JPH0332957U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第１図は非噴射状態の断面図、第２図はエアゾー
ル内容物の噴射状態を示す断面図、第３図は噴射
剤の充填状態を示す断面図である。 １……蓋体、２……ガスケツト、３……ハウジ
ング、４……ステム、６……突出端部、８……オ
リフイス、１１……挿入端部、１２……連通部、
１３……シール材、１４……流通溝、１５……環
状壁、１６…導入路。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エアゾール容器の蓋体内面にガスケツトを
   介してハウジングに固定し、このハウジング内に
   摺動可能に挿入したステムを、ガスケツトを貫通
   して蓋体からハウジング外部に突出位置し、この
   突出端部から形成した導出路とハウジング内部と
   を連通するオリフイスを、常時はガスケツトで閉
   止するとともにハウジング内に位置するステムの
   挿入端部を、ハウジングとエアゾール容器内部と
   の連通部に位置するシール材に貫通し、この挿入
   端部の外周軸方向に流通溝を設け、この流通溝を
   介してステムの非押圧状態に於いてハウジング内
   部とエアゾール容器内部とを連通するとともにシ
   ール材を、充填ガス圧によつて変形しハウジング
   内部とエアゾール容器内部とを連通可能とする軟
   弾性材にて形成し、エアゾール内容物の噴射動作
   に伴うステムの押圧移動時に、ステムの外周をシ
   ール材に密接挿通し、エアゾール容器内部とハウ
   ジング内部との連通を遮断するとともにオリフイ
   スとハウジング内部とのガスケツトによる閉止を
   開放し、ハウジング内部とエアゾール容器外部と
   を連通することを特徴とするエアゾール容器用定
   量弁。 (2) シール材は、ステム外周とハウジング内面
   との間隔に位置する環状壁に下面を接触し、噴射
   剤の充填時には環状壁を支点にして湾曲し、ステ
   ム外周とハウジング内面との間隔に、噴射剤の導
   入路を形成するものであることを特徴とする請求
   項１記載のエアゾール容器用定量弁。