JPS6014528Y2 - 噴射釦 - Google Patents
噴射釦Info
- Publication number
- JPS6014528Y2 JPS6014528Y2 JP9477182U JP9477182U JPS6014528Y2 JP S6014528 Y2 JPS6014528 Y2 JP S6014528Y2 JP 9477182 U JP9477182 U JP 9477182U JP 9477182 U JP9477182 U JP 9477182U JP S6014528 Y2 JPS6014528 Y2 JP S6014528Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- injection
- horizontal hole
- coil spring
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエアゾール噴射容器、その他家腸内で汎用され
ている小型包装用容器に使用される噴射釦を改良したも
ので、ノズル筒の代りに外端を密封した全圧縮コイルバ
ネを使用して内容物の混合噴射や、いわゆる噴射切れを
良好に保持することを目的とする。
ている小型包装用容器に使用される噴射釦を改良したも
ので、ノズル筒の代りに外端を密封した全圧縮コイルバ
ネを使用して内容物の混合噴射や、いわゆる噴射切れを
良好に保持することを目的とする。
以下、本考案の実施例を示す図面について説明すれば、
第１図は噴射釦の横孔通路部分を切欠いた側面図で、３
は釦ボディ１の横向筒部で内部には外端を噴口面４とす
る横孔通路２を設け、５は同縦向筒部で前記横孔と通じ
る縦孔通路を有していて下端に噴射容器のステムと結合
しうる受口部を設けて適宜嵌合固定できるようになって
いる。
第１図は噴射釦の横孔通路部分を切欠いた側面図で、３
は釦ボディ１の横向筒部で内部には外端を噴口面４とす
る横孔通路２を設け、５は同縦向筒部で前記横孔と通じ
る縦孔通路を有していて下端に噴射容器のステムと結合
しうる受口部を設けて適宜嵌合固定できるようになって
いる。
６は横孔通路２の前側部分に設けた拡大横孔部で、噴口
面４から内部の通路方向に一定寸法の長さで設け、内段
部７を経て前記横孔通路２に連続する。
面４から内部の通路方向に一定寸法の長さで設け、内段
部７を経て前記横孔通路２に連続する。
８は一定長さの全圧縮コイルバネで、前記拡大横孔部６
の内径より小さい外径のコイルバネを使用して後端部を
横孔通路２に、あるいは特別に設けた取付孔部２ａに強
制的に緊密に嵌入して横孔通路２に固定し、横孔通路２
とコイルバネの内部孔９とを連通させると共に、内部孔
９の先端に閉鎖部材１０を取付けて密封形威し、通路を
外部から遮断する。
の内径より小さい外径のコイルバネを使用して後端部を
横孔通路２に、あるいは特別に設けた取付孔部２ａに強
制的に緊密に嵌入して横孔通路２に固定し、横孔通路２
とコイルバネの内部孔９とを連通させると共に、内部孔
９の先端に閉鎖部材１０を取付けて密封形威し、通路を
外部から遮断する。
前記閉鎖部材１０は後面にコイルバネ８の内部孔９に嵌
まる嵌合凸部１０ａを設けて内部孔９の先端に強制的に
緊密に嵌め込み、固定したり又後面にコイルバネ８の外
径大の凹部を設けてコイルバネ８の先端に嵌め込み固定
したりして内部孔９を外部から密封遮断する。
まる嵌合凸部１０ａを設けて内部孔９の先端に強制的に
緊密に嵌め込み、固定したり又後面にコイルバネ８の外
径大の凹部を設けてコイルバネ８の先端に嵌め込み固定
したりして内部孔９を外部から密封遮断する。
これによりコイルバネの内部孔９に噴射動作時に容器内
からの放出圧がかかると第２図に示すようにコイルバネ
８が部分的に伸長し、ピッチ間隔に隙間を生じて拡大横
孔部６を通って噴口面４から拡散噴射をする。
からの放出圧がかかると第２図に示すようにコイルバネ
８が部分的に伸長し、ピッチ間隔に隙間を生じて拡大横
孔部６を通って噴口面４から拡散噴射をする。
噴射動作を終えると放出圧が消滅するからコイルバネが
直ちに明状態に復元し放出隙間を閉じる。
直ちに明状態に復元し放出隙間を閉じる。
放出時に内容物はコイル方向に沿って回転を付与され、
混合噴射を良好にするとともに、放出終了時にはバネ作
用により放出隙間を密接に形成するから１モレヨをなく
し、いわゆる噴射切れを良好に保つことになる。
混合噴射を良好にするとともに、放出終了時にはバネ作
用により放出隙間を密接に形成するから１モレヨをなく
し、いわゆる噴射切れを良好に保つことになる。
又、前記閉鎖部材１０は拡大横孔部６内にあっても、拡
大横孔部６の外側にあって噴口面４から外側に突出して
いてもよい。
大横孔部６の外側にあって噴口面４から外側に突出して
いてもよい。
更にこの閉鎖部材１０は噴口面４に密接するように構成
してもよい。
してもよい。
このために、閉鎖部材１０は嵌合凸部１０ｂと一体で、
前側に環状鍔部１０ａを設け、バネの引き力によりその
後面を噴口面４に密に係合するように形成する。
前側に環状鍔部１０ａを設け、バネの引き力によりその
後面を噴口面４に密に係合するように形成する。
これにより、更に噴射切れを効果的に保持しうる。
１１は凹溝部で拡大横孔部６の後端部に内周面を等分し
て通路軸方向の凹溝・・・・・・を形成する。
て通路軸方向の凹溝・・・・・・を形成する。
これはコイルバネの接触保持範囲を長寸法にしながら、
かつ放出隙間を生じやすくするためである。
かつ放出隙間を生じやすくするためである。
本考案は以上のように釦ボディの横孔通路に噴口面側を
閉じた全圧縮コイルバネを内挿固定し、該コイルバネの
先部分外側に噴口面に開口する拡大横孔部を設けた構成
によりピッチ間に放出隙間を生じてノズルを使用しない
で拡散噴射を可能にし、又混合噴射を良好に保ち、更に
正常圧以下ではバネ作用により、いわゆる噴射切れを良
好に保つことができる等、実用価値のあるものである。
閉じた全圧縮コイルバネを内挿固定し、該コイルバネの
先部分外側に噴口面に開口する拡大横孔部を設けた構成
によりピッチ間に放出隙間を生じてノズルを使用しない
で拡散噴射を可能にし、又混合噴射を良好に保ち、更に
正常圧以下ではバネ作用により、いわゆる噴射切れを良
好に保つことができる等、実用価値のあるものである。
第１図は一部を切欠いて断面した噴射釦の側面図、第２
図は噴射時における一部の拡大断面図、第３図は他の実
施例の側面図である。 １・・・・・・釦ボディ、２・・・・・・横孔通路、６
・・・・・・拡大横孔部、８・・・・・・コイルバネ、
９・・・・・・内部孔、１０・・・・・・閉鎖部材。
図は噴射時における一部の拡大断面図、第３図は他の実
施例の側面図である。 １・・・・・・釦ボディ、２・・・・・・横孔通路、６
・・・・・・拡大横孔部、８・・・・・・コイルバネ、
９・・・・・・内部孔、１０・・・・・・閉鎖部材。
Claims (1)
- 同心円上で、噴口面４に拡大横孔部６を連設する釦ボデ
ィ１の横孔通路２に、一定長さの全圧縮コイルバネ８の
筒状後端を連結し、かつ前記拡大横孔部６内のコイル筒
外周に隙間なく密に捲かれた常時は閉塞し噴射圧下で開
く伸縮自在の開開通路面を設けるとともに、コイル筒先
端にコイル筒内部孔９端を閉じる閉鎖部材１０を固着し
て成る噴射釦。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9477182U JPS6014528Y2 (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 噴射釦 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9477182U JPS6014528Y2 (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 噴射釦 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS592455U JPS592455U (ja) | 1984-01-09 |
| JPS6014528Y2 true JPS6014528Y2 (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=30226667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9477182U Expired JPS6014528Y2 (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 噴射釦 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014528Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6155565A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-20 | 昭和アルミニウム株式会社 | 横式積層型蒸発器 |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP9477182U patent/JPS6014528Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS592455U (ja) | 1984-01-09 |
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