JPH10309502A - 旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶 - Google Patents

旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶

Info

Publication number
JPH10309502A
JPH10309502A JP9157279A JP15727997A JPH10309502A JP H10309502 A JPH10309502 A JP H10309502A JP 9157279 A JP9157279 A JP 9157279A JP 15727997 A JP15727997 A JP 15727997A JP H10309502 A JPH10309502 A JP H10309502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
bottle
valve
pair
injection head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9157279A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Kitabayashi
誠一 北林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koike Chemical Co Ltd
Maruichi Inc
Original Assignee
Koike Chemical Co Ltd
Maruichi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koike Chemical Co Ltd, Maruichi Inc filed Critical Koike Chemical Co Ltd
Priority to JP9157279A priority Critical patent/JPH10309502A/ja
Publication of JPH10309502A publication Critical patent/JPH10309502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/16Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
    • B65D83/20Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operated by manual action, e.g. button-type actuator or actuator caps
    • B65D83/205Actuator caps, or peripheral actuator skirts, attachable to the aerosol container

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】噴射頭を段階的に旋回押圧することにより、第
一段階の普通の噴射と、第二段階の定量噴射を生じさせ
る旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶を提供す
ることを本発明の課題とする。 【解決手段】本発明は、ステムラバー付きバルブステム
と、そのバルブステムの下方部分を受け入れるバルブハ
ウジングと、コイルばねと、環状シール材16とで定量
噴射弁を構成し、これらを一体的にマウンテンキャップ
7の中央筒状部に嵌込み、これを瓶に結合させ、その上
端部分に袴部を、その上に噴射頭2を位置付け、その噴
射頭2をわずかに旋回押圧して第一段階の噴射を生じさ
せ、噴射頭2をさらに旋回押圧して第二一段階の定量噴
射を生じさせることを特徴とする旋回可能な噴射頭を有
する定量噴射弁付き瓶である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、旋回可能な噴射頭を有
する定量噴射弁付き瓶に関し、特に、噴射頭を左右いず
れの側にも旋回可能にし、その噴射頭の旋回押圧を段階
的に行うことにより普通の噴射と定量噴射を可能とする
旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、定量噴射弁は種々、開発され
てきた。勿論、普通の噴射弁も種々、開発されている。
しかし、それらはあくまで、各々、個々の容器に定量噴
射弁を備えて定量噴射専用として使用し、或いは、普通
の噴射弁を備えて普通の噴射専用として使用してきたの
である。そのような普通の噴射と定量噴射の両機能を一
本の容器瓶に備えることができれば、使用上、大変便利
である。しかし、一本の容器瓶でそのような普通の噴射
と定量噴射の両機能を兼ね備えたものはまだ開発されて
いない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、一本の容器瓶
でそのような普通の噴射と定量噴射の両機能を兼ね備え
たものを提供することを本発明の課題とする。具体的に
は、噴射頭を段階的に旋回押圧することにより、第一段
階の普通の噴射と、第二段階の定量噴射を生じさせる旋
回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶を提供するこ
とを本発明の第一の課題とする。定量噴射弁を備えた容
器瓶に、袴部と噴射頭を組み立てた時、給液管から環状
シール材の中心開口を通り、バルブステムの横孔と縦孔
を通り、噴射頭の垂直通路を通り、水平通路を通って噴
射口へ通じる噴射通路を形成することを本発明の第二の
課題とする。瓶の上縁部にシール材を介してマウンテン
キャップの周縁部を装着し、その瓶の上縁部を袴部の瓶
嵌込み筒部に嵌め込み、瓶と袴部とを確実に係止するこ
とを本発明の第三の課題とする。袴部の下端部の外径寸
法を瓶の胴部の外径寸法に等しく形成することを本発明
の第四の課題とする。噴射頭をわずかに旋回押圧して第
一段階の噴射を生じさせる時、バルブステムの下端部が
環状シール材との間にわずかな隙間を保持して流路を形
成し、噴射頭をさらに旋回押圧して第二段階の定量噴射
を生じさせる時、定量噴射弁のバルブステムの下端部が
環状シール材の中心開口に嵌合しそれを閉鎖することを
本発明の第五の課題とする。噴射頭の下端周縁部に、そ
れぞれ直径方向に対向した一対の浅溝と一対の深溝を形
成し、噴射頭をわずかに旋回押圧して第一段階の噴射を
生じさせる時、一対の浅溝が袴部の中央水平平面突部に
嵌合し、噴射頭をさらに旋回押圧して第二段階の定量噴
射を生じさせる時、一対の深溝が袴部の中央水平平面突
部に嵌合することを本発明の第六の課題とする。噴射頭
をわずかに旋回押圧して第一段階の噴射を生じさせる
時、噴射頭の一対の突部が一対の二段型中央水平平面突
部のそれぞれの低位部分に位置し、噴射頭をさらに旋回
押圧して第二段階の定量噴射を生じさせる時、前記一対
の突部が前記一対の空間部に嵌合することを本発明の第
七の課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステムラバー
付きバルブステム6と、そのバルブステム6の下方部分
を受け入れるバルブハウジング8と、前記バルブステム
6のばね座部とバルブハウジング8の内側座部との間に
介在し、バルブステム6を弾発させるコイルばねと、前
記バルブハウジング8の給液管差込み筒部19の内部上
端に嵌め込まれた環状シール材16とで定量噴射弁5を
構成し、その給液管差込み筒部19に給液管18を差込
み、これらを一体的にマウンテンキャップ7の中央筒状
部17に嵌込み、そのマウンテンキャップ7の周縁部
を、シール材14を介して瓶4の上端周縁部を抱き込む
ように装着し、この瓶4の上縁部を瓶嵌込み筒部13内
に嵌込むことにより瓶4の上端部分に取りつけられる袴
部3と、前記袴部3の中央開口を貫通する前記バルブス
テム6の先端部分をステム差込み筒部11に差し込むこ
とにより袴部3の中央水平突部12の上に位置付けられ
る旋回可能な噴射頭2とでなり、その噴射頭2をわずか
に旋回押圧して第一段階の噴射を生じさせ、噴射頭2を
さらに旋回押圧して第二段階の定量噴射を生じさせるこ
とを特徴とする旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付
き瓶である。
【0005】
【作用】本発明は、ステムラバー付きバルブステム6
と、そのバルブステム6の下方部分を受け入れるバルブ
ハウジング8と、前記バルブステム6のばね座部とバル
ブハウジング8の内側座部との間に介在し、バルブステ
ム6を弾発させるコイルばねと、前記バルブハウジング
8の給液管差込み筒部19の内部上端に嵌め込まれた環
状シール材16とで定量噴射弁5を構成し、その給液管
差込み筒部19に給液管18を差込み、これらを一体的
にマウンテンキャップ7の中央筒状部17に嵌込み、そ
の中央開口とその上に位置する袴部3の中央開口を貫通
する前記バルブステム6の先端部分をステム差込み筒部
11に差し込むことにより、瓶4の上端部に袴部3を位
置付け、その上に噴射頭2を位置付けることにより、給
液管18から環状シール材16の中心開口26を通り、
バルブステムの横孔と縦孔を通り、噴射頭2の垂直通路
を通り、水平通路を通って噴射口1へ通じる噴射通路を
形成する。そのマウンテンキャップ7の周縁部は、シー
ル材14を介して瓶4の上端周縁部を巻き込み、この瓶
4の上縁部を瓶嵌込み筒部13内に嵌込むことにより瓶
4の上端部分に袴部3を取りつける。袴部3の中央開口
を貫通する前記バルブステム6の先端部分をステム差込
み筒部11に差し込むことにより袴部3の中央水平突部
12の上に噴射頭2を位置付ける。その旋回可能な噴射
頭2をわずかに旋回押圧すると、噴射頭2の下端周縁部
に形成された一対の浅溝21が袴部3の中央水平平面突
部12に嵌合し、その浅溝21の深さの距離だけ定量噴
射弁5のバルブステム6を押し下げるので、バルブステ
ム6の下端部が環状シール材16との間にわずかな隙間
を保持する位置まで下降し、給液管18から環状シール
材16の中心開口26を通り、バルブステムの横孔と縦
孔を通り、噴射頭2の垂直通路を通り、水平通路を通っ
て噴射口1へ通じる噴射通路が開き、内容物の噴射が生
じる。噴射頭2をさらに旋回押圧すると、噴射頭2の下
端周縁部に形成された一対の深溝22が袴部3の中央水
平平面突部12に嵌合し、その深溝22の深さの距離だ
け定量噴射弁5のバルブステム6を押し下げるので、バ
ルブステム6の下端部が環状シール材16の中心開口2
6内へ下降してその開口に嵌合し、その開口は閉鎖さ
れ、定量噴射を生じさせることになる。
【0006】
【実施例1】ここで、本発明を図面により説明すれば、
図1は本発明を使用前の静止状態で示し、図2は噴射頭
をわずかに旋回押圧した第一段階の普通の噴射状態で示
し、図3は噴射頭をさらに旋回押圧した第二段階の定量
噴射状態で示す。本発明は、ステムラバー付きバルブス
テム6と、そのバルブステム6の下方部分を受け入れる
バルブハウジング8と、前記バルブステム6のばね座部
とバルブハウジング8の内側座部との間に介在し、バル
ブステム6を弾発させるコイルばねと、前記バルブハウ
ジング8の給液管差込み筒部19の内部上端に嵌め込ま
れた環状シール材16とで定量噴射弁5を構成する。そ
の給液管差込み筒部19に給液管18を差込み、その給
液管の上端によって環状シール材16を支持する。これ
らの部品を一体的にマウンテンキャップ7の中央筒状部
17に嵌込み、その中央開口からバルブステム6の先端
を突出させる。瓶4の上端周縁部を抱き込むようにシー
ル材14を介してマウンテンキャップ7の周縁部を装着
し、この瓶4の上縁部を瓶嵌込み筒部13内に嵌込み、
その瓶嵌込み筒部13に形成した内周突起15により瓶
4と袴部3とを確実に係止することにより袴部3を瓶4
の上端部分に取りつける。その際、バルブステム6の先
端部分は袴部3の中央開口を貫通する。バルブステム6
の先端部分をステム差込み筒部11に差し込むことによ
り、旋回可能な噴射頭2を袴部3の中央水平突部12の
上に位置付ける。ステム差込み筒部11の下端部は、バ
ルブステム6の先端部分を挿入し易くするために、下端
口径を大にして上方へ傾斜をなす。ステム差込み筒部1
1の内側にステムの先端係止肩部を設ける。このステム
差込み筒部11の内空部はバルブステム6の縦孔に連通
する垂直通路を構成し、これは噴射口1へ通じる水平通
路形成部材10の水平通路へ連通する。また、バルブス
テム6の縦孔から横孔を通り、環状シール材16の中心
開口を通って給液管18へ連通し、かくして、噴射通路
が確保される。図4乃至7に示すように、噴射頭2の下
端周縁部20には、それぞれ直径方向に対向した一対の
浅溝21と一対の深溝22を形成し、その一対の浅溝2
1と一対の深溝22は袴部の中央水平平面突部12に嵌
合し得るように形成されるので、使用時、噴射頭2をわ
ずかに旋回押圧して第一段階の噴射を生じさせる時、一
対の浅溝21が袴部3の中央水平平面突部12に嵌合す
る。噴射頭2をさらに旋回押圧して第二段階の定量噴射
を生じさせる時、一対の深溝22が袴部3の中央水平平
面突部12に嵌合する。図8乃至11には、噴射頭2と
袴部3の変形例を示す。噴射頭2の下端周縁部20に
は、直径方向に対向した一対の切欠部23を形成し、そ
の切欠部23以外の周縁部20は直径方向に対向した一
対の突部として残る。他方、袴部3には、直径方向に対
向した位置に、各々、高低段差を持つ一対の二段型中央
水平平面突部24を形成し、前記噴射頭2の周縁部、即
ち一対の突部20は、対向する一対の二段型中央水平平
面突部24間に形成される一対の直径方向に対向した空
間部27に嵌合し得るように形成されるので、噴射頭2
をわずかに旋回押圧して第一段階の噴射を生じさせる
時、一対の突部20が一対の二段型中央水平平面突部2
4のそれぞれの低位部分に位置し、噴射頭2をさらに旋
回押圧して第二段階の定量噴射を生じさせる時、一対の
突部20は前記一対の空間部27に嵌合する。このよう
な構成にしたので、その旋回可能な噴射頭2をわずかに
旋回押圧すると、図2に示すように、噴射頭2の下端周
縁部に形成された一対の浅溝21が袴部3の中央水平平
面突部12に嵌合し、その浅溝21の深さの距離だけ定
量噴射弁5のバルブステム6を押し下げるので、バルブ
ステム6の下端部が環状シール材16との間にわずかな
隙間を保持する位置まで下降し、給液管18から環状シ
ール材16の中心開口26を通り、バルブステムの横孔
と縦孔を通り、噴射頭2の垂直通路を通り、水平通路を
通って噴射口1へ通じる噴射通路が開き、内容物の噴射
が生じる。噴射頭2をさらに旋回押圧すると、図3に示
すように、噴射頭2の下端周縁部に形成された一対の深
溝22が袴部3の中央水平平面突部12に嵌合し、その
深溝22の深さの距離だけ定量噴射弁5のバルブステム
6を押し下げるので、バルブステム6の下端部が環状シ
ール材16の中心開口26内へ下降してその開口に嵌合
し、その開口は閉鎖され、定量噴射を生じさせることに
なる。本実施例では、袴部3の下端部の外径寸法は瓶4
の胴部の外径寸法に等しく形成するが、必ずしも これ
に制限されるものではない。
【0007】
【効果】本発明は、一本の容器瓶で普通の噴射と定量噴
射の両機能を兼ね備えた旋回可能な噴射頭を有する定量
噴射弁付き瓶を提供する効果がある。定量噴射弁を備え
た容器瓶に、袴部と噴射頭を組み立てた時、給液管から
環状シール材の中心開口を通り、バルブステムの横孔と
縦孔を通り、噴射頭の垂直通路を通り、水平通路を通っ
て噴射口へ通じる噴射通路を形成し得る効果がある。瓶
の上縁部を抱き込むようにシール材を介してマウンテン
キャップの周縁部を巻きつけ、その瓶の上縁部を袴部の
瓶嵌込み筒部に嵌め込み、瓶と袴部とを確実に係止し得
る効果がある。袴部の下端部の外径寸法を瓶の胴部の外
径寸法に等しく形成することにより引っ掛かりのない瓶
の外形にし得る効果がある。噴射頭をわずかに旋回押圧
して第一段階の噴射を生じさせる時、バルブステムの下
端部が環状シール材との間にわずかな隙間を保持して流
路を形成し、噴射頭をさらに旋回押圧して第二段階の定
量噴射を生じさせる時、定量噴射弁のバルブステムの下
端部が環状シール材の中心開口に嵌合し、それを閉鎖し
得る効果がある。噴射頭の下端周縁部に、それぞれ直径
方向に対向した一対の浅溝と一対の深溝を形成したの
で、噴射頭をわずかに旋回押圧して第一段階の噴射を生
じさせる時、一対の浅溝が袴部の中央水平平面突部に嵌
合し、噴射頭をさらに旋回押圧して第二段階の定量噴射
を生じさせる時、一対の深溝が袴部の中央水平平面突部
に嵌合する。また、袴部の中央水平平面突部の変形例に
おいて、噴射頭をわずかに旋回押圧して第一段階の噴射
を生じさせる時、噴射頭の一対の突部が一対の二段型中
央水平平面突部のそれぞれの低位部分に位置し、噴射頭
をさらに旋回押圧して第二段階の定量噴射を生じさせる
時、前記一対の突部が前記一対の空間部に嵌合する。か
くして、段階的に普通の噴射と定量噴射を生じさせる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用前の静止状態で示した本発明の旋回可能な
噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶の縦断面図である。
【図2】噴射頭をわずかに旋回押圧した第一段階の普通
の噴射状態で示した本発明の旋回可能な噴射頭を有する
定量噴射弁付き瓶の縦断面図である。
【図3】噴射頭をさらに旋回押圧した第二段階の定量噴
射状態で示した本発明の旋回可能な噴射頭を有する定量
噴射弁付き瓶の縦断面図である。
【図4】本発明の噴射頭の縦断面図であって、その下端
周縁部に形成された浅溝と深溝とを有する。
【図5】本発明の噴射頭の下面図を示す。
【図6】本発明の袴部の平面図である。
【図7】本発明の袴部の縦断面図である。
【図8】本発明の噴射頭の変形例の縦断面図であって、
その下端周縁部に形成された切欠部を有する。
【図9】図8に示す本発明の噴射頭の変形例の下面図を
示す。
【図10】本発明の袴部の変形例の平面図である。
【図11】図10に示す本発明の袴部の変形例の縦断面
図である。
【図12】図2と同じ本発明の旋回可能な噴射頭を有す
る定量噴射弁付き瓶の縦断面図であるが袴部の中央突部
の変形例を示す。
【符号の説明】 1 噴射口 2 噴射頭 3 袴部 4 瓶 5 定量噴射弁 6 バルブステ
ム 7 マウンテンキャップ 8 バルブハウ
ジング 9 コイルばね 10 水平通路形
成部材 11 噴射頭のバルブステム差込み筒部 12 袴部の中央水平平面突部 13 袴部の瓶嵌
込み筒部 14 シール材 15 袴部の瓶嵌
込み筒部の内周突起 16 環状シール材 17 マウンテン
キャップの中央筒状部 18 給液管 19 給液管差込
み筒部 20 噴射頭の下端周縁部 21 噴射頭の下
端周縁部の浅溝 22 噴射頭の下端周縁部の深溝 23 噴射頭の下
端周縁部の切欠部 24 袴部の二段型中央水平平面突部 25 袴部外側下降筒部と缶との接触肩部 26 環状シール材の中心開口 27 空間部 12’ 袴部の変形例の中央水平平面突部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステムラバー付きバルブステム6と、その
    バルブステム6の下方部分を受け入れるバルブハウジン
    グ8と、前記バルブステム6のばね座部とバルブハウジ
    ング8の内側座部との間に介在し、バルブステム6を弾
    発させるコイルばねと、前記バルブハウジング8の給液
    管差込み筒部19の内部上端に嵌め込まれた環状シール
    材16とで定量噴射弁5を構成し、その給液管差込み筒
    部19に給液管18を差込み、これらを一体的にマウン
    テンキャップ7の中央筒状部17に嵌込み、そのマウン
    テンキャップ7の周縁部を、シール材14を介して瓶4
    の上端周縁部を抱き込むように装着し、この瓶4の上縁
    部を瓶嵌込み筒部13内に嵌込むことにより瓶4の上端
    部分に取りつけられる袴部3と、前記袴部3の中央開口
    を貫通する前記バルブステム6の先端部分をステム差込
    み筒部11に差し込むことにより袴部3の中央水平突部
    12の上に位置付けられる旋回可能な噴射頭2とでな
    り、その噴射頭2をわずかに旋回押圧して第一段階の噴
    射を生じさせ、噴射頭2をさらに旋回押圧して第二段階
    の定量噴射を生じさせることを特徴とする旋回可能な噴
    射頭を有する定量噴射弁付き瓶。
  2. 【請求項2】噴射頭2の前部窪部に噴射口1へ通じる水
    平通路形成部材10を嵌め込み、噴射頭2の頂部からス
    テム差込み筒部11を垂下させ、その下端部にバルブス
    テム6の先端を受け入れてバルブステム6から前記水平
    通路へ通じる垂直通路を形成し、この垂直通路はバルブ
    ステム6の縦孔と横孔を通り環状シール材の中心開口2
    6を通って給液管18へ通じるように形成され、前記噴
    射頭2を袴部3の中央開口を有する中央水平突部12上
    に位置させ、噴射頭2を段階的に昇降させ得る請求項1
    記載の旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶。
  3. 【請求項3】瓶4の上縁部を抱き込むようにシール材1
    4を介してマウンテンキャップ7の周縁部を装着し、瓶
    4の上縁部をその外側から袴部3の瓶嵌込み筒部13に
    嵌め込み、その瓶嵌込み筒部13に形成した内周突起1
    5により、瓶4と袴部3とを係止し得る請求項1記載の
    旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶。
  4. 【請求項4】袴部3の下端部の外径寸法を瓶4の胴部の
    外径寸法に等しく形成してなる請求項1記載の旋回可能
    な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶。
  5. 【請求項5】噴射頭2をわずかに旋回押圧して第一段階
    の噴射を生じさせる時、定量噴射弁5のバルブステム6
    の下端部が環状シール材16との間にわずかな隙間を保
    持して流路を形成し、噴射頭2をさらに旋回押圧して第
    二段階の定量噴射を生じさせる時、定量噴射弁5のバル
    ブステム6の下端部が環状シール材16に嵌合閉鎖しな
    る請求項1記載の旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁
    付き瓶。
  6. 【請求項6】噴射頭2の下端周縁部20に、それぞれ直
    径方向に対向した一対の浅溝21と一対の深溝22を形
    成し、その一対の浅溝21と一対の深溝22は袴部の中
    央水平平面突部12に嵌合し得るように形成されるの
    で、噴射頭2をわずかに旋回押圧して第一段階の噴射を
    生じさせる時、一対の浅溝21が袴部3の中央水平平面
    突部12に嵌合し、噴射頭2をさらに旋回押圧して第二
    段階の定量噴射を生じさせる時、一対の深溝22が袴部
    3の中央水平平面突部12に嵌合してなる請求項1記載
    の旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶。
  7. 【請求項7】噴射頭2の下端周縁部20に、直径方向に
    対向した一対の切欠部23を形成し、その切欠部23以
    外の周縁部20は直径方向に対向した一対の突部として
    残り、他方、袴部3には、直径方向に対向した位置に、
    各々、高低段差を持つ一対の二段型中央水平平面突部2
    4を形成し、前記噴射頭2の周縁部、即ち一対の突部2
    0は、対向する一対の二段型中央水平平面突部24間に
    形成される一対の直径方向に対向した空間部27に嵌合
    し得るように形成されるので、噴射頭2をわずかに旋回
    押圧して第一段階の噴射を生じさせる時、一対の突部2
    0が一対の二段型中央水平平面突部24のそれぞれの低
    位部分に位置し、噴射頭2をさらに旋回押圧して第二段
    階の定量噴射を生じさせる時、一対の突部20は前記一
    対の空間部27に嵌合してなる請求項1記載の旋回可能
    な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶。
JP9157279A 1997-05-13 1997-05-13 旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶 Pending JPH10309502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9157279A JPH10309502A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9157279A JPH10309502A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10309502A true JPH10309502A (ja) 1998-11-24

Family

ID=15646193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9157279A Pending JPH10309502A (ja) 1997-05-13 1997-05-13 旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10309502A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200474294Y1 (ko) * 2010-03-26 2014-09-03 썬 솔루션즈 엘티디. 분무 광천수병 마개 및 이로 구성된 다기능 분무 광천수병
US9284112B2 (en) 2010-04-13 2016-03-15 The Salford Valve Company Limited Aerosol spray device
KR20160067444A (ko) * 2014-12-04 2016-06-14 주식회사 모소 미세 분사 노즐을 갖는 용액 분사 유닛

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200474294Y1 (ko) * 2010-03-26 2014-09-03 썬 솔루션즈 엘티디. 분무 광천수병 마개 및 이로 구성된 다기능 분무 광천수병
US9284112B2 (en) 2010-04-13 2016-03-15 The Salford Valve Company Limited Aerosol spray device
US9856070B2 (en) 2010-04-13 2018-01-02 The Salford Valve Company Limited Aerosol spray device
US11059659B2 (en) 2010-04-13 2021-07-13 The Salford Valve Company Limited Aerosol spray device
KR20160067444A (ko) * 2014-12-04 2016-06-14 주식회사 모소 미세 분사 노즐을 갖는 용액 분사 유닛

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7568638B2 (en) Ventilated gravity cup for a paint spray gun
KR101235122B1 (ko) 접속구조
JP4123350B2 (ja) 逆流防止バルブ
US6164938A (en) Hand pump with automatic and manual inflation devices
FR2465938A1 (fr) Valve a prise additionnelle de gaz pour conditionnement aerosol
JP3924821B2 (ja) 液体噴出ポンプ
JPH10309502A (ja) 旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き瓶
JPH10309503A (ja) 旋回可能な噴射頭を有する定量噴射弁付き缶
JP4001364B2 (ja) 注出容器
EP0867227A1 (en) Nozzle structure for atomization
JPH1142447A (ja) 定量噴射兼連続噴射弁構造体
US9617064B2 (en) Spray head for an aerosol tank
JP3596794B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JP3678857B2 (ja) 液体噴出ポンプ
JP3701393B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JP2570613Y2 (ja) 吐出量可変ポンプ
JPS6014528Y2 (ja) 噴射釦
JP2001192051A (ja) 飲料容器
JP3828336B2 (ja) 液体噴出ポンプ
JPH04267758A (ja) ピストン容器を有する二重容器用指圧ポンプ
JPH02106247U (ja)
JPH0536521Y2 (ja)
JPS62752Y2 (ja)
JP3550145B1 (ja) ノズル
JPS62754Y2 (ja)