範囲第1項記載の固着部材。 7 マウスピースの当付は口を閉鎖する栓、カバー等が
備えられている実用新案登録請求の範囲第1項記載の固
着部材。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19772743301 DE2743301C2 (de) | 1977-09-27 | 1977-09-27 | Verankerung eines Befestigungselementes durch Ausfüllen des Bohrloches mit einem aushärtbaren Bindemittel |
DE2743301.8 | 1977-09-27 | ||
DE2752461.4 | 1977-11-24 | ||
DE19772752461 DE2752461A1 (de) | 1977-11-24 | 1977-11-24 | Verankerung eines befestigungselementes durch ausfuellen des bohrloches mit einem aushaertbaren bindemittel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5586108U JPS5586108U (ja) | 1980-06-13 |
JPS6042159Y2 true JPS6042159Y2 (ja) | 1985-12-23 |
Family
ID=25772790
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11735878A Pending JPS5459550A (en) | 1977-09-27 | 1978-09-22 | Fastening portion material that fasten fixing portion material into hole by filling hardening bonding material |
JP1980000094U Expired JPS6042159Y2 (ja) | 1977-09-27 | 1980-01-07 | 硬化性結合剤を充てんして孔内に固定部材を固着する固着部材 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11735878A Pending JPS5459550A (en) | 1977-09-27 | 1978-09-22 | Fastening portion material that fasten fixing portion material into hole by filling hardening bonding material |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4214416A (ja) |
JP (2) | JPS5459550A (ja) |
AR (1) | AR216526A1 (ja) |
AT (1) | AT358800B (ja) |
BR (1) | BR7806204A (ja) |
CH (1) | CH630447A5 (ja) |
DK (1) | DK145955C (ja) |
ES (1) | ES473667A1 (ja) |
FR (1) | FR2404079A1 (ja) |
GB (1) | GB2004966B (ja) |
GR (1) | GR63633B (ja) |
HU (1) | HU176389B (ja) |
IT (1) | IT1100118B (ja) |
NL (1) | NL7807079A (ja) |
SE (1) | SE438014B (ja) |
YU (1) | YU208578A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE3516866A1 (de) * | 1985-05-10 | 1986-11-13 | Artur Dr.H.C. 7244 Waldachtal Fischer | Verankerung einer gewindestange mittels einer verbundmasse |
DE3724559A1 (de) * | 1987-07-24 | 1989-02-02 | Hilti Ag | Verfahren zur verfestigung gerissener bauteile |
DE3905095A1 (de) * | 1989-02-20 | 1990-08-23 | Int Intec Co Ets | In ein vorgebohrtes loch einzusetzender injektionsanker |
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GB9917398D0 (en) * | 1999-07-24 | 1999-09-22 | Int Intec Patent Holding | Improvements relating to wall cladding anchorage |
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DE102004051739B4 (de) | 2004-10-23 | 2009-04-16 | Hilti Aktiengesellschaft | Verschlussdeckel für eine Befestigungsanordnung |
US8479368B2 (en) | 2009-10-28 | 2013-07-09 | Brent Hanratty | Method of securing a wall anchor to a wall |
ES2616632T3 (es) | 2010-03-20 | 2017-06-13 | Karin Henning-Molitor | Procedimiento para reforzar posteriormente un medio de fijación y arandela de inyección adecuada al respecto |
JP2011196130A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | East Japan Railway Co | アンカーの定着構造 |
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